2月号 『演劇部!開幕。』

【演劇部!開幕。】

 

みなさんこんにちは。
2024年も早二ヶ月が過ぎました。
こわっ(汗)
いやはやですね。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか?
今年はうるう年ということで例年より一日多いけど、それでも二月は早い。
そんな二月もいろいろなことがありました。

まずは、青春の会【熱海殺人事件】大阪公演、福岡公演、ご来場並びに応援頂きありがとうございました。

久しぶりの大阪公演。そして、福岡市での初めての公演。
皆々様の応援のお陰で、無事に閉幕できました。

たくさんの愛と夢が詰まった公演でした。
自分は大阪も福岡も同行することができなったのですが、大阪では「おかえりなさい。待ってたよ。」
という声、そして福岡では「福岡にこのお芝居を持ってきてくれてありがとう。」などなど、たくさんの嬉しいお声を頂いたと聞いています。

ゴツプロ!からは主宰の塚原大助と、青春の会代表の佐藤正和ががっつり手を組み、大阪、福岡まで二人でトラックを運転して、まさに第二、第三の青春!
羨ましいくらい輝いていました。
SNSをみていても充実度が半端ない。

東京以外の地でもまた新たな可能性を感じる公演になったと思います。

ラストは『青春の会』のお二人。演出の井上賢嗣氏と佐藤氏の満面の笑みにて。
終演でございます。
みなさま、本当にありがとうございました。

【演劇部!開幕。】

 

みなさんこんにちは。
2024年も早二ヶ月が過ぎました。
こわっ(汗)
いやはやですね。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか?
今年はうるう年ということで例年より一日多いけど、それでも二月は早い。
そんな二月もいろいろなことがありました。

まずは、青春の会【熱海殺人事件】大阪公演、福岡公演、ご来場並びに応援頂きありがとうございました。

久しぶりの大阪公演。そして、福岡市での初めての公演。
皆々様の応援のお陰で、無事に閉幕できました。

たくさんの愛と夢が詰まった公演でした。
自分は大阪も福岡も同行することができなったのですが、大阪では「おかえりなさい。待ってたよ。」
という声、そして福岡では「福岡にこのお芝居を持ってきてくれてありがとう。」などなど、たくさんの嬉しいお声を頂いたと聞いています。

ゴツプロ!からは主宰の塚原大助と、青春の会代表の佐藤正和ががっつり手を組み、大阪、福岡まで二人でトラックを運転して、まさに第二、第三の青春!
羨ましいくらい輝いていました。
SNSをみていても充実度が半端ない。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

東京以外の地でもまた新たな可能性を感じる公演になったと思います。

ラストは『青春の会』のお二人。演出の井上賢嗣氏と佐藤氏の満面の笑みにて。
終演でございます。
みなさま、本当にありがとうございました。

そして、そして、今年もきました本公演。
ビジュアル解禁!!

どうですか?
今年も自信作が出来上がりました。
ビジュアル撮影してからこの情報解禁までは待ち遠しいのなんのって(笑)
一日も早く皆様にお披露目したいのです。
今年は昭和テイストの作品ですから、古民家スタジオを探して、衣装もばっちりこだわり抜いて、撮影しました。
宴会をしている雰囲気が欲しいということでしたので、実際に鍋も作って、みんなでつつきながらの撮影。

はい!
もちろんゴツプロ!恒例の『知束鍋』でございます(笑)

ちょうど昼時で、お腹も減っていたので、美味しく頂きながら、和気藹々と楽しい撮影になりました。

後片付けもばっちりです(笑)
なんともシュールな三人の後ろ姿。
初めましての方もいらっしゃったのですが、なんとも和やかな楽しい撮影となりました。

 

みなさま、各種プレイガイドにて随時チケット発売もはじまっていきますので、何卒応援のほどよろしくお願い致します。
楽しんで頂ける作品になるよう全力で頑張って参ります!!

