3月号 『夢のあと…2024年3月!』

【夢のあと…2024年3月!】

 

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
ついに東京でも開花宣言!櫻の季節です。
春ですね!
今年も別れと出会いの時期がやってきました。
しかし、毎度言いますが月日が経つのが早すぎる(汗)
今年も一年の四分の一が終わったわけで…いやはや。

 

そんな2024年3月!!
今月もいろんなことがありました。怒涛の一ヶ月。

まずは、今月はじめ、ゴツプロ!演劇部第三期【またね。の毒性と永い夜】!
皆様の応援のお陰で素晴らしい公演となりました。
ご来場並びに応援のほど本当にありがとうございました。

これまでで一番部員も少ない四人で、一年間頑張ってきました。
人数が少ないということは当たり前ですが、ひとりひとりがやる分量も増えるわけです。
公演を打つためにやらなきゃいけないことを、みんなで分担して、足りないものを埋め合って、この公演を成功させました。
そしてそれを導いてくれた作・演出の深井邦彦氏には心より感謝です。

先月号でも書きましたが、稽古場見学に行った時の深井氏の飽くなき追求心と、粘りと、忍耐力と…あげるときりがありませんが、到底自分にはできない我慢強さでした(汗)
そこに最後まで食らいついた四人。
だからこそ生まれたこの作品だと思います。
終わったから言えますが、稽古中に一人がインフルエンザにかかってしまったり、千穐楽の前日に体調不良がでたりと、まあ色々とあった公演でした。
しかしながら、あの稽古場からよくぞここまで仕上げたなと関心させられました。
ぼくらが忘れてしまった、昔もっていたであろう、ピュアな表現とまっすぐさ。
今の彼らにしかできない、今しかできない芝居でした。

もうね、キラキラしとるわ。
おじさんには眩しいよ。
エネルギーに満ち溢れ、芝居をすることが楽しい!って思いがいっぱいに詰まった、みんないい顔。

愛があるスタッフ陣にも囲まれて、素敵な空間に素敵な時間が流れていました。

そしてなんと言っても、部長の浜谷さん!
毎年、違う課題、問題と向き合いながら、決して腐らず、投げず、今年も最後まで責任を持って彼らとともに過ごした浜谷さん、本当にお疲れ様でした!

打ち上げも良き時間。
この瞬間、この喜び、この満足感、高揚感、そして助けてもらった感謝…
こんなものをずっと忘れずにいてほしい。
公演して、お客様がたくさん入って、さらには作品が面白くなるって、これ相当なことなんです。
いろんなピースがぴたっとはまって、そこに妥協しないみんなの努力が相まって、奇跡みたい作品が生まれる。
これをこの作品で感じた四人はこれからもきっと『その場所』を目指して頑張ってくれると信じています。
みんな、とにかく一年間本当にお疲れ様でした!
これにて『ゴツプロ!演劇部 第三期』閉幕。みんな、これからも共に頑張ろう!!

【夢のあと…2024年3月!】

 

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
ついに東京でも開花宣言!櫻の季節です。
春ですね!
今年も別れと出会いの時期がやってきました。
しかし、毎度言いますが月日が経つのが早すぎる(汗)
今年も一年の四分の一が終わったわけで…いやはや。

 

そんな2024年3月!!
今月もいろんなことがありました。怒涛の一ヶ月。

まずは、今月はじめ、ゴツプロ!演劇部第三期【またね。の毒性と永い夜】!
皆様の応援のお陰で素晴らしい公演となりました。
ご来場並びに応援のほど本当にありがとうございました。

これまでで一番部員も少ない四人で、一年間頑張ってきました。
人数が少ないということは当たり前ですが、ひとりひとりがやる分量も増えるわけです。
公演を打つためにやらなきゃいけないことを、みんなで分担して、足りないものを埋め合って、この公演を成功させました。
そしてそれを導いてくれた作・演出の深井邦彦氏には心より感謝です。

先月号でも書きましたが、稽古場見学に行った時の深井氏の飽くなき追求心と、粘りと、忍耐力と…あげるときりがありませんが、到底自分にはできない我慢強さでした(汗)
そこに最後まで食らいついた四人。
だからこそ生まれたこの作品だと思います。
終わったから言えますが、稽古中に一人がインフルエンザにかかってしまったり、千穐楽の前日に体調不良がでたりと、まあ色々とあった公演でした。
しかしながら、あの稽古場からよくぞここまで仕上げたなと関心させられました。
ぼくらが忘れてしまった、昔もっていたであろう、ピュアな表現とまっすぐさ。
今の彼らにしかできない、今しかできない芝居でした。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

もうね、キラキラしとるわ。
おじさんには眩しいよ。
エネルギーに満ち溢れ、芝居をすることが楽しい!って思いがいっぱいに詰まった、みんないい顔。

愛があるスタッフ陣にも囲まれて、素敵な空間に素敵な時間が流れていました。

そしてなんと言っても、部長の浜谷さん!
毎年、違う課題、問題と向き合いながら、決して腐らず、投げず、今年も最後まで責任を持って彼らとともに過ごした浜谷さん、本当にお疲れ様でした!

打ち上げも良き時間。
この瞬間、この喜び、この満足感、高揚感、そして助けてもらった感謝…
こんなものをずっと忘れずにいてほしい。
公演して、お客様がたくさん入って、さらには作品が面白くなるって、これ相当なことなんです。
いろんなピースがぴたっとはまって、そこに妥協しないみんなの努力が相まって、奇跡みたい作品が生まれる。
これをこの作品で感じた四人はこれからもきっと『その場所』を目指して頑張ってくれると信じています。
みんな、とにかく一年間本当にお疲れ様でした!
これにて『ゴツプロ!演劇部 第三期』閉幕。みんな、これからも共に頑張ろう!!

そして翌週は…

44北川出演。
【あぶくの流儀】
こちらもご来場ありがとうございました。
再演だったのですが、前作よりさらに磨きがかかり面白かったですね。
基本的にこの作品の44さん、好きです。
体張っていましたね。
そしてなんといっても小劇場で大衆演劇まで楽しめちゃうお得感。
速水映人さんが後半に向けて女形に化粧していく様から、ラストのショーまでは圧巻です。
現在も北海道を巡業中の44さん!
北海道のお客様を楽しませてください!!

はい、そしてその翌週…
てか、今月はもうゴツプロ!月間ですね。
大忙し(汗)

 

先日閉幕しました、主宰 塚原大助企画『ブロッケン』第二弾が行われました。

ブロッケン ver.2【ソラニテ】
昨年のver.1には出演させてもらったので、個人的にも思い入れのある『ブロッケン』。
今回は一回目とはまるっきり毛色が変わり、【12人の怒れる男】にも出演頂いた、佐藤達さんとの二人芝居。
作・演出は演劇部第二期の卒業公演を担当してくれた髙橋広大氏。
また新しい扉を開きました。
こちらも稽古見学行かせてもらいました。

いやー、苦労してた(汗)
自分も二人芝居を経験したからわかるけど、なんと言っても演出家一人と演者二人の三人しかいないわけです。
他に頼るものなし。
これは、なかなか大変な作業なわけです。
自分が見学に行った時もみんながみんな泥沼の中で、少し見えかけた光だけを頼りに、もがき苦しんでました。
とはいえ、自分的にはこれ絶対おもしろくなるなって確信がその時持てたので、楽観的に見ていたのだけど、やっている方はそうはいかないからね。
いったりきたりの作業を永遠に繰り返し、劇場までたどり着いたわけです。

みんなで仕込みも頑張り、迎えた本番。

完成度が高い作品に仕上がっていました!!
人の持つ葛藤や苦しみ、記憶、反省、後悔…そこからなにを持って、共有して…これからを生きていくのか?!
大事なものがたくさん詰まった素敵な作品でした。
個人的には…

おっさん二人が涙ポロポロ流しながらのグズグズのカーテンコールは新鮮(笑)
ここまでやってはじめてお客様になにかが届くんだなあと改めて感じた公演でした。
そして評判が評判を呼び、お客様もどんどん増えていき、後半戦は満席続出。
これも演劇の可能性を感じました。
いいもの作って面白ければ、お客様は必ず増えていく。
だからこそ妥協せずに面白い企画を立ち上げて、必死こいて創作する。

 

今月は2本もゴツプロ!作品があり、見に来てくださったお客様、そして応援してくださった皆様には感謝しかございません。
この場をお借りして、本当にありがとうございました。

そして翌週は…

44北川出演。
【あぶくの流儀】
こちらもご来場ありがとうございました。
再演だったのですが、前作よりさらに磨きがかかり面白かったですね。
基本的にこの作品の44さん、好きです。
体張っていましたね。
そしてなんといっても小劇場で大衆演劇まで楽しめちゃうお得感。
速水映人さんが後半に向けて女形に化粧していく様から、ラストのショーまでは圧巻です。
現在も北海道を巡業中の44さん!
北海道のお客様を楽しませてください!!

はい、そしてその翌週…
てか、今月はもうゴツプロ!月間ですね。
大忙し(汗)

 

先日閉幕しました、主宰 塚原大助企画『ブロッケン』第二弾が行われました。

ブロッケン ver.2【ソラニテ】
昨年のver.1には出演させてもらったので、個人的にも思い入れのある『ブロッケン』。
今回は一回目とはまるっきり毛色が変わり、【12人の怒れる男】にも出演頂いた、佐藤達さんとの二人芝居。
作・演出は演劇部第二期の卒業公演を担当してくれた髙橋広大氏。
また新しい扉を開きました。
こちらも稽古見学行かせてもらいました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

いやー、苦労してた(汗)
自分も二人芝居を経験したからわかるけど、なんと言っても演出家一人と演者二人の三人しかいないわけです。
他に頼るものなし。
これは、なかなか大変な作業なわけです。
自分が見学に行った時もみんながみんな泥沼の中で、少し見えかけた光だけを頼りに、もがき苦しんでました。
とはいえ、自分的にはこれ絶対おもしろくなるなって確信がその時持てたので、楽観的に見ていたのだけど、やっている方はそうはいかないからね。
いったりきたりの作業を永遠に繰り返し、劇場までたどり着いたわけです。

みんなで仕込みも頑張り、迎えた本番。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

完成度が高い作品に仕上がっていました!!
人の持つ葛藤や苦しみ、記憶、反省、後悔…そこからなにを持って、共有して…これからを生きていくのか?!
大事なものがたくさん詰まった素敵な作品でした。
個人的には…

おっさん二人が涙ポロポロ流しながらのグズグズのカーテンコールは新鮮(笑)
ここまでやってはじめてお客様になにかが届くんだなあと改めて感じた公演でした。
そして評判が評判を呼び、お客様もどんどん増えていき、後半戦は満席続出。
これも演劇の可能性を感じました。
いいもの作って面白ければ、お客様は必ず増えていく。
だからこそ妥協せずに面白い企画を立ち上げて、必死こいて創作する。

 

今月は2本もゴツプロ!作品があり、見に来てくださったお客様、そして応援してくださった皆様には感謝しかございません。
この場をお借りして、本当にありがとうございました。

個人的なことで言えば、今月は…

トークライブなるものにゲストでお呼ばれしてお話させてもらったり…

出演させてもらった、アトラクションホラー映画【FPS】が3月29日に公開となり、その記念として30日はイオンシネマ板橋、31日はイオンシネマ海老名にて舞台挨拶させてもらいました。

普段、舞台を中心にやっているとなかなかできないこういう体験。
実に面白いですね。
お客さんの雰囲気もそれぞれで全然違って…
いやー勉強になると言うか、とにかく両方ともに最高に楽しかったです。
こちらもご来場頂いたお客様、本当にありがとうございました。

個人的なことで言えば、今月は…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

トークライブなるものにゲストでお呼ばれしてお話させてもらったり…

出演させてもらった、アトラクションホラー映画【FPS】が3月29日に公開となり、その記念として30日はイオンシネマ板橋、31日はイオンシネマ海老名にて舞台挨拶させてもらいました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

普段、舞台を中心にやっているとなかなかできないこういう体験。
実に面白いですね。
お客さんの雰囲気もそれぞれで全然違って…
いやー勉強になると言うか、とにかく両方ともに最高に楽しかったです。
こちらもご来場頂いたお客様、本当にありがとうございました。

はい。そんな一ヶ月。

 

いろいろな仕込みができてなかったら…
挫折と復活がなかったら…
苦労と想像がなかったら…
応援してくれる皆さんがいなかったら…

 

こんな素敵なゴツプロ!月間はなかったかも知れない?!

 

必死こいて作ったものも、数日間ですべては無にかえる。
なにもなかったかのように…
だからこそ、創作は儚いもの。
でも、それは決して『無』ではなく、みんなの心に、やった人間の心に残り続ける。

夢のあとの儚さ。
だからまた次に進める!

 

間もなくゴツプロ!本公演の稽古もはじまる。
皆様、ご期待ください。

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

2月号 『演劇部!開幕。』

【演劇部!開幕。】

 

みなさんこんにちは。
2024年も早二ヶ月が過ぎました。
こわっ(汗)
いやはやですね。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか?
今年はうるう年ということで例年より一日多いけど、それでも二月は早い。
そんな二月もいろいろなことがありました。

まずは、青春の会【熱海殺人事件】大阪公演、福岡公演、ご来場並びに応援頂きありがとうございました。

久しぶりの大阪公演。そして、福岡市での初めての公演。
皆々様の応援のお陰で、無事に閉幕できました。

たくさんの愛と夢が詰まった公演でした。
自分は大阪も福岡も同行することができなったのですが、大阪では「おかえりなさい。待ってたよ。」
という声、そして福岡では「福岡にこのお芝居を持ってきてくれてありがとう。」などなど、たくさんの嬉しいお声を頂いたと聞いています。

ゴツプロ!からは主宰の塚原大助と、青春の会代表の佐藤正和ががっつり手を組み、大阪、福岡まで二人でトラックを運転して、まさに第二、第三の青春!
羨ましいくらい輝いていました。
SNSをみていても充実度が半端ない。

東京以外の地でもまた新たな可能性を感じる公演になったと思います。

ラストは『青春の会』のお二人。演出の井上賢嗣氏と佐藤氏の満面の笑みにて。
終演でございます。
みなさま、本当にありがとうございました。

【演劇部!開幕。】

 

みなさんこんにちは。
2024年も早二ヶ月が過ぎました。
こわっ(汗)
いやはやですね。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか?
今年はうるう年ということで例年より一日多いけど、それでも二月は早い。
そんな二月もいろいろなことがありました。

まずは、青春の会【熱海殺人事件】大阪公演、福岡公演、ご来場並びに応援頂きありがとうございました。

久しぶりの大阪公演。そして、福岡市での初めての公演。
皆々様の応援のお陰で、無事に閉幕できました。

たくさんの愛と夢が詰まった公演でした。
自分は大阪も福岡も同行することができなったのですが、大阪では「おかえりなさい。待ってたよ。」
という声、そして福岡では「福岡にこのお芝居を持ってきてくれてありがとう。」などなど、たくさんの嬉しいお声を頂いたと聞いています。

ゴツプロ!からは主宰の塚原大助と、青春の会代表の佐藤正和ががっつり手を組み、大阪、福岡まで二人でトラックを運転して、まさに第二、第三の青春!
羨ましいくらい輝いていました。
SNSをみていても充実度が半端ない。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

東京以外の地でもまた新たな可能性を感じる公演になったと思います。

ラストは『青春の会』のお二人。演出の井上賢嗣氏と佐藤氏の満面の笑みにて。
終演でございます。
みなさま、本当にありがとうございました。

そして、そして、今年もきました本公演。
ビジュアル解禁!!

