9月号 『熱い夏の終わりに。』

【熱い夏の終わりに。】

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
9月も終わりますね。
終わってしまったら今年も残すところわずか三ヶ月。
早いですね。
そして、朝晩は急に涼しくなりました。でも昼間は暑い(笑)
自分の子供の頃って9月の中旬はかなり涼しかったイメージですが、この20年くらいですっかり気温も上昇した感じがします。
それでも9月、季節は【秋】です。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…
何をするにしても気持ちいい季節。
みなさんもエンジョイしていますか?

自分はなぜか秋って季節はバタバタと忙しくなり、あたふたしつつも、いろんな秋を楽しもうと思っています。
まずはやっぱり食欲の秋ですかね(笑)
食べ物も美味しい。そして箸が止まらない。そして、そして…体重増加。
今日くらいいいか!この出張終わったらダイエットしよう!などなど、自分を甘やかすとえらいことになりますからね。
そこはメリハリつけて頑張りたいものです。

そして、なんといっても【芸術の秋】です。
今月は佐藤正和企画 青春の会【父と暮せば】、そして浜谷康幸出演の【まるは食堂】と、メンバー二人の芝居が公演されました。
どちらの公演も久しぶりに地方公演もできました。
ご来場頂きました全てのお客様、本当にありがとうございました。
そして、携わって頂きましたスタッフさんはじめ多くの方々、また応援して頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

まずは青春の会。
まさに佐藤正和の青春でした。
先月号も取り上げましたこちらの公演。
東京公演を皮切りに広島、大阪、大牟田公演と無事閉幕することが出来ました。
佐藤氏に感想など聞いてお伝えしたかったのですが、如何せんバタバタしており、まだ会話出来てないので、勝手に自分の感想をば。
どうぞご了承くださいませ。
まずは東京公演。口コミが広がり日を追うごとに客席も埋まり、楽日近くにはほぼ満席。
演劇業界の方々からも嬉しい感想を連日頂きました。
自分も初日、中日、楽日など数回観劇しましたが、その度に新たな発見、そして芝居がより深くなっていく過程が見れました。

東京、下北沢の【シアター711】ではじまり、あっという間の東京公演。
千秋楽はまさかの自分の誕生日!と思っていたら、これまたまさかの出演・中薗菜々子さんも同じ誕生日という偶然。

父と暮せば、中薗菜々子さんにあやかって自分のケーキまで。
出演はしてないとはいえ、劇場で迎える誕生日は格別でした。
SNSなどでもたくさんのお祝いコメントやメッセージ、ありがとうございました。

東京公演が終わるとすぐに広島公演。
今回メンバーとしては、ゴツプロ!主宰 塚原大助がツアーに同行しました。

トラックの二人旅。これまた青春です。
おじさんたちは歳に関係なく、いつまでも青春を謳歌しているのです(笑)

広島公演。
見てない方、この作品を知らない方のためにストーリーを少し。
この物語は原爆投下三年後の広島が舞台、心に傷を負いながらも必死に、何も望まず慎ましく生きる娘の元に、恋をさせようと父親が幽霊となり現れ、生活をともにするという二人芝居。
もちろん原爆の爪痕が色濃く、時に無惨に生々しく描かれています。

そして、今回佐藤氏の相手役をつとめてくれた中薗菜々子さんは広島出身の女優さん。
いわば広島公演は彼女の凱旋でもあります。

願わくばこの【父と暮せば】広島公演を見たかった。
演じた佐藤氏、同行した大助の話を聞く限り、やっぱり特別な公演だったそうです。
言うなれば、家族、親族、先祖…原爆というものが、より近くにあった方々が多くいらっしゃる広島。
その中での公演、もちろん緊張もあったと思うし、特別な何かがあっただろうと推測します。
一回限りの特別な公演となりました。

割れんばかりの拍手が会場を包んだそうです。
素晴らしい!!

広島公演。
見てない方、この作品を知らない方のためにストーリーを少し。
この物語は原爆投下三年後の広島が舞台、心に傷を負いながらも必死に、何も望まず慎ましく生きる娘の元に、恋をさせようと父親が幽霊となり現れ、生活をともにするという二人芝居。
もちろん原爆の爪痕が色濃く、時に無惨に生々しく描かれています。

そして、今回佐藤氏の相手役をつとめてくれた中薗菜々子さんは広島出身の女優さん。
いわば広島公演は彼女の凱旋でもあります。

願わくばこの【父と暮せば】広島公演を見たかった。
演じた佐藤氏、同行した大助の話を聞く限り、やっぱり特別な公演だったそうです。
言うなれば、家族、親族、先祖…原爆というものが、より近くにあった方々が多くいらっしゃる広島。
その中での公演、もちろん緊張もあったと思うし、特別な何かがあっただろうと推測します。
一回限りの特別な公演となりました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

割れんばかりの拍手が会場を包んだそうです。
素晴らしい!!

そして、ゴツプロ!メンバーが初めて知ったこと。
主宰塚原大助、まさかの裏をやる!!!

えーやれたの(笑)
はい。次回からはよろしくお願いします!!

