【狭間の轍!in北海道は江差町】
みなさんこんにちは。
まずは、残暑お見舞い申し上げます。
夏の終わりを感じる夕暮れ時の涼しさに一抹の寂しさを感じる今日この頃。
いかがお過ごしですか?
夏の想い出はできましたか?
我々ゴツプロ!今年も素敵な夏の想い出ができました。
去る8月19日と20日、ゴツプロ!メンバーは総出で北海道へ行ってきました。
目指すは函館空港。(大助越しの電光掲示板(笑))
朝、6時15分羽田空港集合にも関わらず元気な僕ら。
それは…
楽しみで仕方ないから!!
飛行機に乗って2時間弱。ついに…
函館に到着。
初の函館空港。
北海道…思いの外暑い(汗)
空港からレンタカーを借りて、目指すは江差。
途中、かの有名な『五稜郭』を横目に流し、ひたらす江差を目指します。
北海道…まあ、空が広い。
そして、海が…
独特な色で本当に綺麗。
いやー、これはすごいロケーションに、すごいスケールです。
一気にテンションが上がります。
今回の旅、一番の目的は『狭間の轍』チラシ写真撮影。
以前にもこちらで書きましたが、僕らはチラシまでとことん拘ります。
これまでもかなり拘ってきました。
それでも、まさか北海道まで来るとは…メンバーの誰が予想したことか(笑)
でもやるとなったらとことんやる!これゴツプロ!流。
もう一つ、今回の作品【狭間の轍】は北海道江差の漁師町を舞台にする予定で、その空気感をみんなで味わいたかったのです!
これって芝居創りでとても大切なこと。
空気感、空の色、街の匂い…などなど、出演者全員で共有することにより、深みはぐっと増します。
今回有難いことに、民謡を教えてもらっている伊藤多喜雄さんが北海道出身ということもあり、色々とご尽力頂きました。
江差町に着いてまずは役場へご挨拶。
ここでまずはびっくり。
役場の方々が大歓迎してくれたのです。
江差町追分観光課 課長の尾山徹さんに、
「こうやってみんなでこちらに来られた事に熱意を感じました。できることはなんでも協力させてください。」
と、仰って頂き、撮影場所もできる限り許可を取ります。と、言って頂きました。
この時点で僕たちは江差が大好きになってしまいました(笑)
人生、一期一会ですから、その一瞬が全てです。
江差追分、江差りんご、それくらいしか知らなかった自分ですが、この街をもっと知りたくなりました。
ご挨拶が終わると、撮影のロケハンと民謡、文化の勉強に分かれリサーチ開始。
自分はロケハンに参加。
美しい海と空、雄大な自然。
昔ながらの漁師町。
いいとこてんこ盛りです。
ここ江差は大正時代のはじめまで、とても栄えた港町でした。
花街もあり、東北からの漁船、全国をまわる北前船はこの江差を目指し、ここで休息し、英気を養ったそう。
そんな船乗りたちから伝わり、民謡『江差追分』が生まれました。
民謡の道は江差追分に始まって江差追分に終わるともいわれます。
江差町役場のお隣に『江差追分会館』があります。
ここでは、4月29日から10月31日まで毎日、地元の全国大会優勝者や師匠の民謡が聞けます。
これは本当に一聞の価値あり!!
僕らが行った日は、第25回全国大会優勝の菊池勲さん!
さらに特別にお話まで聞かせてもらいました。
独特な色で本当に綺麗。
いやー、これはすごいロケーションに、すごいスケールです。一気にテンションが上がります。
今回の旅、一番の目的は『狭間の轍』チラシ写真撮影。以前にもこちらで書きましたが、僕らはチラシまでとことん拘ります。これまでもかなり拘ってきました。それでも、まさか北海道まで来るとは…メンバーの誰が予想したことか(笑)でもやるとなったらとことんやる!これゴツプロ!流。
もう一つ、今回の作品【狭間の轍】は北海道江差の漁師町を舞台にする予定で、その空気感をみんなで味わいたかったのです!
これって芝居創りでとても大切なこと。
空気感、空の色、街の匂い…などなど、出演者全員で共有することにより、深みはぐっと増します。
今回有難いことに、民謡を教えてもらっている伊藤多喜雄さんが北海道出身ということもあり、色々とご尽力頂きました。
江差町に着いてまずは役場へご挨拶。
ここでまずはびっくり。
役場の方々が大歓迎してくれたのです。
江差町追分観光課 課長の尾山徹さんに、
「こうやってみんなでこちらに来られた事に熱意を感じました。できることはなんでも協力させてください。」と、仰って頂き、撮影場所もできる限り許可を取ります。と、言って頂きました。
この時点で僕たちは江差が大好きになってしまいました(笑)人生、一期一会ですから、その一瞬が全てです。江差追分、江差りんご、それくらいしか知らなかった自分ですが、この街をもっと知りたくなりました。
ご挨拶が終わると、撮影のロケハンと民謡、文化の勉強に分かれリサーチ開始。
自分はロケハンに参加。
美しい海と空、雄大な自然。
昔ながらの漁師町。
いいとこてんこ盛りです。
ここ江差は大正時代のはじめまで、とても栄えた港町でした。花街もあり、東北からの漁船、全国をまわる北前船はこの江差を目指し、ここで休息し、英気を養ったそう。そんな船乗りたちから伝わり、民謡『江差追分』が生まれました。民謡の道は江差追分に始まって江差追分に終わるともいわれます。
江差町役場のお隣に『江差追分会館』があります。
ここでは、4月29日から10月31日まで毎日、地元の全国大会優勝者や師匠の民謡が聞けます。
これは本当に一聞の価値あり!!
