【一年間の感謝!!】
みなさん、今年も残りわずか…いかがお過ごしですか?
いやー月日の経つのが早いこと早いこと(汗)
参っちゃいますね。
我らゴツプロ!【三の糸】絶賛稽古中でございます。
先月号で、来月は稽古場最新情報を!なんて言ってしまったので、まずは最新情報をば。
はい。
激しく稽古してます(笑)
これまでの二作品より圧倒的に稽古してると思います。
月刊ゴツプロ!8月号
【稽古の後は相撲部屋の如く鍋を喰らう!】
三の糸はどうかな?なんて書きましたが…
結果まだ一度も鍋できず(泣)
何でしょう?
いつものゴツプロ!とは丸っきり違う雰囲気なんです。
演出の海さんが休憩って言っても誰もわくつかないし。
変でしょ?我々ゴツプロ!がゴツプロ!らしくないんです。
でもね、これって次のステージへ行く過程なんだと思っているんです。
なんせ、未知の世界が多すぎて。
初の本多劇場、初の地方公演、初の海外公演…
夢を持って、目標を立ててやってきたゴツプロ!一気に叶うんです。
有難いことです。
その分もちろんプレッシャーも大きいし、知らないこともたくさんあって。
鍋できないくらい追われているのですよ、我々。。。
鍋できなかったら俺の存在意義半分くらい無くなりますから(笑)
でも、何で鍋ができないのか?
これは色々と要因はあるのですが、今までと違ってやること目白押し。
地方公演、海外公演の打ち合わせからツアーの段取り。
初の本多劇場ということで、これまでとは違う芝居の作り。セット。
稽古場にセットを建て込むだけでもこれまでとは規模が違うんです。
それに伴って見え方も変わってくるから、稽古も時間かかる。
あとはやはり三味線もでかい。
加えて、有難いことに三味線の演奏をさせて頂ける場所を提供してもらってる。
こんなことが重なり合って、まあ、慌ただしい毎日を送ってます。
振り返ると前作までの二作品はどこか自分たちがこれまでやってきた範囲内での興行だったんだと思います。
でも今回は違います。
ゴツプロ!新たな境地に突入しようとしてます。
初めてのことだらけですから、当然時間もかかるし、煽られるし、追われるのは当たり前。
でも、これが新しいスタートなんだと思います。
僕らがもう一つ上に行くための通過点。
いつか…
「あの頃、バタバタで大変だったけど、充実してて一番楽しかったよね。」
って振り返るために今をしっかりと楽しみ、もがき、苦しみ、もう一回楽しみ(笑)
今回の【三の糸】は僕らゴツプロ!にとって、とってもとっても大事な作品になると思っています。
そして、すげー作品になると確信してます!!
いけるとこまで、いきたいんじゃー!!
あ、すいません。漏れ出てしまいました(笑)
でも、マジでなりふり構わず、いけるところまで…
それにしてもいろんなとこで演奏させてもらったな。
最後は神戸まで遠征。
クリスマスイヴイヴに、素敵な会場で演奏させてもらいました。
毎回緊張しながらの演奏。
回を重ねる毎に、良かったとこ、悪かったとこもわかってきて。
いろんな場所を提供してくれた方々に感謝しかありません。
そして、たくさん取材もして頂きました。
これまた感謝。
僕が20代で描いていたこと、やりたかったこと…
時間が経ってしまったけど、今ひとつひとつ叶えています。
仲間とともに。
まだまだ旅の途中。
これから先は長いのだけど、今回のゴツプロ!【三の糸】は間違いなくターニングポイントとなる作品だと思ってます!
たくさんの夢と想いを持って…
三味線かき鳴らすぞ。
いやー、ワクワクとドキドキと何とも言えない高揚感と、40過ぎてこんな気持ちを味わえる僕らは本当に幸せ者ですね。
今年3月に創刊した月刊ゴツプロ!も、今回で10本目です。
読んでくれる人がいなかったら、
応援してくださる人がいなかったら、
ネタが尽きたら、
熱がなくなったら、
もしかしたら、月刊ゴツプロ!は年内打ち切りだったかも知れない?!
この一年、いろんなことがありました。
【キャバレーの男たち】から始まり、ゴツプロ!初のイベント。ゴツフェス。
そして、メンバーの外部公演、秋はメンバー全員出演したふくふくやさん【くるんのぱー】
皆様の応援を糧に2017年も無事に幕を降ろせそうです。
一年間の感謝の想いを…メンバー一同から!
心よりありがとうございました!!
この想いを胸に来年2018年も突き進んでいきます。
どうか、ゴツプロ!を今後ともよろしくお願い申し上げます。
最大限の感謝を皆様に…
2017年、本当にありがとうございました!!
2018年幕開けは【三の糸】でお会いしましょう。
どうか良いお年をお迎えください。
月刊ゴツプロ!2017年、完。
2018年に、、、つづく…
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。
泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。