2月号 『芝居づくしの短い2月!』

【芝居づくしの短い2月!】

 

みなさんこんにちは。
極寒の日もあれば、ここ数日は春がきたかと思うほどあたたかい日が続いていますね。
気温差が激しい毎日ですが、お元気にお過ごしでしょうか?
2月はあっという間ですね。
短い(汗)
月刊ゴツプロ!も焦っています(笑)

 

そんな2月。
今月はゴツプロ!メンバーがあちこちで公演させて頂きました。
ご覧くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

自分は劇団狼少年さんに出演させて頂き、公演が終わったばかりです。
主宰の奥津裕也氏はカーテンコールで毎回、「芝居はお客様が入って、最後の1ピースがはまり芝居が完成する。見に来て頂けるから板の上に立っていられる。本当にありがとうございます。」と挨拶をしていました。
自分もまさにそうだと思っていて、お客様の熱、エネルギー、反応や息遣い…全部が融合して、ひとつの形を作り出す。
だから、お客様が芝居を完成させていると思っています。
改めて、見に来て頂いて、芝居が出来て本当に幸せだなと思いました。

 

しかし、今回の狼少年さんは一部ダブルキャストだったので、稽古でも一日2回通しが当たり前。
まあ、よく稽古しましたよ。
なもんですから、仲間の芝居もほとんど行けず、、、ごめんなさい。

まずは、主宰 塚原大助が挑んだ二人での朗読劇。
日台合作朗読劇
『敬啟者…The Seven Letters』
出演:塚原大助、周厚安
演出:何應權
脚本:沈琬婷

※スワイプでアルバム内を移動できます。

残念ながら見ること叶わずでしたが、この写真を見るだけでも良い感じ。
雰囲気ありますね。

こちらは【恵比寿映像祭2026】で公演されました。
会場は東京都写真美術館や恵比寿ガーデンプレイスなどで、とてもオシャレな空間でした。
世界各国からアーティストが集まる中、演劇作品を上演するのは初の試みだったみたいです。
素晴らしい!!
また新たな一歩。
大助とも少し話をしたのですが、会場の雰囲気もお客様の雰囲気もとても素晴らしかったと言っていました。
演劇だけの枠におさまらず、垣根を超えることの意義。
そこから生まれる新しい可能性。
この一歩が大きな先駆けとなる。
こちら、ご観劇頂いた皆様、本当にありがとうございました。

そして並行してはじまった。
佐藤正和出演の舞台 ブラボーカンパニープロデュース 天晴お気楽事務所第46回公演
【下北沢フライドプレイ】

主宰 福田雄一氏が久しぶりに本拠地ブラボーカンパニーに新作を書き下ろしたこちらの作品。
こちらは奇跡的に稽古オフ日に観劇することができました。
まあ、これぞブラボーカンパニーって作品でした。
50歳を過ぎたおじさん達がめっちゃ汗かいて、踊って、早替えして一生懸命。
ブラボーカンパニーといえば、お家芸の段ボールで作るセットに小道具も健在。
手作り感満載だけど、そのクオリティーの高さは圧巻でした。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

何年経っても変わらないこのスタイル。素晴らしい。
積み重ねてきた暗黙の空気感というか、バランスの良さ。
それぞれがそれぞれをわかった上で、任せたり、委ねたり、ときにいじったり…
これは、この年数やっていなかったら出ない色だと思った。
まさかの佐藤正和氏の福田雄一さん役には大笑い。
似てました(笑)

これもずっと近くで見ているからね。
福田さんの癖や細かいディテールまで再現していて、面白かった。
まさにブラボーカンパニーにしかできない、福田雄一芝居をしっかり堪能させてもらいました。
去年の段階で完売していたこちらの公演。
やはりブラボーカンパニーの底力というか、その人気を改めて感じました。
こちらもご観劇、誠にありがとうございました。

 

さらにこちらに並行して行われたのが、浜谷康幸氏演出舞台。
Nana Produce Vol.26【十年希望】

こちらの作品は残念ながら観劇できず(涙)
演劇部3期の塩崎翔太も出演。
この作品は浜谷氏が脚色も行い、何度も再演を重ねてきた作品。

若者が卒業してからの10年の軌跡を追ったドキュメンタリーのような舞台です。
痛みや若気の至り、そこからの悲しみや喜び…大人になっていく大変さや仲間との絆や微妙な関係を綴った物語。
再演するたびにブラッシュアップしていく作品なので、今回は見れなかったけど、きっと素敵な作品だったと思います。
浜谷さんお疲れ様でした。
そして、ご観劇くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

さらにさらに…こちら!

台湾の仲間たちがひとりミュージカルをひっさげて下北沢へやってきました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

色々と手探りの公演だったみたいですが、お客様はほとんど日本人で楽しんで帰ってくれたみたいです。これも新しい、大きな一歩。
こういうことが当たり前になっていけば、どんなに素敵だろうか。
今はまだ予算や集客など、たくさんの課題はあるけど、その分、夢は大きい。
日本公演のあとは台湾公演。
台湾で公演した作品は日本で上演。
そんな夢をみながらの大きな一歩。
みんなお疲れ様でした!