そして今月も後半戦。
メンバーの渡邊聡氏がプロデュースから関わり、出演した映画の試写会が行われました。

聡さん、こんな事もやっていたんですね。
拝見しましたが、こちらも「愛」がたくさん詰まった作品でした。
自分も昔、自主制作の映画を作っていたので、映画作りの大変さは身を持って知っています。
一本の作品を作り上げるのは並大抵のことではありません。
たくさんの方の応援と、ご協力があって成り立っている。
今回の上映会でもそのことをひしひしと感じました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

聡さんの人柄と、こちらのカンパニーが持つチームワークを感じ、上映後のアフタートークではいろいろと想う事がありました。
やっぱり応援されてなんぼ。
応援してくれる人がたくさんいることがどんなにすごいことで尊いことか。
普段の行いと付き合いと、義理人情。これはやっぱりいつの時代も大事だなと個人的には感じています。
とってもあたたかい空気に包まれた上映会でした。
こちらの映画はこれからどんどん広がっていくと思いますので、機会がございましたらぜひご覧ください。

そして今月も後半戦。
メンバーの渡邊聡氏がプロデュースから関わり、出演した映画の試写会が行われました。

聡さん、こんな事もやっていたんですね。
拝見しましたが、こちらも「愛」がたくさん詰まった作品でした。
自分も昔、自主制作の映画を作っていたので、映画作りの大変さは身を持って知っています。
一本の作品を作り上げるのは並大抵のことではありません。
たくさんの方の応援と、ご協力があって成り立っている。
今回の上映会でもそのことをひしひしと感じました。

聡さんの人柄と、こちらのカンパニーが持つチームワークを感じ、上映後のアフタートークではいろいろと想う事がありました。
やっぱり応援されてなんぼ。
応援してくれる人がたくさんいることがどんなにすごいことで尊いことか。
普段の行いと付き合いと、義理人情。これはやっぱりいつの時代も大事だなと個人的には感じています。
とってもあたたかい空気に包まれた上映会でした。
こちらの映画はこれからどんどん広がっていくと思いますので、機会がございましたらぜひご覧ください。

そしてタイトルの演劇部!
第三期、いよいよ公演スタート。

 

これも早いですね。もう三期です。二期の公演がこの前だったように感じます。
なんなら一期もちょい前な感じです。

 

いざ、3月1日開幕!

どの回もチケットございます。当日券も出ます。迷っている方、ぜひ下北沢へお出かけください。
今の彼らが出来る精一杯の芝居、パワー、エネルギー。
そして今しかできない、純粋、純真、飾りっ気のない生の芝居が見られると思います。
きっと心洗われます(笑)

 

本番前に稽古場にお邪魔しました。

浜谷部長のもと

みんなが一丸となって必死に頑張っている姿がありました。

右も左もわからない中、なにかをがむしゃらに掴まえようしている彼らがいました。

そして、作・演出を引き受けてくれた深井邦彦氏の演劇愛がそこにあって、何度も何度も丁寧に諦めず、我慢強く繰り返される本読みに、なんと贅沢な時間だろうと羨ましくなりました。
そんな彼らがこの舞台を通してなにを感じてくれるのか?
お客様と一体の空間で同じ空気を共感し、なにを想い、なにを残せるのか?!
いよいよ幕が開きます。

今日は仕込み日でしたので、お手伝いに行ってきました。

おじさんたち、老体に鞭打って頑張りましたよ(笑)

三期生、四人。(左から、藤井みゆき・金澤未夢・伊沢奈々・塩崎翔太)

仕込み日、空いている時間を利用して簡単にインタビューしてきました。

 

・藤井みゆき
○稽古終えてどうでしたか?
「自分が演じる役はどんな性格なのか?どんなことを想っているのか?とか考えているうちに、自分と向き合う時間がものすごく増えて、とても充実した稽古期間でした。」
○見どころは?
「不器用で純粋で、必死でしか過ごせなかった高校時代!そんな過去を見に来てくれたお客様にも思い返してもらえたら嬉しいです。」