どうですか?
今年も自信作が出来上がりました。
ビジュアル撮影してからこの情報解禁までは待ち遠しいのなんのって(笑)
一日も早く皆様にお披露目したいのです。
今年は昭和テイストの作品ですから、古民家スタジオを探して、衣装もばっちりこだわり抜いて、撮影しました。
宴会をしている雰囲気が欲しいということでしたので、実際に鍋も作って、みんなでつつきながらの撮影。

はい!
もちろんゴツプロ!恒例の『知束鍋』でございます(笑)

ちょうど昼時で、お腹も減っていたので、美味しく頂きながら、和気藹々と楽しい撮影になりました。

後片付けもばっちりです(笑)
なんともシュールな三人の後ろ姿。
初めましての方もいらっしゃったのですが、なんとも和やかな楽しい撮影となりました。

 

みなさま、各種プレイガイドにて随時チケット発売もはじまっていきますので、何卒応援のほどよろしくお願い致します。
楽しんで頂ける作品になるよう全力で頑張って参ります!!

そして今月も後半戦。
メンバーの渡邊聡氏がプロデュースから関わり、出演した映画の試写会が行われました。

聡さん、こんな事もやっていたんですね。
拝見しましたが、こちらも「愛」がたくさん詰まった作品でした。
自分も昔、自主制作の映画を作っていたので、映画作りの大変さは身を持って知っています。
一本の作品を作り上げるのは並大抵のことではありません。
たくさんの方の応援と、ご協力があって成り立っている。
今回の上映会でもそのことをひしひしと感じました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

聡さんの人柄と、こちらのカンパニーが持つチームワークを感じ、上映後のアフタートークではいろいろと想う事がありました。
やっぱり応援されてなんぼ。
応援してくれる人がたくさんいることがどんなにすごいことで尊いことか。
普段の行いと付き合いと、義理人情。これはやっぱりいつの時代も大事だなと個人的には感じています。
とってもあたたかい空気に包まれた上映会でした。
こちらの映画はこれからどんどん広がっていくと思いますので、機会がございましたらぜひご覧ください。

そして今月も後半戦。
メンバーの渡邊聡氏がプロデュースから関わり、出演した映画の試写会が行われました。

聡さん、こんな事もやっていたんですね。
拝見しましたが、こちらも「愛」がたくさん詰まった作品でした。
自分も昔、自主制作の映画を作っていたので、映画作りの大変さは身を持って知っています。
一本の作品を作り上げるのは並大抵のことではありません。
たくさんの方の応援と、ご協力があって成り立っている。
今回の上映会でもそのことをひしひしと感じました。

聡さんの人柄と、こちらのカンパニーが持つチームワークを感じ、上映後のアフタートークではいろいろと想う事がありました。
やっぱり応援されてなんぼ。
応援してくれる人がたくさんいることがどんなにすごいことで尊いことか。
普段の行いと付き合いと、義理人情。これはやっぱりいつの時代も大事だなと個人的には感じています。
とってもあたたかい空気に包まれた上映会でした。
こちらの映画はこれからどんどん広がっていくと思いますので、機会がございましたらぜひご覧ください。

そしてタイトルの演劇部!
第三期、いよいよ公演スタート。

 

これも早いですね。もう三期です。二期の公演がこの前だったように感じます。
なんなら一期もちょい前な感じです。

 

いざ、3月1日開幕!

どの回もチケットございます。当日券も出ます。迷っている方、ぜひ下北沢へお出かけください。
今の彼らが出来る精一杯の芝居、パワー、エネルギー。
そして今しかできない、純粋、純真、飾りっ気のない生の芝居が見られると思います。
きっと心洗われます(笑)

 

本番前に稽古場にお邪魔しました。

浜谷部長のもと

みんなが一丸となって必死に頑張っている姿がありました。

右も左もわからない中、なにかをがむしゃらに掴まえようしている彼らがいました。

そして、作・演出を引き受けてくれた深井邦彦氏の演劇愛がそこにあって、何度も何度も丁寧に諦めず、我慢強く繰り返される本読みに、なんと贅沢な時間だろうと羨ましくなりました。
そんな彼らがこの舞台を通してなにを感じてくれるのか?
お客様と一体の空間で同じ空気を共感し、なにを想い、なにを残せるのか?!
いよいよ幕が開きます。

今日は仕込み日でしたので、お手伝いに行ってきました。

おじさんたち、老体に鞭打って頑張りましたよ(笑)

三期生、四人。(左から、藤井みゆき・金澤未夢・伊沢奈々・塩崎翔太)

仕込み日、空いている時間を利用して簡単にインタビューしてきました。

 

・藤井みゆき
○稽古終えてどうでしたか?
「自分が演じる役はどんな性格なのか?どんなことを想っているのか?とか考えているうちに、自分と向き合う時間がものすごく増えて、とても充実した稽古期間でした。」
○見どころは?
「不器用で純粋で、必死でしか過ごせなかった高校時代!そんな過去を見に来てくれたお客様にも思い返してもらえたら嬉しいです。」

 

・金澤未夢
○唯一二期からのメンバーですが、二期やって今回の三期はどうでしたか?
「雰囲気が全然違いました。人数も減ったので、制作面含めそれぞれの役割が増えて大変な事も多かったです。でもその分、ひとりひとりができることをそれぞれでやれたのは良かったと思います。」
○お客様に一言!
「本当に見に来て欲しいです。四人のそれぞれの愛を自分なりに相手にぶつけあって、それぞれに必死に伝えていく若い子たちの物語を皆様に見て頂けたらと思います。」

 

・伊沢奈々
○稽古期間はどうでしたか?
「大変でした(笑)」
○演出の深井氏ともお付き合い長いんですよね?そのあたり、今回久しぶりにご一緒してどうでしたか?
「深井さんと知り合ってもう10年なんですけど、今回はじめて演劇ってこういうことだったんだ!みたいなことを改めて教えて頂いた気がします。本当に素敵な稽古期間でした。」
○お客様に意気込みを!
「この四人でしかできない作品になっていると思います。まっすぐでがむしゃらでお祭りのような青春をみなさんに一緒に味わって頂けたら嬉しいです。」

 

・塩崎翔太
○これだけがっつりの役で舞台出演するのははじめてだよね?
「はい。めちゃくちゃワクワクしています。楽しみです。なんか「お仕事なんだな。」と実感しています。」
○そうだね。お客さんから大事なお金と時間を頂くわけだもんね。
「はい。覚悟をもって、全力でやります。」
○お客様に向けて一言!
「自分の全身全霊を込めて、笑顔と懐かしい純真を届けたいと思います。ぜひお楽しみください。」

 

そして、最後に部長の浜谷氏から!

○今回はどうですか?
「今回も大変です(笑)純粋に人数も少ないし、部員のやるべき作業も多いからそのあたりがまずは大変ですね。」
○でもその分、濃い時間だったんじゃないですか?
「そうだね。今回演出の深井氏はがんばってがんばって、我慢して我慢して、粘って粘って、とても濃い時間になったと思います。」
○今回の見どころは?
「10代の若者の話を駆け出しの俳優が全身全霊でぶつかっているという、あきらかにぼくらが忘れてしまった感覚だったり、表現だったり。ただただまっすぐに素直にストレートに表現する彼らを演出の深井くんがうまいことバランスを取って押し引きをやってでき上がった作品なので、そのあたりが見どころかと。」
○お客様に一言。
「たった3日間の公演ですが、とても濃い芝居になっていると思います。大人になった今だからこそいろいろなモノを感じる芝居になっています。ぜひ劇場まで足をお運びください。よろしくお願いします。」

 

以上、劇場からのレポートでした。
劇場にいると部長の浜谷さんがいかに芝居が好きで、劇場が好きで、公演に対して並々ならぬ覚悟を持ってやっているかが、ビシバシ伝わってきました。
みなさん、明日からです。
どうか見届けください。
応援のほど、よろしくお願い致します。

最後に…
来月は主宰 塚原大助の新たな挑戦。
ブロッケンver.2「ソラニテ」が上演されます。
濃厚な二人芝居。
ただいま絶賛稽古中。

チケットは絶賛発売中ですので、こちらも引き続き応援のほどよろしくお願いいします。

 

ひとつひとつの積み重ねがなかったら…
無理と思って諦めていたら…
継続という我慢がなかったら…
一ミリの妥協があったら…

 

今年もまたこのワクワク・ドキドキは感じられなかったかも知れない?!

 

たくさんの種まきと収穫を繰り返し、また花が散る。
散るからこそ、また紡ぐ。
一時も甘んじることなく、突き進む。

 

いよいよはじまる、新たな芽吹き。
どうぞお見逃しなく!!

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

1月号 『2024年の幕開け!』

【2024年の幕開け!】

 

みなさんこんにちは。
寒中お見舞申し上げます。
そして、大変遅れ馳せながら、2024年も明けましたね。
そして早一ヶ月(汗)
今年もゴツプロ!ならびに【月刊ゴツプロ!】をご贔屓にお願い致します。
この月刊ゴツプロ!も今年で8年目に突入。
そしてゴツプロ!としても、旗揚げ公演が2016年1月22日初日だったので、今月22日で丸8年。9年目に突入します。
これもひとえに応援してくださる皆様のお陰です。
本当にいつもありがとうございます!
また【52BUDDY!】こちらではメンバーが頑張って作っている毎月配信の動画、公演の先行販売、公演時の限定グッツプレゼントなど多数の特典がついてきます。この機会にぜひ、BUDDY!となって頂き、我々と共に、いろいろなものを共有して頂けましたら幸いです。
さらに今年はもっと色々とお得な特典をご用意出来るように頑張っていきます。

さてさて、そんな2024年初の【月刊ゴツプロ!】でございます。
まずは先月号でお話していた本公演のビジュアル撮影が年明けに行われました。

メンバーもメイクしてもらいおめかし中。
このビジュアル撮影で初めてお会いするキャストさんもいて、緊張感もあり、和やかな空気感もあり、楽しい撮影となりました。
いつもながら感じるゴツプロ!の団結力というか、それぞれの役回りというか…
このビジュアル撮影時に毎回感じます。
それぞれがそれぞれに自分の役回りをきっちり行い、スムーズに現場を回していく。
またカメラマン、デザイナー、ヘアメイク、広報…プロフェッショナルが集い、それぞれがプロの矜持をもって同じ方向を向いて動いていく。
いやー最幸の時間です。
そしてゴツプロ!…まあ、現場に笑い声が途切れない。
今回も良い空気感のもと、なんと予定時間を巻いて終了。
いやー完成が楽しみだし、早く皆様にお披露目したい。
今回も手前味噌ながらかなり素敵なビジュアルになっていると思います。
乞うご期待です!!

そして、年明けすぐに発表となったTikTokドラマの公開!
こちらもう見てもらえましたか?
私、泉知束が脚本と監督をやらせて頂き、ゴツプロ!メンバーも総出演中です。
まだ見てない方はぜひ。
こちらTikTokをダウンロードしていただくと見ることができます。
ぜひ、フォロー、いいね、再投稿など、応援頂けましたら幸いです。
こちらも去年の下半期からずっとあたためていた企画でして。
いろんな案出しをみんなでしたり、コンセプトを決めたりして、ようやく公開までこぎ着けました。
【劇団4ドル50セント】さんとコラボしての作品創り。
普段おじさんばかりの我々ですから、女性がいるだけで新鮮です(笑)
舞台とはまた違ったゴツプロ!を見て頂きたく企画しました。
このドラマは昭和のおじさんと令和の若者とのギャップやズレ、その中でも変わらないモノなどを描いています。
現在4本のショートドラマをアップしました。

今まで知らなかった縦型動画の世界。
これを作るにあたり、たくさんの作品を拝見しました。
中にはかなりクオリティの高い作品もあって…そんなところから世の中の流れの変化なども見えてきて、面白い。
撮影は、たくさんの方にご協力頂きながら毎回試行錯誤しながら作っています。

こちら女性陣のパワフルな演技にも注目していただきたい!
若ものとおじさんと、時代に流されることなくいつの時代も真面目に一生懸命生きている。
これをみて少しでもクスッとしてもらえたら嬉しいです。
これからも面白い作品を創っていきますので、ぜひこちらも応援してください。

【2024年の幕開け!】

 

みなさんこんにちは。
寒中お見舞申し上げます。
そして、大変遅れ馳せながら、2024年も明けましたね。
そして早一ヶ月(汗)
今年もゴツプロ!ならびに【月刊ゴツプロ!】をご贔屓にお願い致します。
この月刊ゴツプロ!も今年で8年目に突入。
そしてゴツプロ!としても、旗揚げ公演が2016年1月22日初日だったので、今月22日で丸8年。9年目に突入します。
これもひとえに応援してくださる皆様のお陰です。
本当にいつもありがとうございます!
また【52BUDDY!】こちらではメンバーが頑張って作っている毎月配信の動画、公演の先行販売、公演時の限定グッツプレゼントなど多数の特典がついてきます。この機会にぜひ、BUDDY!となって頂き、我々と共に、いろいろなものを共有して頂けましたら幸いです。
さらに今年はもっと色々とお得な特典をご用意出来るように頑張っていきます。

さてさて、そんな2024年初の【月刊ゴツプロ!】でございます。
まずは先月号でお話していた本公演のビジュアル撮影が年明けに行われました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

メンバーもメイクしてもらいおめかし中。
このビジュアル撮影で初めてお会いするキャストさんもいて、緊張感もあり、和やかな空気感もあり、楽しい撮影となりました。
いつもながら感じるゴツプロ!の団結力というか、それぞれの役回りというか…
このビジュアル撮影時に毎回感じます。
それぞれがそれぞれに自分の役回りをきっちり行い、スムーズに現場を回していく。
またカメラマン、デザイナー、ヘアメイク、広報…プロフェッショナルが集い、それぞれがプロの矜持をもって同じ方向を向いて動いていく。
いやー最幸の時間です。
そしてゴツプロ!…まあ、現場に笑い声が途切れない。
今回も良い空気感のもと、なんと予定時間を巻いて終了。
いやー完成が楽しみだし、早く皆様にお披露目したい。
今回も手前味噌ながらかなり素敵なビジュアルになっていると思います。
乞うご期待です!!

