2月号 『ゴツメン集合!』

【ゴツメン集合!】

みなさんこんにちは。
1ヶ月はあっという間(汗)
2月はさらにあっという間(汗)
油断できませんね(笑)
今月も書かせてもらいます【月刊ゴツプロ!】2月号です。
まずはタイトルの【ゴツメン集合!】です。
2021年遅ればせながら、一同が集いました。

毎年お世話になっているconfettiさんに取材して頂きました。
いつもありがとうございます。
いやーしかし、年明けてこの時期まで全員が揃うことがなかったのは初めて。
いつも大忙しの1月2月ですから!
なんか不思議な感じ。

お天気にも恵まれ、綺麗な青空をバックに一枚。
こうして取材などが入ってくるといよいよ公演が近づいてきているなって感じます。
取材の後はゴツミーティング。
公演に向けて色々と動き出しています。
そして、やっぱりメンバー全員集まるといいね。
テンション上がるわ!!
この空気感、笑いのツボ、安心感。
キタキタキターーー!!って感じですよ(笑)
ただでさえ緊急事態宣言下で誰かと外食に出かけたり、ワイワイすることもないからね。
溜まっているものもありますよね。
だからこうしてメンバーで集まるとなんとも心地よし!

今年も間も無くはじまりますよ!!

チケットの先行販売もはじまりました。
既にご予約、お買い上げ頂いたみなさま、本当にありがとうございます。
まだだよって皆様、人気の回は早くに完売することも考えられますので、ぜひお早めによろしくお願いします。
如何せん、公演時期のコロナの状況もわからないので、客席を何席にするか?など臨機応変な対応が求められる昨今事情。
一番はお客様に安心してご観劇頂けるように最大限の努力をしていきたいと思っています。
劇場にて皆様と元気にお会いできます日を心より楽しみにしています。

そしてそして、2月14日のバレンタインデーに遂に情報解禁となったドラマ版の【向こうの果て】。
WOWOWプライムにて5月14日(金)23:00〜スタート。
素晴らしいニュース。
舞台の千穐楽が5月5日ですから、舞台が終わった翌週からのスタート。
主演は松本まりかさん!!
舞台で小泉今日子さんが演じる役を、ドラマ版で松本まりかさんが演じます。
二人のヒロイン、どうぞお楽しみに。
そして監督は内田英治氏。
草なぎ剛さん主演【ミッドナイトスワン】やNetflixドラマ【全裸監督】など素晴らしい作品を世に生み出し続けている監督さんです。
【ミッドナイトスワン】では今年のアカデミー賞9部門でノミネート。
日本映画界大注目の監督さんです。

そんな内田監督のコメント。(一部抜粋)
「私は《昭和》という時代に人一倍の憧れをもっている。劇団ゴツプロ!を初めて観劇したとき、そんな少年時代を強烈に思い出した。昭和の感情が詰まったゴツプロ!の作品がドラマになると聞き、それはそれは喜んだ。
このドラマには昭和という時代が育んだ、果てしないパワーと悲しみが詰まっている。」

これは本当に嬉しいコメント。
昭和の匂いがする我々おっさん劇団(笑)
昭和には大事なもんがいっぱい詰まっている。
監督がコメントされた、果てしないパワーと悲しみ!そんな作品を僕らがどう作り上げていくか?!ご期待ください。

メンバー全員が昭和生まれじゃなかったら…
昭和という時代に誇りを持っていなかったら…
苦しみも悲しみもパワーに変えていなかったら…
昭和という時代を思いっきり生きてきてなかったら…

ドラマ版含め、今作【向こうの果て】は生まれなかったかも知れない?!

はじまる前からすでに作品が一人歩きしている今作。
我々もこの感じは初めてで戸惑うこともあるけど、ここまでみんなで作り上げてきたゴツプロ!が強く、太く、次のステージに登る第一歩。
思い返せば、いつもそうだった。
去年よりも先に、今より先に、1ミリでも先に…
毎回大きな壁が立ちはだかり、迷い、苦しみ、なんとか越えてきた。
はじめての本多劇場公演。はじめての地方(大阪)公演。はじめての海外(台北)公演。
津軽三味線、阿波おどり、民謡…

だからこそ見える景色があり、見えてくる世界がある。

今年も壁は高く、これから大変なこともたくさん出てくると思うけど、お客様の笑顔を思い出し突き進みたいと思います。

楽しみで仕方がないよ。

【向こうの果て】衣装協力 YOHJI YAMAMOTO inc.

最後に、来月稽古開始を控えたこの2月。
例年は台湾に行ってる時期なんですよね。
Facebookの過去の思い出で毎日のように台湾公演の記事が出てくるし。
メンバーと会ってもその話がよく出てきます。
「台湾行きたいなー!!」って。
でね、台湾行きたいのよね、マジで(笑)
そんなことを考えているこの数日がありましてね…
ただ、まだ当分は行けなさそうだし。
なんで、ちょっと台湾写真でも載せて、みなさんにもプチ台湾旅行をご堪能頂こうかと(笑)
ってことで、今回は【僕の大好きな台湾飯!!】
これみたら腹減りますよ(笑)
台湾公演にこれまで来て頂いた方も、ちょっと行ってみたいなって方も、観劇は別として旅行で台湾を考えている方も、参考になるようなグルメ記事にしたいと思います。

まず台湾と言えば小籠包ですよね!
一番有名店はやはり、鼎泰豊。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

このお店が日本に小籠包ブームをもたらしたと言っても過言ではない。
ただ、写真でもわかるように、いつも行列。
待っている人も多いので長居できる雰囲気ではありません。
また、お値段も少々お高め。そして、何より日本でも食べられる(笑)

続いて、

※スワイプでアルバム内を移動できます。

京鼎樓。
ここは個人的に好きなお店。
変わり種の小龍包が面白いし、美味しい。
ただこちらも日本に店舗あり。

そんな中で自分がお勧めする二店舗をご紹介。
まずは、

點水樓。
小龍包がうまいのは当たり前で、それ以外の中華も絶品。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

チャーハンや豚の角煮が本当に美味しい!
ただこちらも少しお高め。

最後に、リーズナブルで美味しくて、言うことなしの…

杭州小篭湯包。
ここはマジで言うことなしです。
ぜひ台北へお越しの際は行ってみてください。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

焼き餃子や、セルフで取ってくるサイドメニューもうまい。
ただ、こちらも行列ができますので、食事時の時間帯を外した方が良いです。

さて、お次はこちらでも何度か登場しております。
火鍋。
火鍋も結構な店舗で食べましたが、ここの火鍋が圧倒的にナンバーワンです。
僕らの中では【世界一うまい火鍋】で通ってます。

無老鍋。
こちら台北に三店舗ほどありますが、かなりの人気店。
予約することをお勧めします。

本当にうまいから(笑)
火鍋の概念が変わると思います。
スープ何杯もおかわりしたくなります。
スープで白飯いけます。
たまらんです!
こちらも台湾旅行のお供にぜひ!!

さ、次は…
と、思ったのですが、まだまだ語り尽くせないので小出しにしたいと思います。
ネタ切れの時にね(笑)

どうでした?みなさん。
台湾行きたくなりました。
お腹減ってきました?
今晩は小龍包なんていかがですか?

また必ず台湾公演を実現させたいと思います。
その時はみなさん、台湾に観光とグルメとゴツプロ!芝居を堪能しにきてくださいね。
一日も早くそんな日が来ることを願って…

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。