2月号 『ゴツプロ!10周年。そして第11回公演へ…』

【ゴツプロ!10周年。そして第11回公演へ…】

 

みなさんこんにちは。
極寒になったり、春を思わせるくらい暖かくなったりとなかなか体調を整えにくい時期ですがお元気にお過ごしですか?
花粉も嫌な時期ですよね。
ここ数年、この時期にはいつも体調悪くなるのですが、花粉症を認めたくない自分は毎年風邪と言い張っています(笑)
春はもうすぐ。今しか味わえないこの時期を謳歌したいと思います。
さて、この2025年は我々ゴツプロ!10周年でございます。
昨年暮の公演が第10回公演だったので、10周年と思われた方も多いと思いますが、一昨年まで年に一回の公演でしたが、昨年は年に二回の公演がありましたので、正確には今年で10周年。
10年もやってきたんですね。感慨深いです。
そして、皆様に支えられて迎えられた10周年。
いつも応援、ありがとうございます。
そんな10周年の第11回公演【流浪樹〜The Wanderer Tree〜】のビジュアルと詳細が先日公開となりました。

写真撮影からチラシができるまでの間が本当にもどかしい。
早く皆さんにお披露目したいから!!
こちらの撮影は先月、1月21日に行いました。
台湾公演の熱が冷めやらぬ時期に次回公演の撮影。
だからこそ、勢いそのままの雰囲気で撮影しました。
今公演、はじめて台湾から俳優二人をお招きしました。

 

⿈冠智 Akira Huang(通称アキラ)と張寗 Chang Ning(通称ニンちゃん)。

 

今後はこちらのニックネームで書かせてもらいますので、皆様もお見知りおきを!
二人もこの撮影のため来日。
色々と勝手も違い不安も多かったと思いますが、楽しそうに撮影に臨んでくれました。
毎回、ビジュアル撮影から僕らは本気です。
毎回言っていますが、ビジュアルには拘ります。ビジュアルに拘り持てなかったら本編も拘れない。
勝手な持論ですが、大事だと思っています。
そして我々ゴツプロ!こういう時にものすごい力を発揮します(笑)
それぞれの役割をきっちりこなし、客演さんにストレスを与えない。
一番にスタジオ入りし準備スタート。メイクもみなさんが来る前には済ませます。

内心はドキドキしています(笑)
そしてはじまった撮影は今回もスムーズに進んでいきました。
ベテランの客演の皆さんから若手、そして台湾の俳優二人、なんともバラエティに飛んで面白い。
そして、はじめまして同士の出演陣が多かったなか、見事に空気感が一体化し、なんとも楽しい時間でした。

(真剣にチェックするプロデューサーの大助とアキラ。)

(メンバーだけでの写真も撮影の合間に…)
一体感がビジュアルから伝われば良いなあ。
きっと伝わるはず。

 

撮影後は交流会を。

撮影場所からも近かったので浅草へ。
酒を呑めばざっくばらん。
距離感もぐんぐん縮まります。
ニンちゃんが、「台湾でもたくさん舞台に出演しているけど、今回の撮影が一番団結力があって、言葉は通じないけど心は一番近くに感じた。」と言ってくれたのは本当に嬉しかった。

 

今年は戦後80年。
この年にゴツプロ!は戦争を通して、日台の絆を描きたいと思っています。
台湾…知れば知るほど複雑な歴史をたどり、僕らの知らない台湾、そして日本との関わりがたくさんあります。

 

前作【たかが十年の祭り】では、「⾃由と平等のために、勇敢に抗う⼈々に捧げます」というテーマを掲げ台湾公演を行いました。
終演後に映し出しされたこの文言をたくさんの方が撮影していました。
それは自由と平等じゃなかった時代が長く続いた台湾の方々が心底願っているからこそだと痛感しました。
一言で「台湾は親日だから。」と簡単には言えない歴史。
それでも日本人に好意を持ってくれる国民性。
そんな日本と台湾という小さなふたつの島国の昔と今を、数々の演劇賞を受賞し、現代社会の抱える問題点と魂を揺さぶる⾻太な⼈間ドラマを描く作⾵が持ち味の中津留章仁⽒を作・演出にお招きし、ゴツプロ!の新しい挑戦がはじまります。
きっと壮大なスケールの作品になると思います。
まもなく先行販売もはじまりますので、是非ご期待頂き、お早めにチケットをお買い求め頂けましたら幸いです。

そして今月は主宰 塚原大助と44北川が出演しました【ハイ・ライフ】。

この作品はそれこそ台湾でも大人気だった作品なんです。
ビジュアル撮影のあと、二人も稽古見学に行きました。

真剣に見学する二人。

この二人は台湾ドラマ【波の音色】で共演。

仕込みのお手伝いにも行ってきました。
演出は【十二人の怒れる男】でもお世話になった西沢栄治氏。
さらにワクワク感は強くなりますが…こちらの作品、稽古場でもかなり苦労したみたい。

そんな写真(笑)

 

でも、その意味が本番を観劇してわかりました。
これは大変だわ(汗)

 

特に大助は出ずっぱりの1時間50分。喋りまくり。
しかも翻訳ものですからセリフも覚えにくいのです。
逃げ場のない対面舞台、大したセットもない場所で俳優の演技力と熱だけで勝負する。
ヒリヒリする一本勝負。
これは見る分には面白いけど、やる方はたまったもんじゃない。
でも、役者が憧れ嫉妬する、そんな舞台。
舞台の上では人殺しも薬もなんでも自由。舞台表現はなんでもありなんだと改めて思わせてくれる舞台。
どうしようもないジャンキー四人の救いようのない話。
でも、そうしか生きられない男たちの物語。
演劇界の老舗中の老舗『流山児★事務所』の代表作と言っても過言ではないこの作品にゴツプロ!メンバーが4人中2人出演している誉れ。
誇らしいことです。
見てない方のためにここで写真を数枚。

ほぼなにもないこの空間で…

ラリったり…(笑)

暴れたり、薬やったり…

車の中になったり…

 

そしてなんといっても…

ゴツプロ!二人ががっつり絡んでの大暴れっぷりは最高でした!

大ラス、舞台上で飲む本物のビールは最高だったようです(笑)
そんなハイ・ライフ!
ご観劇頂きました皆様、本当にありがとうございました。

さらに来月はいよいよ、演劇部四期の公演も控えています。

宣伝ばかりになってすいません。
今回の四期は今まで以上にみんなで話し合い、自分たちで方向性も決めて動いています。
そんな彼らが見つけてきた演劇祭に、メンバーが書いた脚本で挑みます。
【だから私はここに来た】
まさに、彼らがゴツプロ!演劇部に来た理由。
みんな必死に自分と向き合い、これからの自分の演劇人生を思い描き、一生懸命に動いています。
こちらも応援のほどよろしくお願い致します。

【ゴツプロ!10周年。そして第11回公演へ…】

 

みなさんこんにちは。
極寒になったり、春を思わせるくらい暖かくなったりとなかなか体調を整えにくい時期ですがお元気にお過ごしですか?
花粉も嫌な時期ですよね。
ここ数年、この時期にはいつも体調悪くなるのですが、花粉症を認めたくない自分は毎年風邪と言い張っています(笑)
春はもうすぐ。今しか味わえないこの時期を謳歌したいと思います。
さて、この2025年は我々ゴツプロ!10周年でございます。
昨年暮の公演が第10回公演だったので、10周年と思われた方も多いと思いますが、一昨年まで年に一回の公演でしたが、昨年は年に二回の公演がありましたので、正確には今年で10周年。
10年もやってきたんですね。感慨深いです。
そして、皆様に支えられて迎えられた10周年。
いつも応援、ありがとうございます。
そんな10周年の第11回公演【流浪樹〜The Wanderer Tree〜】のビジュアルと詳細が先日公開となりました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

写真撮影からチラシができるまでの間が本当にもどかしい。
早く皆さんにお披露目したいから!!
こちらの撮影は先月、1月21日に行いました。
台湾公演の熱が冷めやらぬ時期に次回公演の撮影。
だからこそ、勢いそのままの雰囲気で撮影しました。
今公演、はじめて台湾から俳優二人をお招きしました。

 

⿈冠智 Akira Huang(通称アキラ)と張寗 Chang Ning(通称ニンちゃん)。

 

今後はこちらのニックネームで書かせてもらいますので、皆様もお見知りおきを!
二人もこの撮影のため来日。
色々と勝手も違い不安も多かったと思いますが、楽しそうに撮影に臨んでくれました。
毎回、ビジュアル撮影から僕らは本気です。
毎回言っていますが、ビジュアルには拘ります。ビジュアルに拘り持てなかったら本編も拘れない。
勝手な持論ですが、大事だと思っています。
そして我々ゴツプロ!こういう時にものすごい力を発揮します(笑)
それぞれの役割をきっちりこなし、客演さんにストレスを与えない。
一番にスタジオ入りし準備スタート。メイクもみなさんが来る前には済ませます。

内心はドキドキしています(笑)
そしてはじまった撮影は今回もスムーズに進んでいきました。
ベテランの客演の皆さんから若手、そして台湾の俳優二人、なんともバラエティに飛んで面白い。
そして、はじめまして同士の出演陣が多かったなか、見事に空気感が一体化し、なんとも楽しい時間でした。

(真剣にチェックするプロデューサーの大助とアキラ。)

※スワイプでアルバム内を移動できます。

(メンバーだけでの写真も撮影の合間に…)
一体感がビジュアルから伝われば良いなあ。
きっと伝わるはず。

 

撮影後は交流会を。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

撮影場所からも近かったので浅草へ。
酒を呑めばざっくばらん。
距離感もぐんぐん縮まります。
ニンちゃんが、「台湾でもたくさん舞台に出演しているけど、今回の撮影が一番団結力があって、言葉は通じないけど心は一番近くに感じた。」と言ってくれたのは本当に嬉しかった。

 

今年は戦後80年。
この年にゴツプロ!は戦争を通して、日台の絆を描きたいと思っています。
台湾…知れば知るほど複雑な歴史をたどり、僕らの知らない台湾、そして日本との関わりがたくさんあります。

 

前作【たかが十年の祭り】では、「⾃由と平等のために、勇敢に抗う⼈々に捧げます」というテーマを掲げ台湾公演を行いました。
終演後に映し出しされたこの文言をたくさんの方が撮影していました。
それは自由と平等じゃなかった時代が長く続いた台湾の方々が心底願っているからこそだと痛感しました。
一言で「台湾は親日だから。」と簡単には言えない歴史。
それでも日本人に好意を持ってくれる国民性。
そんな日本と台湾という小さなふたつの島国の昔と今を、数々の演劇賞を受賞し、現代社会の抱える問題点と魂を揺さぶる⾻太な⼈間ドラマを描く作⾵が持ち味の中津留章仁⽒を作・演出にお招きし、ゴツプロ!の新しい挑戦がはじまります。
きっと壮大なスケールの作品になると思います。
まもなく先行販売もはじまりますので、是非ご期待頂き、お早めにチケットをお買い求め頂けましたら幸いです。

そして今月は主宰 塚原大助と44北川が出演しました【ハイ・ライフ】。

この作品はそれこそ台湾でも大人気だった作品なんです。
ビジュアル撮影のあと、二人も稽古見学に行きました。

真剣に見学する二人。

この二人は台湾ドラマ【波の音色】で共演。

仕込みのお手伝いにも行ってきました。
演出は【十二人の怒れる男】でもお世話になった西沢栄治氏。
さらにワクワク感は強くなりますが…こちらの作品、稽古場でもかなり苦労したみたい。

そんな写真(笑)

 

でも、その意味が本番を観劇してわかりました。
これは大変だわ(汗)

 

特に大助は出ずっぱりの1時間50分。喋りまくり。
しかも翻訳ものですからセリフも覚えにくいのです。
逃げ場のない対面舞台、大したセットもない場所で俳優の演技力と熱だけで勝負する。
ヒリヒリする一本勝負。
これは見る分には面白いけど、やる方はたまったもんじゃない。
でも、役者が憧れ嫉妬する、そんな舞台。
舞台の上では人殺しも薬もなんでも自由。舞台表現はなんでもありなんだと改めて思わせてくれる舞台。
どうしようもないジャンキー四人の救いようのない話。
でも、そうしか生きられない男たちの物語。
演劇界の老舗中の老舗『流山児★事務所』の代表作と言っても過言ではないこの作品にゴツプロ!メンバーが4人中2人出演している誉れ。
誇らしいことです。
見てない方のためにここで写真を数枚。

ほぼなにもないこの空間で…

ラリったり…(笑)

暴れたり、薬やったり…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

車の中になったり…

 

そしてなんといっても…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

ゴツプロ!二人ががっつり絡んでの大暴れっぷりは最高でした!

大ラス、舞台上で飲む本物のビールは最高だったようです(笑)
そんなハイ・ライフ!
ご観劇頂きました皆様、本当にありがとうございました。

さらに来月はいよいよ、演劇部四期の公演も控えています。

宣伝ばかりになってすいません。
今回の四期は今まで以上にみんなで話し合い、自分たちで方向性も決めて動いています。
そんな彼らが見つけてきた演劇祭に、メンバーが書いた脚本で挑みます。
【だから私はここに来た】
まさに、彼らがゴツプロ!演劇部に来た理由。
みんな必死に自分と向き合い、これからの自分の演劇人生を思い描き、一生懸命に動いています。
こちらも応援のほどよろしくお願い致します。

2018年にはじめて台湾に渡り、初の海外公演を上演。

たくさんの仲間ができました。

2019年、2020年と三年連続で台湾公演を行い、これからという時に訪れたコロナ禍。
台湾に思いを馳せるもいけなかった四年間。
そして、はじめて台湾に行った2018年に出逢った仲間たちがフェスに呼んでくれた2024年。

また新たな出逢いと発見と、僕らが台湾公演をやる意味と意義。
全部踏まえての第11回公演【流浪樹〜The Wanderer Tree〜】。

 

真面目に芝居してなかったら…
無謀と言われても進んでなかったら…
バカみたいにまっすぐに生きてなかったら…
先輩も後輩も大切に思っていなかったら…

 

演劇界でのゴツプロ!のこれまでの歩みはなかったかも知れない?!

さらにワクワクドキドキしながら進んでいきたい。
もちろん大変な道だけど、その先にまだ知らぬ感動があると信じて。
みなさま、これからも応援のほど何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

つづく…

2018年にはじめて台湾に渡り、初の海外公演を上演。

たくさんの仲間ができました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

2019年、2020年と三年連続で台湾公演を行い、これからという時に訪れたコロナ禍。
台湾に思いを馳せるもいけなかった四年間。
そして、はじめて台湾に行った2018年に出逢った仲間たちがフェスに呼んでくれた2024年。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

また新たな出逢いと発見と、僕らが台湾公演をやる意味と意義。
全部踏まえての第11回公演【流浪樹〜The Wanderer Tree〜】。

 

真面目に芝居してなかったら…
無謀と言われても進んでなかったら…
バカみたいにまっすぐに生きてなかったら…
先輩も後輩も大切に思っていなかったら…

 

演劇界でのゴツプロ!のこれまでの歩みはなかったかも知れない?!

