1月号 『2023年もご贔屓に!』

【2023年もご贔屓に!】

みなさんこんにちは。
寒中お見舞い申し上げます。
そしてかなり遅くなってしまいましたが、2023年明けましたね。
早いですね。明けたと思ったらもう一ヶ月経っちゃって(汗)
本年もゴツプロ!並びにこちらの【月刊ゴツプロ】応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
また【52BUDDY!】こちらではメンバーが頑張って作っている毎月配信の動画、【会員版 月刊ゴツプロ!】そして、公演の先行販売、公演時の限定グッツプレゼントなど多数の特典がついてきます。この機会にぜひ、BUDDY!となって頂き、我々と共に、いろいろなものを共有して頂けましたら幸いです。
この【月刊ゴツプロ!】も7年目に突入。
ゴツプロ!としては、旗揚げ公演が2016年1月22日初日だったので、今月22日で丸7年。8年目に突入します。
これも一重に応援してくださる皆様のおかげです。
この場をお借りしメンバー一同、心よりお礼申し上げます。
いつもありがとうございます。

7年前、ここからはじまった我々ゴツプロ!
今年は第8回公演。
さて、どんな作品が待っているのか?!
僕らも楽しみ。

今年もたくさんの企画を練っております。
ご期待ください。

さて、そんな2023年1月。
まずは自分とメンバーの浜谷康幸が出演しました。

Nana Produce Vol.19【いごっそうと夜のオシノビ】にご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。
短編2本、70分という新しい試み。
いかがでしたでしょうか?
やっている本人は、いやー楽しかった!です(笑)
そしてお客様の笑い声と拍手にたくさんの力をもらいました。
舞台ってやっぱりいいなあと思いました。
先月出演した舞台が完走できなかったので、無事に終わってまずはホッとしました。
このご時世、無事に幕が開き、無事に終わることが当たり前ではない。
だからこそ、生のエンターテイメントがより尊いものになっている気がします。
というより、なってくれればいいと思います。

初めましての方も多かったのですが、みんな芝居大好きで稽古に入るとすぐに距離感が縮まり、ああでもない、こうでもないと、気づけば毎日稽古があっという間に終わっていました。
脚本の横山拓也さんは、一昨年の12月に【青春の会】で演出させてもらった「仮面夫婦の鑑」と同じ作家さんです。

両方見たって方はなんとなく世界観が似ているなと感じた方もいるかも知れませんが、まあ、面白い。
人間の滑稽な様をこれでもかってほど、可笑しく、愛おしく描き出す。
そして、大小の劇場問わずあっちこっちから引っ張りだこの演出家、寺十吾さん。
自分は初めてやらせてもらったのですが、いやー面白かった。
発想も拘りも、稽古方法も全てが勉強になった。
これはまた自分の血となり肉となりました。
やはり、初めて対する演出家、演者…色々面白い。
もっともっとたくさんの面白い人と出逢いたくなる。
そう思える素敵なカンパニー、素敵な作品でした。
感謝。
とても幸先良い2023年の幕開けとなりました。

ゴツプロ!としては、佐藤正和氏主宰ユニット【青春の会】が次回公演「熱海殺人事件」の大々的なオーディションを開催しました。

なんとこちら150名以上のご応募を頂きました。
応募頂いた皆様、本当にありがとうございました。
そこから泣く泣く30名を選ばせてもらい、1月18日に都内スタジオにて行われたオーディションはそれはそれは素晴らしい時間となったみたいです。
自分は本番前の最終稽古にて行けなかったのですが、とても刺激ある一日になったみたいです。
30名全員の相手役を担った佐藤正和は「めっちゃ疲れた。」と言っておりました。
僕らもずっと選ばれてきた身ですし、今もそうです。
決して、うまいとか下手とか、容姿がいいとか悪いとか、そんなことではなく、タイミング、その時にハマる役柄、いろいろなことが噛み合って選ばれる。
これは仕方ないことだけど、このオーディションでの出会いはきっとこれから先に続いていく出逢いです!
ご縁があれば必ずまたチャンスがくる。
たくさんの出逢いはまた新しい発想を生む。
この刺激、この1日が我々にとっても、オーディションを受けてくれたみなさんにとっても忘れられない素敵な1日になっていけばいいなあと切に願います。
そして、書類も含め、少しでも興味を持ってくれて応募してくれた皆様に、ぜひ公演を見て欲しい。
自分がやるはずだった役をやっている誰かに嫉妬してほしい。
それが、きっと作る側のモチベーションにもなると思う。
嫉妬するくらい面白いものを作り上げる。
そのために努力を惜しまない。
これはすごく大事なことです。
そんな【熱海殺人事件】は6月25日(火)〜30日(日)まで新宿はシアタートップスにて上演予定です。

そして今年はゴツプロ!企画が目白押し。
まず3月!

ゴツプロ!演劇部第二回公演【世界虚仮(セカイコケ)】
3月15日(水)〜21日(火・祝)下北沢 小劇場楽園で上演。
いやー早いね、旗揚げから一年です。
昨年の今頃は稽古に明け暮れておりました。
あれから一年、今年は演劇部のメンバーが自分たちで率先して、制作し、メンバーが脚本を担当し、チラシを作り宣伝して、頑張っております。
こちらもぜひ応援してください。
彼らの純粋な想い、純粋な演技は今しか見れないと思います。
チケットも絶賛販売中でございます。

そして、そして4月は、ゴツプロ!主宰 塚原大助の新しい企画、その名も【ブロッケン】始動。
こちらのビジュアルと詳細が遂に発表となりました。
ジャン!!!!

顔圧半端なし!!!
いかがですかこちら??
今回も拘り抜いたビジュアルです。
昨年12月に撮影したのですが、初めましての方ばかりで、緊張感もあったのですが、撮影始まったら一気に距離が近づき、いい感じのグルーブ感ができていました。
プロデューサーの大助も、かなりホッとしたようです。
そして、自信に変わったと言っていました。
これ、一応言っておきますと、合成ではありません。ちゃんと集まって撮っています。
これがね、みんなかなり体に負担のかかる体勢でして、終わった後はあちこち痛かったです(笑)

証拠じゃありませんが、デザイナー、脚本家にまで協力してもらってアングルを決めている様子です。

今回もいつもと同じく最強コンビ、写真 マッハ!デザイン 柏さん。
この二人のセンスに間違いなし。

楽しい撮影でした。

最後はプロデューサーチェックです!!

こちらの公演は4月21日(金)〜30日(日)まで。
本多劇場グループ 新宿シアタートップスにて上演。
よろしくお願いします。

そして、そして、夏の終わりにゴツプロ!第8回公演が控えています。
今年も攻めまくりの一年となりそうです。

それぞれがそれぞれに動いてなかったら…
コロナ禍で種撒いてなかったら…
2022年をフルに走ってなかったら…
明るい希望を常に抱いてなかったら…

2023年こんなに明るい希望が待ってなかったかも知れない?!

とにかく僕らは皆様に応援頂き、背中を押して頂くことで前を向いて走って行けます。
みなさんに喜んでもらえるよう、楽しんで頂けるよう、メンバー一同全力で今年も駆け抜けます。
2023年もゴツプロ!にご期待ください。
そして、本年も何卒よろしくお願いいたします。

常に上を向いて…舞い上がる!!

 

2023年に、つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。