1月号 『2022年もご贔屓に!』

【2022年もご贔屓に!】

2022年明けました。

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皆様、遅ればせながら本年もゴツプロ!並びに「月刊ゴツプロ!」を何卒ご贔屓によろしくお願い申し上げます。
皆様の応援のお陰でこの「月刊ゴツプロ!」も遂に6年目に突入です。
こんなに長く続けてこられたのもひとえに皆様が読んでくれるから!
これからも読んでくださいねー。
また、「月刊ゴツプロ!」はじめ、いろいろなコンテンツをご用意している「52BUDDY!」、特典などもたくさんありますので、こちらもぜひご加入いただければ幸いです。
詳細はホームページからお願いします。

さてさて、2022年はどんな年になるんでしょうね?!
すでに不穏な空気が流れている情勢ではありますが…オミクロン、ぶっちゃけなんなんですか!!!
いやー、参った。困った。いい加減にしてくれ!これ本音。
せっかく全体的に感染の数も落ち着いてきて、少しずつ昔の日常を取り戻してきていたのに。
観劇後にご飯食べながら、ああだこうだ言い合えてきたのに。
「やっぱりこの時間含めての観劇だよね!」なんて、話していた矢先にこれですからね。
またもや、まん延防止等重点措置!
なかなかです。はい!
知り合いの劇団も相次ぐ中止や延期の声が聞こえ、コロナ感染もあちこちで聞くようになり、ジワジワと近くに迫っている緊迫感が…
我々も何度となく苦渋をなめてきたので、本当に居た堪れないのです。
準備して、脚本書いて、稽古して、そして…中止。
かける言葉なんてないし、この想いはどこに昇華すればいいんですかね。
いやー厳しいです。
他の業種の方も依然厳しい状況だと思いますが、舞台の世界も本当に厳しいです。
それでもやり続け、エンタメの灯を、演劇の灯を消さないように頑張っている人たちがいます。
なんとか、なんとかです。

と、年頭から暗い話になりすいません。
そんな中でも僕らはしっかりと前を見つめて、進んでいきたいと思います。

ゴツプロ!は今年も初詣から…

事務所近くの氏神様に参拝してきました。
今年はいつもの倍ほどの金の達磨を買いました。
例年以上に懸ける想いも一入です!
なんと言っても、今年5月、ゴツプロ!の新しき挑戦!
今月から本格的に情報公開が始まりました。

皆様、ビジュアルなど見て頂けましたかね?
今回も手前味噌ですいません。
かっこよくないですか?(笑)

まず、はじめに公開となりました題字!!

書家・現代アーティストの柿沼康二氏に揮毫して頂きました。
第三回公演「三の糸」に続き二回目。
「三の糸」とは丸っきり違うテイスト。
今回はマスキングテープと筆による新表現“MTカリグラフィー”です。
よく見てください。
真っ直ぐな線があると思います。
これはなんとマスキングテープで表現されているんです、筆では表現できないところをマスキングテープで表現し、見事に筆と融合している見事な芸術作品。
自分なんかが芸術を語るのは烏滸がましいですが、この題字を康二さん宅で拝見した時は言葉にならない感動がありました。
圧倒する力がありました。
なんならこの題字を肴にしばらく飲みたいくらいでした(笑)
いやー今回も作品に魂を吹き込んでもらいました。
感謝しかありません。
だってこの題字、めっちゃ怒ってるもん(笑)
タイトルを文字だけでここまで表現できるってすごくないですか?!

そして、その後解禁になったビジュアル。

先月号で触れました、ビジュアルがこちらです。
撮影は本多劇場さんの協力をいただきまして、劇場の客席にて。
テーマ「ちょいワルオヤジ大集合(笑)」です。
すいません。勝手に今作りました。
この撮影数日前に、ゴツプロ!集まりまして、実際に本多劇場の空いている時に、リハーサルを行いました。
当日時間も限られていたので、なるだけスムーズにいくよう最大限の準備をして本番に臨みました。
その甲斐あって当日は全て段取り通りに進み、巻き巻きで終了。
いやー、素晴らしい1日でした。
初めてキャストが一同に介して、顔合わせもしたのですが、ピリッと張り詰める緊張感の中でもユーモアに溢れていて、素敵な時間が流れおりました。
それにしても諸先輩方の威圧がすごい(笑)
カメラマンも、スタッフさんたちも「すごい威圧だ。」と舌を巻いておりました(汗)
正直このメンバーはなかなかなんですよ。
演劇界を代表するような方々です。
痺れます。