さらにワクワクドキドキしながら進んでいきたい。
もちろん大変な道だけど、その先にまだ知らぬ感動があると信じて。
みなさま、これからも応援のほど何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

1月号 『台湾公演を終えて…』

【台湾公演を終えて…】

 

みなさんこんにちは。
寒中お見舞申し上げます。
寒い日が続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか?
そして、大変遅れ馳せながら、2025年も明けて早一ヶ月(汗)
今年もゴツプロ!ならびに【月刊ゴツプロ!】をご贔屓にお願い致します。
この月刊ゴツプロ!も今年で9年目に突入。
そしてゴツプロ!はいよいよ今年で10周年。
これもひとえに応援してくださる皆様のお陰です。
本当にいつもありがとうございます!
また【52BUDDY!】こちらではメンバーが頑張って作っている毎月配信の動画、公演の先行販売、公演時の限定グッツプレゼントなど多数の特典がついてきます。この機会にぜひ、BUDDY!となって頂き、我々と共に、いろいろなものを共有して頂けましたら幸いです。

 

さてさて、前置きはそれくらいにしまして…
今年もはや一ヶ月が過ぎました。
台湾から帰ってきて三週間。
まずは、たくさんの方に応援、声援、色々なものたくさん頂き無事に台湾公演を終えられたことに心より感謝致します。
四年ぶりとなる台湾公演はこれまた忘れられない公演となりました。

 

先月号は開幕前に書きましたので、今月はそんな台湾公演の様子をグルメも交えながら書いていきたいと思います。
まずは先月も書きましたがとにかく劇場が素敵。

全部がひな壇の250席。

一番上段から見たらこんな感じです。
ここに台湾チームのみんなが、心を込めて日本とほぼ同じサイズ、同じセットを組み上げてくれました。

台湾では丸太が手に入らないということで竹に変更。
床に引いてあるパンチカーペットも台湾では手に入らないということで日本から空輸。
台湾スタッフの心意気です。

 

一番大変だったのが照明。
照明ばかりは劇場に入らないとわからないことだらけ。
照明機器の違い、天井の高さの違い、見切れ諸々…これには本当に照明さんが頭を悩ませながら必死に綺麗な明かりを作ってくれました。

 

照明だけではありません。
舞台監督チーム、音響チーム、制作陣、衣装さん…みんなが、英語と日本語と中国語を交えながら、一生懸命にコミュニケーションを取りながら進んでいく過程はとても有意義な時間でした。

神輿も丸太から竹に変わったことで、固定が難しくなったりといろんな箇所での修正。
たくさんのズレを少しずつ直していく作業。
そして、日本よりさらに進化させるための想像と工夫。
とにかくみんなが一丸となりお客様に喜んでもらおうと必死こいて進みます。
そこには一切の妥協なんてありません。

 

それはロビーでも…

見てくださいこの等身大より大きなパネル。
こんなの日本ではみたことない。
さらにはこちら…

今回の舞台にちなんで銭湯の番台をモチーフに制作してくれたグッツ販売コーナー。
嬉しすぎるよ。
毎回、彼らの愛に涙がでてくる。
グッツもオリジナルでたくさん作ってくれました。

台湾語のパンフレット、タオルにキーホルダー…
そして、こちらのお風呂セット。

見てください。
細かい仕事っぷり。
鍵の裏には龍の刻印。
このお風呂セットの中には、キーホルダー、オリジナルタオル、これまたオリジナルステッカーが貼ってある牛乳各種。
これを舞台裏でスタッフのみんなが梱包してくれている姿がなんとも愛おしかった。
みんな本当にありがとう。

 

今回も本番を迎えるまでにはたくさんの壁があったけど、みんなの愛をたくさんもらい、ひとつひとつをしっかりクリアしていきました。
そして迎えた初日前日の公開ゲネプロ。
これまたはじめての体験!なんと200名以上がご来場。
ゲネというよりもはや初日。
緊張と高揚。
お客さんのワクワク感。
久しぶりに味わう台湾のこの空気。
今回の作品が台湾のお客様にどう伝わるのか?!

 

…冒頭からの笑い声。
その後も笑いに、一瞬の緊張、ラストに向けてのピンと張り詰めていく会場の空気。
大丈夫だ!!
台湾のお客様にもしっかりと伝わっている。

 

走り抜けた先に待っていたのは、あの、あの…感動の瞬間。

いつまでも鳴り止まない拍手と声援と指笛。
ああ、かえってきた。
そして、四年という時間が経ったけど、今回も台湾のみなさんに受け入れてもらえた。
嬉しかった。
本番中も何度となく客席から聞こえた「おかえり」の声。
ゴツプロ!を見たことある方も、初めての方々もみんな楽しそうに、ロビーでは僕らになんとか感想を伝えようとたくさん話しかけてくれる。
ただただ嬉しかった。

 

初日の昼間に開かれた記者会見。

多くのメディアの方に取り上げて頂きました。
今年の第11回公演にも出演してくれる台湾俳優のアキラとニンちゃんも応援に駆けつけてくれて賑やかな記者会見。
全てがあたたかい。
全てが優しい。

 

初日が開き、年内4ステージを走り抜いた。
そして、いつものように美味しいものをたくさん食べた(笑)

いつもそうだけど、台湾のスタッフは僕らにすこしでも美味しいもの食べてほしいということでとにかくお弁当が最高にうまいのです。
もう、これだけでテンション上がります。

ひろーくて居心地のよい楽屋にてのんびり頂きました。
以前の台湾公演の時も書いたけど、ぼくら飲ミュニケーションもとっても大事にしていますから(笑)
今回も飲みの場でたくさんのコミュニケーションを取りましたよ。

勝手に世界一うまいと思っている【無老鍋】の火鍋。
これだけは食べないと台湾に行った気がしません(笑)

台湾チームと同じ鍋を囲んで。
最高の瞬間。
夜市にも行きました。

やっぱり台湾はいいね。
大好きです。

 

年越し。
やっと2025年になります(汗)

 

自分的にもはじめての海外での年越し。
さらにはまるっきり正月感のない正月。
台湾は旧正月文化なので、まるっきり正月感はありません。
さらにはあたたかいし、お節も年越しそばもないからね(笑)
こんなに正月感のない正月もこれまた新鮮でした。

 

年越しは3日からのスタート。
年明けてこんなに早く舞台に立つのももちろん初めてのこと。
いろんなことがはじめて尽くしの台湾公演。

毎ステージ命がけ。
必死にその瞬間を捕まえた台湾の全8ステージ。
やり切った。

終演後にロビーで待ってくれているたくさんのお客さん。
毎回嬉しいし、有り難かった。

 

千穐楽カーテンコールのあの光景は一生忘れないだろう!!
一週目の口コミで年明け二週目の公演は全公演ほぼ完売。
たくさんの方に見てもらえて感無量です。
そして、支えてくれた台湾チームのみんな心より感謝。

 

この公演を企画し、尽力してくれたユアンに最大限のありがとう。
もう、ありがとうだけでは足りない。

笑顔の台湾公演はこうして幕を閉じました。
最高で最幸の二週間でした。
まだまだ書き足りないことがたくさんあるのでいずれ小出しに書きたいと思います。

【台湾公演を終えて…】

 

みなさんこんにちは。
寒中お見舞申し上げます。
寒い日が続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか?
そして、大変遅れ馳せながら、2025年も明けて早一ヶ月(汗)
今年もゴツプロ!ならびに【月刊ゴツプロ!】をご贔屓にお願い致します。
この月刊ゴツプロ!も今年で9年目に突入。
そしてゴツプロ!はいよいよ今年で10周年。
これもひとえに応援してくださる皆様のお陰です。
本当にいつもありがとうございます!
また【52BUDDY!】こちらではメンバーが頑張って作っている毎月配信の動画、公演の先行販売、公演時の限定グッツプレゼントなど多数の特典がついてきます。この機会にぜひ、BUDDY!となって頂き、我々と共に、いろいろなものを共有して頂けましたら幸いです。

 

さてさて、前置きはそれくらいにしまして…
今年もはや一ヶ月が過ぎました。
台湾から帰ってきて三週間。
まずは、たくさんの方に応援、声援、色々なものたくさん頂き無事に台湾公演を終えられたことに心より感謝致します。
四年ぶりとなる台湾公演はこれまた忘れられない公演となりました。

 

先月号は開幕前に書きましたので、今月はそんな台湾公演の様子をグルメも交えながら書いていきたいと思います。
まずは先月も書きましたがとにかく劇場が素敵。

全部がひな壇の250席。

一番上段から見たらこんな感じです。
ここに台湾チームのみんなが、心を込めて日本とほぼ同じサイズ、同じセットを組み上げてくれました。

台湾では丸太が手に入らないということで竹に変更。
床に引いてあるパンチカーペットも台湾では手に入らないということで日本から空輸。
台湾スタッフの心意気です。

 

一番大変だったのが照明。
照明ばかりは劇場に入らないとわからないことだらけ。
照明機器の違い、天井の高さの違い、見切れ諸々…これには本当に照明さんが頭を悩ませながら必死に綺麗な明かりを作ってくれました。

 

照明だけではありません。
舞台監督チーム、音響チーム、制作陣、衣装さん…みんなが、英語と日本語と中国語を交えながら、一生懸命にコミュニケーションを取りながら進んでいく過程はとても有意義な時間でした。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

神輿も丸太から竹に変わったことで、固定が難しくなったりといろんな箇所での修正。
たくさんのズレを少しずつ直していく作業。
そして、日本よりさらに進化させるための想像と工夫。
とにかくみんなが一丸となりお客様に喜んでもらおうと必死こいて進みます。
そこには一切の妥協なんてありません。

 

それはロビーでも…

見てくださいこの等身大より大きなパネル。
こんなの日本ではみたことない。
さらにはこちら…

今回の舞台にちなんで銭湯の番台をモチーフに制作してくれたグッツ販売コーナー。
嬉しすぎるよ。
毎回、彼らの愛に涙がでてくる。
グッツもオリジナルでたくさん作ってくれました。

台湾語のパンフレット、タオルにキーホルダー…
そして、こちらのお風呂セット。

見てください。
細かい仕事っぷり。
鍵の裏には龍の刻印。
このお風呂セットの中には、キーホルダー、オリジナルタオル、これまたオリジナルステッカーが貼ってある牛乳各種。
これを舞台裏でスタッフのみんなが梱包してくれている姿がなんとも愛おしかった。
みんな本当にありがとう。

 

今回も本番を迎えるまでにはたくさんの壁があったけど、みんなの愛をたくさんもらい、ひとつひとつをしっかりクリアしていきました。
そして迎えた初日前日の公開ゲネプロ。
これまたはじめての体験!なんと200名以上がご来場。
ゲネというよりもはや初日。
緊張と高揚。
お客さんのワクワク感。
久しぶりに味わう台湾のこの空気。
今回の作品が台湾のお客様にどう伝わるのか?!

 

…冒頭からの笑い声。
その後も笑いに、一瞬の緊張、ラストに向けてのピンと張り詰めていく会場の空気。
大丈夫だ!!
台湾のお客様にもしっかりと伝わっている。

 

走り抜けた先に待っていたのは、あの、あの…感動の瞬間。

いつまでも鳴り止まない拍手と声援と指笛。
ああ、かえってきた。
そして、四年という時間が経ったけど、今回も台湾のみなさんに受け入れてもらえた。
嬉しかった。
本番中も何度となく客席から聞こえた「おかえり」の声。
ゴツプロ!を見たことある方も、初めての方々もみんな楽しそうに、ロビーでは僕らになんとか感想を伝えようとたくさん話しかけてくれる。
ただただ嬉しかった。

 

初日の昼間に開かれた記者会見。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

多くのメディアの方に取り上げて頂きました。
今年の第11回公演にも出演してくれる台湾俳優のアキラとニンちゃんも応援に駆けつけてくれて賑やかな記者会見。
全てがあたたかい。
全てが優しい。

 

初日が開き、年内4ステージを走り抜いた。
そして、いつものように美味しいものをたくさん食べた(笑)

※スワイプでアルバム内を移動できます。

いつもそうだけど、台湾のスタッフは僕らにすこしでも美味しいもの食べてほしいということでとにかくお弁当が最高にうまいのです。
もう、これだけでテンション上がります。

ひろーくて居心地のよい楽屋にてのんびり頂きました。
以前の台湾公演の時も書いたけど、ぼくら飲ミュニケーションもとっても大事にしていますから(笑)
今回も飲みの場でたくさんのコミュニケーションを取りましたよ。

勝手に世界一うまいと思っている【無老鍋】の火鍋。
これだけは食べないと台湾に行った気がしません(笑)

※スワイプでアルバム内を移動できます。

台湾チームと同じ鍋を囲んで。
最高の瞬間。
夜市にも行きました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

やっぱり台湾はいいね。
大好きです。

 

年越し。
やっと2025年になります(汗)

 

自分的にもはじめての海外での年越し。
さらにはまるっきり正月感のない正月。
台湾は旧正月文化なので、まるっきり正月感はありません。
さらにはあたたかいし、お節も年越しそばもないからね(笑)
こんなに正月感のない正月もこれまた新鮮でした。

 

年越しは3日からのスタート。
年明けてこんなに早く舞台に立つのももちろん初めてのこと。
いろんなことがはじめて尽くしの台湾公演。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

毎ステージ命がけ。
必死にその瞬間を捕まえた台湾の全8ステージ。
やり切った。

終演後にロビーで待ってくれているたくさんのお客さん。
毎回嬉しいし、有り難かった。

 

千穐楽カーテンコールのあの光景は一生忘れないだろう!!
一週目の口コミで年明け二週目の公演は全公演ほぼ完売。
たくさんの方に見てもらえて感無量です。
そして、支えてくれた台湾チームのみんな心より感謝。

 

この公演を企画し、尽力してくれたユアンに最大限のありがとう。
もう、ありがとうだけでは足りない。

笑顔の台湾公演はこうして幕を閉じました。
最高で最幸の二週間でした。
まだまだ書き足りないことがたくさんあるのでいずれ小出しに書きたいと思います。

ひとつの出逢いがなかったら…
一期一会を大切にしていなかったら…
ずっとずっと台湾に想いを馳せていなかったら…
あなたたちの笑顔がなかったら…

 

この台湾での成功と感動はなかったかも知れない?!

この想いと感謝を胸に僕らはまた絶対に台湾に帰ってきたいと想います。
台湾、今回も謝謝。
再見!!!

 

そして帰国した我々。
終わったばかりの我々。
なんと、なんと…
次回公演のビジュアル撮影も今月やっちゃいました(笑)
その模様はまた次回ということで。
そしてもうひとつ!
これまたなんと…
帰ってきた翌日から主宰の塚原大助と44北川はなんと次回公演の稽古に入っております。
信じられない(汗)
なんてタフなんでしょう。

2001年初演、各国で絶賛の嵐だった伝説の舞台。
【ハイ・ライフ】
流山児★事務所 創立40周年記念公演
痺れる芝居みたいです。
メンバーふたりも眠れない日々を送り、頑張っています。

そこにはきっと小劇場でしか味わえないスリリングな空気が漂っていると思います。
2025年2月7日(金)〜18日(火)まで、下北沢はザ・スズナリにて上演。
お見逃しなく。

今年も我々ゴツプロ!は進んでいきます。
おじさんたちは頑張ります。
自分たちが夢をみて、実現するべく踏ん張って…
そして、みなさんに楽しんもらえる作品づくりを一生懸命にやります。

 

2025年もゴツプロ!並びに【月刊ゴツプロ!】を何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

つづく…

ひとつの出逢いがなかったら…
一期一会を大切にしていなかったら…
ずっとずっと台湾に想いを馳せていなかったら…
あなたたちの笑顔がなかったら…

 

この台湾での成功と感動はなかったかも知れない?!