 

・金澤未夢
○唯一二期からのメンバーですが、二期やって今回の三期はどうでしたか?
「雰囲気が全然違いました。人数も減ったので、制作面含めそれぞれの役割が増えて大変な事も多かったです。でもその分、ひとりひとりができることをそれぞれでやれたのは良かったと思います。」
○お客様に一言!
「本当に見に来て欲しいです。四人のそれぞれの愛を自分なりに相手にぶつけあって、それぞれに必死に伝えていく若い子たちの物語を皆様に見て頂けたらと思います。」

 

・伊沢奈々
○稽古期間はどうでしたか?
「大変でした(笑)」
○演出の深井氏ともお付き合い長いんですよね?そのあたり、今回久しぶりにご一緒してどうでしたか?
「深井さんと知り合ってもう10年なんですけど、今回はじめて演劇ってこういうことだったんだ!みたいなことを改めて教えて頂いた気がします。本当に素敵な稽古期間でした。」
○お客様に意気込みを!
「この四人でしかできない作品になっていると思います。まっすぐでがむしゃらでお祭りのような青春をみなさんに一緒に味わって頂けたら嬉しいです。」

 

・塩崎翔太
○これだけがっつりの役で舞台出演するのははじめてだよね?
「はい。めちゃくちゃワクワクしています。楽しみです。なんか「お仕事なんだな。」と実感しています。」
○そうだね。お客さんから大事なお金と時間を頂くわけだもんね。
「はい。覚悟をもって、全力でやります。」
○お客様に向けて一言!
「自分の全身全霊を込めて、笑顔と懐かしい純真を届けたいと思います。ぜひお楽しみください。」

 

そして、最後に部長の浜谷氏から!

○今回はどうですか?
「今回も大変です(笑)純粋に人数も少ないし、部員のやるべき作業も多いからそのあたりがまずは大変ですね。」
○でもその分、濃い時間だったんじゃないですか?
「そうだね。今回演出の深井氏はがんばってがんばって、我慢して我慢して、粘って粘って、とても濃い時間になったと思います。」
○今回の見どころは?
「10代の若者の話を駆け出しの俳優が全身全霊でぶつかっているという、あきらかにぼくらが忘れてしまった感覚だったり、表現だったり。ただただまっすぐに素直にストレートに表現する彼らを演出の深井くんがうまいことバランスを取って押し引きをやってでき上がった作品なので、そのあたりが見どころかと。」
○お客様に一言。
「たった3日間の公演ですが、とても濃い芝居になっていると思います。大人になった今だからこそいろいろなモノを感じる芝居になっています。ぜひ劇場まで足をお運びください。よろしくお願いします。」

 

以上、劇場からのレポートでした。
劇場にいると部長の浜谷さんがいかに芝居が好きで、劇場が好きで、公演に対して並々ならぬ覚悟を持ってやっているかが、ビシバシ伝わってきました。
みなさん、明日からです。
どうか見届けください。
応援のほど、よろしくお願い致します。

最後に…
来月は主宰 塚原大助の新たな挑戦。
ブロッケンver.2「ソラニテ」が上演されます。
濃厚な二人芝居。
ただいま絶賛稽古中。

チケットは絶賛発売中ですので、こちらも引き続き応援のほどよろしくお願いいします。

 

ひとつひとつの積み重ねがなかったら…
無理と思って諦めていたら…
継続という我慢がなかったら…
一ミリの妥協があったら…

 

今年もまたこのワクワク・ドキドキは感じられなかったかも知れない?!

 

たくさんの種まきと収穫を繰り返し、また花が散る。
散るからこそ、また紡ぐ。
一時も甘んじることなく、突き進む。

 

いよいよはじまる、新たな芽吹き。
どうぞお見逃しなく!!

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。