僕らが行った日は、第25回全国大会優勝の菊池勲さん!さらに特別にお話まで聞かせてもらいました。
脈々と流れる伝統を継承し、誇りを持ち、伝えていく。
地に生き、生かされ、守ってゆく。
ここで生きる『生』の声はものすごく心に響きました。
この菊池さん、次の日早朝にバッタリ遭遇することになります。
脈々と流れる伝統を継承し、誇りを持ち、伝えていく。地に生き、生かされ、守ってゆく。ここで生きる『生』の声はものすごく心に響きました。この菊池さん、次の日早朝にバッタリ遭遇することになります。
紋付袴から一変。
朝、散歩していると、船の上から声をかけられてびっくり。
そう、漁から帰ってきたばかりの菊池さんでした。
これもまたご縁。
ここでもまたいろんなお話を聞かせてもらいました。
話は戻り、初日、菊池さんからお話を聞かせてもらったあとは、びっしりと撮影することができました。
早く完成したチラシを披露したい!!
本当に素敵な写真が撮れたと思います。
その一部です。
紋付袴から一変。
朝、散歩していると、船の上から声をかけられてびっくり。そう、漁から帰ってきたばかりの菊池さんでした。
これもまたご縁。
ここでもまたいろんなお話を聞かせてもらいました。
話は戻り、初日、菊池さんからお話を聞かせてもらったあとは、びっしりと撮影することができました。
早く完成したチラシを披露したい!!
本当に素敵な写真が撮れたと思います。
その一部です。
※スワイプでアルバム内を移動できます。
ここからの夕暮れ時。
どのカットが選ばれるかわからないけど、今年もかなりの手応えです。
次の日は残念ながら天候に恵まれずでしたが、それでもいくつかのカットを撮影しました。
ポスターやパンフレットなどで使用すると思うので、そちらもお楽しみに。
そして、忘れちゃいけない知束グルメ(笑)
なんせ弾丸の一泊二日だったので、そこまで堪能できなかったのですが、それでも心に残ったグルメ。
まずは初日の夜、みんなで行った居酒屋のホッケ塩焼き。
ものすごい肉厚。
ホッケばかりはやはり北海道ですね。マジでうまい!
この他、お刺身やウニも最高に美味しかったのですが、なんせ我々腹ペコだったもので(汗)写真撮る前になくなってました。悪しからず(汗)
さらに、役場の皆様から地元の地酒を差し入れ頂きまして、これがまた最高のお味。
しかも銘柄が「蝦夷山海」山に海って!これまた粋な計らい。
当然…
こうなります(笑)
みんなで堪能させてもらいました!
ありがとうございました!
あとは帰りの道中に寄った、こちら↓↓
茹でたてのトウモロコシが食べれるお店。
年季の入ったこちらの釜で…
可愛らしいおばあちゃんが茹でてくれるトウモロコシは…
※スワイプでアルバム内を移動できます。
感動的な美味しさでした。
帰る直前、まさに江差の生き字引。
御歳93歳の松村隆さんにもお話を聞かせてもらえることに。
この方は元々役場勤めをされていて、定年後、カメラマンとなり、江差の歴史を勉強し、本を何冊も出版されています。
江差を愛し、江差の文化、歴史に心から誇りを持っていらっしゃる。
言葉の端々からそれが伝わりました。
(真ん中が松村さん、その左お隣が尾山課長)
貴重なお時間をありがとうございました。
兎にも角にも、江差はとんでもなくパワーのある町でした。
言葉では言い表せない不思議な感覚。
でも、これだけははっきり言える…僕らゴツプロ!とはものすごくマッチしているということ。
一大発起して江差に来てなかったら…
北海道を次の作品の舞台にしてなかったら…
民謡の師匠が伊藤多喜雄さんじゃなかったら…
江差の方々に会ってなかったら…
この不思議な感覚は味わえなかったかも知れない?!
最後に…泊まった宿のご夫婦がとっても素敵でした。
すっかりゴツプロ!のファンになって頂きました。
本当にお世話になりました。
江差…北国の厳しい自然、その中から生まれた民謡。
仕事をする上で必要不可欠だった民謡。
歴史を知り、深さを学び、活かしてゆく。
本当に来てよかった!!
北海道江差町、江差追分会、江差観光コンベンション協会の皆様、ご協力頂き本当にありがとうございました。
また皆様にお会いできることを願って…
そして、今月はもう一つトピックスが。
今月の最終土日。高円寺にて『東京高円寺阿波おどり』が開催されました。
高円寺に【阿波の音】が鳴り響く。
ゴツプロ!【阿波の音】から早半年。
ゴツプロ!メンバー全員で行ってきました。
ずっと観覧を続きてきた高円寺の阿波おどりですが、やはり今年は特別な想いで観覧しました。
※スワイプでアルバム内を移動できます。
最高の時間でした。
ゴツプロ!全員で来れたのも本当に嬉しかった。
メイクでお世話になった香奈ちゃんにもバッタリ遭遇。
ご縁ですね。
祭りが終わり、お世話になった『吹鼓連』さんへご挨拶…のつもりが、
ちゃっかりお酒を頂き、打ち上げに参加させてもらって、これまた最高の夜。
お世話になった皆々様、本当にありがとうございました。
そして、今年もみなさんお疲れ様でした。
高円寺…今年も感動をありがとう。
我々ゴツプロ!これからも出会いとご縁、一期一会を大切に精進していきます。
これからのゴツプロ!も何卒よろしくお願いします!
つづく…
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。