この想いと感謝を胸に僕らはまた絶対に台湾に帰ってきたいと想います。
台湾、今回も謝謝。
再見!!!

 

そして帰国した我々。
終わったばかりの我々。
なんと、なんと…
次回公演のビジュアル撮影も今月やっちゃいました(笑)
その模様はまた次回ということで。
そしてもうひとつ!
これまたなんと…
帰ってきた翌日から主宰の塚原大助と44北川はなんと次回公演の稽古に入っております。
信じられない(汗)
なんてタフなんでしょう。

2001年初演、各国で絶賛の嵐だった伝説の舞台。
【ハイ・ライフ】
流山児★事務所 創立40周年記念公演
痺れる芝居みたいです。
メンバーふたりも眠れない日々を送り、頑張っています。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

そこにはきっと小劇場でしか味わえないスリリングな空気が漂っていると思います。
2025年2月7日(金)〜18日(火)まで、下北沢はザ・スズナリにて上演。
お見逃しなく。

今年も我々ゴツプロ!は進んでいきます。
おじさんたちは頑張ります。
自分たちが夢をみて、実現するべく踏ん張って…
そして、みなさんに楽しんもらえる作品づくりを一生懸命にやります。

 

2025年もゴツプロ!並びに【月刊ゴツプロ!】を何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

12月号 『東京公演終演!』

【東京公演終演!】

 

みなさんMerry Christmas!
素敵なクリスマスをお過ごしですか?
2024年も残りわずか、やり残し、想い残しはないですか?
我々ゴツプロ!はクリスマスイブの24日早朝に海を渡り台湾に来ております。
台湾からニーハオ。

 

まずは、12月22日(日)の東京千穐楽を持ちまして恙無く東京公演を終えられたことをご報告させてください。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
また、ご声援、ご協力を頂きまして全ての皆様、心より御礼申し上げます。

 

いやー、あっという間でした。
今回は5日間7ステージでしたので、いつも以上にあっという間(汗)
先月号でも書きましたが、夢のように儚く終わるんだろうなって!まさにそんな感じでした。

 

みんなでディスカッションをして台本を煮詰め、台本完成から立ち上がりのスピードの早さ。
まさに10年積み重ねた人間関係と芝居感。
ああだこうだと意見を言い合いながら、一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいきました。
時に立ち止まり、悩み、掘り返し、さらに戻り、進み…みたいな稽古。
やっぱり芝居は簡単じゃない!!
濃密な時間を仲間とともに過ごしました。

セットもなにもないところからスタート。
役者ってセットや空間に助けられることが多々あるんですけど、素舞台ってホントに助けてくれるものがなにもないからなかなか埋められなかったりするんです。
でもそこは役者のエネルギーで凌駕していく。
まさに一進一退の稽古が続きました。
そして、稽古場仕込み。
本番とまるっきり同じとはいきませんが、本番に近いセットを稽古場に組みました。

テンション爆上がり(笑)
そりゃ、やっぱり違いますね。
見て頂いた方はわかると思うのですが、今回特殊なシーン(温泉の入浴)がありまして、ここはセットチェンジ含めかなり大変だったので、稽古場で合わせられたのは本当に良かった。
さらに神輿を即興で作ったり、障子を色々な形に見立てた転換など、舞台ならではの演出が数多くあり、芝居だけではなく、転換作業もかなり大変でした(汗)
こんなに転換で魅せる芝居はゴツプロ!史上初かも。
おじさんたち「覚えられるかな?」とか言いながら必死こいて稽古しました。

 

台本のディスカッション時間も長かったので、立ち稽古の時間がいつもより短かったけど、今回は本当に稽古した。
一生懸命に稽古した。
必死に食らいつき、必死に頭と体を使って、ただただ面白い作品になるよう一生懸命に取り組んだ一ヶ月でした。

 

ラストシーンでは神輿を担ぐんだけど、メンバーの中で渡邉聡さんしか神輿を担いたことがなかったので、しっかりとご指導仰ぎました。

五十嵐さん、ありがとうございました。
五十嵐さんは神田のお神輿を長年担がれている方で、熱心にご指導頂きました。

おじさんたち、老体に鞭打って頑張りましたよ。
そして、稽古を打ち上げました。

稽古場でやれるだけのことはやった。
もちろん、もっと時間があれば!ってことはいつも思うけど、このみんなの顔が物語っていると想います。
久しぶりのメンバーだけの稽古は濃密で愛に溢れた稽古と相成りました。
演出の川名氏もしっかりと僕らを導いてくれて、いつも穏やかに、明確に指針をくれました。
メンバー全員が年上という、とってもやりにくい(笑)環境の中、最後まで諦めず頑張ってくれました。
僕らは川名氏の言う事を100%信じて進みました。
そして、演出助手として今回はじめて付いてくれた阿久津京介くん。
自分の仕事じゃないことまでやってくれ、彼の熱意、愛をたくさん感じました。
本当にありがとう。
さらには、ゴツプロ!演劇部4期のみんな!
毎日誰かが稽古場にきて、掃除から稽古場の準備にお手伝いをしてくれた。
ありがとう。
制作陣のみんな、いつも縁の下のちから持ちでいてくれて心からありがとう。

 

ゴツプロ!10回目、節目の記念公演はいつも以上に周りの人たちに助けられ、背中を押して頂き公演させてもらった。
これまでもたくさんの方に助けてもらってここまでこれた。
ただただ感謝しかありません。

 

こうして迎えた、第10回公演【たかが10年の祭り】。
ゴツプロ!初のザ・スズナリ。

仕込みにはたくさんの方たちが来てくれた。
嬉しいな。

台湾からも仲間が8人来てくれた。
東京公演あとの台湾公演に向けて、なるだけセットも同じようにと、寸法から写真、舞台監督や舞台美術家さんに確認など、一秒たりとも無駄にしたくない!って彼らの気持ちが本当に嬉しかった。

 

初日終わりで帰る台湾チームも含めての前日決起会。

打ち上げかってほど盛り上がり、熱気に溢れていた。
準備万端。
いざ、初日。

 

だれが言い出したのか?「写真撮らない?」

本番直前の楽屋でのメンバー6人。

 

普段はそれぞれに準備したり、集中したりするので、こうして楽屋で全員で写真撮ることなんてないのに。
これもなんか良くてね。
いろいろ想っちゃったよ。
辛い時も苦しい時もたくさんあったけど、こうして仲間とともにやってきたんだな!としみじみ。

 

そして…開幕。

最後の最後までもがき足掻いて作ったラストシーン。
いろんなものに抗って、天に突き刺す神輿。
全てを受け入れ、その全てを壊し、突き破っていく!
人のエネルギー。
言葉とか、理屈ではない、どうしようもない憤り。
不器用でもかっこ悪くても、みじめでも、情けなくても、生きていく!
たくさんの想いを神輿に乗せて…

 

やりきった。
魂の限り叫んだ。
手前味噌ですいません。ゴツプロ!らしい作品に仕上がったと思います。
面白かった面白くなかったはもちろん好き嫌いもあるけど、手を抜く暇なんてなく、必死に一生懸命にやりきった。
自己満足にならないよう、最大限の注意を払いながら…

 

そして頂いた鳴り止まない拍手。
毎回涙を堪えるのに必死でした(笑)

今回は終演後もそれぞれが企画してのトークイベントを開催。
みんなの個性溢れるイベントとなりました。
それぞれの出会いだったり、旗揚げからを振り返ったり、自分の親父について語ったり…
こういうイベント毎になると途端にやる気を出すのもゴツプロ!の特徴です(笑)

 

いやーあっという間の5日間。
濃厚な5日間。
兎にも角にもお客様が楽しんでくれていたらよいなあと思っています。

 

ここでサービスカットを1枚。

普段は見れない逆サイドから風呂場のシーンを。
全然サービスではないか(笑)
なかなかメンバー全員が裸で舞台に立つっていうのも珍しいので(笑)
因みにこのセット、ネタバラシをすると…

こんな風になっています。
演出家の発想と美術家さんのアイデア。
実に舞台っぽくて素晴らしい。
たくさんのひらめきとアイデアが詰まった作品となりました。

 

そして12月22日(日)無事に東京公演閉幕。

 

その翌々日、僕達は海を渡りました。

台北到着。
次の祭りがはじまります。

とても素敵な劇場です。
テンション上がります。
この作品が台湾のお客様にどう受け入れられるのか?!
どんな反応で見てくれるのか?!
楽しみでしかない。
2020年を最後に四年ぶりとなるゴツプロ!の台湾公演。
台湾での祭り。
しっかりやり遂げてきたいと思います。

【東京公演終演!】

 

みなさんMerry Christmas!
素敵なクリスマスをお過ごしですか?
2024年も残りわずか、やり残し、想い残しはないですか?
我々ゴツプロ!はクリスマスイブの24日早朝に海を渡り台湾に来ております。
台湾からニーハオ。

 

まずは、12月22日(日)の東京千穐楽を持ちまして恙無く東京公演を終えられたことをご報告させてください。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
また、ご声援、ご協力を頂きまして全ての皆様、心より御礼申し上げます。

 

いやー、あっという間でした。
今回は5日間7ステージでしたので、いつも以上にあっという間(汗)
先月号でも書きましたが、夢のように儚く終わるんだろうなって!まさにそんな感じでした。

 

みんなでディスカッションをして台本を煮詰め、台本完成から立ち上がりのスピードの早さ。
まさに10年積み重ねた人間関係と芝居感。
ああだこうだと意見を言い合いながら、一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいきました。
時に立ち止まり、悩み、掘り返し、さらに戻り、進み…みたいな稽古。
やっぱり芝居は簡単じゃない!!
濃密な時間を仲間とともに過ごしました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

セットもなにもないところからスタート。
役者ってセットや空間に助けられることが多々あるんですけど、素舞台ってホントに助けてくれるものがなにもないからなかなか埋められなかったりするんです。
でもそこは役者のエネルギーで凌駕していく。
まさに一進一退の稽古が続きました。
そして、稽古場仕込み。
本番とまるっきり同じとはいきませんが、本番に近いセットを稽古場に組みました。

テンション爆上がり(笑)
そりゃ、やっぱり違いますね。
見て頂いた方はわかると思うのですが、今回特殊なシーン(温泉の入浴)がありまして、ここはセットチェンジ含めかなり大変だったので、稽古場で合わせられたのは本当に良かった。
さらに神輿を即興で作ったり、障子を色々な形に見立てた転換など、舞台ならではの演出が数多くあり、芝居だけではなく、転換作業もかなり大変でした(汗)
こんなに転換で魅せる芝居はゴツプロ!史上初かも。
おじさんたち「覚えられるかな?」とか言いながら必死こいて稽古しました。

 

台本のディスカッション時間も長かったので、立ち稽古の時間がいつもより短かったけど、今回は本当に稽古した。
一生懸命に稽古した。
必死に食らいつき、必死に頭と体を使って、ただただ面白い作品になるよう一生懸命に取り組んだ一ヶ月でした。

 

ラストシーンでは神輿を担ぐんだけど、メンバーの中で渡邉聡さんしか神輿を担いたことがなかったので、しっかりとご指導仰ぎました。

五十嵐さん、ありがとうございました。
五十嵐さんは神田のお神輿を長年担がれている方で、熱心にご指導頂きました。

おじさんたち、老体に鞭打って頑張りましたよ。
そして、稽古を打ち上げました。

稽古場でやれるだけのことはやった。
もちろん、もっと時間があれば!ってことはいつも思うけど、このみんなの顔が物語っていると想います。
久しぶりのメンバーだけの稽古は濃密で愛に溢れた稽古と相成りました。
演出の川名氏もしっかりと僕らを導いてくれて、いつも穏やかに、明確に指針をくれました。
メンバー全員が年上という、とってもやりにくい(笑)環境の中、最後まで諦めず頑張ってくれました。
僕らは川名氏の言う事を100%信じて進みました。
そして、演出助手として今回はじめて付いてくれた阿久津京介くん。
自分の仕事じゃないことまでやってくれ、彼の熱意、愛をたくさん感じました。
本当にありがとう。
さらには、ゴツプロ!演劇部4期のみんな!
毎日誰かが稽古場にきて、掃除から稽古場の準備にお手伝いをしてくれた。
ありがとう。
制作陣のみんな、いつも縁の下のちから持ちでいてくれて心からありがとう。

 

ゴツプロ!10回目、節目の記念公演はいつも以上に周りの人たちに助けられ、背中を押して頂き公演させてもらった。
これまでもたくさんの方に助けてもらってここまでこれた。
ただただ感謝しかありません。

 

こうして迎えた、第10回公演【たかが10年の祭り】。
ゴツプロ!初のザ・スズナリ。

仕込みにはたくさんの方たちが来てくれた。
嬉しいな。

台湾からも仲間が8人来てくれた。
東京公演あとの台湾公演に向けて、なるだけセットも同じようにと、寸法から写真、舞台監督や舞台美術家さんに確認など、一秒たりとも無駄にしたくない!って彼らの気持ちが本当に嬉しかった。

 

初日終わりで帰る台湾チームも含めての前日決起会。

打ち上げかってほど盛り上がり、熱気に溢れていた。
準備万端。
いざ、初日。

 

だれが言い出したのか?「写真撮らない?」

本番直前の楽屋でのメンバー6人。

 

普段はそれぞれに準備したり、集中したりするので、こうして楽屋で全員で写真撮ることなんてないのに。
これもなんか良くてね。
いろいろ想っちゃったよ。
辛い時も苦しい時もたくさんあったけど、こうして仲間とともにやってきたんだな!としみじみ。

 

そして…開幕。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

最後の最後までもがき足掻いて作ったラストシーン。
いろんなものに抗って、天に突き刺す神輿。
全てを受け入れ、その全てを壊し、突き破っていく!
人のエネルギー。
言葉とか、理屈ではない、どうしようもない憤り。
不器用でもかっこ悪くても、みじめでも、情けなくても、生きていく!
たくさんの想いを神輿に乗せて…

 

やりきった。
魂の限り叫んだ。
手前味噌ですいません。ゴツプロ!らしい作品に仕上がったと思います。
面白かった面白くなかったはもちろん好き嫌いもあるけど、手を抜く暇なんてなく、必死に一生懸命にやりきった。
自己満足にならないよう、最大限の注意を払いながら…

 

そして頂いた鳴り止まない拍手。
毎回涙を堪えるのに必死でした(笑)

※スワイプでアルバム内を移動できます。

今回は終演後もそれぞれが企画してのトークイベントを開催。
みんなの個性溢れるイベントとなりました。
それぞれの出会いだったり、旗揚げからを振り返ったり、自分の親父について語ったり…
こういうイベント毎になると途端にやる気を出すのもゴツプロ!の特徴です(笑)

 

いやーあっという間の5日間。
濃厚な5日間。
兎にも角にもお客様が楽しんでくれていたらよいなあと思っています。

 

ここでサービスカットを1枚。

普段は見れない逆サイドから風呂場のシーンを。
全然サービスではないか(笑)
なかなかメンバー全員が裸で舞台に立つっていうのも珍しいので(笑)
因みにこのセット、ネタバラシをすると…

こんな風になっています。
演出家の発想と美術家さんのアイデア。
実に舞台っぽくて素晴らしい。
たくさんのひらめきとアイデアが詰まった作品となりました。

 

そして12月22日(日)無事に東京公演閉幕。

 

その翌々日、僕達は海を渡りました。

台北到着。
次の祭りがはじまります。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

とても素敵な劇場です。
テンション上がります。
この作品が台湾のお客様にどう受け入れられるのか?!
どんな反応で見てくれるのか?!
楽しみでしかない。
2020年を最後に四年ぶりとなるゴツプロ!の台湾公演。
台湾での祭り。
しっかりやり遂げてきたいと思います。

ひとつでも妥協していたら…
世界に目を向けていなかったら…
我がだけのために動いていたら…
必死に叫んでこなかったら…

 

節目の10回公演であんなご褒美みたいな拍手をもらえなかったかも知れない?!

