【あれやこれや…】
みなさんこんにちは。
1ヶ月って早いね。
やっぱり月末になりました『月刊ゴツプロ!』(汗)どうもこの時期にならないと書く気分にならないみたいです(笑)お許しを。
みなさんお元気にお過ごしですか?
この2ヶ月で生活含め色々と劇的に変化した方も少なくないんじゃないかな。
そう言う自分もかなり変化しました。
緊急事態宣言はようやく解除となりましたがまだまだ油断できません。
自粛生活は変わらないわけで…
すっかり最近の生活にも慣れてきて、今度は社会復帰が出来るかどうか不安になってきている今日この頃です。
そんな中、来月6月1日からいよいよ下北沢本多劇場の再開や、演劇やコンサートが少しずつ出来るようになったり、嬉しいニュースも出てきました。
いやー早く舞台やりたいね。見たいね。映画館も行きたい!そして、みんなでワイワイ騒ぎたい(笑)
こんなに家族以外の人と会わず家にこもるって、幼稚園行きだしてから初めてだよ。
なんでもさ、なくなってから気付くけど、あれやこれも普通じゃないんだよね。
ま、そのお陰で今までできなかったことが出来たり、考えたり、家族とたくさん過ごしたり忙しい毎日が少しだけゆるーい感じになって良いところもあるけど。
自分の場合、足の裏の「魚の目」だと思っていた痛みが年々ひどくなってまして、今年の台湾公演の時なんてマジで歩くのしんどいくらい痛かったんです(泣)
それをこの機会に治療しようと思って皮膚科に行ったら、なんと「魚の目」ではなく「イボ」というね(汗)
びっくりですよ。で、時間はあるもんだから、このイボについて深く調べたりしてね。
これ時間あるからできることですから!!(笑)
液体窒素を当てて治療するんだけど、これが痛くてね。
毎回冷や汗タラタラ。治療した日と翌日なんて普通に歩けないくらい痛い(泣)
ね、これも今だからできる治療なんですよ。
だからね、この自粛期間に意地でも治してやろうと思っておるのです。
だんだんと話も脱線気味ではありますが、なんせ人と会ってないし、人と喋ってないからね(泣)
あと、あれ!いろんな整理ね。
これは時間ないと出来ないからね。
部屋の整理に断捨離、写真やデータ、ビデオカメラで録画したもの、頭の中…整理するものはたくさん。
自分が書き溜めていたモノとか、昔のドラマとか写真とか整理していると、ついつい見返しちゃって、それだけで一日終わったりするけど、これも時間があるからできること。
ゴツプロ!も早五年。
月刊ゴツプロ!も早三年。
動画見たり、台本読んだり、写真見たり…
そして、今月は旗揚げ公演の『最高のおもてなし!』小説版をリモート朗読で配信させてもらいました。
まさに、こんな時期だからできたこと!
楽しかったな。
豪華なメンバーにもご出演頂き感謝!
残念なことに大助と44さんは出演叶わずだったけど。
舞台とは変わったキャスティングでまた新しい『最高のおもてなし!』が作れたと思う。
ご覧頂いたみなさん、ありがとうございました!
まだ見てない!って方もこちらからご覧頂けますので是非!
https://www.youtube.com/playlist?list=PLNLkCcEK9KC92WcYTkYpdRj4H4q98iOda
これも五年やってきたからこそできたことだと思う。
そして、この作品が小説化されたからこそできたこと。
小説化が決まった時、みんなで喜んだのが昨日のことのよう。
2017年5月29日『ゴツフェス!』での発表!
舞台を見た方も、見てない方も、きっと楽しめる作品だと思う。
さらに小説ではそれぞれのキャラのバックボーンが細かく描かれているので、舞台版より深くなってます。
なんなら今、もう一回これを踏まえて舞台やりたいくらい(笑)
舞台と同じセリフが小説にも登場するんだけど、バックボーンを知って吐くセリフ、聞くセリフって全然違ってくる。
五年経って、もう一度同じ役に向き合って、感じ方、見方が丸っきり変わっていて、本当に面白かった。
なかなかこんな機会もないから。貴重な体験でした!
家で一人何度も読みの稽古やって、リモートで稽古して、いつもと変わらない海さんの激しいダメ出しを頂いて(汗)
なんせ、朗読だからセリフ以外のところも読まなきゃでしょ!
慣れてないもんだから、まあ下手くそで(笑)
最初の頃、海さんに「マジで家で稽古してよ!」って本気トーンで言われました(笑)
なもんだから、読みの練習含め、本も熟読して、さらに新しい発見もあってね。
まあ、楽しかったのです。
やっぱり僕ら芝居が好き!ってことなんよね。
セリフでの会話がたまらなくドキドキするし、心が動く瞬間がたまらなく生きている実感が湧く。
ゴツプロ!の原点。それが『最高のおもてなし!』
全てはここからはじまった。
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五年前のおっさん達!同じおっさんでも今より少しは若いかな?
早五年。そしてまだ五年!
いつの時も、バカみたいに笑い合い…
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人と、芝居と、役と、何事にも本気で向き合い…
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そんな自分で、そんなゴツプロ!でありたいと思う。
打算なく、いつまでも僕ららしく、ワガママに想いのまま…子供のようなおっさんで!
この自粛がなかったら…
リモート朗読してなかったら…
みんなと会えない時間がなかったら…
最高のおもてなし!がなかったら…
改めて大事なことに想いを馳せる時間がなかったかも知れない?!
世は変わろうが、いろんなことが移ろいゆこうが、演劇、エンタメのスタイルが変化しようが、僕らの指針はブレることなく、大事なことを忘れることなく、楽しく、常に前に、笑って、泣いて、汗かいて、一生懸命に生きるだけ。
皆様に1日も早く生でお会いできる日がくることを願って…
これからもどうぞ『ゴツプロ!』をご贔屓に!
つづく…
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。