そして、年明けすぐに発表となったTikTokドラマの公開!
こちらもう見てもらえましたか?
私、泉知束が脚本と監督をやらせて頂き、ゴツプロ!メンバーも総出演中です。
まだ見てない方はぜひ。
こちらTikTokをダウンロードしていただくと見ることができます。
ぜひ、フォロー、いいね、再投稿など、応援頂けましたら幸いです。
こちらも去年の下半期からずっとあたためていた企画でして。
いろんな案出しをみんなでしたり、コンセプトを決めたりして、ようやく公開までこぎ着けました。
【劇団4ドル50セント】さんとコラボしての作品創り。
普段おじさんばかりの我々ですから、女性がいるだけで新鮮です(笑)
舞台とはまた違ったゴツプロ!を見て頂きたく企画しました。
このドラマは昭和のおじさんと令和の若者とのギャップやズレ、その中でも変わらないモノなどを描いています。
現在4本のショートドラマをアップしました。

今まで知らなかった縦型動画の世界。
これを作るにあたり、たくさんの作品を拝見しました。
中にはかなりクオリティの高い作品もあって…そんなところから世の中の流れの変化なども見えてきて、面白い。
撮影は、たくさんの方にご協力頂きながら毎回試行錯誤しながら作っています。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

こちら女性陣のパワフルな演技にも注目していただきたい!
若ものとおじさんと、時代に流されることなくいつの時代も真面目に一生懸命生きている。
これをみて少しでもクスッとしてもらえたら嬉しいです。
これからも面白い作品を創っていきますので、ぜひこちらも応援してください。

そして、そして、何と言っても今月はこちらの舞台で幕開けですね。

青春の回【熱海殺人事件】
東京公演は無事に終了しました。
ご来場頂いた皆様心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして、来月頭からは大阪と福岡公演が控えております。
関西地区、九州地区の皆様ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。
つか作品を見たことある人もない人も損はさせませんよ。
こちらの作品、自分稽古場にもお邪魔しましたが、その時点でかなり完成度は高かったのです。
でもそこで行われているディスカッションは、みんな全然満足しておらず、さらに面白く、さらに深くを目指し全員で積み上げていました。
この稽古場を目の当たりして、この公演はきっと素敵な公演になるなと実感しました。
もちろん本番も同様で本番前に稽古して、修正し、終わったらその日の反省会。
ただただ作品を面白くするためだけになんの妥協もせずみんなが同じ方向を向いていて、やっぱり演劇っていいよなと思いました。

稽古場でも和気藹々。
セットもみんなで色塗り。
舞台をゼロから作り出す。
そこには並々ならぬ時間と手間がかかります。
だからこそ、お客様が入った劇場でのわずかな時間は宝物のような時間に変わる。
その宝物の大きさはきっとこの時間と手間を惜しみなく使い、どれだけエネルギーをかけたかで変わってくる。

この四人で挑んだ【熱海殺人事件】は、紛れもなく最高の宝物になっていると思います。
つか作品のレジェンド 山本亨さんの半端ない色気と茶目っ気。
佐藤正和の素朴な田舎感とそこから湧き上がる悲しさと痛み。塚原大助の愚直さと憤り。
そして、紅一点 酒井晴江さんの圧倒的パワーと女性の強さ儚さ。
それを束ねる演出家の井上賢嗣の包み込む優しさとつか作品に対するリスペクト。
さらには脚本家として、また稽古場では演出助手としてその力をいかんなく発揮した髙橋広大。
ちなみに自分はつかこうへいさんがご存命の時につかさんのお芝居をみたことはありません。
その頃よくみて、憧れていたのが、青春の会 代表の佐藤正和です。
そして、その時にステージ上で圧倒的にスターとして君臨していたのが山本亨さん。
その亨さんが【熱海殺人事件】で初の木村伝兵衛役を演じるというのはそれだけでもかなりインパクトがあることなのです。
数々の団体が再演を繰り返すつか作品。
繰り返されるには当然理由があります。
そして、繰り返される【熱海殺人事件】にもたくさんのバージョンがあり、解釈があります。
今回の作品は髙橋広大が小説版から脚本に落としています。
そう、小説版では木村伝兵衛は60歳の設定なのです。
自分もたくさんの熱海をみてきましたが、今回の熱海は本当に新鮮に見ることができました。
みんなでブラッシュアップした、この【熱海殺人事件】まだ、大阪公演と福岡公演が残っております。
まだ見るチャンスはあります。
ぜひ、悩んでいるそこのあなた!劇場へGOです!
本番写真を少しだけ載せておきます。

舞台初日には台湾から仲間たちも駆けつけてくれました。

これも本当に嬉しかった。
毎回彼らには泣かされます。
いつもありがとう!
早く台湾公演も復活したいな。
みんなと一緒に舞台創りしたいな。
そのためにもまだまだ頑張らねばです!

そして、そして、何と言っても今月はこちらの舞台で幕開けですね。

青春の回【熱海殺人事件】
東京公演は無事に終了しました。
ご来場頂いた皆様心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして、来月頭からは大阪と福岡公演が控えております。
関西地区、九州地区の皆様ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。
つか作品を見たことある人もない人も損はさせませんよ。
こちらの作品、自分稽古場にもお邪魔しましたが、その時点でかなり完成度は高かったのです。
でもそこで行われているディスカッションは、みんな全然満足しておらず、さらに面白く、さらに深くを目指し全員で積み上げていました。
この稽古場を目の当たりして、この公演はきっと素敵な公演になるなと実感しました。
もちろん本番も同様で本番前に稽古して、修正し、終わったらその日の反省会。
ただただ作品を面白くするためだけになんの妥協もせずみんなが同じ方向を向いていて、やっぱり演劇っていいよなと思いました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

稽古場でも和気藹々。
セットもみんなで色塗り。
舞台をゼロから作り出す。
そこには並々ならぬ時間と手間がかかります。
だからこそ、お客様が入った劇場でのわずかな時間は宝物のような時間に変わる。
その宝物の大きさはきっとこの時間と手間を惜しみなく使い、どれだけエネルギーをかけたかで変わってくる。

この四人で挑んだ【熱海殺人事件】は、紛れもなく最高の宝物になっていると思います。
つか作品のレジェンド 山本亨さんの半端ない色気と茶目っ気。
佐藤正和の素朴な田舎感とそこから湧き上がる悲しさと痛み。塚原大助の愚直さと憤り。
そして、紅一点 酒井晴江さんの圧倒的パワーと女性の強さ儚さ。
それを束ねる演出家の井上賢嗣の包み込む優しさとつか作品に対するリスペクト。
さらには脚本家として、また稽古場では演出助手としてその力をいかんなく発揮した髙橋広大。
ちなみに自分はつかこうへいさんがご存命の時につかさんのお芝居をみたことはありません。
その頃よくみて、憧れていたのが、青春の会 代表の佐藤正和です。
そして、その時にステージ上で圧倒的にスターとして君臨していたのが山本亨さん。
その亨さんが【熱海殺人事件】で初の木村伝兵衛役を演じるというのはそれだけでもかなりインパクトがあることなのです。
数々の団体が再演を繰り返すつか作品。
繰り返されるには当然理由があります。
そして、繰り返される【熱海殺人事件】にもたくさんのバージョンがあり、解釈があります。
今回の作品は髙橋広大が小説版から脚本に落としています。
そう、小説版では木村伝兵衛は60歳の設定なのです。
自分もたくさんの熱海をみてきましたが、今回の熱海は本当に新鮮に見ることができました。
みんなでブラッシュアップした、この【熱海殺人事件】まだ、大阪公演と福岡公演が残っております。
まだ見るチャンスはあります。
ぜひ、悩んでいるそこのあなた!劇場へGOです!
本番写真を少しだけ載せておきます。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

舞台初日には台湾から仲間たちも駆けつけてくれました。

これも本当に嬉しかった。
毎回彼らには泣かされます。
いつもありがとう!
早く台湾公演も復活したいな。
みんなと一緒に舞台創りしたいな。
そのためにもまだまだ頑張らねばです!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

さらに今月は、メンバーの浜谷康幸出演舞台。
Nana ProduceVol.21【短編3傑作】

ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
浜谷さんが出演した【仮面夫婦の鑑】は以前自分も演出させて頂いた作品だったので、余計に感慨深く拝見しました。
いやー、こちらの舞台も本当に面白かった。
浜谷さんのまた新たな一面も見ることができて、素敵な時間でした。

 

と、2024年ものっけから突っ走っております。

 

昨年の仕込みがなかったら…
挑戦する気持ちが薄れていたら…
応援してくださるみなさんがいなかったら…
湧き上がる演劇愛がなかったら…

 

2024年、このスタートダッシュはなかったかも知れない?!

 

今年もまだまだたくさんの企画があります。
ひとつひとつ大事に紡いでいきます。
その先に新たな世界が広がっていると信じて…
どうぞこの一年もゴツプロ!をよろしくお願い致します。

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

12月号 『2023年もありがとう!』

【2023年もありがとう!】

 

みなさんこんにちは。
いよいよ2023年も暮れていきますね。
いやー毎年毎年ですが、激動のこの一年。
みなさんにとってこの年はどんな一年でしたか?
なんか、12月に入っても20度とかあったりしていまいち年末感も出ませんが…
それでも年末。やっぱり年末。今日は一年を振り返っていこうかと思います。

 

その前に、今月は主宰 塚原大助出演のピアノと物語【GEORGE】にご来場頂きました皆様ありがとうございました。
いやー、なんとも素敵な時間でした。
素晴らしいピアノと心地よい朗読。
お芝居とはまるっきり違う雰囲気のなんだか高貴で贅沢な空間でした。
そしてやっぱり竹下景子さん素敵。
小さい頃からテレビで見ていましたからね。なんとも大助が羨ましかった。
そして、人って変わるもんですね。
いつもの大助とはまるっきり別人(笑)
なんだか品のいいダンディな男性にみえました!
夢があるね!!可能性がある。そして、ゴツプロ!メンバーとしても、なんだか鼻が高い思いでした。

そんな大助はなんと、こちらの稽古と平行して、もう一本も稽古中。
そう、来年1月は…

佐藤正和主宰ユニット 青春の会 【熱海殺人事件】
こちらも絶賛稽古中です。
いよいよ迫ってきました。
チケットも絶賛発売中ですので、こちらの応援も何卒よろしくお願いします。
稽古の様子をSNSなどでみていますが、かなり濃密な時間を過ごしているようです。
今から楽しみ過ぎる。

 

さらに、先日発表になったばかりのこちら。

塚原大助主宰ユニット ブロッケンver.2【ソラニテ】
こちらは3月に上演です。
いやー大忙しの大助。止まりません!!
こちらは昨年の本公演【12人の怒れる男】にも出演して頂いた、佐藤達さんをお招きしての二人芝居。また新たな塚原大助にご期待ください。

 

まだまだあります、新着。
こちら!

ゴツプロ!演劇部【またね。の毒性と永い夜】
これもまた3月(笑)
演劇部もはや三本目の公演となります。
毎回手探りで試行錯誤しながらの公演。
今回は作・演出に【ブロッケン】や【朝、私は寝るよ】でもお世話になった深井邦彦氏にお願いしました。
このタイトルからしても、深井氏色バリバリの濃厚芝居になること間違いなし。
こちらも応援よろしくお願いします。
いやいや、来年も年明けから充実のラインナップ。
6月にはゴツプロ!第九回公演【無頼の女房】も控えております。
来年も皆様に喜んでいただけるよう、楽しんでもらえるよう精一杯頑張っていきます。

 

メンバーの浜谷康幸も1月から舞台公演に出演します。
こちらもぜひ!

こちらは今年1月に自分も出演させて頂きました『Nana Produce』さん、横山拓也短編作品集。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

こちらもかなり評判が良かったので、年明けも楽しみ。
みなさん、ぜひ劇場へ!

 

と、今年を振り返るつもりがずらずらと来年の話になってしまった(汗)
さ、ここからは今年の振り返りを…
いやー、今年も濃密な一年間でした。

 

まずは3月。
二回目となった演劇部の公演。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

一期メンバーが舵を取り、色々なことたちを自分たちで企画し、宣伝し、劇場押さえからスタッフさん依頼までをも行った意義ある公演。
途中、脚本担当だったメンバーが書けない苦しみを味わったり、バラバラになりそうな時もあったけど、メンバー一丸となって、時に励まし、助け合い、なんとか成功させた公演。
自分が作・演出を担った昨年とはまるで違うカタチでの公演。
これは演劇部とともに我々ゴツプロ!としての学びでもある。
そしていざ三期。
また新たな壁が出てくるだろう。でもそれを超えてこそ、新たな世界が見えてくる。

 

4月。
ブロッケン旗揚げ。

新宿トップスにて。
自分と大助以外はほぼほぼ初めましての方々とのコラボ。
演出には12人〜でもお世話になった西沢栄治さんをお招きして、エネルギッシュに舞台ならではの表現を惜しみなく使い、人情エンタメが完成した。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

個人的にはこのガチャガチャ感大好き(笑)
劇場を爆笑と涙で包み込んだ。
手前味噌ながら、素敵な作品でした。

 

5月。
ゴツプロ!演劇部 第三期オーディション。
新たな出会い。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

二日間にかけて行ったオーディションでは、深井邦彦氏が書いた台本を徹底的にやり込んだ。
そこからみえてくる芝居の情熱とエネルギー。そして人となり。
三期は四名が現在必死に頑張っています。
なにかを掴むために。今しかできないことを精一杯追いかけています。
このエネルギーを我々も応援したいし、こちらも負けないようやるのみ。

 

6月。

青春の会【熱海殺人事件】
佐藤氏、当たり役のひとつ!(勝手に自分が思っています(笑))
ホントかっこいいんだよな。
青春の会というネーミングがぴったりなこの企画。
佐藤氏がこれまでやりたかったこと、やれなかったことが詰まった毎度素敵な公演。
来月はまたきっと全然違う熱海が見られることでしょう。
乞うご期待!!

 

そして、そのあとすぐに…

自分がTeam Chicaとして久しぶりに立ち上げた企画。
【朝、私は寝るよ】
人生初の二人芝居。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

いやー痺れました。
なにもかもが痺れた。
制作、集客、芝居は二人…いやー、久々にいろんな汗が出た(汗)
でもね、これはやってよかった。
いろんなものを感じ、周りに感謝し、新たな芝居の面白さを教えてもらった。

そして9月。
ゴツプロ!本公演【イノレバカ】

チラシ撮影からはじまり…

稽古スタート。
初めましての方も多く、これまでのゴツプロ!としては最多のキャスト数。
作・演出に田村孝裕氏をお招きし、この大人数をまとめて頂き、そしてこれまで見たことないお寺エンターテインメントを作って頂きました。
いやー、こちらも本当に楽しかった。

笑いの絶えない稽古場。

みんなで体幹トレーニング(汗)少しずつ少しずつキャストの距離も近づいていった。
ベテランから若手まで、いろんな価値観と人生観をぶつけ合いながらひとつの作品を形成していく!
お芝居の醍醐味です。
そして、メンバー四人が…頭を丸めました(笑)

今年もたくさんの葛藤と挑戦があった本公演。
初のプロジェクションマッピング。

今年も行った、南アルプス中学校演劇部のみんなとの交流会から、舞台バックステージツアー。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

この中から未来の演劇人、演劇ファンが育ってくれたらそんな嬉しいことはない。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

ゴツプロ!としては初めてとなる、脚本も演出も外部の方にお願いした作品。
いつもとは違うメンバーの役どころだったり、いつもとは違うゴツプロ!テイストだったりをおみせできたかなと思っています。
これからも面白い企画、コラボなどなどできる限り頭捻って考えていきたいと思います。

今年も本公演の応援ありがとうございました。

 

11月。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

久々に開催できた『ゴツフェス!感謝祭』
長いコロナ期間を経て、やっとみなさんと近い距離で会えた。
嬉しかった。
みなさんの声が聞けて、顔が見られて、笑い声があって…
最高で最幸でした。
来年はこういう機会をできるだけ多く設けていきたいと思っていますので、ぜひ来年も近くでお会いしましょう。

 

いやー、とてもとても3000字くらいでは語りきれないこの一年。

メンバー全員で初めてミュージカルを観劇したり…

台湾から大好きな仲間たちが激励に来てくれたり…

ゴツプロ!発起人四人で取材を受けたり…

ラジオ番組にゲストで呼んでもらったり…

 

楽しいことたくさんな一年でした。

こちらもかなり評判が良かったので、年明けも楽しみ。
みなさん、ぜひ劇場へ!