まだまだ我々の祭りは続きます。
年と都市をまたぎ、やり抜いてきたいと思います。
皆様、2024年もゴツプロ!並びに【月刊ゴツプロ!】を応援頂きありがとうございました。
心より感謝です。
来年も引き続き何卒よろしくお願い致します。

 

皆様にとって2025年が幸多き年となりますよう祈念致します。

台湾より想いを込めて。

 

 

 

 

2025年につづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

11月号 『はじまった!!』

【はじまった!!】

 

みなさんこんにちは。
今月もあっという間に月末です(汗)
早いね。←これ毎月言っている気がする。
なんだか急に寒くなったかと思えば、また暖かくなったり…
変な天候が続いておりますが、みなさんお元気ですか?
僕らゴツプロ!は元気に稽古中です。
いよいよはじまりました。
記念すべき第10回目公演。

 

11月15日稽古開始。

久しぶりに主宰 塚原大助の雄叫びからスタートです。
これね、これまでも定番だったのですが、客演さんが増えてきた昨今封印気味だったのです。
それがね、今回はなんといってもメンバーだけの出演。
久々にこれでもかっていうほどの雄叫びを頂戴しました(笑)
やっぱりゴツプロ!はこうでなくちゃね!!

 

そして久々と言えば、こちらもね…

ゴツプロ!定番の【知束鍋】。

知らない方のために…
私、泉知束!
普段全く料理をしないのですが、何故かゴツプロ!旗揚げの一回目公演から稽古場鍋を担当しておりまして。
みんなが「うまい、うまい。」と囃し立てるものですから、調子に乗りまくりで作り、挙句の果ては【ゴツフェス!】でも披露させてもらったのです。
この数年間はコロナもあり、稽古場飲みはおろか、稽古後に居酒屋で飲むことも少なくなってきていたところ、久々にメンバーで鍋を囲み、和気藹々。
これからはじまる戦いの前のほんの息抜きをね。
楽しく行ったわけです。

 

いやー、やっぱ楽しいね。
気兼ねなく鍋を囲む。同じ釜の飯を食うじゃないけど、僕らはこうして一回目からずっとやってきた。

 

そしていよいよ10回。

 

思い返すと色々あったけど…
そりゃ10年近くやってりゃ、ない方がおかしいけど。
いまもこうして前を向いて、みんなでバカ笑いしながら一緒の時を過ごせる幸せ。
感謝しかない。

 

今回の公演は、もちろん10回目の記念公演ということもあるし、久しぶりのメンバーだけの出演、さらにはゴツプロ!初のザ・スズナリということもあって、もちろん気合が入っているのだけど…
それは今回はじめてゴツプロ!と絡んでくださる、作・演出の川名幸宏氏も同じ想いで。
だからこそ、もちろんプレッシャーもあるだろうし、メンバーがみんな自分より年上だから、やりにくいところもあって、大変だと思うのよ本当に!

 

でもね、塚原大助と一緒に台湾に渡り、シナリオハンディングを二人で行い、同じ時間を共有して…
良い作品づくりができていると思うんです。
本当に贅沢な作品づくりが!!

 

そんな中はじまった稽古。

 

いやー痺れる二週間を過ごしました。
台本について、ずっとディスカッション。

寝ても醒めてディスカッション。
ただただ、作品を面白くするために。

 

いま借りてる稽古場、24時間使える稽古場でして…
いいのか?悪いのか?!
最長、な、な、なんと…夜中の3時過ぎまでやりました(汗)
これはゴツプロ!史上初のことです。

 

みんなで、ああでもない、こうでもない…
でもね、なにがいいって、誰一人自分の事を主観に話す人がいないのです。
普通役者って、やっぱり自分の役が主観になりがちなんだけど、みんながみんな作品のことしか考えてないから、どうすれば作品が良くなるのか、そこしか見ていない。
普通だったら自分の役がおいしくなる!とか、この素敵なセリフは是が非でも言いたいとか…
役者の欲が出てくるのだけど、誰もそこは言わない。
自分がおいしくなくなっても、作品が良くなればいい。
みんなが同じ想いで濃密な時間を過ごしたこの二週間。

 

そして、これまたみんなが同じ方向性でまとまっていく感じも気持ちよく。
まさに【劇団力】を感じたのです。
これはね、10年ずっとやってきたからわかることだし、その重みだし、軌跡なんだよな。

悩み、苦しみ、喜び、感動し…この10年の積み重ね。

鍋食って、酒飲んで、バカ話してきた積み重ね。

 

全部、全部が今に生きている。

 

明日もみんなとしのぎを削れる喜び。
今日、台本を読む幸せ。

 

そりゃ芝居一本作るのは大変な作業だけど、この一瞬一瞬があるからやめられない。

 

お客様の喜ぶ姿を想像しながら飽くなき挑戦は続く。

 

毎回毎回…そうして過ごしたこの10年。

 

たかが10年、されど10年。

 

久しぶりに復活する台湾公演。
はじめて台湾に渡った時に共に汗をかき、涙した台湾の仲間たちが作った【北投フェス】に僕達を呼んでくれた。

こんなに嬉しいことがあるだろうか。
みんながみんなを思いやり、それが国境を超えて、芝居を通して新しい道を拓く。
芝居の可能性を感じてます。
芝居はじめて、約30年。
そんな可能性を感じることなんて今まではなかった、ただ我武者羅に走ってきたけど、今はまるっきり違う夢を見ているわけです。
それってすごいことなんです。

 

だからね、やるしかないのだ。
ただただ、やるしかないのだ。
我武者羅に。

 

答えはその先にしかないから。
今は信じた道を進むのみ、全力で。

 

やっぱりね、久しぶりのメンバーだけの作品づくりは楽しいのよ。
この感覚は本当に久しくなかったから、この時間を堪能したいのです。

【はじまった!!】

 

みなさんこんにちは。
今月もあっという間に月末です(汗)
早いね。←これ毎月言っている気がする。
なんだか急に寒くなったかと思えば、また暖かくなったり…
変な天候が続いておりますが、みなさんお元気ですか?
僕らゴツプロ!は元気に稽古中です。
いよいよはじまりました。
記念すべき第10回目公演。

 

11月15日稽古開始。

久しぶりに主宰 塚原大助の雄叫びからスタートです。
これね、これまでも定番だったのですが、客演さんが増えてきた昨今封印気味だったのです。
それがね、今回はなんといってもメンバーだけの出演。
久々にこれでもかっていうほどの雄叫びを頂戴しました(笑)
やっぱりゴツプロ!はこうでなくちゃね!!

 

そして久々と言えば、こちらもね…

ゴツプロ!定番の【知束鍋】。

知らない方のために…
私、泉知束!
普段全く料理をしないのですが、何故かゴツプロ!旗揚げの一回目公演から稽古場鍋を担当しておりまして。
みんなが「うまい、うまい。」と囃し立てるものですから、調子に乗りまくりで作り、挙句の果ては【ゴツフェス!】でも披露させてもらったのです。
この数年間はコロナもあり、稽古場飲みはおろか、稽古後に居酒屋で飲むことも少なくなってきていたところ、久々にメンバーで鍋を囲み、和気藹々。
これからはじまる戦いの前のほんの息抜きをね。
楽しく行ったわけです。

 

いやー、やっぱ楽しいね。
気兼ねなく鍋を囲む。同じ釜の飯を食うじゃないけど、僕らはこうして一回目からずっとやってきた。

 

そしていよいよ10回。

 

思い返すと色々あったけど…
そりゃ10年近くやってりゃ、ない方がおかしいけど。
いまもこうして前を向いて、みんなでバカ笑いしながら一緒の時を過ごせる幸せ。
感謝しかない。

 

今回の公演は、もちろん10回目の記念公演ということもあるし、久しぶりのメンバーだけの出演、さらにはゴツプロ!初のザ・スズナリということもあって、もちろん気合が入っているのだけど…
それは今回はじめてゴツプロ!と絡んでくださる、作・演出の川名幸宏氏も同じ想いで。
だからこそ、もちろんプレッシャーもあるだろうし、メンバーがみんな自分より年上だから、やりにくいところもあって、大変だと思うのよ本当に!

 

でもね、塚原大助と一緒に台湾に渡り、シナリオハンディングを二人で行い、同じ時間を共有して…
良い作品づくりができていると思うんです。
本当に贅沢な作品づくりが!!

 

そんな中はじまった稽古。

 

いやー痺れる二週間を過ごしました。
台本について、ずっとディスカッション。

寝ても醒めてディスカッション。
ただただ、作品を面白くするために。

 

いま借りてる稽古場、24時間使える稽古場でして…
いいのか?悪いのか?!
最長、な、な、なんと…夜中の3時過ぎまでやりました(汗)
これはゴツプロ!史上初のことです。

 

みんなで、ああでもない、こうでもない…
でもね、なにがいいって、誰一人自分の事を主観に話す人がいないのです。
普通役者って、やっぱり自分の役が主観になりがちなんだけど、みんながみんな作品のことしか考えてないから、どうすれば作品が良くなるのか、そこしか見ていない。
普通だったら自分の役がおいしくなる!とか、この素敵なセリフは是が非でも言いたいとか…
役者の欲が出てくるのだけど、誰もそこは言わない。
自分がおいしくなくなっても、作品が良くなればいい。
みんなが同じ想いで濃密な時間を過ごしたこの二週間。

 

そして、これまたみんなが同じ方向性でまとまっていく感じも気持ちよく。
まさに【劇団力】を感じたのです。
これはね、10年ずっとやってきたからわかることだし、その重みだし、軌跡なんだよな。

悩み、苦しみ、喜び、感動し…この10年の積み重ね。

鍋食って、酒飲んで、バカ話してきた積み重ね。

 

全部、全部が今に生きている。

 

明日もみんなとしのぎを削れる喜び。
今日、台本を読む幸せ。

 

そりゃ芝居一本作るのは大変な作業だけど、この一瞬一瞬があるからやめられない。

 

お客様の喜ぶ姿を想像しながら飽くなき挑戦は続く。

 

毎回毎回…そうして過ごしたこの10年。

 

たかが10年、されど10年。

 

久しぶりに復活する台湾公演。
はじめて台湾に渡った時に共に汗をかき、涙した台湾の仲間たちが作った【北投フェス】に僕達を呼んでくれた。

こんなに嬉しいことがあるだろうか。
みんながみんなを思いやり、それが国境を超えて、芝居を通して新しい道を拓く。
芝居の可能性を感じてます。
芝居はじめて、約30年。
そんな可能性を感じることなんて今まではなかった、ただ我武者羅に走ってきたけど、今はまるっきり違う夢を見ているわけです。
それってすごいことなんです。

 

だからね、やるしかないのだ。
ただただ、やるしかないのだ。
我武者羅に。

 

答えはその先にしかないから。
今は信じた道を進むのみ、全力で。

 

やっぱりね、久しぶりのメンバーだけの作品づくりは楽しいのよ。
この感覚は本当に久しくなかったから、この時間を堪能したいのです。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

どうせ夢のように終わっていく儚いものならば、【今】を大切に【今】を噛みしめて、共に過ごす。
一生忘れられないような濃密な時間を過ごす。

 

ゴツプロ!第10回公演は、気負うことなく、ぼくらが僕ららしく自由に、楽しく熱く…
そんな公演にしたいと想います。

 

この10年の歩みがなかったら…
仲間を信じてなかったら…
それぞれがそれぞれをリスペクトしてなかったら…
大切ななにかを見失っていたら…

 

この稽古場での切磋琢磨はなかったかも知れない?!

とにかく、見てほしいのです。
きっと心に響くものがあると思うのです。
ただただ、一生懸命に演じる役者6人が板の上にいると思うのです。
それは誰一人、かっこよく見せたいとか、よく思われたいとか、そんなことを微塵にも感じない、【人間】がそこにいるはずです。
どうか見届けてください。
次の10年に続くはじまりの、第10回公演【たかが10年の祭り】。

いつもより短くてすいません。
これからセリフ覚えます(笑)

 

いよいよはじまるよ。
皆様、劇場でお会いしましょう。

 

12月は18日より開幕!!!

 

やってやるから(笑)

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

10月号 『そして10回目!』

【そして10回目!】

 

みなさんこんにちは。
今月もあっという間に月末です(汗)
すっかり気温もさがり、朝夕は随分寒くなってきましたが、みなさんお元気ですか?
昨日まで北海道に行っておったのですが、朝の気温はなんと4度。
今年はじめての白い吐息に手が悴む体験をしました。
これからどんどんと寒さも増してきますので、流行りの病などお気をつけてお過ごしください。
いやー、10月も終わりますね。今年も残り二ヶ月です。
早いね。
いよいよ来月からは12月公演に向けて稽古もはじまります。
今はそれぞれに準備や、宣伝活動などなど…
そんな中、今月はメンバーの浜谷康幸出演舞台!

鵺的第18回公演「お前の血は汚れているか」
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
いやー鵺的らしい濃厚な人間模様。その中で我らが浜谷さん!主演として全体を引っ張り、熱い想いを心に秘めて静かに強く重く演じてらっしゃいました。

セットも素敵だったな。
そして、演出の寺十吾氏、以前自分も演出を受けたことがありますが、今回も寺十さんらしい緻密な演出と細部に至るまで妥協しない美術と照明と音。
三位一体となり、これぞ舞台空間という素敵な空気感でした。

脚本の高木登さんの本も毎度、人間の嫌なところ、怖いところ、危ういところ、人に見せたくない、見られたくない…そんな部分をこれでもかってほど見せつけてくれる。
それを俳優が見事に躊躇なく演じていて、見ている時はなんとも嫌だなって感情が渦巻き、目を背けたくなるんだけど、いつしかそんなことをすっ飛ばし見入ってしまい、その先が知りたくなる。
いやーお見事。
最後は少しだけ救いがあって…ほんの少しだけ。
でもこの少しだけがちょうどいい。そんなお話でした。

浜谷さん、お疲れ様でした。

そして、今月は我々ゴツプロ!にとってとてもおおきな出来事がありました。
主宰 塚原大助のお母様が、10月12日に他界されました。
突然の訃報。
我々もかなり驚きましたので、大助も相当の驚きだったと思います。
当の塚原大助もSNSなどで報告しておりましたので、ご葬儀にご参列頂いた皆様、そしてたくさんのお悔やみ、励ましのご連絡を頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
塚原大助に変わり、御礼申し上げます。
大助の母。
我々ゴツプロ!にとって欠かせない人です。
もちろん大助の母ですから、大助の応援は当たり前ですが、それと同時に我々ゴツプロ!の応援団長であり、一番の理解者であり、一番のファンでした。
どれだけお世話になったことか。
今でも、劇場の客席で大きな拍手をしながら、ハンカチをぐるぐるまわし、誰よりも嬉しそうに楽しそうに笑っておられた姿を鮮明に思い出します。
お母様の口癖。
「やりたい事や、好きな事があって羨ましい。
それが見つかったなら、それに一生懸命に。」
今、勝手に思うことは、お母様にとって、それは大助の頑張りと活躍であり、それを応援することじゃなかったのかなと。
一代で大きな会社を築き、パワフルに力強くその生涯を生き抜いた人生。
尊敬しか言葉が見つかりません。
自分は22歳の時に母が他界しました。
高校卒業と同時に上京し俳優業を目指しました。
今、親となってわかるのは18年間ほぼ毎日顔を合わせていた子どもが急にいなくなる寂しさ。
それがいかほどのことか…
そして、自分は自分が俳優をやっている姿を一度も母に見せられなかった。
今でもずっと後悔しているし、見せたかった想いが強く強く残っています。
だからこそ余計に、大助とお母様の関係をみていて心底羨ましかったし、憧れでもあった。
自分の好きな事をやっている姿を近くで見て、応援してもらえる!こんな嬉しいことはない。
大事な人が亡くなると、もっとああしとけば!こんなことを話しておけば!そんな想いは尽きないけど。
きっと今頃お母様は天国で大助の自慢話をしていると思う。
そして、これからはずっと近くで見守ってくれる。
大助とゴツプロ!を。

 

塚原淳子オーナー。
今まで本当にお疲れ様でした。
そして、たくさんありがとうございました。
どうか安らかにゆっくりとおやすみください。
感謝の気持ちを胸にこれからも頑張っていきます!