そして、ゴツプロ!メンバーが初めて知ったこと。
主宰塚原大助、まさかの裏をやる!!!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

えーやれたの(笑)
はい。次回からはよろしくお願いします!!

そして次に訪れたのは大阪。
こちらにはワタクシ泉知束も参戦させてもらいました。

2020年第5回公演【狭間の轍】まで公演していたこの大阪。
やっと帰ってきました。
大阪、ゴツプロ!後援会の皆様とも久しぶりにお会いすることが出来て嬉しかった。
そして今回も、いつも大阪でとても美味しい手作り弁当を差し入れして頂く佳典さんから…

「よしのり満腹弁当」届きました。
大阪きたー!!ってなった(笑)
朝の2時に起きて作って下さった愛情たっぷりのお弁当。
心より感謝です。

今回も大阪は熱く、あたたかく、たくさんの勇気をもらい…楽しかった。
また本公演でも必ずこの大阪に帰ってきたいと強く思いました。
大阪の皆さん、いつもありがとうございます。
また会える日を楽しみにしています。

そして次に訪れたのは大阪。
こちらにはワタクシ泉知束も参戦させてもらいました。

2020年第5回公演【狭間の轍】まで公演していたこの大阪。
やっと帰ってきました。
大阪、ゴツプロ!後援会の皆様とも久しぶりにお会いすることが出来て嬉しかった。
そして今回も、いつも大阪でとても美味しい手作り弁当を差し入れして頂く佳典さんから…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

「よしのり満腹弁当」届きました。
大阪きたー!!ってなった(笑)
朝の2時に起きて作って下さった愛情たっぷりのお弁当。
心より感謝です。

今回も大阪は熱く、あたたかく、たくさんの勇気をもらい…楽しかった。
また本公演でも必ずこの大阪に帰ってきたいと強く思いました。
大阪の皆さん、いつもありがとうございます。
また会える日を楽しみにしています。

そして舞台は最終地の福岡県大牟田へ!
佐藤(アビさん)の生まれ故郷に遂に凱旋!

一発勝負。
客席は500。

痺れます。
なんとこの客席がほぼ埋まったのです。
いやー素晴らしい。
カーテンコールの動画を送ってもらったんだけど、アビさん泣いてないけど、俺号泣(笑)
それくらい熱を感じ、なんかめっちゃカッコ良かった。
メンバーとして誇らしかったな。

500名のキャパになっても変わらないこの小さいセットで。

魂燃やし、そこで生きて…お客様に届ける。
まさに芝居の原点を見られた作品でした。

素敵な座組みだった。

皆様、本当にお疲れ様でした。

アビさんが起こしたこの動きは今後のゴツプロ!に絶対に活かされていくと思います!

そして舞台は最終地の福岡県大牟田へ!
佐藤(アビさん)の生まれ故郷に遂に凱旋!

一発勝負。
客席は500。

痺れます。
なんとこの客席がほぼ埋まったのです。
いやー素晴らしい。
カーテンコールの動画を送ってもらったんだけど、アビさん泣いてないけど、俺号泣(笑)
それくらい熱を感じ、なんかめっちゃカッコ良かった。
メンバーとして誇らしかったな。

500名のキャパになっても変わらないこの小さいセットで。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

魂燃やし、そこで生きて…お客様に届ける。
まさに芝居の原点を見られた作品でした。

素敵な座組みだった。

皆様、本当にお疲れ様でした。

アビさんが起こしたこの動きは今後のゴツプロ!に絶対に活かされていくと思います!

そして、濱谷さんが出演した【まるは食堂】も素敵な公演でした。

こちらも名古屋公演も行われ、大盛況だったとのこと。
嬉しいですね。
我が浜谷さん!!!

こんな役。こんな役やらせたら天下一品でしょ!
この役のためにまた体を絞ったようで…名古屋飯も我慢したみたいですよ(笑)
まさに役者魂。
頭が下がります。

個人的には、ゴツプロ!で常連の関口アナンと、そのお母様、竹下景子さんの共演がなんとも微笑ましかったです。
ラストの二人は人生において、忘れられない瞬間だったんじゃないかと、勝手に想像が膨らみました。

それにしても竹下景子さんは化け物ですね。
滑舌良く喋って、俊敏に動いて、カーテンコールでは誰よりも笑っていて。
素敵でした。
役者を続けていく以上、まさにお手本だと思いました。

アビさん、浜谷さんが駆け抜けた9月。
濃密な一ヶ月でした。
自分的にはあっという間の一ヶ月。

でも、少しでも皆様にエンターテイメントをお届けできたら良いなと思っております。
ゴツプロ!もまた新たな動き含め、みなさんがワクワクすることをやっていきます。

それぞれの動きがなかったら…
新しい目標がなかったら…
客席からの熱をもらえなかったら…
それを目の当たりにしていなかったら…

ゴツプロ!の次なる展開は思い付かなかったかも知れない?!

だからこそ一回一回を大切に紡いでいけたらと思います。
今後のゴツプロ!にご期待ください。
そして私ごとですが、12月に舞台出演も決まりました。

11月は自分と浜谷さんの演出舞台も控えています。
皆様、変わらず応援を何卒よろしくお願いします!

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。