 

と、今年を振り返るつもりがずらずらと来年の話になってしまった(汗)
さ、ここからは今年の振り返りを…
いやー、今年も濃密な一年間でした。

 

まずは3月。
二回目となった演劇部の公演。

一期メンバーが舵を取り、色々なことたちを自分たちで企画し、宣伝し、劇場押さえからスタッフさん依頼までをも行った意義ある公演。
途中、脚本担当だったメンバーが書けない苦しみを味わったり、バラバラになりそうな時もあったけど、メンバー一丸となって、時に励まし、助け合い、なんとか成功させた公演。
自分が作・演出を担った昨年とはまるで違うカタチでの公演。
これは演劇部とともに我々ゴツプロ!としての学びでもある。
そしていざ三期。
また新たな壁が出てくるだろう。でもそれを超えてこそ、新たな世界が見えてくる。

 

4月。
ブロッケン旗揚げ。

新宿トップスにて。
自分と大助以外はほぼほぼ初めましての方々とのコラボ。
演出には12人〜でもお世話になった西沢栄治さんをお招きして、エネルギッシュに舞台ならではの表現を惜しみなく使い、人情エンタメが完成した。

個人的にはこのガチャガチャ感大好き(笑)
劇場を爆笑と涙で包み込んだ。
手前味噌ながら、素敵な作品でした。

 

5月。
ゴツプロ!演劇部 第三期オーディション。
新たな出会い。

二日間にかけて行ったオーディションでは、深井邦彦氏が書いた台本を徹底的にやり込んだ。
そこからみえてくる芝居の情熱とエネルギー。そして人となり。
三期は四名が現在必死に頑張っています。
なにかを掴むために。今しかできないことを精一杯追いかけています。
このエネルギーを我々も応援したいし、こちらも負けないようやるのみ。

 

6月。

青春の会【熱海殺人事件】
佐藤氏、当たり役のひとつ!(勝手に自分が思っています(笑))
ホントかっこいいんだよな。
青春の会というネーミングがぴったりなこの企画。
佐藤氏がこれまでやりたかったこと、やれなかったことが詰まった毎度素敵な公演。
来月はまたきっと全然違う熱海が見られることでしょう。
乞うご期待!!

 

そして、そのあとすぐに…

自分がTeam Chicaとして久しぶりに立ち上げた企画。
【朝、私は寝るよ】
人生初の二人芝居。

いやー痺れました。
なにもかもが痺れた。
制作、集客、芝居は二人…いやー、久々にいろんな汗が出た(汗)
でもね、これはやってよかった。
いろんなものを感じ、周りに感謝し、新たな芝居の面白さを教えてもらった。

そして9月。
ゴツプロ!本公演【イノレバカ】

チラシ撮影からはじまり…

稽古スタート。
初めましての方も多く、これまでのゴツプロ!としては最多のキャスト数。
作・演出に田村孝裕氏をお招きし、この大人数をまとめて頂き、そしてこれまで見たことないお寺エンターテインメントを作って頂きました。
いやー、こちらも本当に楽しかった。

笑いの絶えない稽古場。

みんなで体幹トレーニング(汗)少しずつ少しずつキャストの距離も近づいていった。
ベテランから若手まで、いろんな価値観と人生観をぶつけ合いながらひとつの作品を形成していく!
お芝居の醍醐味です。
そして、メンバー四人が…頭を丸めました(笑)

今年もたくさんの葛藤と挑戦があった本公演。
初のプロジェクションマッピング。

今年も行った、南アルプス中学校演劇部のみんなとの交流会から、舞台バックステージツアー。

この中から未来の演劇人、演劇ファンが育ってくれたらそんな嬉しいことはない。

ゴツプロ!としては初めてとなる、脚本も演出も外部の方にお願いした作品。
いつもとは違うメンバーの役どころだったり、いつもとは違うゴツプロ!テイストだったりをおみせできたかなと思っています。
これからも面白い企画、コラボなどなどできる限り頭捻って考えていきたいと思います。

今年も本公演の応援ありがとうございました。

 

11月。

久々に開催できた『ゴツフェス!感謝祭』
長いコロナ期間を経て、やっとみなさんと近い距離で会えた。
嬉しかった。
みなさんの声が聞けて、顔が見られて、笑い声があって…
最高で最幸でした。
来年はこういう機会をできるだけ多く設けていきたいと思っていますので、ぜひ来年も近くでお会いしましょう。

 

いやー、とてもとても3000字くらいでは語りきれないこの一年。

メンバー全員で初めてミュージカルを観劇したり…

台湾から大好きな仲間たちが激励に来てくれたり…

ゴツプロ!発起人四人で取材を受けたり…

ラジオ番組にゲストで呼んでもらったり…

 

楽しいことたくさんな一年でした。

そして今月。

来年の本公演に向けたビジュアル撮影の衣装合わせを年の瀬に行いました。
またワクワクがはじまります。

 

今年もみなさんの応援がなかったら…
信じて前に進んでなかったら…
楽しんで演劇をやってなかったら…
後先構わず突進してなかったら…

 

2023年もこんな気持ちよく終われなかったかも知れない?!

 

今年もみなさん、本当にありがとうございました。
こちら[月刊ゴツプロ!]7回目の年越しです。
ここまで続けてこられたのも、読んでくださるみなさんのおかげです。
来年も年明けから突っ走っていきます。
どうぞ、ゴツプロ!ならびにこちら[月刊ゴツプロ!]を2024年も変わらずよろしくお願い致します。

 

劇場でみなさんにお会いできる日を楽しみにしています。

さあ、2024年も笑顔あふれる一年に…

 

良いお年をお迎えください。
これにて『月刊ゴツプロ!』2023年、完。

 

 

 

2024年に、つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

11月号 『2023年も残すところ一ヶ月。』

【2023年も残すところ一ヶ月。】

 

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしでしょうか?
なんだか11月とは思えないような気温の日があったかと思えば、凍えるような朝があったり…
日本の四季はどこいった?
今年一回もダウンベストを着ていません。
秋物着る季節がない。
いやーこれは問題ですな。
でも、これも当たり前になっていくのかな。
なんだか。

 

さて、そんな11月もまもなく終わり、いよいよ師走。
2023年も残すところ一ヶ月になってしまいました。
みなさん、やり残したいことはないですか?
あと一ヶ月ですよ。思い残すことがないように気張っていきましょうね。
我々ゴツプロ!も新たな企画や新たな悪だくみを虎視眈々と狙っています!

 

企画としては、今月3日に行われた【52BUDDY!感謝の会】みたいなものをもう少し頻繁に開催していきたいなと思っています。
やはりコロナ禍で会えない時期が長く、皆さんからの生の声を聞くこと、聞けることがかなり少なくなってしまったことは僕らにとって、とても残念なことでした。
久しぶりに開催できたゴツフェス!自分たちにとって、とても楽しく、実り多く、最幸の時間でした。
ま、ホスト側の僕らが楽しんでどうする?って声も聞こえてきそうですが、やっぱりこういうものはホスト側も楽しまなきゃ、お客様も楽しめませんから(笑)
とにかく準備段階から、コンセプト、企画、どういうおもてなしをするか?などなどみんなで議論を重ね、ひとつひとつ決めていきました。
それから、場所、料理、コンテンツなどさらに細かく。
さらに、おもてなしの歌の練習!!(あれで練習したの?って言われそうですが、しましたから(笑)そこはあしからず(汗))
ま、やっぱりお祭り前ってこういう準備も楽しいもので、この時間があるからこそ本番の達成感もあるんですよね。
来てない方、来れなかった方も多数いらっしゃると思うので、少しばかりレポートを。
今回の懇親会のテーマは、とにかく皆さんに【ありがとう!】を伝える。
そして舞台【イノレバカ】の総打ち上げと称して、みんなで本番動画を見ながら、ああだこうだと語り合う。
肩肘張らず、ざっくばらんにみなさんとお話をして、みなさんのああしてほしい、こうしてほしい、クレーム(笑)などを今後の参考にする。
ま、総じてみんなではしゃごうというコンセプトです。
選んだ場所は我々行きつけの『ホルモン劇場 den』下北沢は本多劇場の大階段を降りて目の前地下。
こちらはその昔、ゴツプロ!で宣伝PVも作らせて頂きました。
以前からゴツプロ!を見て頂いている方はご存知だと思いますが、以前は客入れのときにスクリーンを吊って、そこにゴツプロ!が制作した作品を上映していたのです。
下記写真の他、いくつかの制作作品もホームページで見れるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

はい、
そんな『den』さんのご厚意でお店を貸して頂きました。
このPVは見たことあっても来るのは初めてという方も多く、みなさん喜ばれていました。
僕らしょっちゅう来ているこちら!
本番後も結構な確率で誰かが行っておりますので、観劇後にはぜひおすすめの一軒でございます(笑)
そんな焼肉屋さんにて、焼肉抜きの懇親会をば(笑)
「なんでー??」の声があちこちから(汗)
そうですよね。
でもね、僕らも考えまして…焼肉を焼きながらだとなかなか会話に集中できないし、七輪があると会話の邪魔だしとかね、苦肉の策だったわけです。
なもんで、焼肉はぜひ別機会に!マジでうまいですからー!!

 

でもね、そこはdenさん!
焼肉はなくとも美味しいオリジナル料理を出して頂き、これはこれで最高だったのです。

日頃あまり登場することない、ゴツプロ合同会社の代表 長崎氏の歯切れの良い司会とご挨拶からスタート。
そして、おそらくこんな乾杯はみたことないだろうと思う乾杯!

なんと、なんと…般若心經をみんなで唱えてからの『乾杯!』です(笑)
各テーブルに般若心經のコピーを置かせて頂き、心ひとつにみんなで唱え、勢い?!そのままに乾杯。なんとシュールな乾杯だこと。
これはなかなか見ない光景でした。
そんな『イノレバカ』からはじまった今回の懇親会。
ゴツプロ!メンバーが時間毎に各テーブルを周り、ときに映像をみながら会話をしていく流れで進行しました。
普段は聞けない見る側視点のお話なども聞けて本当に勉強と気付きの連続。
みなさんの過去作品の好きなランキングなど、興味深いあれやこれ!
そして、宴は進み、質問コーナーや、じゃんけん大会なども交えて和気藹々。

ラストには稽古を重ねた、『夢で逢えたら…』をみんなで大熱唱(笑)

一生懸命、愛情もって歌わせて頂きました。
約三時間の濃密な時間。
かけがえのない時間。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
その後、本多劇場の前で集合写真を撮って解散。

 

今回のゴツフェス!も忘れることのできない素敵で最幸な一日となりました。
心より感謝致します。
また絶対開催したいと思いますので、ぜひまた来てくださいね!!

【2023年も残すところ一ヶ月。】

 

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしでしょうか?
なんだか11月とは思えないような気温の日があったかと思えば、凍えるような朝があったり…
日本の四季はどこいった?
今年一回もダウンベストを着ていません。
秋物着る季節がない。
いやーこれは問題ですな。
でも、これも当たり前になっていくのかな。
なんだか。

 

さて、そんな11月もまもなく終わり、いよいよ師走。
2023年も残すところ一ヶ月になってしまいました。
みなさん、やり残したいことはないですか?
あと一ヶ月ですよ。思い残すことがないように気張っていきましょうね。
我々ゴツプロ!も新たな企画や新たな悪だくみを虎視眈々と狙っています!

 

企画としては、今月3日に行われた【52BUDDY!感謝の会】みたいなものをもう少し頻繁に開催していきたいなと思っています。
やはりコロナ禍で会えない時期が長く、皆さんからの生の声を聞くこと、聞けることがかなり少なくなってしまったことは僕らにとって、とても残念なことでした。
久しぶりに開催できたゴツフェス!自分たちにとって、とても楽しく、実り多く、最幸の時間でした。
ま、ホスト側の僕らが楽しんでどうする?って声も聞こえてきそうですが、やっぱりこういうものはホスト側も楽しまなきゃ、お客様も楽しめませんから(笑)
とにかく準備段階から、コンセプト、企画、どういうおもてなしをするか?などなどみんなで議論を重ね、ひとつひとつ決めていきました。
それから、場所、料理、コンテンツなどさらに細かく。
さらに、おもてなしの歌の練習!!(あれで練習したの?って言われそうですが、しましたから(笑)そこはあしからず(汗))
ま、やっぱりお祭り前ってこういう準備も楽しいもので、この時間があるからこそ本番の達成感もあるんですよね。
来てない方、来れなかった方も多数いらっしゃると思うので、少しばかりレポートを。
今回の懇親会のテーマは、とにかく皆さんに【ありがとう!】を伝える。
そして舞台【イノレバカ】の総打ち上げと称して、みんなで本番動画を見ながら、ああだこうだと語り合う。
肩肘張らず、ざっくばらんにみなさんとお話をして、みなさんのああしてほしい、こうしてほしい、クレーム(笑)などを今後の参考にする。
ま、総じてみんなではしゃごうというコンセプトです。
選んだ場所は我々行きつけの『ホルモン劇場 den』下北沢は本多劇場の大階段を降りて目の前地下。
こちらはその昔、ゴツプロ!で宣伝PVも作らせて頂きました。
以前からゴツプロ!を見て頂いている方はご存知だと思いますが、以前は客入れのときにスクリーンを吊って、そこにゴツプロ!が制作した作品を上映していたのです。
下記写真の他、いくつかの制作作品もホームページで見れるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

はい、
そんな『den』さんのご厚意でお店を貸して頂きました。
このPVは見たことあっても来るのは初めてという方も多く、みなさん喜ばれていました。
僕らしょっちゅう来ているこちら!
本番後も結構な確率で誰かが行っておりますので、観劇後にはぜひおすすめの一軒でございます(笑)
そんな焼肉屋さんにて、焼肉抜きの懇親会をば(笑)
「なんでー??」の声があちこちから(汗)
そうですよね。
でもね、僕らも考えまして…焼肉を焼きながらだとなかなか会話に集中できないし、七輪があると会話の邪魔だしとかね、苦肉の策だったわけです。
なもんで、焼肉はぜひ別機会に!マジでうまいですからー!!