 

たくさんの想いを抱えて第10回目公演に挑みます。

そしてそんな10回目の公演に際し、今月はじめには、ゴツプロ!として初めての試み。
いろんな業界の方をお招きし、プレゼンをさせて頂きました。
素敵な場所をご提供頂き、そこに20名ほどの方々をお招きし、僕らの熱き想いをお伝えしました。

壁に並べた僕らの足跡。
よくもここまできたもんだ。
そして、この先どこまでゆくのやら〜。
そんな指針を主宰の塚原大助が熱く語りました。

大助が初めてパワーポイントを使って資料を作り、プレゼンの内容を考え、熱く語る。
僕らメンバーが聞いていても胸が熱くなるプレゼンでした。
ここで、その一文を掲載させてもらいます。

塚原大助より皆様へ!
「ゴツプロ!は2016年に旗揚げし、今年で9年目になります。私が40歳のときに立ち上げたので私ももう50代手前になり、メンバーのほとんどは50代半ばとなりました。
オジサン劇団で売っていたのが、今では初老軍団となりつつあります。
しかしこの小劇場という日本独特の演劇文化の中で育ち、仲間と共に切磋琢磨し、家族よりも長い時間と、濃密な時間を過ごし、ゴツプロ!という我々にしか創れない世界を追求し、創造し、精一杯広げてきました。
演劇というのは、全く現代にそぐわない代物なのかもしれない。
前もって予約をし、電車に乗って移動し、決して安くないチケット代を払い、劇場という閉ざされた空間の中で、決して座り心地の良くない椅子に座り、2時間の上演時間、携帯の電源は切らされ、私語も慎み、トイレにも行きづらく、ただ黙ってこれから何かが目の前で起きることを待つ。
全く今の時代には反している。
何もかもが便利になり、自分の都合で観たいように観たいときにエンターテインメントを楽しめる現代に、なんて厄介で、贅沢な事をしているのかとつくづく思う。
創る側も、長い時間と労力をかけヘトヘトになるも、手に入る報酬は微々たるもの、よくもここまで20年も30年もこの世界で生きてこれたなと50代を目前に思う。
しかし、演劇には他の芸術にはできない、演劇の力があります。
劇場という非日常の空間に身を委ね、一時的に世間との接触を絶ち、演劇という異空間に身を置く。そこには何か思いを持った生身の人間たちが全身全霊で舞台を駆け巡り、人間に対して、社会に対して、世の中に対して、爆発的に訴えかけてくる。劇場という空間で、役者とオーディエンスの距離感は徐々に縮まり、やがて一体となり、劇場全体がエネルギーに満ち溢れる。
演じる者と観る者が共に舞台を創り上げ、時間と空間、そしてその瞬間を共有する。
困ったことに情熱が全くもって冷めません!
それどころか、演劇界の未来のことまで考えるようになってしまいました。
1960年代から今日まで脈々と受け継がれてきたこの小劇場文化を、今我々の世代が中心となり、継承しながら新たな道を切り開いていく。
台湾は求めています。この日本の小劇場の文化を。
自らの力でサバイブし、クリエイトし、世の中に発言する。その行為は自らのアイデンティティを追求し、曝け出し、共感を呼び起こす。
それこそが世界に発信できる小劇場の文化であり、私たちの誇りです。 今後ゴツプロ!は国内にとどまらず、台湾をはじめアジア諸国に、ゴツプロ!だけではなく、小劇場界の優れた作品を上演できるように動いていきます。
そしてこれからの若い世代が夢と憧れを抱いてこの世界に飛び込んでくるような、そんな小劇場界を築いていきます。
そんな我々ゴツプロ!の活動を多くの方に認知して頂き、そして皆様のご協力を頂き、皆様と一緒にこの壮大なプロジェクトを現実のものとしていければと願っております。」

自分も大助も50歳目前。
まだまだ夢半ば。これからもっと面白くなる。きっとなる。

そうじゃなかったらこんなポスター作らないから(笑)
いい歳こいたおっさんたちのピラミッド!どうですか?
中学生の組体操以来だよ。
「こんなんやったら面白くない?」「とりあえず久しぶりにやってみる?」「誰が一番下?」
「じゃんけんで決めようか?」などなど…
そんな感じでやったピラミッドがまさかポスターになるなんて思ってもなかったよ(笑)

【そして10回目!】

 

みなさんこんにちは。
今月もあっという間に月末です(汗)
すっかり気温もさがり、朝夕は随分寒くなってきましたが、みなさんお元気ですか?
昨日まで北海道に行っておったのですが、朝の気温はなんと4度。
今年はじめての白い吐息に手が悴む体験をしました。
これからどんどんと寒さも増してきますので、流行りの病などお気をつけてお過ごしください。
いやー、10月も終わりますね。今年も残り二ヶ月です。
早いね。
いよいよ来月からは12月公演に向けて稽古もはじまります。
今はそれぞれに準備や、宣伝活動などなど…
そんな中、今月はメンバーの浜谷康幸出演舞台!

鵺的第18回公演「お前の血は汚れているか」
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
いやー鵺的らしい濃厚な人間模様。その中で我らが浜谷さん!主演として全体を引っ張り、熱い想いを心に秘めて静かに強く重く演じてらっしゃいました。

セットも素敵だったな。
そして、演出の寺十吾氏、以前自分も演出を受けたことがありますが、今回も寺十さんらしい緻密な演出と細部に至るまで妥協しない美術と照明と音。
三位一体となり、これぞ舞台空間という素敵な空気感でした。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

脚本の高木登さんの本も毎度、人間の嫌なところ、怖いところ、危ういところ、人に見せたくない、見られたくない…そんな部分をこれでもかってほど見せつけてくれる。
それを俳優が見事に躊躇なく演じていて、見ている時はなんとも嫌だなって感情が渦巻き、目を背けたくなるんだけど、いつしかそんなことをすっ飛ばし見入ってしまい、その先が知りたくなる。
いやーお見事。
最後は少しだけ救いがあって…ほんの少しだけ。
でもこの少しだけがちょうどいい。そんなお話でした。

浜谷さん、お疲れ様でした。

そして、今月は我々ゴツプロ!にとってとてもおおきな出来事がありました。
主宰 塚原大助のお母様が、10月12日に他界されました。
突然の訃報。
我々もかなり驚きましたので、大助も相当の驚きだったと思います。
当の塚原大助もSNSなどで報告しておりましたので、ご葬儀にご参列頂いた皆様、そしてたくさんのお悔やみ、励ましのご連絡を頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
塚原大助に変わり、御礼申し上げます。
大助の母。
我々ゴツプロ!にとって欠かせない人です。
もちろん大助の母ですから、大助の応援は当たり前ですが、それと同時に我々ゴツプロ!の応援団長であり、一番の理解者であり、一番のファンでした。
どれだけお世話になったことか。
今でも、劇場の客席で大きな拍手をしながら、ハンカチをぐるぐるまわし、誰よりも嬉しそうに楽しそうに笑っておられた姿を鮮明に思い出します。
お母様の口癖。
「やりたい事や、好きな事があって羨ましい。
それが見つかったなら、それに一生懸命に。」
今、勝手に思うことは、お母様にとって、それは大助の頑張りと活躍であり、それを応援することじゃなかったのかなと。
一代で大きな会社を築き、パワフルに力強くその生涯を生き抜いた人生。
尊敬しか言葉が見つかりません。
自分は22歳の時に母が他界しました。
高校卒業と同時に上京し俳優業を目指しました。
今、親となってわかるのは18年間ほぼ毎日顔を合わせていた子どもが急にいなくなる寂しさ。
それがいかほどのことか…
そして、自分は自分が俳優をやっている姿を一度も母に見せられなかった。
今でもずっと後悔しているし、見せたかった想いが強く強く残っています。
だからこそ余計に、大助とお母様の関係をみていて心底羨ましかったし、憧れでもあった。
自分の好きな事をやっている姿を近くで見て、応援してもらえる!こんな嬉しいことはない。
大事な人が亡くなると、もっとああしとけば!こんなことを話しておけば!そんな想いは尽きないけど。
きっと今頃お母様は天国で大助の自慢話をしていると思う。
そして、これからはずっと近くで見守ってくれる。
大助とゴツプロ!を。

 

塚原淳子オーナー。
今まで本当にお疲れ様でした。
そして、たくさんありがとうございました。
どうか安らかにゆっくりとおやすみください。
感謝の気持ちを胸にこれからも頑張っていきます!

 

たくさんの想いを抱えて第10回目公演に挑みます。

そしてそんな10回目の公演に際し、今月はじめには、ゴツプロ!として初めての試み。
いろんな業界の方をお招きし、プレゼンをさせて頂きました。
素敵な場所をご提供頂き、そこに20名ほどの方々をお招きし、僕らの熱き想いをお伝えしました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

壁に並べた僕らの足跡。
よくもここまできたもんだ。
そして、この先どこまでゆくのやら〜。
そんな指針を主宰の塚原大助が熱く語りました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

大助が初めてパワーポイントを使って資料を作り、プレゼンの内容を考え、熱く語る。
僕らメンバーが聞いていても胸が熱くなるプレゼンでした。
ここで、その一文を掲載させてもらいます。

塚原大助より皆様へ!
「ゴツプロ!は2016年に旗揚げし、今年で9年目になります。私が40歳のときに立ち上げたので私ももう50代手前になり、メンバーのほとんどは50代半ばとなりました。
オジサン劇団で売っていたのが、今では初老軍団となりつつあります。
しかしこの小劇場という日本独特の演劇文化の中で育ち、仲間と共に切磋琢磨し、家族よりも長い時間と、濃密な時間を過ごし、ゴツプロ!という我々にしか創れない世界を追求し、創造し、精一杯広げてきました。
演劇というのは、全く現代にそぐわない代物なのかもしれない。
前もって予約をし、電車に乗って移動し、決して安くないチケット代を払い、劇場という閉ざされた空間の中で、決して座り心地の良くない椅子に座り、2時間の上演時間、携帯の電源は切らされ、私語も慎み、トイレにも行きづらく、ただ黙ってこれから何かが目の前で起きることを待つ。
全く今の時代には反している。
何もかもが便利になり、自分の都合で観たいように観たいときにエンターテインメントを楽しめる現代に、なんて厄介で、贅沢な事をしているのかとつくづく思う。
創る側も、長い時間と労力をかけヘトヘトになるも、手に入る報酬は微々たるもの、よくもここまで20年も30年もこの世界で生きてこれたなと50代を目前に思う。
しかし、演劇には他の芸術にはできない、演劇の力があります。
劇場という非日常の空間に身を委ね、一時的に世間との接触を絶ち、演劇という異空間に身を置く。そこには何か思いを持った生身の人間たちが全身全霊で舞台を駆け巡り、人間に対して、社会に対して、世の中に対して、爆発的に訴えかけてくる。劇場という空間で、役者とオーディエンスの距離感は徐々に縮まり、やがて一体となり、劇場全体がエネルギーに満ち溢れる。
演じる者と観る者が共に舞台を創り上げ、時間と空間、そしてその瞬間を共有する。
困ったことに情熱が全くもって冷めません!
それどころか、演劇界の未来のことまで考えるようになってしまいました。
1960年代から今日まで脈々と受け継がれてきたこの小劇場文化を、今我々の世代が中心となり、継承しながら新たな道を切り開いていく。
台湾は求めています。この日本の小劇場の文化を。
自らの力でサバイブし、クリエイトし、世の中に発言する。その行為は自らのアイデンティティを追求し、曝け出し、共感を呼び起こす。
それこそが世界に発信できる小劇場の文化であり、私たちの誇りです。 今後ゴツプロ!は国内にとどまらず、台湾をはじめアジア諸国に、ゴツプロ!だけではなく、小劇場界の優れた作品を上演できるように動いていきます。
そしてこれからの若い世代が夢と憧れを抱いてこの世界に飛び込んでくるような、そんな小劇場界を築いていきます。
そんな我々ゴツプロ!の活動を多くの方に認知して頂き、そして皆様のご協力を頂き、皆様と一緒にこの壮大なプロジェクトを現実のものとしていければと願っております。」

自分も大助も50歳目前。
まだまだ夢半ば。これからもっと面白くなる。きっとなる。

そうじゃなかったらこんなポスター作らないから(笑)
いい歳こいたおっさんたちのピラミッド!どうですか?
中学生の組体操以来だよ。
「こんなんやったら面白くない?」「とりあえず久しぶりにやってみる?」「誰が一番下?」
「じゃんけんで決めようか?」などなど…
そんな感じでやったピラミッドがまさかポスターになるなんて思ってもなかったよ(笑)

でも、これもゴツプロ!らしいでしょ!
10回目の祭りだから!
たかが10回目、されど10回目。

 

見守り続けてくれたあなたがいなかったら…
応援し続けてくれるあなたがいなかったら…
認めてくれるあなたがいなかったら…
背中を押してくれるあなたがいなかったら…

 

この記念すべき10回目の祭りはなかったかも知れない?!

いよいよ稽古開始!
いざ…

 

 

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

9月号 『実りの秋!』

【実りの秋!】

 

みなさんこんにちは。
いやー、早い。9月が終わります。
今年も残すはあと三ヶ月。
さて、先日まで暑い暑いと言っていたのが嘘みたい、急に涼しくなりました。
みなさん、体調大丈夫ですか?
この変わりよう、この気温の変化にはびっくりです。
身体がなかなかついていきません。
夏の疲れも出る時期ですので、みなさんもお体大切にお過ごしくださいね。

 

そんな9月の振り返り。

まずは、佐藤正和企画ユニット「青春の会」公演
【大洗にも星はふるなり】

東京公演、そして大阪公演が恙無く終了致しました。
ご来場頂いたお客様、並びにご協力、応援頂きました皆々様本当にありがとうございました。

 

舞台経験もまだ浅い若手を中心に作り上げたこちらの作品。
たくさんのエネルギーと初々しさが詰まった作品でした。
そして、何と言っても「バカバカしさ」ね(笑)
やっぱり娯楽に笑いは付き物!
男の妄想、男のバカさ加減の一喜一憂に大いに笑い、そして時にホロってさせられ、自分が20代だったら絶対やってみたかった作品だったな。

 

ゴツプロ!メンバーもお手伝いにいき、お客様と交流もできとても楽しい時間でした。

交流と言えば、ゴツプロ!応援団【52BUDDY!】有志の皆様と観劇後に交流会の場も設けさせて頂きました。
こちらの企画も今回が初めて。
芝居を見て、みんなで食事にいき、芝居の感想や「あそこはどういう意味?」「あそこのセリフが聞こえなかった!」なんて話をざっくばらんに。
そして、これからのゴツプロ!にやってほしいことや、どんな作品を見てみたい?!などなどとっても充実の時間でした。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
肩の力を抜いてふらっと集まれるこういう会も良いなと思います。
また企画させて頂きますので、みなさんまたのご参加をお待ちしております。

お手伝いしている時に良いなと思った【下北沢】を少しばかりご紹介!

