月刊ゴツプロ!4月号

【演劇の聖地下北沢!】

皆さんこんにちは。
気づけば四月。早いですね。
創刊号からひと月です。
あっという間。
桜もあちらこちらで咲き誇り…春ですね。
このひと月間もゴツプロ!としてはいろんな動きをしておりました。
VR(バーチャルリアリティ)ドラマの撮影や、企業様向けのゴツプロ!講習会、ミーティングや、メンバーそれぞれの活動。
そんな中、ゴツプロ!として、今一番のトピックスは何と言っても来る5月29日開催の
「ゴツフェス!」でございます。
下北沢本多劇場前哨戦です。
もうチケットも先行発売は始まってますので、詳細はホームページからご確認頂ければと思います。

そこで今回の『月刊ゴツプロ!』は、演劇の聖地下北沢!と題して語っていきたいと思います。

そもそも何故下北沢が演劇の聖地と言われているのか?
それは圧倒的な劇場の数。
こじんまりとした下北沢の街には多くの芝居小屋がひしめいています。
これは本多一夫氏 下北沢本多劇場グループの代表が壮大な夢を掲げ、シモキタを演劇の街へと…大小の芝居小屋を一つ一つ作っていかれたのです。
下北沢へ行けば、いつでも芝居が見られる。
そして観たい芝居を選べる。
現在はそんな芝居の街、下北沢となりました。

芝居を始めた頃、自分のカンパニーを立ち上げた頃…下北沢で芝居がしたい!!いつもそう願っていた街。それが「シモキタ」。

前回のお話ではゴツプロ!の始まりについて語りました。
その後、一年間の期間を経て、現在のフルメンバーが集まり決起会を開きます。
この時の逸話もたくさんあるのですが…それはまたいずれ(笑)
この一年間で、まずはどんなスタイルで、どんな芝居を、どこで、などなどの話し合いをしました。

で、やっぱり芝居は脚本、そして演出。
なんて根本的なところに立ち返りましてね。
なんせ我々勢いの集団ですからね、あれやりたい!これやりたい!と掲げたものの、実務的なことは後からゆっくり考えます(笑)

それが『ゴツプロ!』

ま、そんなこんなで根本的な話も後回しだったのですが…
立ち上げメンバーの濱谷康幸が、とある噂を運んできたのです。

それは、「劇団ふくふくや」の座付作家『竹田新』が、他所でも本を書いてもいい!!
って言ってる噂。
そんな噂を聞いた僕らは、この時期を逃してなるものか!!と、すぐにお願いに行ったのです。
タイミングもあったと思うのですが、有難いことに承諾を頂き…
「最高のおもてなし!」「キャバレーの男たち」という素敵な作品が誕生しました。
そして、この時に厚かましく我々は、「ふくふくや」座長の山野海氏に演出のお願いもしたのです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、山野海氏と作家の竹田新氏は同一人物です。
海さんの作家としてのペンネームが竹田新なのです。
そして、もう一つ意外なことに海さんはゴツプロ!が初の演出だったのです。
そんなもんですから、演出家「山野海」としての面白話もたくさんあります。(が、これもまたいずれ!!)

ということで、山野海さんを演出、竹田新氏を作家にお迎えして、ゴツプロ!の旗揚げ公演、
「最高のおもてなし!」を上演する運びとなりました。

誰かが、作、演出どうする?って言ってなかったら、海さんが外部に本書いてみようかな?って思ってなかったら、濱谷さんが噂を運んでこなかったら、

「最高のおもてなし!」「キャバレーの男たち」は生まれてなかったかも?!

海さんありがとう〜〜!!

そして、次に決めたのが劇場です。
下北沢の駅前劇場!
僕らがこだわったのは下北沢の街でした。
「ふくふくや」もずっと下北にこだわってきた劇団です。
僕ら男8人、それぞれにそれぞれが活動してきました。
テレビやったり映画やったり、もちろん舞台やったり、時には演出したり、イベントやったり…
そんな僕らが40歳前後で集結して舞台を打とうって決めた時!!
迷いなく選んだ場所は『シモキタ』だったのです。

現在の演劇状況は、劇団の数に対して劇場の数が少ないのです。
だから上演したくてもなかなかできなかったり、希望の劇場が空いてなかったり…
しかも人気の劇場は一年以上前から埋まってしまいます。
言っても一年前です。
やることも決まってなかったり、キャストも決まってなかったり、そんな中で劇場を押さえる。
逆に言ったら押さえたからには何としてもやらざるを得ない。
こんな状況が続いているのです。

その人気劇場が集まった下北沢。
下北の劇場のほとんどは、上演にあたり審査があります。
劇団の方向性や可能性、過去の上演記録、動員数などなど。
それはそれは厳しいのです。

そんな中我々ゴツプロ!は、それぞれがそれぞれに、いろんな団体で下北と携わってきました。
なので、旗揚げ公演にして下北沢駅前劇場を長い期間借りることができたのです。

僕らがこだわった下北での旗揚げ公演はお陰様を持ちまして、追加公演含む全ての公演を満員御礼で終えることができました。

2回目の「キャバレーの男たち」も駅前劇場で二週間の上演。

そして、来る2018年1月公演は遂に…
聖地の中の聖地。

下北沢本多劇場公演!!

公演3回目での本多劇場進出って手前味噌ながらすげーことなんです。
これマジに!!!
なんで、気合いもはいりまくってるわけなんです。

そんでそんで、年一の公演じゃ俺たち忘れられるんじゃねぇか?!
ってことで、来る5月29日のゴスフェス!に繋がるんですよ。

5月29日(529(ゴツく)るナイト)

まさにゴツプロ!の日に聖地本多でのイベント。
人気劇場ですから、この日に合わせて随分前から劇場を押さえたと思われると思いますが…

なんと、主宰の塚原大助が思い立ち、劇場に相談したところ、奇跡的にこの日だけが空いていたのです。

ゴツプロ!持ってるんです。
乗ってるんですよ。この勢いを俺たちは止めない。

もうね、おっさんたちですから乗れるものには乗りますし、きてるもんは受け入れます。

そんなゴツフェス!最高に楽しんで頂けるように頭をひねり、体を張って(笑)
最高のおもてなし!をご提供させて頂きます。

あー、夢の本多劇場まであと二ヶ月切ったぞ。
しかも今回のゴツフェス!はスペシャルなゲストも決まりました。
シンガーソングライターの石川よしひろ氏、津軽三味線演奏者の小山豊氏、そして書家 柿沼康二氏。
更に、作家『竹田新』から、すっごい重大発表が…

くー、5月29日が待ちきれん。。。

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。