 

でもね、そこはdenさん!
焼肉はなくとも美味しいオリジナル料理を出して頂き、これはこれで最高だったのです。

日頃あまり登場することない、ゴツプロ合同会社の代表 長崎氏の歯切れの良い司会とご挨拶からスタート。
そして、おそらくこんな乾杯はみたことないだろうと思う乾杯!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

なんと、なんと…般若心經をみんなで唱えてからの『乾杯!』です(笑)
各テーブルに般若心經のコピーを置かせて頂き、心ひとつにみんなで唱え、勢い?!そのままに乾杯。なんとシュールな乾杯だこと。
これはなかなか見ない光景でした。
そんな『イノレバカ』からはじまった今回の懇親会。
ゴツプロ!メンバーが時間毎に各テーブルを周り、ときに映像をみながら会話をしていく流れで進行しました。
普段は聞けない見る側視点のお話なども聞けて本当に勉強と気付きの連続。
みなさんの過去作品の好きなランキングなど、興味深いあれやこれ!
そして、宴は進み、質問コーナーや、じゃんけん大会なども交えて和気藹々。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

ラストには稽古を重ねた、『夢で逢えたら…』をみんなで大熱唱(笑)

一生懸命、愛情もって歌わせて頂きました。
約三時間の濃密な時間。
かけがえのない時間。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
その後、本多劇場の前で集合写真を撮って解散。

 

今回のゴツフェス!も忘れることのできない素敵で最幸な一日となりました。
心より感謝致します。
また絶対開催したいと思いますので、ぜひまた来てくださいね!!

そして今月は、ゴツプロ!演劇部出身の二人が旗揚げした『lolol』の旗揚げ公演もありました。

演劇部 部長の浜谷さんが演出を、出演者が脚本を書いての上演。
演劇部一期から参加の汀紗と二期の山下ひかり、二人で作ったユニット。
そこに二期の藤田仁平が助太刀しての公演。

 

浜谷さんが、演劇をもっと好きになってほしい、若者がもっともっと演劇を作ってほしい、劇団を作ってほしい!そんな願いをもって立ち上げた『ゴツプロ!演劇部』!
浜谷さんの想いがひとつ叶ったような気がしました。
演劇公演を行うのは本当に大変です。
いろいろと段取りを踏まえ準備する、そしてそこにはお金がかかる。
お客様を集めないといけない。
なにもかもがはじめてだったと思うなか、この三人は脚本まで執筆して本番を迎えました。
素晴らしい!
やればできる!何事も…
みんないい顔していたよ。
誇らしいよ。
本当にお疲れ様でした。
これをスタートとして、これからもどんどん前に進んでほしいと心から願っています。

たくさんの方々の力を借りてひとつのことが成せる!
一生懸命にひたすらがむしゃらに進む彼らの愚直さにまた学ぶことが多い公演でした。

そして今月は、ゴツプロ!演劇部出身の二人が旗揚げした『lolol』の旗揚げ公演もありました。

演劇部 部長の浜谷さんが演出を、出演者が脚本を書いての上演。
演劇部一期から参加の汀紗と二期の山下ひかり、二人で作ったユニット。
そこに二期の藤田仁平が助太刀しての公演。

 

浜谷さんが、演劇をもっと好きになってほしい、若者がもっともっと演劇を作ってほしい、劇団を作ってほしい!そんな願いをもって立ち上げた『ゴツプロ!演劇部』!
浜谷さんの想いがひとつ叶ったような気がしました。
演劇公演を行うのは本当に大変です。
いろいろと段取りを踏まえ準備する、そしてそこにはお金がかかる。
お客様を集めないといけない。
なにもかもがはじめてだったと思うなか、この三人は脚本まで執筆して本番を迎えました。
素晴らしい!
やればできる!何事も…
みんないい顔していたよ。
誇らしいよ。
本当にお疲れ様でした。
これをスタートとして、これからもどんどん前に進んでほしいと心から願っています。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

たくさんの方々の力を借りてひとつのことが成せる!
一生懸命にひたすらがむしゃらに進む彼らの愚直さにまた学ぶことが多い公演でした。

さらにさらに…月末!
佐藤正和氏主宰『青春の会』
【父と暮せば】上演。

 

稽古場にセットを組んで…

そこに照明まで吊って…

東京でのプレ公演からスタート。

本当に佐藤氏はこの役、はまり役だと思う。
いい顔してるよ!!
東京でのプレ公演を無事に終えて…
大牟田へ向け出発。
今回は浜谷さんとともに一路西へ。

二人とも公演が終わったばかりのその足で1,145kmの旅路
オジサンは元気ですよ(笑)
佐藤氏、またしても地元大牟田に凱旋。

新聞にも取り上げて頂き…
そんな佐藤氏生まれ故郷、大牟田に到着。

と、ここまで書いたところで、本日無事に初日が終わったようです。
昼公演は佐藤氏の母校の中学生たちが観劇。
こんな嬉しいことはないと思う。

僕ら俳優はもちろん、有名になりたいとか、知名度ほしいとか…ないと言えば嘘になるけど、そんなことより感動できるその一瞬があるのです。
それはこの写真二枚に集約されている気がする。

さらにさらに…月末!
佐藤正和氏主宰『青春の会』
【父と暮せば】上演。

 

稽古場にセットを組んで…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

そこに照明まで吊って…

東京でのプレ公演からスタート。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

本当に佐藤氏はこの役、はまり役だと思う。
いい顔してるよ!!
東京でのプレ公演を無事に終えて…
大牟田へ向け出発。
今回は浜谷さんとともに一路西へ。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

二人とも公演が終わったばかりのその足で1,145kmの旅路
オジサンは元気ですよ(笑)
佐藤氏、またしても地元大牟田に凱旋。

新聞にも取り上げて頂き…
そんな佐藤氏生まれ故郷、大牟田に到着。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

と、ここまで書いたところで、本日無事に初日が終わったようです。
昼公演は佐藤氏の母校の中学生たちが観劇。
こんな嬉しいことはないと思う。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

僕ら俳優はもちろん、有名になりたいとか、知名度ほしいとか…ないと言えば嘘になるけど、そんなことより感動できるその一瞬があるのです。
それはこの写真二枚に集約されている気がする。

信じてきたからこそ…
続けてきたからこそ…
つらい夜も歯を食いしばったからこそ…
みなさんのあたたかい応援があったからこそ…

 

こうしてまた、強く深く繋がっていけるのかも知れない?!

 

とにかく、ぼくらゴツプロ!みなさんに喜んでもらえるよう、これからもフルパワーでたくさんのことに挑んでいきたいと思っています。
そして、たくさんの企画でまたみなさんとより密に繋がっていけたら幸いです。
これからも【52BUDDY!】含め、ゴツプロ!を何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

10月号 『インプットとアウトプット!』

【インプットとアウトプット!】

 

みなさんこんにちは。
季節は秋、いかがお過ごしですか?
いやはや、一ヶ月が早すぎて(汗)もはや自分がなにをしているのかわからない(笑)
今月も暮れていきます。
そして今月が終わったら来月頭、11月3日!文化の日は久々のゴツフェス!開催です。
コロナ禍、会いたくても会えない日々。
舞台が終わり、挨拶もできず別れ…
見に来てくれていたのかどうかもわかなかった。
なんとも寂しく悲しい三年間。
それを乗り越え、ようやくの開催。

メンバー一同楽しみに、企画も練ってお迎えさせて頂きます。
いつも我々を応援してくださる皆様と短い時間ではありますが、最高で最幸の時間となりますよう、気張らせてもらいます。
こちらは【52BUDDY!】限定の会となっております。
もしご興味ございましたらゴツプロ!ホームページをご覧ください。
いつでも、どこでも、皆様をお待ちしております!!
いやー、しかし楽しみだ。
僕らこう見えて緊張しぃですから(汗)
こういうイベントをやるとやたら緊張するのよ(笑)
芝居と違って慣れてないからね(汗)
でも、みなさんといろいろお話できるのは本当に楽しみ。
ですから、当日は皆さんも気兼ねなく質問やら、文句やら言ってくださいね。
あ、文句はひとつお手柔らかに(笑)

 

そしてそんな来月は、佐藤氏主宰の【青春の会】父と暮せば!
大牟田公演がありますよ。

あの名作が!再び感動とともに蘇る!
佐藤氏(アビさん)はこの公演に向けて現在宣伝活動真っ最中。
大牟田に何度も足を運んではたくさんの方々と会って話をしています。
記者会見もあったみたいでして、新聞はじめたくさんの媒体に掲載してもらったようです。

もはや大牟田のスター、いや大牟田の星!
かっこいいアビさん!
これも一重にアビさんがこれまで培ってきた演劇人生と、アビさんの人となりですね。
さらにパワーアップした【父と暮せば】を期待しています。

あの名作が!再び感動とともに蘇る!
佐藤氏(アビさん)はこの公演に向けて現在宣伝活動真っ最中。
大牟田に何度も足を運んではたくさんの方々と会って話をしています。
記者会見もあったみたいでして、新聞はじめたくさんの媒体に掲載してもらったようです。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

もはや大牟田のスター、いや大牟田の星!
かっこいいアビさん!
これも一重にアビさんがこれまで培ってきた演劇人生と、アビさんの人となりですね。
さらにパワーアップした【父と暮せば】を期待しています。

さらに【青春の会】ではその次も…
ビジュアルが先日公開されました!

おいおい!かっこよすぎだろ(笑)
こちらの公演は、東京を皮切りに大阪、福岡と上演しますよ。
関西地区の皆様、九州地区の皆様お見逃しなく。
あの山本亨が、初めて木村伝兵衛をやります!
演劇界の新しい1ページが開かれますよ。
て、いうか…羨ましすぎる。
俺も出たいよ(笑)
これは絶対にすごい舞台になりますよ。

 

ここで、ゴツプロ!メンバー二人のコメントをば。

 

コメント:ゴツプロ!主宰 塚原大助

 

【山本亨氏に最大限のリスペクトを込めて】
2015年、今から8年前。
舞台上でただただ憧れていた山本亨さんに、2人芝居のオファーを畏れ多くもさせて頂いた。亨さんは俺のことなんて知る由も無い。もちろん断られた。そりゃそうだ。こっちだって当たって砕けろ精神で滅茶苦茶ビビりながら一緒に芝居したい事を告げたんだ。ビビってんだもん、そりゃ断られるさ、だってビビってんだもん。そんな奴と出来ないよ。ましてや2人芝居。
チャンスをくれたのが椿組の主宰・外波山文明氏。
2016年の花園神社野外劇『贋・四谷怪談』に出演しないかと声を掛けてくださった。
しかも亨さんの敵役として。
ここで、全力で亨さんにぶつかっていった。
それから、6年後の2022年。
ゴツプロ!第七回公演『十二人の怒れる男』に亨さんにオファーさせて頂いた。とにかく熱意を伝えた。どうしてもこの役を亨さんにやってもらいたいと。
受けてくれた。
ゴツプロ!の十二人はやりきった。
きっとゴツプロ!を信頼してくれた。
だから、これ『熱海殺人事件』
木村伝兵衛・山本亨。そして亨さんが、つかさんとやってきた熊田留吉役を俺がやる。
こんな嬉しい事ってありますか?
2015年から、2024年てことは9年。
また全力でぶつかる。
そしたら、また何かが始まる。
間違いない。

 

 

コメント:佐藤正和

 

山本亨。
つかこうへいの世界に憧れまくった20代の頃、
紀伊國屋ホールやセゾン劇場やシアターχでドキドキしながら眺めていた人。
この10年位は小劇場でも拝見したり、たまに飲みの席でご一緒したりすることはあった。
でも、声をかけることすらできなかった。
怖そう、、、というのもちょっとあった。
でも何より憧れの人だから。
去年、ゴツプロ!『十二人の怒れる男』で共演できると決まった時は興奮した!
そして一緒に芝居を作り、
やっと同じ役者としてお話しもできるようになった。
嬉しかった。
一年前、『父と暮せば』を観に来てくださった後、
塚原大助や井上賢嗣も一緒にいる席で、
「俺、お前らと熱海やりたいな」
と言った!
山本亨が言った!
泣いた!!!!
こうして始まった企画です。
亨さんにとっては26年ぶりの「熱海殺人事件」だそうです。
しかも、初めての木村伝兵衛。
私にとってはご褒美のような公演です。
皆さんにとってもご褒美になりますよう、
一生懸命つくります。

 

こんな二人の想いが募った芝居です。
夢は大きい小さいに関わらず諦めなければきっと叶う。
そのためには続けていくことが大事だ。
続けていったものだけが、夢を語り、叶えるチャンスが残る。
芝居は一期一会。
ほぼほぼ、同じ作品をまるっきり同じスタッフ、キャストでやることなんてない。
もしかしたら人生も同じで、同じ刻を同じように味わうことなんて二度となく。
だからこそその一瞬が儚く尊い。
そんなことを常に感じながら生きることは難しいけど、時に振り返るときっとあの時のあの一瞬が!と、思う瞬間はきっとある。

 

僕らはそんな瞬間を見つけ、掴んで、感じたい。
それが芝居の醍醐味だと思う。
きっとこの公演が持つ凄まじいエネルギーがお客様の心に響くことを信じています。

 

いやいや楽しみですよ。

 

今月も、ゴツプロ!としての派手な動きはないにせよ、水面下での動き、熱はビンビンです(笑)

 

インプットとアウトプット。
これは大事ですね。

自分的には芝居が終わり、芝居とは離れた仕事をしたりしつつ、また新しいインプットをしています。
『世間を知る。世界を見る。』これは俳優としても、とても大事なことだと思う。
俳優は色々な役に化ける。
時にはサラリーマン、医者、警察官、ダメ男、外国人…
それを演じるためにはまずは知ることが大事。
そんなことを思うと、役者仕事以外も決して悪くない。
これはすべて芸の肥やし!
もちろん世間の荒波に揉まれることは辛いこともある。
俺、なにをやってんだろ?!って、思うこともある。
でも、全てを+のエネルギーに変えれば良いのだ。

先日仕事で久々に故郷熊本に帰ることができた。
何年ぶりだろうか?!
親父と弟と男三人で居酒屋に行き、語り合った。
熊本弁で(笑)
またある日、少し時間ができたので自分のルーツを探しに、子供の頃の通学路を歩いた。
あの日見ていた光景が蘇りつつ、あの時とは違う景色が広がった。

きっと、いまの自分…一年前の自分、その前の自分、常に変化していて、
だからこそ、同じ台本でも日々読んだ感覚は違って当たり前。
そんなことを思うようになった40代、少しだけ芝居に対して肩の荷がおりた感じがした。

 

ガキの頃から飽きるほど食べた熊本ラーメンだって、47歳で食べるとそりゃ感じ方も違うさ(笑)

この写真見たら、ラーメン食べたくなるでしょ?!
うまいですよ(笑)

 

とにかく、いつもいいタイミングで故郷に帰っている気がする。
そして、いろんなことに気付かされる。
『原点』
迷ったらここに立ち返れば良い!
そんな場所。

自分的には芝居が終わり、芝居とは離れた仕事をしたりしつつ、また新しいインプットをしています。
『世間を知る。世界を見る。』これは俳優としても、とても大事なことだと思う。
俳優は色々な役に化ける。
時にはサラリーマン、医者、警察官、ダメ男、外国人…
それを演じるためにはまずは知ることが大事。
そんなことを思うと、役者仕事以外も決して悪くない。
これはすべて芸の肥やし!
もちろん世間の荒波に揉まれることは辛いこともある。
俺、なにをやってんだろ?!って、思うこともある。
でも、全てを+のエネルギーに変えれば良いのだ。

先日仕事で久々に故郷熊本に帰ることができた。
何年ぶりだろうか?!
親父と弟と男三人で居酒屋に行き、語り合った。
熊本弁で(笑)
またある日、少し時間ができたので自分のルーツを探しに、子供の頃の通学路を歩いた。
あの日見ていた光景が蘇りつつ、あの時とは違う景色が広がった。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

きっと、いまの自分…一年前の自分、その前の自分、常に変化していて、
だからこそ、同じ台本でも日々読んだ感覚は違って当たり前。
そんなことを思うようになった40代、少しだけ芝居に対して肩の荷がおりた感じがした。

 

ガキの頃から飽きるほど食べた熊本ラーメンだって、47歳で食べるとそりゃ感じ方も違うさ(笑)

※スワイプでアルバム内を移動できます。

この写真見たら、ラーメン食べたくなるでしょ?!
うまいですよ(笑)

 

とにかく、いつもいいタイミングで故郷に帰っている気がする。
そして、いろんなことに気付かされる。
『原点』
迷ったらここに立ち返れば良い!
そんな場所。

なんだか、『熱海殺人事件』の二人のコメントを読んだら、そんなことを想ってしまいました。

 

兎にも角にも原点があるからこそ…
感動があったからこそ…
悔しく悲しい経験を経たからこそ…
捨てざるものを捨てたからこそ…

 

今もこうして芝居を続けていられるのかも知れない?!