本番当日、下北沢はお祭りでした。
そして、本番がスタート。
入口で外を見ていますと、子ども神輿と大人神輿が…
うわー、これは本番中に音が響くなと思った瞬間。
急に掛け声が小声に変わったのです。
世話人の方が、僕らのところにきて、「本番中ですよね?」「はい。」「了解です。」なんて、言葉を交わすと、そのまま掛け声がやんで、劇場前をスルー。
その後、ある程度距離ができたところで掛け声と太鼓などの祭り囃子が戻ったのです。
これには感動。
演劇の街 下北沢ならではだなぁと、改めて感じ、嬉しくもあり、なんともほっこりした瞬間でもありました。

 

そんなお祭りとともに終わった千秋楽。
「劇」小劇場は2階フロアのシャッターからも搬出ができるのです。
ちょっとレアなので写真をば。

おのぼりさんが二人(笑)
逆から見ると…

こんな感じです。
みんなでせっせと撤収作業。
いつも思いますが…舞台は儚いね。
今までそこで熱気を帯びていた空間が一瞬にして『無』にかえる。
だからこそ、儚くもあり尊い。
でも、今作はこの後に大阪公演もやらせて頂きました。
若い頃の地方公演、自分も経験ありますが最高に楽しいっす(笑)
てか、地方公演はやっぱり特別です。

大阪ならではの美味しい差し入れもいただき…

そりゃこんな顔にもなります。

 

僕らゴツプロ!としても早く本公演で大阪に戻ってきたい。
そのためにも頑張らなくては!

 

そんな大阪公演も、たくさんのお客様にご来場頂き無事に閉幕。

みなさん、本当にお疲れ様でした。

【実りの秋!】

 

みなさんこんにちは。
いやー、早い。9月が終わります。
今年も残すはあと三ヶ月。
さて、先日まで暑い暑いと言っていたのが嘘みたい、急に涼しくなりました。
みなさん、体調大丈夫ですか?
この変わりよう、この気温の変化にはびっくりです。
身体がなかなかついていきません。
夏の疲れも出る時期ですので、みなさんもお体大切にお過ごしくださいね。

 

そんな9月の振り返り。

まずは、佐藤正和企画ユニット「青春の会」公演
【大洗にも星はふるなり】

東京公演、そして大阪公演が恙無く終了致しました。
ご来場頂いたお客様、並びにご協力、応援頂きました皆々様本当にありがとうございました。

 

舞台経験もまだ浅い若手を中心に作り上げたこちらの作品。
たくさんのエネルギーと初々しさが詰まった作品でした。
そして、何と言っても「バカバカしさ」ね(笑)
やっぱり娯楽に笑いは付き物!
男の妄想、男のバカさ加減の一喜一憂に大いに笑い、そして時にホロってさせられ、自分が20代だったら絶対やってみたかった作品だったな。

 

ゴツプロ!メンバーもお手伝いにいき、お客様と交流もできとても楽しい時間でした。

交流と言えば、ゴツプロ!応援団【52BUDDY!】有志の皆様と観劇後に交流会の場も設けさせて頂きました。
こちらの企画も今回が初めて。
芝居を見て、みんなで食事にいき、芝居の感想や「あそこはどういう意味?」「あそこのセリフが聞こえなかった!」なんて話をざっくばらんに。
そして、これからのゴツプロ!にやってほしいことや、どんな作品を見てみたい?!などなどとっても充実の時間でした。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
肩の力を抜いてふらっと集まれるこういう会も良いなと思います。
また企画させて頂きますので、みなさんまたのご参加をお待ちしております。

お手伝いしている時に良いなと思った【下北沢】を少しばかりご紹介!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

本番当日、下北沢はお祭りでした。
そして、本番がスタート。
入口で外を見ていますと、子ども神輿と大人神輿が…
うわー、これは本番中に音が響くなと思った瞬間。
急に掛け声が小声に変わったのです。
世話人の方が、僕らのところにきて、「本番中ですよね?」「はい。」「了解です。」なんて、言葉を交わすと、そのまま掛け声がやんで、劇場前をスルー。
その後、ある程度距離ができたところで掛け声と太鼓などの祭り囃子が戻ったのです。
これには感動。
演劇の街 下北沢ならではだなぁと、改めて感じ、嬉しくもあり、なんともほっこりした瞬間でもありました。

 

そんなお祭りとともに終わった千秋楽。
「劇」小劇場は2階フロアのシャッターからも搬出ができるのです。
ちょっとレアなので写真をば。

おのぼりさんが二人(笑)
逆から見ると…

こんな感じです。
みんなでせっせと撤収作業。
いつも思いますが…舞台は儚いね。
今までそこで熱気を帯びていた空間が一瞬にして『無』にかえる。
だからこそ、儚くもあり尊い。
でも、今作はこの後に大阪公演もやらせて頂きました。
若い頃の地方公演、自分も経験ありますが最高に楽しいっす(笑)
てか、地方公演はやっぱり特別です。

大阪ならではの美味しい差し入れもいただき…

そりゃこんな顔にもなります。

 

僕らゴツプロ!としても早く本公演で大阪に戻ってきたい。
そのためにも頑張らなくては!

 

そんな大阪公演も、たくさんのお客様にご来場頂き無事に閉幕。

みなさん、本当にお疲れ様でした。

そして我々ゴツプロ!
いよいよ、第10回公演のチラシが出来上がりました。
今回はなんと、メンバーそれぞれのバージョンで計6種類です。

 

(塚原大助バージョン)

(浜谷康幸バージョン)

(佐藤正和バージョン)

(泉知束バージョン)

(渡邊聡バージョン)

(44北川バージョン)

いかがでしょうか?
今回のチラシ。
ぜひ、6種類を集めて頂きたい!!
ぼくら10年の年輪が詰まったそれぞれのビジュアル。
そして、10回目の公演。
みなさま、ぜひ応援のほど何卒よろしくお願い致します。

それに伴い、主宰 塚原大助のドラマ公開に向けた舞台挨拶に、次回 作・演出を担当して頂く川名幸宏氏も同行しました。

実際に台湾の熱や、空気を味わい、シナリオハンティングを行ったそうです。
それはそれは、とても有意義な時間となったと聞いています。
この体験がどう台本に反映されるのか?!今から楽しみで仕方ありません。

 

たくさんの想いが詰まった記念すべき10回目の公演『たかが10年の祭り』ご期待ください。

 

この10回目に向けゴツプロ!メンバーもいろいろな方にお会いし、さらにその「和」を広げるべく活動しています。
先日も、久しぶりにメンバーが全員集まり、台湾公演の宣伝のお手伝いをしていただける方たちと会食。

人に会うとそこにまた「縁」が生まれ、そこからさらに未来が広がる。
そうしてひとつひとつの出会いがあったからこそ今のゴツプロ!がある。
ゴツプロ!はこれからもたくさんの出会い、その出会いを大切に進んでいきたいと思っています。

 

そんな想いを一枚一枚に乗せて…

事務所でのDM作業。
やっていることは20代の頃となんにも変わっていません。

 

だからこそ、僕らは常に初心。
こらからも驕ることなく、初心を忘れずに、一歩一歩確実に前を向いて進んでいきたいと思います。

それに伴い、主宰 塚原大助のドラマ公開に向けた舞台挨拶に、次回 作・演出を担当して頂く川名幸宏氏も同行しました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

実際に台湾の熱や、空気を味わい、シナリオハンティングを行ったそうです。
それはそれは、とても有意義な時間となったと聞いています。
この体験がどう台本に反映されるのか?!今から楽しみで仕方ありません。

 

たくさんの想いが詰まった記念すべき10回目の公演『たかが10年の祭り』ご期待ください。

 

この10回目に向けゴツプロ!メンバーもいろいろな方にお会いし、さらにその「和」を広げるべく活動しています。
先日も、久しぶりにメンバーが全員集まり、台湾公演の宣伝のお手伝いをしていただける方たちと会食。

人に会うとそこにまた「縁」が生まれ、そこからさらに未来が広がる。
そうしてひとつひとつの出会いがあったからこそ今のゴツプロ!がある。
ゴツプロ!はこれからもたくさんの出会い、その出会いを大切に進んでいきたいと思っています。

 

そんな想いを一枚一枚に乗せて…

事務所でのDM作業。
やっていることは20代の頃となんにも変わっていません。

 

だからこそ、僕らは常に初心。
こらからも驕ることなく、初心を忘れずに、一歩一歩確実に前を向いて進んでいきたいと思います。

ひとつひとつの出逢いを大事にしていなかったら…
いつも童心をもっていなかったら…
それぞれがそれぞれに和を広げてこなかったら…
みんなで一緒に進んでなかったら…

 

いまのゴツプロ!はなかったかも知れない?!

ここから10回目公演に向け、さらに僕らは加速します。
みなさんに喜んでもらえるように尽力します。
そして、僕らが一番楽しみたいと思います。

 

待っていてくださいね!!

 

最後にちょっと宣伝(笑)
ゴツプロ!のInstagramができたので、こちらもぜひチェックしてくださいね。
https://www.instagram.com/52pro_tokyo?igsh=YWtia3hzZTJ6MTI4&utm_source=qr

 

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

8月号 『秋がくる前に。』

【秋がくる前に。】

 

みなさんこんにちは。
いやー月日が流れるのが早すぎる(汗)
もう8月が終わりますよ。
夏が終わりますよ。
今年の夏も暑かった。やっと朝夕は少し涼しくなってきて身体は楽になりました。
しかしながら朝夕の涼しさを感じると「ああ、夏が終わるのか。」と寂しさを感じてしまう。
人間ってやつは不思議なもんです。
夏の終わりに『月刊ゴツプロ!』今月もよろしくお願いします!

さてさて、そんな今月は…
まず、先月告知しておりました。記念すべき第10回公演です。
仮チラシが出来上がりました。
チラホラと劇場でも折込みしてありますので、目にした方もいらっしゃるかも知れませんが。

どうでしょ!?
まだ仮チラですが、この躍動感。
今回もかなり気合をいれてチラシを作っています(笑)

 

まだ真っ暗な、朝と呼ぶより夜に近い2時半。
新聞配達もはじまらない、なんなら街では酔ったみなさんがはしゃいでいる時間帯に東京を出発。
日の出の海を狙い打ち!!

薄明かりの中、法被姿に身を包み。

いざ!!
海で撮影したチラシはこれで2回目。
覚えてらっしゃる方いますかね?
そう、ゴツプロ!旗揚げ公演『最高のおもてなし!』

あれから9年。
同じ海岸にて撮影しました。
感慨深い。
そしてこのタイトル『たかが十年の祭り』!
10回公演にふさわしいタイトル。
たかが10回、されど10回。
思えば遠くへ来たもんだ。
久しぶりのメンバーだけの公演。久しぶりのメンバーだけでのビジュアル撮影。

昔を思い出し楽しかった。
おっさんたちが10代に戻ったようにわちゃわちゃと盛り上がりました。

撮影終わりの時間がちょうど朝飯時(笑)
みんなで海鮮丼食べて帰京しました。

2024年夏の想い出です。
みなさん、今回も素敵なチラシになると思うのでお楽しみにお待ち下さい。

そして海と言えば…

青春の会 第6回公演『大洗にも星はふるなり』
ただいま、下北沢「劇」小劇場にて絶賛上演中です。
まだ全然間に合います(笑)
9月8日までやっています。
佐藤正和の青春をぜひ見てやってください。

 

今回の企画も佐藤氏らしいというか、佐藤氏だからできる、できた公演だと思います。
この作品は佐藤氏が所属するブラボーカンパニーの代表作で山田孝之さん主演にて映画化もされた作品です。
自分は映画しか見ていなかったのですが、数年前にブラボーさんの再演を拝見しました。
衝撃でした。その面白さ。
はっきり言って映画よりも全然面白かったのです。
この脚本はやっぱり舞台でこそ活きるんだなあと思ったのを覚えています。
あ、もちろん映画もかなり面白いです。

 

そんな作品を佐藤氏が若手とやりたいということでオーディションを開催し選びぬかれた精鋭5人。
そこにメンバーの佐藤氏と井上賢嗣氏が加わり最高の青春群像劇を作り上げました。
ブラボー版、大洗〜もかなり面白かったのですが、どうしてもおじさん感は否めません(笑)
僕らゴツプロ!と一緒。
この作品、やっぱり若い子がいい。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが若い子がいい(笑)
稽古場にお邪魔したのですが、ゴツプロ!とはまるっきり違う空気感が流れておりました。
ベテランが引っ張りながら、若手のみんなも臆することなく意見を交わし、緊張感のある稽古場でした。
この作品、海の家が舞台なんだけど、まさに海の家の匂いがするような稽古場。
そしてピリッと稽古場の緊張感を作り上げているのが、演出の松本哲也氏(小松台東)。
このコメディ作品の演出を託したのは松本さんです。

(ちなみにこのおしゃれなティシャツは物販コーナーで販売しています(笑))

 

松本さんが主宰されている「小松台東」という劇団はリアティにこだわりまくった作品が持ち味。
その松本さんが大洗を演出する。
しかしながらこの松本さん、シリアスな中にも抜群のお笑いセンス。
佐藤氏がお願いしたのもわかります。
福田雄一作品を松本哲也氏が演出する。
これだけもワクワクする。

最高のチームワークを作り上げて、小屋入り。

みんなでセットを立ち上げて…
幕が開きました。
ぜひ、見て頂きたいこちらの作品。
何度も言います9月8日まで上演中ですので、お見逃しなく!!!

そしてもう一つのニュースはこちら!

主宰 塚原大助が出演した台湾ドラマ『聽海湧』(邦題:波の音色)
こちらが台湾の映画館で先行上映。
我らが塚原大助も舞台挨拶で海を渡りました。
こちらの作品は日本が統治していた頃の台湾のお話。
日本でいうところのNHK(台湾の公共放送)が作った作品です。
そのメインキャストとして出演させてもらいました。
こうして舞台以外でも繋がっていけることがなんとも素敵。
台湾公演を三年連続でやらせてもらい、その公演を観てくださったキャスティングの方の推薦で今回の運びとなりました。
まず台湾で公演してなかったら絶対になかったお話。
舞台を通して、文化交流含め、またこうして新たな分野に広がっていくのは本当に嬉しいし、ゴツプロ!がずっと目指してきたものです。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

たくさんのメディアにも取り上げて頂きました。
また、多くの方が来場した劇場公開にて舞台挨拶。

その他の取材にも応える大助。頼もしい!!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

日本だけでなく、海外でも活躍する。
日本の小劇場を世界に広げる!
少しずつだけど、その一歩が形になってきている。
まだまだ道は遠いけど、信じて進めば必ず道ができる。
やるしかない!!

