
【ニッポンに名作あり!】
みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
世の中、もう梅雨ですかね?めっきり雨日が多くなってきましたね。
ていうか、毎回言っているけど月日が経つのが早くないですか(汗)
今月終わったら今年も半分終了ですから。
日々大切に過ごしたいものです。
さて、そんな今月は…着々と準備も進んでいますこちら!
8月、台湾で上演『たかが十年の祭り〜Re-creation〜』

いよいよ、来月から稽古もスタートです。
ゴツプロ!の代表作と言っても過言ではないこちらの作品がまた海を渡ります。
ぜひ台湾のみなさんにも見て欲しいし、日本からも夏休み旅行のお供におすすめですよー!
今年はゴツプロ!の日本での公演もないので、ご検討ください。
そして、今月はメンバーの浜谷氏演出舞台がはじまります。

福田ユミ 第四回プロデュース公演【定や、定】
2026年7月15日(水)〜19日(日)中野劇場HOPEにて。
自分も二人芝居【朝、私は寝るよ】でもご一緒させて頂いた俳優 福田ユミさんと、これまた演出でお世話になった寺十吾さんの二人芝居。
こちらの演出を浜谷氏が担当します。
なかなか興味深いこの作品。
世間を騒がせた有名な、『阿部定事件』。
この舞台では、阿部定という人物を掘り下げて、事件がメインではなく、一人の人間として、彼女の欲望、孤独、執着…昭和という時代を生きた人生を通して、人間の”業”と”愛”の本質に迫ります。
なんとも興味深い作品。
先日、浜谷さんとご一緒する機会があり、色々と話しましたが、まあ気合い入っておりましたよ。
寝ても覚めてもこの舞台のことしか考えていないと言っていました。
それを聞いてさらに楽しみが増したこの作品。
皆様、ぜひ劇場へお越しください。
そして、つい最近発表されました。こちら!

メンバーの佐藤正和氏と俳優 中薗菜々子氏による朗読劇【父と暮せば】がついに台湾で上演されます。
こちらの作品は佐藤氏がライフワークのように続けている作品で今年で5年目に突入しました。
いつかはこの作品を台湾で上演したい!これはゴツプロ!としての夢でもありました。
今回は朗読劇という形ではありますが、念願叶い遂に初上演です。
ちなみにこの中薗氏は【たかが十年の祭り】で、日本語の字幕だしスタッフとして我々に同行してくれた仲間。
昨年の佐藤氏ひとり芝居の際もご一緒しました。
その時は自分とともに『勝手にグルメ部』を作りあちこちと飛び回りました(笑)

このあたりの模様は昨年11月号に掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
そんな中薗氏はすっかり台湾がお気に入りになってしまい、現在台湾留学中。
このバイタリティは本当にすごい。
そして、こんなところでも日台を繋いだゴツプロ!(笑)
嬉しい限りです!!
そんな中、今月は佐藤氏が公演準備のために台湾に渡りました。

台湾で待つ中薗氏。なんとも不思議な光景。

台湾スタッフと共に働く中薗氏、これまた不思議。
今回の公演は以前【たかが十年の祭り】でも呼んで頂いた、『北投アートフェスティバル』参加作品として上演されます。
こうして、毎年呼んでもらえる誉れ。
本当に嬉しい。
しかも今回はいつもお世話になっているプロデューサーのユアンが新たに立ち上げたカフェでの公演。
本屋、小さな劇場、バー…そしてカフェに民泊と、どんどんやりたいことを具現化している台湾チームには頭が下がります。
台湾チームと一緒にいると、そこには自然と笑顔が生まれます。
これは国民性もあるのかも知れません。
でも、いつもほっこりとあたたかい気持ちになります。
またこの地で、生まれたての場所で、新たな物語が産声をあげます。
ぜひ、ご期待ください!
そして、この【父と暮せば】という作品について少々。
この作品は劇団『こまつ座』さんの座付き作家であった、井上ひさしさんの戯曲です。
たくさんの劇団やプロデュース公演で上演されてきた不朽の名作。
たまたまですが、先日も観劇する機会がありました。
ゴツプロ!の公演【無頼の女房】にもご出演頂いた剣持直明さん主宰の劇団『だるま座』さんでも定期的に公演されていて、拝見しました。