さらに、配役も発表になりました。
予想されていた方もいるんじゃないですかね?
作品が有名ですからね。映画もありますし。
映画などを見られた方は、そちらと比較してどうでしょう?
まだ見てない方は舞台を見た後に、映画を見て頂き、比較するなんてこともアリかも。
改めここで配役、そして個人のビジュアルを!!

陪審員第一号 渡邊聡

陪審員第二号 佐藤達(劇団桃唄309)

陪審員第三号 山本亨

陪審員第四号 塚原大助

陪審員第五号 関口アナン

陪審員第六号 44北川

陪審員第七号 佐藤正和

陪審員第八号 泉知束

陪審員第九号 小林勝也(文学座)

陪審員第十号 佐藤正宏(ワハハ本舗)

陪審員第十一号 浜谷康幸

陪審員第十二号 三津谷亮

守衛 木下藤次郎(椿組)

陪審員第一号 渡邊聡

陪審員第三号 山本亨

陪審員第五号 関口アナン

陪審員第七号 佐藤正和

陪審員第九号 小林勝也(文学座)

陪審員第十一号 浜谷康幸

守衛 木下藤次郎(椿組)

陪審員第二号 佐藤達(劇団桃唄309)

陪審員第四号 塚原大助

陪審員第六号 44北川

陪審員第八号 泉知束

陪審員第十号 佐藤正宏(ワハハ本舗)

陪審員第十二号 三津谷亮

5月、このメンバーで勝負します。
乞うご期待!!

52BUDDY!メンバー様限定の最速先行でのご予約も誠に有り難うございました。
30日からは一般の先行販売も始まりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

そして、来月はゴツプロ!演劇部 第一回公演が待っています。
この情勢下の中、毎日ヒヤヒヤですが、稽古もスタートしました。
とにかく、彼ら彼女らの舞台上で生きている姿を見て頂きたい。
今、出来うる全てを投げ打って、今しかできないものをお見せしたいと思っています。
自分の脚本然り、演技然り、拙いかもしれませんが、最大限の愛を持って、
最大限の努力を積み重ね…だからなんとしてもこの公演は実現したい!
願い、信じ、貫きます!

こちらも絶賛チケット発売中です。
応援のほど何卒よろしくお願いします。

またメンバーもそれぞれがそれぞれに動いております。
2月は佐藤正和が舞台に、そして塚原大助、44北川の公演と続きます。
ゴツプロ!共々、メンバーそれぞれも応援いただければ幸いです。
武者修行して持ち帰り、5月の公演で爆発したいと思います。
なもんですから、どうかコロナよ!落ち着いておくれ。
心から願います。
みなさんとまた終演後ロビーでご挨拶したい!
大阪も台湾も行きたい。
なんなら日本全国、そして世界のあちこち行きたい!
演劇の可能性をもっともっと…
絶対やってやるから!
だから、今は今やるべきことを。
やるのみ!
今年も色々楽しくなりそうだ。

ひとつひとつ真面目にやってこなかったら…
演劇にこだわりを持ってなかったら…
行きたい方向がぶれていたら…
可能性を信じてなかったら…

『十二人の怒れる男』をこのメンバーでやれなかったかもしれない?!

とにかく世界で数本の指に入る有名戯曲に我々ゴツプロ!が挑みます。
最高のキャストと最高のスタッフ陣で!
これはゴツプロ!第二章のはじまり。
大いなる野望と希望を抱いて、いざ!
皆様どうぞ見届けてください。

今年もゴツプロ!は聖地 本多劇場より歩みを進めます。
一歩一歩大事に進みます。

2022年のゴツプロ!にどうぞご期待ください。
改めまして今年も何卒よろしくお願いいたします。

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。