ここで、少し長いですが、主宰 塚原大助の言葉を掲載させてもらいます。

 

「今週31日(土)に最終第五話を迎える『聽海湧』(邦題:波の音色)
一話から五話までを連続で、ドラマの最終話放送より先駆けて映画館で上演するとのことで、また台湾に向かいたいと思います。こうしてFacebookでメイキングも流し、映画館でTV放送よりも先に上演するという試みがとても新鮮。
日本は台湾を植民地にしていた。その事実は知っていた。しかし、そこで生きていた人間達がどんな思いで生きていたかを、このドラマに出会うまでは想像すらしてこなかった。
ゴツプロ!の公演を通して、もう何十回も台湾には足を運んでいる。行くたびに感じることは、一言で言えば『親日』だ。我々を快く迎え入れてくれて、我々の舞台を楽しみにしてくれていて、行けば必ず会って酒を飲み、笑い、未来を共に語れる仲間がいる。日本で震災が起きた時も台湾は必ず多大なる支援をしてくれて側にいてくれる。
なぜ『親日』なのか。台湾で僕がよく投げかける質問。オランダや中国、日本と台湾の歴史の関係性での答えが多いが、何か一つそれだけでは僕自身しっくりこない。勉強不足ですね。
歴史のことは少し置いておいて、僕が2018年から台湾に行き始め感じていることは、台湾は日本よりも進んでいることが多々あるなと感じる。感覚。
『日本人に物作りでは勝てません。一つのことを徹底して物を作る【職人】、この能力に関しては日本人には敵いません。しかし、物を世界に売るのは我々台湾人の方が長けています。』
ある台湾ビジネスマンに言われた一言。その感覚。
日本は良くも悪くも今迄日本だけで経済が成り立ってきた。だからこそ日本特有の世界に誇る文化が成り立ってきた。映画も舞台も。しかし島国ニッポンよ。
どうなんだ今、そして今から。
戦後80年を目前に、昭和、平成、令和と時代は変わり、政治も教育も常識も価値観も何もかもが変わり続けるこの世の中、少子化、経済…このままで良いなんて到底思えない。
僕が出来るのは演劇を創ることと、それと役者としてお芝居をすること。それ以外は何もできない。
日本の小劇場界には歴史がある。文化を創ってきてくれた先輩方がいる。50代を目の前に、一演劇人として生きてきた自分は何が出来るかを考える。若い世代のことも考えるようになった。
僕はこれからも日本で演劇を創り台湾でも上演し続けたい。チャンスがあればドラマも映画も引き続き挑戦したい。今後は台湾だけでなく多くのアジア諸国にだって日本の素晴らしい演劇を持って行きたい。そこでまだまだ多くを吸収したい。
ゴツプロ!の公演を通して、台湾に多くの仲間がいる。そして新たにこのドラマ『聽海湧』を通して多くの仲間ができた。僕の人生ではそれが全てであり、これからもずっとそうありたい。
そしてそんな感覚を多くの日本人と共有したい。」

そしてもう一つのニュースはこちら!

主宰 塚原大助が出演した台湾ドラマ『聽海湧』(邦題:波の音色)
こちらが台湾の映画館で先行上映。
我らが塚原大助も舞台挨拶で海を渡りました。
こちらの作品は日本が統治していた頃の台湾のお話。
日本でいうところのNHK(台湾の公共放送)が作った作品です。
そのメインキャストとして出演させてもらいました。
こうして舞台以外でも繋がっていけることがなんとも素敵。
台湾公演を三年連続でやらせてもらい、その公演を観てくださったキャスティングの方の推薦で今回の運びとなりました。
まず台湾で公演してなかったら絶対になかったお話。
舞台を通して、文化交流含め、またこうして新たな分野に広がっていくのは本当に嬉しいし、ゴツプロ!がずっと目指してきたものです。

たくさんのメディアにも取り上げて頂きました。
また、多くの方が来場した劇場公開にて舞台挨拶。

その他の取材にも応える大助。頼もしい!!

日本だけでなく、海外でも活躍する。
日本の小劇場を世界に広げる!
少しずつだけど、その一歩が形になってきている。
まだまだ道は遠いけど、信じて進めば必ず道ができる。
やるしかない!!

ここで、少し長いですが、主宰 塚原大助の言葉を掲載させてもらいます。

 

「今週31日(土)に最終第五話を迎える『聽海湧』(邦題:波の音色)
一話から五話までを連続で、ドラマの最終話放送より先駆けて映画館で上演するとのことで、また台湾に向かいたいと思います。こうしてFacebookでメイキングも流し、映画館でTV放送よりも先に上演するという試みがとても新鮮。
日本は台湾を植民地にしていた。その事実は知っていた。しかし、そこで生きていた人間達がどんな思いで生きていたかを、このドラマに出会うまでは想像すらしてこなかった。
ゴツプロ!の公演を通して、もう何十回も台湾には足を運んでいる。行くたびに感じることは、一言で言えば『親日』だ。我々を快く迎え入れてくれて、我々の舞台を楽しみにしてくれていて、行けば必ず会って酒を飲み、笑い、未来を共に語れる仲間がいる。日本で震災が起きた時も台湾は必ず多大なる支援をしてくれて側にいてくれる。
なぜ『親日』なのか。台湾で僕がよく投げかける質問。オランダや中国、日本と台湾の歴史の関係性での答えが多いが、何か一つそれだけでは僕自身しっくりこない。勉強不足ですね。
歴史のことは少し置いておいて、僕が2018年から台湾に行き始め感じていることは、台湾は日本よりも進んでいることが多々あるなと感じる。感覚。
『日本人に物作りでは勝てません。一つのことを徹底して物を作る【職人】、この能力に関しては日本人には敵いません。しかし、物を世界に売るのは我々台湾人の方が長けています。』
ある台湾ビジネスマンに言われた一言。その感覚。
日本は良くも悪くも今迄日本だけで経済が成り立ってきた。だからこそ日本特有の世界に誇る文化が成り立ってきた。映画も舞台も。しかし島国ニッポンよ。
どうなんだ今、そして今から。
戦後80年を目前に、昭和、平成、令和と時代は変わり、政治も教育も常識も価値観も何もかもが変わり続けるこの世の中、少子化、経済…このままで良いなんて到底思えない。
僕が出来るのは演劇を創ることと、それと役者としてお芝居をすること。それ以外は何もできない。
日本の小劇場界には歴史がある。文化を創ってきてくれた先輩方がいる。50代を目の前に、一演劇人として生きてきた自分は何が出来るかを考える。若い世代のことも考えるようになった。
僕はこれからも日本で演劇を創り台湾でも上演し続けたい。チャンスがあればドラマも映画も引き続き挑戦したい。今後は台湾だけでなく多くのアジア諸国にだって日本の素晴らしい演劇を持って行きたい。そこでまだまだ多くを吸収したい。
ゴツプロ!の公演を通して、台湾に多くの仲間がいる。そして新たにこのドラマ『聽海湧』を通して多くの仲間ができた。僕の人生ではそれが全てであり、これからもずっとそうありたい。
そしてそんな感覚を多くの日本人と共有したい。」

無謀だと言われ怯んでいたら…
我武者羅に進んでこなかったら…
とりあえず、やっちゃえ精神がなかったら…
応援してくれる台湾の仲間たちがいなかったら…

 

台湾とこんなに深い絆はできていなかったかも知れない?!

最後に自分事でいうと、久々にお盆に故郷熊本に帰省。
家族、親族、自分にとってのルーツ。いろんなものを感じられる数日間。
こういう時間が大事だと改めて思いました。

もちろんうまいものもたくさん(笑)

馬刺しに阿蘇のあか牛丼。
今月号は肥後グルメで〆させてもらいます。

 

みなさんも秋がくる前に、最後の夏をご堪能ください!

 

 

つづく…

無謀だと言われ怯んでいたら…
我武者羅に進んでこなかったら…
とりあえず、やっちゃえ精神がなかったら…
応援してくれる台湾の仲間たちがいなかったら…

 

台湾とこんなに深い絆はできていなかったかも知れない?!

最後に自分事でいうと、久々にお盆に故郷熊本に帰省。
家族、親族、自分にとってのルーツ。いろんなものを感じられる数日間。
こういう時間が大事だと改めて思いました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

もちろんうまいものもたくさん(笑)

※スワイプでアルバム内を移動できます。

馬刺しに阿蘇のあか牛丼。
今月号は肥後グルメで〆させてもらいます。

 

みなさんも秋がくる前に、最後の夏をご堪能ください!

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

7月号 『無頼の女房!完結。』

【無頼の女房!完結。】

 

みなさんこんにちは。
夏本番。連日猛暑日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
いやー暑い。
外に出るのが若干こわい。というより危険。
夏ですね!!

 

さてさて、そんな夏を僕らゴツプロ!駆け抜けました。
第九回公演「無頼の女房」九州ツアーも無事に終えて、すべての公演を恙無く終了しました。
ご来場並びに応援、本当にありがとうございました。
先月号では大分までのトラック旅から大分の仕込みでちょうど終わったこの「月刊ゴツプロ!」
今月は九州ツアーの模様をお送りしたいと思います。

 

客演の皆様より先に大分入りした我々ゴツプロ!メンバーは仕込みに励み。
翌日全員集合と相成りました。
最近すっかりご無沙汰の「知束グルメ紀行」(そんな名前じゃなかったけど、ま、いっか(笑))
せっかくなので今月はそのあたりも交えながら書いていきます。
まずね、メンバーの佐藤氏とロングドライブの途中、サービスエリアにてあれこれ食べました。

こちら岡崎SAの「世界一のカレーパン」。

きびだんごで有名な吉備SAの「桃のソフトクリーム」。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

広島SAでは、「尾道ラーメン」&「広島焼き」&「焼きそば」&「カキフライ」。
これぞ旅の醍醐味ですな(笑)

 

そして、大分着いてからは…

ごぼ天うどん。

関サバに関アジ。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

さらには美味しいお弁当を毎度ご用意頂き至れり尽くせりでした。

 

そんな大分は、市内にある「コンパルホール」にて上演。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

歴史を感じる素敵な劇場です。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

また楽屋が和室だったので、みんな我が家のようにくつろいでおりました(笑)

【無頼の女房!完結。】

 

みなさんこんにちは。
夏本番。連日猛暑日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
いやー暑い。
外に出るのが若干こわい。というより危険。
夏ですね!!

 

さてさて、そんな夏を僕らゴツプロ!駆け抜けました。
第九回公演「無頼の女房」九州ツアーも無事に終えて、すべての公演を恙無く終了しました。
ご来場並びに応援、本当にありがとうございました。
先月号では大分までのトラック旅から大分の仕込みでちょうど終わったこの「月刊ゴツプロ!」
今月は九州ツアーの模様をお送りしたいと思います。

 

客演の皆様より先に大分入りした我々ゴツプロ!メンバーは仕込みに励み。
翌日全員集合と相成りました。
最近すっかりご無沙汰の「知束グルメ紀行」(そんな名前じゃなかったけど、ま、いっか(笑))
せっかくなので今月はそのあたりも交えながら書いていきます。
まずね、メンバーの佐藤氏とロングドライブの途中、サービスエリアにてあれこれ食べました。

こちら岡崎SAの「世界一のカレーパン」。

きびだんごで有名な吉備SAの「桃のソフトクリーム」。

広島SAでは、「尾道ラーメン」&「広島焼き」&「焼きそば」&「カキフライ」。
これぞ旅の醍醐味ですな(笑)

 

そして、大分着いてからは…

ごぼ天うどん。

関サバに関アジ。

さらには美味しいお弁当を毎度ご用意頂き至れり尽くせりでした。

 

そんな大分は、市内にある「コンパルホール」にて上演。

歴史を感じる素敵な劇場です。

また楽屋が和室だったので、みんな我が家のようにくつろいでおりました(笑)

今回の大分公演は、ありがたいご縁を頂きご招待してもらいました。
美容文化専門学校や、日本語学校、ブライダル&観光専門学校を運営されている、明日香学園の創立80周年記念公演。
明日香学園の田中由視理事長には、二年前に「十二人の怒れる男」を東京でご覧頂き、そこから今回のお話となったわけですが。
僕らはまさに夢のような話で、今回色々な面でバックアップ頂き、田中理事長の男気に感服と、感謝しかありません。
一日目の公演では外国からの留学生の皆さんも100名ほどご来場。
ほとんどの方が劇場でお芝居をみたことない方ばかり。
開演前から異様な盛り上がりをみせる客席。
そして、開演の暗転から、拍手に歓声と指笛が飛び交う、まさに音楽ライブのような雰囲気。
演劇をはじめて、初めての体験。
みなさん、覚えていますか?先月号!

 

『まだまだ旅の途中、これから僕らの知らない事が起こってしまうかも知れない?!』

 

起こりました(笑)
知らない世界。
その後も場転(暗転)の度にこの歓声が飛び交い、なんとも不思議体験。
ただ、けっしてちゃかしや、賑やかしではなく、見たことないものに対して、純粋に笑ったり、歓声を上げたり、喜んだり…そんなプラスの空気しかなくて、ぼくらも自然とこの空気と一体化していた。
合いの手のような笑い声や、ツッコミ、どんどん楽しくなっていく僕ら。
結果、ものすごく素敵な公演になったと思う。
最後のお見送りではみんなが笑顔で声をかけてくださり温かい気持ちになりました。
また田中理事長は地元の高校演劇部の方たちも無料ご招待なさっていて、たくさんの高校演劇部の方にも観劇してもらい、ロビーで交流も持てたことはなんとも嬉しかった。

またひとつ、忘れることのできない演劇体験でした。
田中理事長はじめ、大分の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

そして、千穐楽後はホテルにて宴会まで開いて頂きました。

もうね、ここまでくると感謝を通り越して感動しかありません。
また必ずこの地で皆様にお会いできるよう僕らは精進していきます。
本当にありがとうございました。

感謝を胸に大分の地を後にしたゴツプロ!一行。

次の地、大牟田に向けて…

まずは『道の駅おおむた』さんにご挨拶。
こちらではたくさんのポスターとチラシが貼ってあり…

なんとくじ引きで観劇チケットが当たるという、すごい企画をやってくれていたのです。
もうね、嬉しすぎます。
さすがは佐藤正和氏の故郷。
これまで二度ほど佐藤氏は凱旋公演をやってきましたが、今回は初のゴツプロ!本公演での凱旋。
きっと特別な想いもあったと思います。

 

自分も地元熊本からは車で行けるということもあって、たくさんの親戚、友達、仲間が駆けつけてくれました。

 

大分と大牟田公演の間には2日間だけ帰省もでき、地元でたくさんの力をもらいました。

そして、いざ!最終地、大牟田での公演。
泣いても笑っても残り1日2ステージ。

これまた素敵な劇場です。

 

そして、ここでもやっときます。グルメ紀行(笑)

佐藤氏が物心ついた時から食べている、佐藤氏曰く「世界一うまいとんこつラーメン」(福龍軒)

差し入れで頂いた地元で有名なエクレア。

真ん中に卵が埋め込まれた特製ハンバーグ。(ハンバーグのお店 志摩)

(東洋軒)のラーメン&やき飯セット。

大打ち上げで食べた地の魚たち。
どれもこれもうますぎ!!!
これぞ、地方公演の醍醐味。
幸せです。

 

考えてみれば、ゴツプロ!として東京以外で公演するのは、2020年から四年ぶりのこと。
やっぱり地方公演はいいなあとしみじみ思いました。
もちろん大変なこともたくさんあるけど、日頃お芝居を見たことがない方々にも喜んでもらえる貴重な時間です。

夜の公演には関大牟田市長にもご観劇頂き、カーテンコールではご挨拶まで頂戴しました。
そこで市長から「またぜひ、大牟田で公演してください。」というお言葉を頂き本当に嬉しかった。
たくさんの愛情と御心を頂いた九州での公演。
幸せ過ぎる時間でした。

 

5月2日からはじまったこの『無頼の女房』。
7月8日の大牟田公演を持って、全公演終了となりました。
走り抜けた二ヶ月とちょっと。
座組がだんだんと出来上がり、芝居がどんどんと深くなり、かけがえのない仲間たちとスタッフの皆さんと二度と味わえない最高の時を過ごしました。
座組の座長として、またプロデューサーとしてここまで引っ張ってきたゴツプロ!主宰 塚原大助。

打ち上げでのこの顔がすべてを物語っています(笑)
本当にお疲れ様。

 

東京、大分、大牟田、ゴツプロ!久しぶりのツアー公演、これにて終了。
ご来場頂いた皆様。本当にありがとうございました。
客演の皆様、ありがとうございました。
そして、制作さん、オールスタッフの皆様、お疲れ様でした。
皆々様に心より感謝致します。

大分公演がなかったら…
大牟田公演がなかったら…
最後まで無事に終わっていなかったら…
この素敵過ぎる、みんながいなかったら…

 

こんなに全員で笑ってなかったかも知れない?!