佐藤氏の公演でも何度も観劇し、他でも観劇し、なんならストーリーからセリフの流れもなんとなくわかっているこちらの作品。
今回改めて観劇し感じたこと。
やっぱりすごいわ!!
有無も言わさぬ脚本力。
物書きの端くれから見ても、この本は素晴らしい。
原爆投下から3年後の広島を舞台に、原爆や戦争から生き延びた人の苦しみと営みを優しくも時に厳しく描いています。
この本のなにがすごいって、まずは暗く重い話なのにユーモアがある。
そして、反戦の思い、親が子を想う気持ち、子供が親を想う気持ち…普遍的な要素がいくつにも重なり合い、感動を生み、色々なことを考えさせられる。
何度見ても同じところで涙が溢れる。
その涙のポイントが見る人によって違うのも素晴らしい。
今回も嗚咽に近い鳴き声が場内に響いておりました。
その劇場の空気を感じながら、改めて舞台の『生』のエネルギーと、舞台でしか伝えられないメッセージをしっかりと感じました。
まだ見たことのない方、こちらの舞台はおすすめです。
今の時代にこそ見るべき作品だなと深く感じました。
そんな作品が海を渡り、いよいよ台湾で上演されます。
本当に楽しみ。
それぞれの信念がなかったら…
舞台の本質を考えてこなかったら…
日本にこんな素敵な戯曲がなかったら…
いろんなタイミングがマッチしなかったら…
こんな機会は生まれなかったかも知れない?!
それぞれの歩幅で、それぞれの感性で、それぞれの信念をもって…
皆が歩む日々がいつか交わり、おおきな道となりますように。
さあ、夏がもうすぐやってきます。
忘れられない夏を過ごしましょう!!
つづく…
【ニッポンに名作あり!】
みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
世の中、もう梅雨ですかね?めっきり雨日が多くなってきましたね。
ていうか、毎回言っているけど月日が経つのが早くないですか(汗)
今月終わったら今年も半分終了ですから。
日々大切に過ごしたいものです。
さて、そんな今月は…着々と準備も進んでいますこちら!
8月、台湾で上演『たかが十年の祭り〜Re-creation〜』

いよいよ、来月から稽古もスタートです。
ゴツプロ!の代表作と言っても過言ではないこちらの作品がまた海を渡ります。
ぜひ台湾のみなさんにも見て欲しいし、日本からも夏休み旅行のお供におすすめですよー!
今年はゴツプロ!の日本での公演もないので、ご検討ください。
そして、今月はメンバーの浜谷氏演出舞台がはじまります。

福田ユミ 第四回プロデュース公演【定や、定】
2026年7月15日(水)〜19日(日)中野劇場HOPEにて。
自分も二人芝居【朝、私は寝るよ】でもご一緒させて頂いた俳優 福田ユミさんと、これまた演出でお世話になった寺十吾さんの二人芝居。
こちらの演出を浜谷氏が担当します。
なかなか興味深いこの作品。
世間を騒がせた有名な、『阿部定事件』。
この舞台では、阿部定という人物を掘り下げて、事件がメインではなく、一人の人間として、彼女の欲望、孤独、執着…昭和という時代を生きた人生を通して、人間の”業”と”愛”の本質に迫ります。
なんとも興味深い作品。
先日、浜谷さんとご一緒する機会があり、色々と話しましたが、まあ気合い入っておりましたよ。
寝ても覚めてもこの舞台のことしか考えていないと言っていました。
それを聞いてさらに楽しみが増したこの作品。
皆様、ぜひ劇場へお越しください。
そして、つい最近発表されました。こちら!