 

そして最後は自分で恐縮です(汗)

劇団狼少年第15回公演【晩カラ学校】
久しぶりに立つ本多劇場は最幸でした。
やっぱり本多劇場はいいですね。
先人の魂を感じます。
身が引き締まります。
そして、純粋に疲れます(汗)
お客さんも多いとそこに届けようとするエネルギー、圧、諸々が重なってめっちゃ疲れる=めっちゃ痺れる。
それが心地良かったりします。

初めて出演させて頂いた狼少年さん。
何度も拝見しています。
そして、主宰の奥津裕也氏は前回のゴツプロ!公演【流浪樹】にも出演してくれました。
この狼少年さんはゴツプロ!と同じ年に産声をあげました。
そして、いつもぼくたちゴツプロ!を話題にあげてくれます。
本多劇場進出を決めたのも、大助に背中を押されたからだと!!
そして、今年はネパール公演も決定。
これもゴツプロ!の台湾公演を見て、知って、出演して、決めたみたいです。
なにかとぼくたちの背中を追ってくれる可愛くも気合の入った後輩。
そしてなにより頼もしい後輩。
この奥津裕也が主宰する狼少年はまあ、みんな気持ちがよい。
演劇が好き。人が好き。義理人情を大切にしている。
それは見ていたときから感じていたのだけど、いざ自分が参加してみると余計に感じました。
初の本多劇場進出。
彼らは本番前にスタッフさん交え総勢50名ほどでエンジンを組みます。
裕也の指名で一人が一言喋り号令をかけるのですが、劇団員指名のときはほぼ100%、感謝を述べて、泣いています(笑)
はじまる前から泣いています(笑)

 

そんなの見てたら昔を思い出して、たくさんのことが蘇ってきました。
ゴツプロ!で初めて本多劇場に進出したときのこと。
大きいな、空間が埋まらないなと思ったリハーサル。
お客さんを集めるのに四苦八苦したこと。

 

そして、とってもとっても嬉しかったこと。

 

やっぱりぼくたち世代の俳優にとって、本多劇場は聖地なのです!
その聖地にまた帰ってくることができた。

本当に嬉しかった。
たくさんのお客様の拍手。

最高でした。
ご来場頂いた全てのお客様、本当にありがとうございました。
そして、公演に携わって頂いたすべての皆様、心より感謝申し上げます。

【芝居づくしの短い2月!】

 

みなさんこんにちは。
極寒の日もあれば、ここ数日は春がきたかと思うほどあたたかい日が続いていますね。
気温差が激しい毎日ですが、お元気にお過ごしでしょうか?
2月はあっという間ですね。
短い(汗)
月刊ゴツプロ!も焦っています(笑)

 

そんな2月。
今月はゴツプロ!メンバーがあちこちで公演させて頂きました。
ご覧くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

自分は劇団狼少年さんに出演させて頂き、公演が終わったばかりです。
主宰の奥津裕也氏はカーテンコールで毎回、「芝居はお客様が入って、最後の1ピースがはまり芝居が完成する。見に来て頂けるから板の上に立っていられる。本当にありがとうございます。」と挨拶をしていました。
自分もまさにそうだと思っていて、お客様の熱、エネルギー、反応や息遣い…全部が融合して、ひとつの形を作り出す。
だから、お客様が芝居を完成させていると思っています。
改めて、見に来て頂いて、芝居が出来て本当に幸せだなと思いました。

 

しかし、今回の狼少年さんは一部ダブルキャストだったので、稽古でも一日2回通しが当たり前。
まあ、よく稽古しましたよ。
なもんですから、仲間の芝居もほとんど行けず、、、ごめんなさい。

まずは、主宰 塚原大助が挑んだ二人での朗読劇。
日台合作朗読劇
『敬啟者…The Seven Letters』
出演:塚原大助、周厚安
演出:何應權
脚本:沈琬婷

残念ながら見ること叶わずでしたが、この写真を見るだけでも良い感じ。
雰囲気ありますね。

こちらは【恵比寿映像祭2026】で公演されました。
会場は東京都写真美術館や恵比寿ガーデンプレイスなどで、とてもオシャレな空間でした。
世界各国からアーティストが集まる中、演劇作品を上演するのは初の試みだったみたいです。
素晴らしい!!
また新たな一歩。
大助とも少し話をしたのですが、会場の雰囲気もお客様の雰囲気もとても素晴らしかったと言っていました。
演劇だけの枠におさまらず、垣根を超えることの意義。
そこから生まれる新しい可能性。
この一歩が大きな先駆けとなる。
こちら、ご観劇頂いた皆様、本当にありがとうございました。

そして並行してはじまった。
佐藤正和出演の舞台 ブラボーカンパニープロデュース 天晴お気楽事務所第46回公演
【下北沢フライドプレイ】

主宰 福田雄一氏が久しぶりに本拠地ブラボーカンパニーに新作を書き下ろしたこちらの作品。
こちらは奇跡的に稽古オフ日に観劇することができました。
まあ、これぞブラボーカンパニーって作品でした。
50歳を過ぎたおじさん達がめっちゃ汗かいて、踊って、早替えして一生懸命。
ブラボーカンパニーといえば、お家芸の段ボールで作るセットに小道具も健在。
手作り感満載だけど、そのクオリティーの高さは圧巻でした。