 

秋の夜長に、昔と今と未来に想いを馳せて…

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

9月号 『イノレバカ閉幕!』

【イノレバカ閉幕!】

 

秋らしさを感じることもなく9月も終わりを迎えようとしています。
四季の国にっぽん。どこにいった?!
朝夕は大分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑いですね。
食欲もスポーツも読書も…夏と変わらん(汗)
みなさんお元気にお過ごしですか?

9月!

 

第八回公演「イノレバカ」

9月10日の千穐楽を無事に終え、全14回公演恙無く終了しました。
みなさま本当にありがとうございました。
いやー、終わりましたね。
年に一度のゴツプロ!本公演。
祭りのあとの寂しさでございます。
毎年、ここに向けて我々動いております。
いろいろな準備から稽古を経て、いざ本番。
まだまだコロナもありますし、インフルエンザもありますし、公演中は台風もきたりで一切気が抜けない公演でした。
キャスト、スタッフ一丸となり挑んだ今作。
皆さんの目にはどううつりましたでしょうか?

 

旗揚げから6作品はそれまでの座付き作家であった竹田新さんの作品をやってきて、新生ゴツプロ!となった去年は世界的に有名な戯曲【12人の怒れる男】に挑戦。
そして、今年!
これまたゴツプロ!としては初めてとなる外部の方に脚本を書いていただき、演出をしてもらうという新たな挑戦。
過去最多の15人キャストによるお寺エンターテイメント。
楽しんで頂けましたでしょうか?!

 

ご来場くださった皆様本当にありがとうございました。
そして、劇場にはお越し頂けなくとも、配信でご覧頂いた皆様、そしてたくさんの応援、声援を送ってくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
この場をお借りして心より御礼申し上げます。
はじまってしまえば終わるのはあっという間。
わかっちゃいるけど、やっぱり早い。
でも一回一回を大切に生き、お客様と大事な時間を共有できたことはこの上ない喜びでした。
ゴツプロ!を外から見ている方の書くゴツプロ!メンバーの配役もまた面白かった。
「この役はこれまであんまりなかったよね。」
「普通だったらこの役は誰がやっていたよね。」
なんて会話をすること自体が新鮮(笑)
そして、アップ中、気づくといつもゴツプロ!メンバー!!

ぼくら、板の上が大好きなんです。
というか、憧れだった本多劇場の板の上。もったいなくて、少しでも長くいたい(笑)
これが本音ですかね。
スタッフさんからもよく「ゴツプロ!って仲良いよね?」って言わることがあるのですが、確かにこうしてみるとそうなのかもって思ったりします。
ここまでこのメンバーで苦楽を共にし、やってきましたからね。
うーん、感慨深い。

 

スタッフさんというと、今回も最高にイカしてるプロフェッショナルな方々に支えられた公演でした。
素敵な舞台美術!今回はプロジェクションマッピングもあったので、そのあたりも踏まえて柱の太さなど計算されて作られています。

また、場面があちこちに変わるため、照明泣かせの今作。

それを見事に具現化した照明チーム。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

それを見事に具現化した照明チーム。

環境音から、最後のお経に至るまですべてに繊細な仕事をしてくれた音響チーム。
すべてをまとめあげて、統括してくれた舞台監督チームと演出部。
そして、いつも見事な受付と場内誘導、さらには裏周りまで…演者がなんのストレスもなく回してくれる制作チーム。
そして、そして、素敵な脚本と、クールにみせながら心はめちゃくちゃ熱く、作品をよくすることしか考えていない!信頼できる、作家であり演出家の田村孝裕氏。
さらに、素敵な客演さんたちによる完璧なるキャスティング!
このチームでなければこの最高の【イノレバカ】は出来上がっていません。

 

そして、この作品全体をプロデュースした主宰・塚原大助の見事な手腕だったと思います。
たくさんの事前準備から、稽古、劇場入り…多くの人と関わり、助けられ、後押しされて舞台は成り立ちます。
毎度のことながら、今回もたくさんの方に支えられた公演でした。

元気100倍!『イノレバカ弁当』をはじめたくさんの差し入れも本当に嬉しかった。
心より感謝しております。

 

さらには毎回交流を持たせてもらっている南アルプスの中学生演劇部との交流会も実施しました。
目をキラキラさせながらぼくらの話を聞いてくれ、疑問を持ったら質問してくれて…

僕らも本当に嬉しかった。
舞台上に上がったり、裏動線をみたり、楽屋に入ったり…

普段できない体験ができてとても楽しそうでした。
さらには職業体験として、チケットのもぎりから受付や誘導のお手伝いもしてもらいました。

 

上の世代からもらったものを若い世代に繋いでゆく!
これは僕らゴツプロ!としての一つの指針です。
彼らがこの時間を少しでも今後の生き方のプラスにしてくれたら本当に嬉しい。

 

後日、彼らから愛のこもった感想文が届き、今度はおじさんたちが目をキラキラさせながら読ませもらいました。
若い世代からもらうこともまたしかり、本当に良い交流会となりました。

 

いやー今年も本公演は忘れられない時間となりました。

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私事でいうと、47歳の誕生日を本番中に迎えるという奇跡体験。
しかもアフタートークもある日。
しかも、44北川氏がサプライズをバラすというまさかのサプライズ(笑)

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それでも本当に素敵な一日となりました。
たくさんのお祝いメッセージもありがとうございました。

 

母を若い頃に亡くした自分としては、田中真弓さんと親子をやらせて頂き、色々な感情が湧いてきました。
久しぶりにお袋と話すってどんな感じかな?
もし、今話せたら…あのとき話していたら…
いつまで経っても残る後悔と無念。
それが、今回の作品のラスト、「もっとお袋と話しておけばよかったです。」
このセリフに集約していたと思います。
アフタートークでも、その前に個人的にも真弓さんから、
「劇中も冷たい息子だけど、楽屋や袖でも冷たい!」って言われドキッとしました。
自分では一切そんなつもりはなかったのですが、多分、男の子の照れがあったのだと思います。
そんな自分をあたたかく大きな愛で包んでくださった、お袋役の真弓さんには心より感謝いたします。

これで別れてしまうのが名残惜しい、本当に素敵な座組が出来上がりました。
みなさま、お疲れ様でした!
これにて【イノレバカ】完。

そして、僕らはまだまだ先に進みます。
まずは…

来年、年明け早々に『青春の会』やります。
【熱海殺人事件】佐藤正和、塚原大助出演。
そして、12人〜にも出演してくださった山本亨さんが、なんと初の木村伝兵衛を演じます。
これはもうワクワクが止まらない。
さらには大阪、福岡と巡業。
関西地区、九州地区の皆様もぜひお見逃しなく!!
今からチェックしておいてくださいね。

さらにさらに…
先日はこんなものまで!!

またしても『青春の会』
来年公演予定作品のオーディション。
攻めてます!
素晴らしい!
オーディションを少し見学させてもらいましたが、いい緊張感の中、また素敵な出会いが生まれそうです。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

縁を繋いで繋いでどこまでも。
演劇の裾野を広げて、演劇自体がもっと広く大きくなれば嬉しいな。

 

いつのときも前を見据えてなかったら…
計画性を持って動いてなかったら…
本公演に全力をかけて動いてなかったら…
全てのことに真摯に向き合ってこなかったら…
そして、見に来てくださるあなたがいなかったら…

 

今年もこうして本公演が無事に閉幕できなかったかも知れない?!

 

皆々様に感謝して、その心をいかなる時も忘れずに、謙虚に一生懸命、これからも進んで参ります。
そして、来年の本公演もご期待ください。
また来年、本多劇場でお会いしましょう。

感謝。

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

8月号 『イノレバカ開幕!』

【イノレバカ開幕!】

 

残暑お見舞い申し上げます。
皆様お元気にお過ごしですか?
いやーほんと熱いですね。残暑じゃないですね。もはや酷暑(汗)
でも秋はすぐそこのはず。
終わらない夏はない。
最後の暑さも楽しんでいきましょう!!

今月は、がっつり稽古のゴツプロ!
稽古の合間を縫って、主宰の塚原大助と私 泉知束で、宣伝を兼ねて映画のトークショーにお邪魔しました。

下北沢にある映画館『エキマエ シネマ K2』ここで上映していた【ピストルライターの撃ち方】という作品。
こちらで主演しています奥津裕也くんは劇団『狼少年』を主宰しています。
この奥津くんに呼んでいただき、映像と舞台の役の作り方の違いや、役作りのこと、そして演劇の街下北沢についていろんな話をさせてもらいました。
さらにはゴツプロ!の宣伝もばっちりさせてもらい、とても有意義な時間でした。
これも下北沢にある映画館ならではのイベントだなと。
映画好きな方も舞台に興味を持ってもらえたら嬉しいな。

そして本日8月28日、我々ゴツプロ!は本多劇場に入りました。
昨年から一年三ヶ月ぶりの本多劇場でございます。
帰ってきました。
約一ヶ月の濃密な稽古を無事に終えて、小屋入り。
いやはや、一ヶ月なんてホントあっという間ですね。
顔合わせが昨日のようです。

今年も昨年お世話になった稽古場をお借りしての稽古。
ちょっと駅から遠いものですから、駅からの道中で汗だくです。
ゴツプロ!としては初の夏公演。
寒いのも大変だけど、暑いのもやっぱり大変ですね。
みんな老体に鞭打って頑張りましたよ。

なにもない稽古場に今年も簡易セットを立ち上げました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

セットがあるのとないのではまるっきり雰囲気が変わります。

役者って、雰囲気がとても大事。
髪型や衣装など、そこから中身にも影響が生まれ、芝居も深く変化していく。
そういう意味ではもちろんセットも大事だし、音も大事だし、五感全てが救いになります。

今回もセットから、小道具までできるだけ揃えて、素敵な環境にて稽古させてもらいました。
感謝!
少しずつ関係が近く深くなる共演者のみなさん。
芝居を通して、人間関係も密になっていく過程。
これぞまさに【演劇】。

初日の全体写真。

ちょっと硬いですね(笑)
それが、しばらくすると。

こうなり…
稽古終了時には…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

こうなりました!
これも芝居の持つパワーですね。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

今回はゴツプロ!公演史上最多の15名のキャスト。
そして、女性もいるゴツプロ!(笑)
若手も入って、てんやわんやの稽古場。
演劇界の魔法使い、田村孝裕さんの演出が冴え渡ります。
いやーこれを20代とかで体験できるのはホントに羨ましい。
必死に食らいつく若手チーム。
日々アイデアを持ち寄る中堅、ベテランチーム。
そして、笑いの絶えない稽古場。
これまでのゴツプロ!とは作風も雰囲気も全く違う空気感。

みんなで体幹しながら「しりとり」して…
おじさんたちも頑張ります(笑)
般若心経をみんなで唱え心をひとつに。
いろんなことを試し、失敗し、恥かき、汗かき、べそかき…稽古は進みます。

稽古場で頭を丸めたゴツプロ!メンバー。

誰がどう見てもお坊さんです。

いやー後ろ姿も神々しい!!!
頭を丸めると途端にその場所がお寺になった感じです。
今回はお寺を舞台に繰り広げられる人情劇。
仏教って勉強すればするほど、やっぱりいいなあって思います。
お経を唱えているといろんなことを忘れ没頭でき、心が落ち着きます。
決して押し付けることなく、この感覚を演劇に取り入れて、笑ってバカやって、エネルギッシュに板の上で生きられるように、稽古を重ねました。

 

結果…めっちゃゴツプロ!らしい作品になったと思います。
とにかくこれは一人でも多くの方に見てほしい。
今までもそうだけど、今回もたくさんの新しい事にチャレンジしています。
挑んでいます。

 

ゴツプロ!はや八年目。
これまで培ったいろんなものを引き出しから出して、また新たなものを引き出しに蓄えられるように頑張ります。

 

八年です。
色々あったけど…
今では応援してくれる方々も増えて…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

稽古場にたくさんの陣中見舞い。
ありがとうございます。
みなさんに背中を押され前に進むことができます。
そして、アクションシーンがあるときはいつもお願いしている殺陣師の田渕さんが今回もご指導にきてくれました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

毎度、熱のこもったご指導感謝です。
お弟子さんを引き連れて、かっこいい殺陣を作ってくれました。

演出の田村さんの演出意向を聞いて、そこに合わせて作るアクションは必見です!

 

そしてそして、第四回公演の【阿波の音】で、音楽部として参加してくれた、太鼓演奏者の大多和正樹氏が音楽指導で来てくれました!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

これまた熱い男、たわさん!
熱いご指導ありがとうございます。
こうして、我々がこれまで培ってきた人脈を駆使して、いやお力をお借りして、またすごいものが出来上がりました。

稽古は恙無く終了!!
田中真弓さんに頂いたONE PIECEティシャツをお揃いで着て、あのポーズを(笑)
濃密な稽古でした。

 

いざ小屋入り。
毎度ドキドキ・ワクワクです。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

劇場はワクワクでいっぱいです。

裏方ベテラン感満載の佐藤正和氏(笑)
今年もみんなでわちゃわちゃしながらの舞台創り。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

と、途中まで書いたところで色々と忙しくなり止まっておりまして…
気付けば本日8月31日(汗)
昨日、無事に開幕しました(笑)

いやー素晴らしい初日でした。
笑いに包まれた本多劇場。
今回初めて取り入れたプロジェクションマッピングによって、エンタメ要素も膨らみ、まあ、これまでにないゴツプロ!の新たな舞台になりました。
初日のあたたかい拍手は忘れられない。
舞台ってやっぱりいいな。
ちょっとだけ舞台写真を…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

【イノレバカ開幕!】

 

残暑お見舞い申し上げます。
皆様お元気にお過ごしですか?
いやーほんと熱いですね。残暑じゃないですね。もはや酷暑(汗)
でも秋はすぐそこのはず。
終わらない夏はない。
最後の暑さも楽しんでいきましょう!!