メンバーの佐藤正和氏と俳優 中薗菜々子氏による朗読劇【父と暮せば】がついに台湾で上演されます。
こちらの作品は佐藤氏がライフワークのように続けている作品で今年で5年目に突入しました。
いつかはこの作品を台湾で上演したい!これはゴツプロ!としての夢でもありました。
今回は朗読劇という形ではありますが、念願叶い遂に初上演です。
ちなみにこの中薗氏は【たかが十年の祭り】で、日本語の字幕だしスタッフとして我々に同行してくれた仲間。
昨年の佐藤氏ひとり芝居の際もご一緒しました。
その時は自分とともに『勝手にグルメ部』を作りあちこちと飛び回りました(笑)

このあたりの模様は昨年11月号に掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
そんな中薗氏はすっかり台湾がお気に入りになってしまい、現在台湾留学中。
このバイタリティは本当にすごい。
そして、こんなところでも日台を繋いだゴツプロ!(笑)
嬉しい限りです!!
そんな中、今月は佐藤氏が公演準備のために台湾に渡りました。

台湾で待つ中薗氏。なんとも不思議な光景。

台湾スタッフと共に働く中薗氏、これまた不思議。
今回の公演は以前【たかが十年の祭り】でも呼んで頂いた、『北投アートフェスティバル』参加作品として上演されます。
こうして、毎年呼んでもらえる誉れ。
本当に嬉しい。
しかも今回はいつもお世話になっているプロデューサーのユアンが新たに立ち上げたカフェでの公演。
本屋、小さな劇場、バー…そしてカフェに民泊と、どんどんやりたいことを具現化している台湾チームには頭が下がります。
※スワイプでアルバム内を移動できます。
台湾チームと一緒にいると、そこには自然と笑顔が生まれます。
これは国民性もあるのかも知れません。
でも、いつもほっこりとあたたかい気持ちになります。
またこの地で、生まれたての場所で、新たな物語が産声をあげます。
※スワイプでアルバム内を移動できます。
ぜひ、ご期待ください!
そして、この【父と暮せば】という作品について少々。
この作品は劇団『こまつ座』さんの座付き作家であった、井上ひさしさんの戯曲です。
たくさんの劇団やプロデュース公演で上演されてきた不朽の名作。
たまたまですが、先日も観劇する機会がありました。
ゴツプロ!の公演【無頼の女房】にもご出演頂いた剣持直明さん主宰の劇団『だるま座』さんでも定期的に公演されていて、拝見しました。

佐藤氏の公演でも何度も観劇し、他でも観劇し、なんならストーリーからセリフの流れもなんとなくわかっているこちらの作品。
今回改めて観劇し感じたこと。
やっぱりすごいわ!!
有無も言わさぬ脚本力。
物書きの端くれから見ても、この本は素晴らしい。
原爆投下から3年後の広島を舞台に、原爆や戦争から生き延びた人の苦しみと営みを優しくも時に厳しく描いています。
この本のなにがすごいって、まずは暗く重い話なのにユーモアがある。
そして、反戦の思い、親が子を想う気持ち、子供が親を想う気持ち…普遍的な要素がいくつにも重なり合い、感動を生み、色々なことを考えさせられる。
何度見ても同じところで涙が溢れる。
その涙のポイントが見る人によって違うのも素晴らしい。
今回も嗚咽に近い鳴き声が場内に響いておりました。
その劇場の空気を感じながら、改めて舞台の『生』のエネルギーと、舞台でしか伝えられないメッセージをしっかりと感じました。
まだ見たことのない方、こちらの舞台はおすすめです。
今の時代にこそ見るべき作品だなと深く感じました。
そんな作品が海を渡り、いよいよ台湾で上演されます。
本当に楽しみ。
それぞれの信念がなかったら…
舞台の本質を考えてこなかったら…
日本にこんな素敵な戯曲がなかったら…
いろんなタイミングがマッチしなかったら…
こんな機会は生まれなかったかも知れない?!
それぞれの歩幅で、それぞれの感性で、それぞれの信念をもって…
皆が歩む日々がいつか交わり、おおきな道となりますように。
さあ、夏がもうすぐやってきます。
忘れられない夏を過ごしましょう!!
つづく…

泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi
1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。