【熱い冬のはじまり!!】
みなさま、こんにちは。
2019年も残すところあとわずか。
いかがお過ごしですか?
今年も暮れていきますね。
来年は東京オリンピックですね!
オリンピックが東京に決まったのつい先日だった気がしますが…
時は流れております。
この『月刊ゴツプロ!』も三度目の12月。
みなさまにご愛顧頂き、こうして続けていけることに感謝です。
この一年も『月刊ゴツプロ!』ご愛読と共に、ゴツプロ!を応援頂きありがとうございました。
来年も変わらず応援のほどよろしくお願い致します。
次は【狭間の轍】、劇場でお会いしましょう!
あ、終わってしまった(笑)
たまにはこれくらいで(汗)
だって、皆さんご存知…稽古中ですから!!!!
セリフ覚えなきゃいけないし、動き確認しなきゃいけないし、唄の練習あるし…
目がまわる。
おじさんたち、老体に鞭打ってやってますよ。
はじまりました!
ゴツプロ!舞台稽古。
かえってきました、この場所に。
一年ぶりに…
第四回公演『阿波の音』が終わり10ヶ月。
それぞれがそれぞれに活動し、時に集まり、話し、決めて、準備する。
この準備から、決めていく作業が大変だし重要。
そこからの稽古開始。
待ちに待ったこの日。
僕らは役者なんだ!!
芝居が好きなんだ!!
ゴツプロ!が好きなんだ!!
芝居して、生きてる実感を味わっている!!
稽古場での一瞬一瞬が尊い。
そう思える毎日です。
今月も色々ありました。
まず12月初日は今年もやらせて頂きました【ゴツフェス!】
本多劇場でのフェス、翌年は飲み会!そして今回は、みんなでボーリングからの飲み会。
結局飲み会(笑)
これがね、予想以上に盛り上がりましてね。
楽しかった。
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とにかく僕らゴツプロ!めっちゃ楽しかったです。
本来楽しませなきゃいけない側ですが、来て頂いた皆様のお陰でほんと楽しかった!
スポーツっていいですね。
そのあとのお酒も美味しく感じますしね。
みなさまと交流を持てて、いろんなご意見も聞けて、本当に貴重な時間でした。
ご来場頂いたみなさま本当にありがとうございました!!
そして、今年も12月はたくさんのパーティーにお招き頂きまして、民謡、ソーラン節を唄わせてもらいました。
毎年毎年、本番前に人前で披露させて頂く貴重な体験。感謝でしかないです。
まだまだ技術のない僕らですが、心意気いっちょでやらせてもらいました。
本番には必ずや仕上げますのでご愛嬌ということで。
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一つ一つ経験させてもらう中で、わかってくること、反省点も見えてきます。
中でも、師匠 伊藤多喜雄さんが専修大学で行われた公開講座に呼んでくださって、そこでも唄わせてもらいました。
「音の哲学」〜魂の唄が聞こえる〜
哲学ってなんだろ?
難しいことはわかんないけど、この講座を聞いて、なんとなく体感した。
多喜雄さんの生き様、そこから奏でる唄がすなわち哲学なんだと。
難しいことなんて何もいらない。
人の魂は肉体から放たれ、それを受けるようにできている。
民謡=仕事唄
多喜雄さんの民謡を聞いていると、それが実感となる。
労働の背景が見える。
船が大海原に出ていく時、牛が荷物をのせてゆっくりと歩く時、嬉しい時、悲しい時、休みたい時、攻める時…唄が出来上がった背景が見える。
これってすごいことだ。
まさに【哲学】!!
多喜雄さんに教えて頂いている事を改めて誇りに思います。
そして今月中旬に始まった稽古。
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主宰 塚原大助の辛抱たまらん雄叫びから今年もスタート(笑)
みんな待ちに待った日です。
いつも素敵な脚本をくださる竹田新さんに感謝。
初日の本読みほどぞくっとくる瞬間はない。
これ何度も書いているけど、活字に魂が吹き込まれ、動き出す瞬間。
何度やってもたまらない!!
今回もまた想像を掻き立てられる脚本です。
よくもまあ、毎回毎回こんな脚本が書けるなと尊敬しかないですよ。
今回も竹田ワールド全開です。
皆さん、ご期待くださいね。
初日は大体初日打ち上げと称しスタッフさんと共に乾杯しにいくのが通例です。(ゴツプロ!のね(笑))
でも今回は初の試み!
初日稽古場鍋。
やってやりました!!
最近なかなか稽古場で鍋できるタイミングもないので、なんなら今回は初日からやってやろうって事でね(笑)
自分の本領発揮ですから(笑)
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去年の【ゴツフェス!】に来て頂いた方はご存知だと思いますが、ゴツプロ!名物の【知束鍋】味の七変化です!!
初日からみんなで鍋をつつき、チームワークばっちりです。
今回北海道が舞台なので、方言指導もがっつり入って頂き、稽古前などにしっかり復習。
例年のごとくハイピッチで進む立ち稽古。
民謡練習!
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どれをなくしてもこの公演の成功はありません。
やります!
とことんやります。
今年も手前味噌ですいません。
すごい作品になります!
僕らのテーマ、【圧倒的なお芝居を!】
去年の12月もこれを書きました!今年も書かせてもらいます!!
『最高のおもてなし!』がなかったら…
『キャバレーの男たち』がなかったら…
『三の糸』がなかったら…
そして『阿波の音』がなかったら…
もしかしたら、今回のこの『狭間の轍』はなかったかも知れない?!
動く度に縁ができ、広がり、深くなり、太くなり、出逢った全てのみなさまに支えられ我々は公演できております。
2019年も素晴らしい一年でした。
応援くださった皆様にこの場をお借りして、心より御礼申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。
皆さんあっての我々です。
恩返しは板の上だと思っております。
これからいくつもの山を超えて、必ずや、
このメンバーで、皆様に最高の舞台をお届け致します。
ゴツプロ!はまだまだ進化します。
2020年もご期待ください。
最後になりますが、メンバー一同より、
2019年も本当にありがとうごとうございました。
そして、2020年も何卒よろしくお願いします!
最大限の感謝を胸に来年も突き進みます。
2020年幕開けは、【狭間の轍】でお会いしましょう。
月刊ゴツプロ!2019年、完。
2020年に、、、つづく…
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。