何年経っても変わらないこのスタイル。素晴らしい。
積み重ねてきた暗黙の空気感というか、バランスの良さ。
それぞれがそれぞれをわかった上で、任せたり、委ねたり、ときにいじったり…
これは、この年数やっていなかったら出ない色だと思った。
まさかの佐藤正和氏の福田雄一さん役には大笑い。
似てました(笑)

これもずっと近くで見ているからね。
福田さんの癖や細かいディテールまで再現していて、面白かった。
まさにブラボーカンパニーにしかできない、福田雄一芝居をしっかり堪能させてもらいました。
去年の段階で完売していたこちらの公演。
やはりブラボーカンパニーの底力というか、その人気を改めて感じました。
こちらもご観劇、誠にありがとうございました。

 

さらにこちらに並行して行われたのが、浜谷康幸氏演出舞台。
Nana Produce Vol.26【十年希望】

こちらの作品は残念ながら観劇できず(涙)
演劇部3期の塩崎翔太も出演。
この作品は浜谷氏が脚色も行い、何度も再演を重ねてきた作品。

若者が卒業してからの10年の軌跡を追ったドキュメンタリーのような舞台です。
痛みや若気の至り、そこからの悲しみや喜び…大人になっていく大変さや仲間との絆や微妙な関係を綴った物語。
再演するたびにブラッシュアップしていく作品なので、今回は見れなかったけど、きっと素敵な作品だったと思います。
浜谷さんお疲れ様でした。
そして、ご観劇くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

さらにさらに…こちら!

台湾の仲間たちがひとりミュージカルをひっさげて下北沢へやってきました。

色々と手探りの公演だったみたいですが、お客様はほとんど日本人で楽しんで帰ってくれたみたいです。これも新しい、大きな一歩。
こういうことが当たり前になっていけば、どんなに素敵だろうか。
今はまだ予算や集客など、たくさんの課題はあるけど、その分、夢は大きい。
日本公演のあとは台湾公演。
台湾で公演した作品は日本で上演。
そんな夢をみながらの大きな一歩。
みんなお疲れ様でした!

 

そして最後は自分で恐縮です(汗)

劇団狼少年第15回公演【晩カラ学校】
久しぶりに立つ本多劇場は最幸でした。
やっぱり本多劇場はいいですね。
先人の魂を感じます。
身が引き締まります。
そして、純粋に疲れます(汗)
お客さんも多いとそこに届けようとするエネルギー、圧、諸々が重なってめっちゃ疲れる=めっちゃ痺れる。
それが心地良かったりします。

初めて出演させて頂いた狼少年さん。
何度も拝見しています。
そして、主宰の奥津裕也氏は前回のゴツプロ!公演【流浪樹】にも出演してくれました。
この狼少年さんはゴツプロ!と同じ年に産声をあげました。
そして、いつもぼくたちゴツプロ!を話題にあげてくれます。
本多劇場進出を決めたのも、大助に背中を押されたからだと!!
そして、今年はネパール公演も決定。
これもゴツプロ!の台湾公演を見て、知って、出演して、決めたみたいです。
なにかとぼくたちの背中を追ってくれる可愛くも気合の入った後輩。
そしてなにより頼もしい後輩。
この奥津裕也が主宰する狼少年はまあ、みんな気持ちがよい。
演劇が好き。人が好き。義理人情を大切にしている。
それは見ていたときから感じていたのだけど、いざ自分が参加してみると余計に感じました。
初の本多劇場進出。
彼らは本番前にスタッフさん交え総勢50名ほどでエンジンを組みます。
裕也の指名で一人が一言喋り号令をかけるのですが、劇団員指名のときはほぼ100%、感謝を述べて、泣いています(笑)
はじまる前から泣いています(笑)

 

そんなの見てたら昔を思い出して、たくさんのことが蘇ってきました。
ゴツプロ!で初めて本多劇場に進出したときのこと。
大きいな、空間が埋まらないなと思ったリハーサル。
お客さんを集めるのに四苦八苦したこと。

 

そして、とってもとっても嬉しかったこと。

 

やっぱりぼくたち世代の俳優にとって、本多劇場は聖地なのです!
その聖地にまた帰ってくることができた。

本当に嬉しかった。
たくさんのお客様の拍手。

最高でした。
ご来場頂いた全てのお客様、本当にありがとうございました。
そして、公演に携わって頂いたすべての皆様、心より感謝申し上げます。

本多劇場を夢みてなかったら…
繋ぐ意識がなかったら…
下北沢が演劇の街ではなかったら…
演劇祭がそもそもなかったら…

 

ゴツプロ!が関係している作品を下北で3本も見られる2月はなかったかも知れない?!

 

先人にもらい、
ぼくたちなりに理解し育て、
あとにつなげていく。

 

下北沢には演劇の血が通っている。

ぜひ、下北沢で演劇に触れてみてください。
そこには、まだ知らない世界が待っているかも知れません。

 

 

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。