今月は、がっつり稽古のゴツプロ!
稽古の合間を縫って、主宰の塚原大助と私 泉知束で、宣伝を兼ねて映画のトークショーにお邪魔しました。

下北沢にある映画館『エキマエ シネマ K2』ここで上映していた【ピストルライターの撃ち方】という作品。
こちらで主演しています奥津裕也くんは劇団『狼少年』を主宰しています。
この奥津くんに呼んでいただき、映像と舞台の役の作り方の違いや、役作りのこと、そして演劇の街下北沢についていろんな話をさせてもらいました。
さらにはゴツプロ!の宣伝もばっちりさせてもらい、とても有意義な時間でした。
これも下北沢にある映画館ならではのイベントだなと。
映画好きな方も舞台に興味を持ってもらえたら嬉しいな。

そして本日8月28日、我々ゴツプロ!は本多劇場に入りました。
昨年から一年三ヶ月ぶりの本多劇場でございます。
帰ってきました。
約一ヶ月の濃密な稽古を無事に終えて、小屋入り。
いやはや、一ヶ月なんてホントあっという間ですね。
顔合わせが昨日のようです。

今年も昨年お世話になった稽古場をお借りしての稽古。
ちょっと駅から遠いものですから、駅からの道中で汗だくです。
ゴツプロ!としては初の夏公演。
寒いのも大変だけど、暑いのもやっぱり大変ですね。
みんな老体に鞭打って頑張りましたよ。

なにもない稽古場に今年も簡易セットを立ち上げました。

セットがあるのとないのではまるっきり雰囲気が変わります。

役者って、雰囲気がとても大事。
髪型や衣装など、そこから中身にも影響が生まれ、芝居も深く変化していく。
そういう意味ではもちろんセットも大事だし、音も大事だし、五感全てが救いになります。

今回もセットから、小道具までできるだけ揃えて、素敵な環境にて稽古させてもらいました。
感謝!
少しずつ関係が近く深くなる共演者のみなさん。
芝居を通して、人間関係も密になっていく過程。
これぞまさに【演劇】。

初日の全体写真。

ちょっと硬いですね(笑)
それが、しばらくすると。

こうなり…
稽古終了時には…

こうなりました!
これも芝居の持つパワーですね。

今回はゴツプロ!公演史上最多の15名のキャスト。
そして、女性もいるゴツプロ!(笑)
若手も入って、てんやわんやの稽古場。
演劇界の魔法使い、田村孝裕さんの演出が冴え渡ります。
いやーこれを20代とかで体験できるのはホントに羨ましい。
必死に食らいつく若手チーム。
日々アイデアを持ち寄る中堅、ベテランチーム。
そして、笑いの絶えない稽古場。
これまでのゴツプロ!とは作風も雰囲気も全く違う空気感。

みんなで体幹しながら「しりとり」して…
おじさんたちも頑張ります(笑)
般若心経をみんなで唱え心をひとつに。
いろんなことを試し、失敗し、恥かき、汗かき、べそかき…稽古は進みます。

稽古場で頭を丸めたゴツプロ!メンバー。

誰がどう見てもお坊さんです。

いやー後ろ姿も神々しい!!!
頭を丸めると途端にその場所がお寺になった感じです。
今回はお寺を舞台に繰り広げられる人情劇。
仏教って勉強すればするほど、やっぱりいいなあって思います。
お経を唱えているといろんなことを忘れ没頭でき、心が落ち着きます。
決して押し付けることなく、この感覚を演劇に取り入れて、笑ってバカやって、エネルギッシュに板の上で生きられるように、稽古を重ねました。

 

結果…めっちゃゴツプロ!らしい作品になったと思います。
とにかくこれは一人でも多くの方に見てほしい。
今までもそうだけど、今回もたくさんの新しい事にチャレンジしています。
挑んでいます。

 

ゴツプロ!はや八年目。
これまで培ったいろんなものを引き出しから出して、また新たなものを引き出しに蓄えられるように頑張ります。

 

八年です。
色々あったけど…
今では応援してくれる方々も増えて…

稽古場にたくさんの陣中見舞い。
ありがとうございます。
みなさんに背中を押され前に進むことができます。
そして、アクションシーンがあるときはいつもお願いしている殺陣師の田渕さんが今回もご指導にきてくれました。

毎度、熱のこもったご指導感謝です。
お弟子さんを引き連れて、かっこいい殺陣を作ってくれました。

演出の田村さんの演出意向を聞いて、そこに合わせて作るアクションは必見です!

 

そしてそして、第四回公演の【阿波の音】で、音楽部として参加してくれた、太鼓演奏者の大多和正樹氏が音楽指導で来てくれました!

これまた熱い男、たわさん!
熱いご指導ありがとうございます。
こうして、我々がこれまで培ってきた人脈を駆使して、いやお力をお借りして、またすごいものが出来上がりました。

稽古は恙無く終了!!
田中真弓さんに頂いたONE PIECEティシャツをお揃いで着て、あのポーズを(笑)
濃密な稽古でした。

 

いざ小屋入り。
毎度ドキドキ・ワクワクです。

劇場はワクワクでいっぱいです。

裏方ベテラン感満載の佐藤正和氏(笑)
今年もみんなでわちゃわちゃしながらの舞台創り。

と、途中まで書いたところで色々と忙しくなり止まっておりまして…
気付けば本日8月31日(汗)
昨日、無事に開幕しました(笑)

いやー素晴らしい初日でした。
笑いに包まれた本多劇場。
今回初めて取り入れたプロジェクションマッピングによって、エンタメ要素も膨らみ、まあ、これまでにないゴツプロ!の新たな舞台になりました。
初日のあたたかい拍手は忘れられない。
舞台ってやっぱりいいな。
ちょっとだけ舞台写真を…

どうです?
ワクワクしませんか?

 

今年も新しいことにチャレンジしてなかったら…
一生懸命考え、動いてこなかったら…
これまでのしっかりした歩みがなかったら…
後押ししてくれる皆さんがいなかったら…

 

第八回公演の素敵な幕は開かなかったかも知れない?!

 

まだはじまったばかり、まだまだお席ご用意できます。
とにかく、とにかく、一人でも多くの方に見て頂きたいです。
それしかないです。
必死にもがき作り上げてきました。

 

お寺を舞台に繰り広げられるエンタメ人情劇。
とくとご覧あれ。
笑って泣いて、説法聞いて心に響き。
少し歩みをとめて、人生を振り返りたくなるような舞台だと思います。
忙しい現代に生きる皆々様に届け!

 

下北沢は本多劇場でお待ちしております。

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

7月号 『イノレバカ始動!』

【イノレバカ始動!】

 

みなさんこんにちは。
いやー暑い。今年は暑い。いや今年『も』暑い。
危険な暑さが毎日続いておりますが、お元気にお過ごしですか?
夏!到来です。
そして、世間の子どもたちは夏休み。羨ましい。
色々なイベントごともコロナを乗り越え、四年ぶりに復活していますね。
なもんで、まぁどこに行っても人が多い(汗)
四年溜まったストレスが爆発している2023年夏。
そんな『夏』をみなさんもたくさん楽しんでくださいね!

そんな7月…
まずは私事ですいません。
Team Chicaとして久しぶりに企画・製作させて頂きました二人芝居『朝、私は寝るよ』7月6日の千穐楽を無事に終え、全11ステージ恙無く終了しました。

これもひとえにご来場頂きましたお客様のお陰でございます。
心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして、作・演出の深井邦彦氏、共演の福田ユミちゃん、支えてくれたスタッフの皆さん、応援して頂いた全ての皆様、ゴツプロ!メンバー…たくさんの方に感謝です。
いやー終わりました。
疲れました(笑)

 

実は本番前に体調を壊したりしまして、その間主宰の塚原大助が自分の代役として稽古場に通ってくれました。
仕込み、会場準備から受付、客入れのお手伝い、お弁当の差し入れ、バラシ…たくさんのサポートをしてくれたメンバーには頭が上がりません。
改めて劇団の強さとあたたかさ、絶対的な安心感を感じました。
【ゴツプロ!】という後ろ盾がある中で、自分のやりたいことを自由にやらせてもらい、みんなに見守られ、幸せな日々でした。

 

たくさんの事を目の前に、挑戦し、悔しさももどかしさも痛いほど感じ、不安と葛藤の中、全てが終わったときにみんなの大きな愛情を感じ、喜びと幸福感を味わいました。

見ていただいた方はわかると思いますが、今回は不倫カップルの二人芝居。
一度上演された作品の再演でした。
以前この作品を見たときに、衝撃的過ぎて一度演ってみたいと思っていた作品です。
どうしようもない男と女。
男の狡さ、身勝手さ、情けなさ…目を背けたくなるような嫌な部分が詰まった役です。
そしてこれまでやったことのない役。
この役をやることで自分の殻を少しでも破りたく、なりふり構わず挑みました。
なんといっても写真の通り、ランニングとトランクスに靴下だけ残しての土下座ですから(笑)
現実でもなかなかない光景です。
この役をやることで、なにが変わったとは一言では言えないけど、自分の中の芝居的価値観は少しだけ幅が広くなった気がします。
二人で1時間ちょっとのノンストップ劇を駆け抜けたのも大きな自信になりました。

 

やって良かった。やれて良かった。
またひとつ忘れられない公演になりました。

 

毎回そうですが、僕らが板の上に立てるのは、スタッフさんはじめたくさんの方々のお陰です。
今回も劇中、たこ焼きを食べさせられるシーンがあるのですが…

因みにネタバラシをすると、劇中のたこ焼きは本番30分前に自分がレンジでチンをし、ソースにマヨネーズ、青のり、鰹節を愛情込めて作っておりました(笑)

 

で、そのたこ焼、ソファーのカバーから床から衣装にソースがべったり。
その片付けからリセットを、スタッフさん(音響さんや照明さん)が手伝ってくれたり…

劇中で仕様するボトルのラベルを特別に作ってくれたり…

芝居を愛する人たちに囲まれて、やっぱり芝居っていいなあと実感した次第です。
とにかく今回感じた全てをこれからに活かせるように頑張っていきます。
一先、これにて『朝、私は寝るよ』は完結です。
本当にありがとうございました。

【イノレバカ始動!】

 

みなさんこんにちは。
いやー暑い。今年は暑い。いや今年『も』暑い。
危険な暑さが毎日続いておりますが、お元気にお過ごしですか?
夏!到来です。
そして、世間の子どもたちは夏休み。羨ましい。
色々なイベントごともコロナを乗り越え、四年ぶりに復活していますね。
なもんで、まぁどこに行っても人が多い(汗)
四年溜まったストレスが爆発している2023年夏。
そんな『夏』をみなさんもたくさん楽しんでくださいね!

そんな7月…
まずは私事ですいません。
Team Chicaとして久しぶりに企画・製作させて頂きました二人芝居『朝、私は寝るよ』7月6日の千穐楽を無事に終え、全11ステージ恙無く終了しました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

これもひとえにご来場頂きましたお客様のお陰でございます。
心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして、作・演出の深井邦彦氏、共演の福田ユミちゃん、支えてくれたスタッフの皆さん、応援して頂いた全ての皆様、ゴツプロ!メンバー…たくさんの方に感謝です。
いやー終わりました。
疲れました(笑)

 

実は本番前に体調を壊したりしまして、その間主宰の塚原大助が自分の代役として稽古場に通ってくれました。
仕込み、会場準備から受付、客入れのお手伝い、お弁当の差し入れ、バラシ…たくさんのサポートをしてくれたメンバーには頭が上がりません。
改めて劇団の強さとあたたかさ、絶対的な安心感を感じました。
【ゴツプロ!】という後ろ盾がある中で、自分のやりたいことを自由にやらせてもらい、みんなに見守られ、幸せな日々でした。

 

たくさんの事を目の前に、挑戦し、悔しさももどかしさも痛いほど感じ、不安と葛藤の中、全てが終わったときにみんなの大きな愛情を感じ、喜びと幸福感を味わいました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

見ていただいた方はわかると思いますが、今回は不倫カップルの二人芝居。
一度上演された作品の再演でした。
以前この作品を見たときに、衝撃的過ぎて一度演ってみたいと思っていた作品です。
どうしようもない男と女。
男の狡さ、身勝手さ、情けなさ…目を背けたくなるような嫌な部分が詰まった役です。
そしてこれまでやったことのない役。
この役をやることで自分の殻を少しでも破りたく、なりふり構わず挑みました。
なんといっても写真の通り、ランニングとトランクスに靴下だけ残しての土下座ですから(笑)
現実でもなかなかない光景です。
この役をやることで、なにが変わったとは一言では言えないけど、自分の中の芝居的価値観は少しだけ幅が広くなった気がします。
二人で1時間ちょっとのノンストップ劇を駆け抜けたのも大きな自信になりました。

 

やって良かった。やれて良かった。
またひとつ忘れられない公演になりました。

 

毎回そうですが、僕らが板の上に立てるのは、スタッフさんはじめたくさんの方々のお陰です。
今回も劇中、たこ焼きを食べさせられるシーンがあるのですが…

因みにネタバラシをすると、劇中のたこ焼きは本番30分前に自分がレンジでチンをし、ソースにマヨネーズ、青のり、鰹節を愛情込めて作っておりました(笑)

 

で、そのたこ焼、ソファーのカバーから床から衣装にソースがべったり。
その片付けからリセットを、スタッフさん(音響さんや照明さん)が手伝ってくれたり…

劇中で仕様するボトルのラベルを特別に作ってくれたり…

芝居を愛する人たちに囲まれて、やっぱり芝居っていいなあと実感した次第です。
とにかく今回感じた全てをこれからに活かせるように頑張っていきます。
一先、これにて『朝、私は寝るよ』は完結です。
本当にありがとうございました。

そしてそして、我々の千穐楽が浜谷さんの初日。
Nana Produce『チノハテ』

続くゴツプロ!メンバーのお芝居(笑)
いやー今回の浜谷さんも最高でしたね。

【アントニオ役】で、どこの国かは分からない外国語での登場。
爆笑でした。
最後まで外国語だったらどうしようと少し心配になりましたよ。
さすがの浜谷さん、いろんな役をしっかりこなすところは素晴らしい。
こちらの作品は次回ゴツプロ!『イノレバカ』の作・演出もお願いしている田村孝裕氏の作・演出作品ということもあり、我々もいつもとは違う感覚で観劇させてもらいました。
基本的にはシリアスな物語に笑いも交えながら、テーマ的にはずしっと響く作品。
田村さんらしさも随所に出ていて、見ごたえある作品でした。
最後の血飛沫はすごかった!!
兎にも角にも、こちらもご観劇頂きました皆様、本当にありがとうございました。
そして浜谷さんお疲れ様でした。

 

こちらのお芝居をご観劇のみなさま、一応言っておきますと、我々ゴツプロ!公演は丸っきりテイストが違います。
どう違うか?
それはぜひ劇場でお確かめください。

はい!そうです。
ついにきました。
タイトルからここまでが長い(汗)
長くてごめんなさい。
年に一度の本公演。

 

ゴツプロ!第八回公演『イノレバカ』始動です!

今月は色々な取材もして頂きました。

カンフェティさんの取材はこの四人。
旗揚げにつながる飲み会をした発起人四人。
そして、この一年で別ユニット公演をした四人です。
今作のこと、ゴツプロ!のこと色々とお話させて頂きました。
こちらも近日公開されると思いますのでお楽しみにお待ちください。

↑こちらの写真はカメラマンさんから、「仲良さそうな感じでお願いします。」と、言われ途端に照れる僕らです(笑)
少年のようなおっさんたちです(笑)

 

そして迎えた稽古初日!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

何度やってもソワソワするこの日。
客演のみなさん、スタッフのみなさん、キャストの事務所関係のみなさま…
一同に会しての顔合わせ。
それぞれのご紹介と意気込みなどの一言からスタートです。

 

今回はゴツプロ!公演の中では最多となる15人のキャスト陣、そして初めての夏公演。
暑い夏に熱い稽古のはじまりです。

 

自己紹介のあとは本読みです。
この本読みが一番好き。
台本上の言葉に命が吹き込まれる瞬間。
人と人とが絡み合う瞬間。
そこに生まれるドラマと刹那。
たまらない!
いやー、面白い。
早く色々言いたいけど、言えない。
でも言いたい。

 

一言だけいいますと、面白くなる!確信を持った初日でした。
そして、初日から笑いが絶えない稽古場の雰囲気。
初日にしていい座組になっていました。
みんなが演劇人。芝居が好きで、芝居をしたくてウズウズしているひとたち。
その人たちが芝居をするために集まっているわけだから、こうなりますね。
なって当然(笑)

よくもまあ、個性豊なメンバーが、個性ひとつも被らずに集結したものです。
マジですごい。

はい!そうです。
ついにきました。
タイトルからここまでが長い(汗)
長くてごめんなさい。
年に一度の本公演。

 

ゴツプロ!第八回公演『イノレバカ』始動です!

今月は色々な取材もして頂きました。

カンフェティさんの取材はこの四人。
旗揚げにつながる飲み会をした発起人四人。
そして、この一年で別ユニット公演をした四人です。
今作のこと、ゴツプロ!のこと色々とお話させて頂きました。
こちらも近日公開されると思いますのでお楽しみにお待ちください。

↑こちらの写真はカメラマンさんから、「仲良さそうな感じでお願いします。」と、言われ途端に照れる僕らです(笑)
少年のようなおっさんたちです(笑)

 

そして迎えた稽古初日!

何度やってもソワソワするこの日。
客演のみなさん、スタッフのみなさん、キャストの事務所関係のみなさま…
一同に会しての顔合わせ。
それぞれのご紹介と意気込みなどの一言からスタートです。

 

今回はゴツプロ!公演の中では最多となる15人のキャスト陣、そして初めての夏公演。
暑い夏に熱い稽古のはじまりです。

 

自己紹介のあとは本読みです。
この本読みが一番好き。
台本上の言葉に命が吹き込まれる瞬間。
人と人とが絡み合う瞬間。
そこに生まれるドラマと刹那。
たまらない!
いやー、面白い。
早く色々言いたいけど、言えない。
でも言いたい。

 

一言だけいいますと、面白くなる!確信を持った初日でした。
そして、初日から笑いが絶えない稽古場の雰囲気。
初日にしていい座組になっていました。
みんなが演劇人。芝居が好きで、芝居をしたくてウズウズしているひとたち。
その人たちが芝居をするために集まっているわけだから、こうなりますね。
なって当然(笑)

よくもまあ、個性豊なメンバーが、個性ひとつも被らずに集結したものです。
マジですごい。

一生懸命に一年間を過ごしてこなければ…
ゴツプロ!本公演を楽しみに生きていなければ…
素敵な仲間が集ってくれなければ…
期待して待ってくれているあなたがいなければ…

 

第八回にして、またしてもこんなにワクワクな初日を迎えられなかったかも知れない?!

 

この一年のそれぞれの動きが、経験が、きっと集約されエネルギーになって動き出す。
一年に一度の僕らの集大成。
ゴツプロ!本公演。
いよいよです!!

 

体調などにも気をつけて、暑さに負けず、最後まで走り抜けたいと思います。
チケットも各プレイガイドにて絶賛発売中です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

さあ、いくよー!!

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

6月号 『怒涛の6月。』

【怒涛の6月。】

 

みなさんこんにちは。

お元気にお過ごしですか?
いやー毎日蒸していますね。不快指数100%です(泣)
なんだか今年の梅雨は雨が少なくないですか?
水不足大丈夫ですかね?
とはいえ、梅雨は早く明けてほしいです!
夏よ、早くこい!!!

 

さ、そんな6月は怒涛でございます。
まずは自分事ですいません。
これ書いている本日、6月29日!なんと小屋入りなんです。
明日30日が初日。
嘘のような本当の話。

そう、いよいよなんです!
みなさん、まだ間に合います。
まだまだ間に合います。
「どうしよう?!」って迷っているあなた!ぜひ、下北沢はオフオフシアターにお越しください。
濃密な大人の男女芝居になっております。
上演時間は一時間ちょっとというとても見やすい作品です。
19時開演の回でも20時過ぎにはご飯食べられます(笑)
もう一回言わせてください。
ぜひ、おいでくださいませ。
キャスト、スタッフ一同心よりお待ちしております。
そんなこんなで今日は小屋入り、朝から搬入、仕込みが行われております。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

久しぶりな下北沢の劇場。
やっぱり下北って落ち着くし、ワクワクする。
そして、この仕込み日、劇場入りがとっても好き。
いよいよはじまる高揚感とゼロの劇場がどんどん形を帯びて本番仕様になっていく様がたまらない。
たくさんの方々にお手伝いに来て頂き、みなさんの愛を感じ嬉しすぎます。
ゴツプロ!メンバーもきてくれました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

今月はこの作品のためだけに動いてきました。
久しぶりの企画・製作もやらせてもらって、忘れていたこと、思い出したこといっぱい。
こんなにも大変だったんだと改めて感じましたね。
一本の舞台を作るのは並大抵ではない。
当たり前だけど、当たり前の事を再度考えさせられる日々でした。
そして、芝居がね…
稽古などではやったことありましたが、公演としては人生初の二人芝居。
泣いても笑っても二人。
稽古もずっと二人。
休んでいる時間はない。
いやーこれはなかなかですね。
ずっと気を張って板の上に立っています(汗)
二人でセリフがわからなくなり、お互いに目がきょとん。
同時に「俺か?!」「私か?!」の連続から、助け合い運動がはじまり、徐々にその回数が少なくなり、どっちかが飛んでも、フォローし合うまでの信頼関係と絆を作っていく作業。
そこからまた破壊、構築の繰り返し。
行ったり来たりの時間を積み上げて、本番を迎える。
正解なんてない、だからこそ求め続ける。
果てしない道。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

しかし、終わりの時間はやってくる。
そして、それははじまりの時間でもある!

自信などないけど、稽古をした時間と熱と内容は裏切らない。
それを信じて、どこまで本番で新鮮に勝負できるか!
さあ、いよいよ幕が開く!
どういう公演になるのか?!
これはまた来月の『月間ゴツプロ!』にて報告したいと思います。
とにかく、千穐楽まで突っ走りたいと思います。

久しぶりな下北沢の劇場。
やっぱり下北って落ち着くし、ワクワクする。
そして、この仕込み日、劇場入りがとっても好き。
いよいよはじまる高揚感とゼロの劇場がどんどん形を帯びて本番仕様になっていく様がたまらない。
たくさんの方々にお手伝いに来て頂き、みなさんの愛を感じ嬉しすぎます。
ゴツプロ!メンバーもきてくれました。

今月はこの作品のためだけに動いてきました。
久しぶりの企画・製作もやらせてもらって、忘れていたこと、思い出したこといっぱい。
こんなにも大変だったんだと改めて感じましたね。
一本の舞台を作るのは並大抵ではない。
当たり前だけど、当たり前の事を再度考えさせられる日々でした。
そして、芝居がね…
稽古などではやったことありましたが、公演としては人生初の二人芝居。
泣いても笑っても二人。
稽古もずっと二人。
休んでいる時間はない。
いやーこれはなかなかですね。
ずっと気を張って板の上に立っています(汗)
二人でセリフがわからなくなり、お互いに目がきょとん。
同時に「俺か?!」「私か?!」の連続から、助け合い運動がはじまり、徐々にその回数が少なくなり、どっちかが飛んでも、フォローし合うまでの信頼関係と絆を作っていく作業。
そこからまた破壊、構築の繰り返し。
行ったり来たりの時間を積み上げて、本番を迎える。
正解なんてない、だからこそ求め続ける。
果てしない道。

しかし、終わりの時間はやってくる。
そして、それははじまりの時間でもある!

自信などないけど、稽古をした時間と熱と内容は裏切らない。
それを信じて、どこまで本番で新鮮に勝負できるか!
さあ、いよいよ幕が開く!
どういう公演になるのか?!
これはまた来月の『月間ゴツプロ!』にて報告したいと思います。
とにかく、千穐楽まで突っ走りたいと思います。

そして今月はなんといってもこれ!!
ゴツプロ!第八回公演『イノレバカ』の詳細が情報公開となりました。
さらにビジュアルも公開!

どうですか?
このビジュアル。
毎回ビジュアルにも拘り続ける我々の8回目の勝負です!!
ちょっといつもとは違うテイストで作ってみました。
この撮影もまた楽しかったんですよ。
田中真弓さんを筆頭に本当に殴り込みに行く雰囲気で撮影しました(笑)
この橋を走っているのもゲリラにて(汗)
もちろん信号待ちしている車の乗客のみなさんには不思議な目で見られたのは言うまでもありません(笑)
いやー楽しかったな。

都内某所で撮影しました。
まさかの野外での着替えからはじまり…

バイクにするか?自転車にするか?で悩み…
結局両方撮影(笑)

時間が経つ毎に和気藹々。
僕ら今回も確信しました!!
今回も間違いなく面白くなります。
みなさん、楽しみにしておいてください。
チケットも各種プレイガイドで販売中です。何卒よろしくお願いします。

そして今月はなんといってもこれ!!
ゴツプロ!第八回公演『イノレバカ』の詳細が情報公開となりました。
さらにビジュアルも公開!

どうですか?
このビジュアル。
毎回ビジュアルにも拘り続ける我々の8回目の勝負です!!
ちょっといつもとは違うテイストで作ってみました。
この撮影もまた楽しかったんですよ。
田中真弓さんを筆頭に本当に殴り込みに行く雰囲気で撮影しました(笑)
この橋を走っているのもゲリラにて(汗)
もちろん信号待ちしている車の乗客のみなさんには不思議な目で見られたのは言うまでもありません(笑)
いやー楽しかったな。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

都内某所で撮影しました。
まさかの野外での着替えからはじまり…

バイクにするか?自転車にするか?で悩み…
結局両方撮影(笑)

時間が経つ毎に和気藹々。
僕ら今回も確信しました!!
今回も間違いなく面白くなります。
みなさん、楽しみにしておいてください。
チケットも各種プレイガイドで販売中です。何卒よろしくお願いします。

そして、タイトルにもありますが、今月は怒涛です。
ちと気が早いですが、来年の第九回公演のキャストオーディションも行いました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

たくさんのご応募本当にありがとうございました。
たくさんの方々とお会いできて、交流できてとても幸せでした。
そして、こちら側がたくさん学ばせて頂きました。
今回は残念ながらキャラが違ったり、全体のバランスだったりでご一緒することが叶わなかった方の中にも今後絶対ご一緒させて頂きたいなと思う素敵な方々が大勢いらっしゃいました。
この出会いに感謝して、またぜひご一緒出来ます日を楽しみにしています。
そして、今回のオーディションで来年ご一緒できるみなさん、今から楽しみにしております。
まだだいぶ先と思っていても、時間はあっという間に経ってしまいますので、ワクワクしながら待ちたいと思います。

 

さらにさらに今月は盛りだくさん。
先月号で佐藤正和氏の『道学先生』公演を取り上げましたが、今月またしても本番を無事に終えた佐藤氏。
青春の会『熱海殺人事件』ご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。

あびさんこと佐藤氏のバイタリティには感服です。
今回、稽古中だったので観劇はできなかったのですが、SNSなどから聞こえてくる感想がまあ素晴らしい。
あれだけで、きっと素敵な公演だったんだろうとビシバシ伝わってきました。
ここで、佐藤正和特集を(笑)

※スワイプでアルバム内を移動できます。

何故か熱海やっているときのアビさんはかっこいいんだよな(笑)
いい顔してはる。
この舞台はまさにTHE演劇!
ほとばしるパッション、汗と涙、痛みと優しさ、差別と滑稽…全ての要素を含んだまさに名作。

この写真を見ながら…
まさに、『兵どもが夢の跡』って言葉がぴったりだなと思いました。
アビさん、公演お疲れ様でした。
この素敵なバトンを受け取って自分も頑張りたいと思います。

そして、タイトルにもありますが、今月は怒涛です。
ちと気が早いですが、来年の第九回公演のキャストオーディションも行いました。

たくさんのご応募本当にありがとうございました。
たくさんの方々とお会いできて、交流できてとても幸せでした。
そして、こちら側がたくさん学ばせて頂きました。
今回は残念ながらキャラが違ったり、全体のバランスだったりでご一緒することが叶わなかった方の中にも今後絶対ご一緒させて頂きたいなと思う素敵な方々が大勢いらっしゃいました。
この出会いに感謝して、またぜひご一緒出来ます日を楽しみにしています。
そして、今回のオーディションで来年ご一緒できるみなさん、今から楽しみにしております。
まだだいぶ先と思っていても、時間はあっという間に経ってしまいますので、ワクワクしながら待ちたいと思います。

 

さらにさらに今月は盛りだくさん。
先月号で佐藤正和氏の『道学先生』公演を取り上げましたが、今月またしても本番を無事に終えた佐藤氏。
青春の会『熱海殺人事件』ご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。

あびさんこと佐藤氏のバイタリティには感服です。
今回、稽古中だったので観劇はできなかったのですが、SNSなどから聞こえてくる感想がまあ素晴らしい。
あれだけで、きっと素敵な公演だったんだろうとビシバシ伝わってきました。
ここで、佐藤正和特集を(笑)

何故か熱海やっているときのアビさんはかっこいいんだよな(笑)
いい顔してはる。
この舞台はまさにTHE演劇!
ほとばしるパッション、汗と涙、痛みと優しさ、差別と滑稽…全ての要素を含んだまさに名作。

この写真を見ながら…
まさに、『兵どもが夢の跡』って言葉がぴったりだなと思いました。
アビさん、公演お疲れ様でした。
この素敵なバトンを受け取って自分も頑張りたいと思います。

さらにそのバトンは次回浜谷さんへと繋がります。

Nana Produce vol.20『チノハテ』
こちら、なんと『朝、私は寝るよ』の千穐楽が初日となっております。
ひと足お先に夏の本公演でお世話になる田村孝裕氏が作・演出です。

 

こちらもぜひ応援のほど何卒よろしくお願い致します。
そんなこんなで、もうね、イベントが目白押し過ぎますよ。
大忙しの夏です!
でもこれも一重に応援してくださる皆様のおかげでございます。
我々いつも、心の底から感謝しております。

だからこそ、ひとつひとつ丁寧に大事に落とすことなく、邁進あるのみです。

 

それぞれがそれぞれに頑張ってなかったら…
励まし合ってなかったら…
助けてくれる仲間たちがいなかったら…
そして、見に来てくださるあなたがいなかったら…

 

こんなにも連続で興行を打つことなんてできなかったかも知れない?!

 

我々ゴツプロ!9月までノンストップで駆け抜けます。
どれもこれも必死に追いかけます。
見に来てくださるみなさんに楽しんでもらえるように!
来年につながる今年!を全力で走ります。
今年もあと半分、どうか引き続きゴツプロ!をよろしくお願い致します。

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。