 

たくさんのモノをもらって、我々はいよいよ、第十回記念公演に向かいます。

先日ビジュアル撮影をしてきました。
第三回公演以来のメンバーだけでの公演。
今からワクワクしています。
公演は12月。
どうか皆様、応援のほどよろしくお願い致します。

 

続報をお楽しみに!

 

 

 

つづく…

今回の大分公演は、ありがたいご縁を頂きご招待してもらいました。
美容文化専門学校や、日本語学校、ブライダル&観光専門学校を運営されている、明日香学園の創立80周年記念公演。
明日香学園の田中由視理事長には、二年前に「十二人の怒れる男」を東京でご覧頂き、そこから今回のお話となったわけですが。
僕らはまさに夢のような話で、今回色々な面でバックアップ頂き、田中理事長の男気に感服と、感謝しかありません。
一日目の公演では外国からの留学生の皆さんも100名ほどご来場。
ほとんどの方が劇場でお芝居をみたことない方ばかり。
開演前から異様な盛り上がりをみせる客席。
そして、開演の暗転から、拍手に歓声と指笛が飛び交う、まさに音楽ライブのような雰囲気。
演劇をはじめて、初めての体験。
みなさん、覚えていますか?先月号!

 

『まだまだ旅の途中、これから僕らの知らない事が起こってしまうかも知れない?!』

 

起こりました(笑)
知らない世界。
その後も場転(暗転)の度にこの歓声が飛び交い、なんとも不思議体験。
ただ、けっしてちゃかしや、賑やかしではなく、見たことないものに対して、純粋に笑ったり、歓声を上げたり、喜んだり…そんなプラスの空気しかなくて、ぼくらも自然とこの空気と一体化していた。
合いの手のような笑い声や、ツッコミ、どんどん楽しくなっていく僕ら。
結果、ものすごく素敵な公演になったと思う。
最後のお見送りではみんなが笑顔で声をかけてくださり温かい気持ちになりました。
また田中理事長は地元の高校演劇部の方たちも無料ご招待なさっていて、たくさんの高校演劇部の方にも観劇してもらい、ロビーで交流も持てたことはなんとも嬉しかった。

またひとつ、忘れることのできない演劇体験でした。
田中理事長はじめ、大分の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!

そして、千穐楽後はホテルにて宴会まで開いて頂きました。

もうね、ここまでくると感謝を通り越して感動しかありません。
また必ずこの地で皆様にお会いできるよう僕らは精進していきます。
本当にありがとうございました。

感謝を胸に大分の地を後にしたゴツプロ!一行。

次の地、大牟田に向けて…

まずは『道の駅おおむた』さんにご挨拶。
こちらではたくさんのポスターとチラシが貼ってあり…

なんとくじ引きで観劇チケットが当たるという、すごい企画をやってくれていたのです。
もうね、嬉しすぎます。
さすがは佐藤正和氏の故郷。
これまで二度ほど佐藤氏は凱旋公演をやってきましたが、今回は初のゴツプロ!本公演での凱旋。
きっと特別な想いもあったと思います。

 

自分も地元熊本からは車で行けるということもあって、たくさんの親戚、友達、仲間が駆けつけてくれました。

 

大分と大牟田公演の間には2日間だけ帰省もでき、地元でたくさんの力をもらいました。

そして、いざ!最終地、大牟田での公演。
泣いても笑っても残り1日2ステージ。

これまた素敵な劇場です。

 

そして、ここでもやっときます。グルメ紀行(笑)

佐藤氏が物心ついた時から食べている、佐藤氏曰く「世界一うまいとんこつラーメン」(福龍軒)

差し入れで頂いた地元で有名なエクレア。

真ん中に卵が埋め込まれた特製ハンバーグ。(ハンバーグのお店 志摩)

(東洋軒)のラーメン&やき飯セット。

大打ち上げで食べた地の魚たち。
どれもこれもうますぎ!!!
これぞ、地方公演の醍醐味。
幸せです。

 

考えてみれば、ゴツプロ!として東京以外で公演するのは、2020年から四年ぶりのこと。
やっぱり地方公演はいいなあとしみじみ思いました。
もちろん大変なこともたくさんあるけど、日頃お芝居を見たことがない方々にも喜んでもらえる貴重な時間です。

夜の公演には関大牟田市長にもご観劇頂き、カーテンコールではご挨拶まで頂戴しました。
そこで市長から「またぜひ、大牟田で公演してください。」というお言葉を頂き本当に嬉しかった。
たくさんの愛情と御心を頂いた九州での公演。
幸せ過ぎる時間でした。

 

5月2日からはじまったこの『無頼の女房』。
7月8日の大牟田公演を持って、全公演終了となりました。
走り抜けた二ヶ月とちょっと。
座組がだんだんと出来上がり、芝居がどんどんと深くなり、かけがえのない仲間たちとスタッフの皆さんと二度と味わえない最高の時を過ごしました。
座組の座長として、またプロデューサーとしてここまで引っ張ってきたゴツプロ!主宰 塚原大助。

打ち上げでのこの顔がすべてを物語っています(笑)
本当にお疲れ様。

 

東京、大分、大牟田、ゴツプロ!久しぶりのツアー公演、これにて終了。
ご来場頂いた皆様。本当にありがとうございました。
客演の皆様、ありがとうございました。
そして、制作さん、オールスタッフの皆様、お疲れ様でした。
皆々様に心より感謝致します。

大分公演がなかったら…
大牟田公演がなかったら…
最後まで無事に終わっていなかったら…
この素敵過ぎる、みんながいなかったら…

 

こんなに全員で笑ってなかったかも知れない?!

 

たくさんのモノをもらって、我々はいよいよ、第十回記念公演に向かいます。

先日ビジュアル撮影をしてきました。
第三回公演以来のメンバーだけでの公演。
今からワクワクしています。
公演は12月。
どうか皆様、応援のほどよろしくお願い致します。

 

続報をお楽しみに!

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

6月号 『無頼の女房!東京公演無事閉幕。そして…』

【無頼の女房!東京公演無事閉幕。そして…】

 

みなさんこんにちは。
関東もいよいよ梅雨入りでなんともジメジメした嫌な気候になってきました。
体調も崩しやすこの季節、皆様お元気にお過ごしですか?
我らゴツプロ!はただいま大分に来ております。
先月の【月刊ゴツプロ!】では、稽古の様子を書かせてもらいました。
そして…
今月は、いざ本番。

 

一ヶ月間みっちりと稽古して、通し稽古を何度も熟し、無事に稽古を打ち上げました。
濃密な時間でした。
それぞれがそれぞれに、役と作品と向き合った一ヶ月。
それぞれの想いを抱え、今年も本多劇場にかえってきました。
毎年、演劇の聖地、下北沢は本多劇場の舞台に立てる!
これって当たり前の事ではなく、本当にありがたいことです。
本多劇場の大階段を登り、ロビーを通り楽屋へ。大きな神棚に手を合わせる。
背筋が伸びます。

 

今年も元気に仕込み開始

※スワイプでアルバム内を移動できます。

↑これ、ちょっとレアカット。
本多の搬入開口部から見た下北沢の街。
上からみたらこんな風です。そして下を通る人たちにジロジロ見られます(笑)

いつも撮り忘れがちなメンバーカットも今年はバッチリです。

 

毎回仕込みには多くの方々のお力をお借りします。
舞台監督さんを筆頭に照明部、音響部、美術部、演出部、大工さんたち、お手伝いのみなさん。
そして裏方全部を担ってくれる制作部。
みなさんのお力なしには公演を成功させることは到底できません。
今年もみなさんのお力をお借りして。
素敵なセットが立ち上がり、綺麗な明かりが灯り、臨場感ある音がミックスされました。
やっぱり舞台が立ち上がっていくこの過程がたまらなく好きです。
ワクワク・ドキドキします。
何度やってもそこは変わらない。

 

あ、忘れてはいけない!
ゴツプロ!名物の仕込み日賄い。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

もう何年目になるのかな。
毎年、この本多劇場では愛ある賄いごはんを用意して頂きます。
温かいごはんってだけでも充分嬉しいのに、この賄いがめっちゃうまいの。
ですから、食べ過ぎるわけです(汗)そして太る(笑)
それくらい美味しいのです。
いつも本当にありがとうございます。

 

皆様からの愛情をいっぱい頂き、いよいよ、
ゴツプロ!第九回公演【無頼の女房】東京公演開幕!
ここで、見れなかった皆様のために劇中写真をば!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

まさに戦争の傷跡残る昭和23年。
どうですか?このセットに衣裳に、この雰囲気。
ゴツプロ!のまた新たな1ページがここに開かれました。
中島淳彦作品に必死に食らいつきました。
初日に頂いたあたたかい拍手。
これまでのいろいろなモノが一瞬で報われるとき。
なんともいえない幸福感でした。

 

初日には中島さんの奥様にもご観劇頂きました。
奥様は中島さんの写真を持ってきてくださり。
公演中、お預かりさせてもらいました。

二日目からロビーにしっかりと中島さん!
どんな想いで見てくださったのかな?
「そこ、全然違うんだよな。」なんて声が今にも聞こえてきそう。
でも、ロビーの中島さんは僕らに更なるパワーをくれました。
一日一日が尊い。
生きていることは奇跡で、素晴らしいことだ。
日々舞台に立ちながらそんなことを実感していました。

 

あっという間に過ぎていく時間。
はじまったら一瞬です。
だからこそ、【今】を大事にするしかない。
これは舞台も人生も同じですね。

 

公演中にもたくさんの応援、声援、嬉しい感想など。
本当にありがたかった。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

毎年頂戴している、『はなゆき』さんからの愛情たっぷりお弁当もほんと最高。

 

また、今回はじめてご一緒したスタッフさんもたくさんいたんだけど、みなさんプロフェッショル。色々なところで感動していました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

演出部さんが作ってくれた袖周り。
写真のような小道具置き場が上手と下手に用意され、僕らが座って集中できる場所もしっかり作られています。
そして、観劇された方はわかると思いますが、劇中に鍋が登場し、蓋を開けると湯気がふわっとたつシーンがあるのです。
お客さん数人にあれはドライアイスかなにかですか?
と、質問されたこともありました。
実はあれ…

直前までグツグツと煮ているのです。
こういう細かいところまで徹底された裏周り。
そのお陰でぼくらはありがたいことに芝居に集中できる最高の環境を頂きました。

 

アフタートークも楽しかった。

南アルプスこどもの村中学校、『劇団カメレオン』のみんなも来てくれた。

コロナ禍にはじまったぼくらの交流。
開演前に質問コーナーを設けたり、舞台のバックステージツアーをやったり、受け付けや誘導のお手伝い(職業体験)をしてもらったり…
彼らのまっすぐでピュアな瞳をみると心が洗われます。
今回も坂口安吾の『堕落論』をみんな読んで、予習して見に来てくれた。
客席から漏れる彼らの笑い声や息遣いがなんとも素直な反応でぼくらにもしっかり伝わった。
彼らの中で将来俳優を目指す人が出てくるかどうかは別として、演劇を通して少しでも心が豊かになってくれれば嬉しいなと想う。

 

そういう意味では、自分の息子も小学三年生だが、去年からゴツプロ!を観劇している。
今年は自ら二回見たいと言い出し、二回の観劇。
彼なりの解釈で彼なりの意見を自分に言ってくる。
そこに間違いや嘘やおべんちゃらはない。
こうして人は己の感性を磨いていくのだと想う。
演劇には少なからずそうした力があると信じている。

たくさんの愛を頂いた東京公演。
無事に閉幕。

 

舞台は一瞬の祭り。
千穐楽が終わればすぐにセットもバラし、なにも残らず無にかえる。
儚い!…だからこそ尊い。

 

夢のような二週間を皆様、ありがとうございました。
たくさんのご来場メンバー一同、心より感謝申し上げます。

 

今年も本多劇場の板の上は最高で最幸でした。

【無頼の女房!東京公演無事閉幕。そして…】

 

みなさんこんにちは。
関東もいよいよ梅雨入りでなんともジメジメした嫌な気候になってきました。
体調も崩しやすこの季節、皆様お元気にお過ごしですか?
我らゴツプロ!はただいま大分に来ております。
先月の【月刊ゴツプロ!】では、稽古の様子を書かせてもらいました。
そして…
今月は、いざ本番。

 

一ヶ月間みっちりと稽古して、通し稽古を何度も熟し、無事に稽古を打ち上げました。
濃密な時間でした。
それぞれがそれぞれに、役と作品と向き合った一ヶ月。
それぞれの想いを抱え、今年も本多劇場にかえってきました。
毎年、演劇の聖地、下北沢は本多劇場の舞台に立てる!
これって当たり前の事ではなく、本当にありがたいことです。
本多劇場の大階段を登り、ロビーを通り楽屋へ。大きな神棚に手を合わせる。
背筋が伸びます。

 

今年も元気に仕込み開始

↑これ、ちょっとレアカット。
本多の搬入開口部から見た下北沢の街。
上からみたらこんな風です。そして下を通る人たちにジロジロ見られます(笑)

いつも撮り忘れがちなメンバーカットも今年はバッチリです。

 

毎回仕込みには多くの方々のお力をお借りします。
舞台監督さんを筆頭に照明部、音響部、美術部、演出部、大工さんたち、お手伝いのみなさん。
そして裏方全部を担ってくれる制作部。
みなさんのお力なしには公演を成功させることは到底できません。
今年もみなさんのお力をお借りして。
素敵なセットが立ち上がり、綺麗な明かりが灯り、臨場感ある音がミックスされました。
やっぱり舞台が立ち上がっていくこの過程がたまらなく好きです。
ワクワク・ドキドキします。
何度やってもそこは変わらない。

 

あ、忘れてはいけない!
ゴツプロ!名物の仕込み日賄い。

もう何年目になるのかな。
毎年、この本多劇場では愛ある賄いごはんを用意して頂きます。
温かいごはんってだけでも充分嬉しいのに、この賄いがめっちゃうまいの。
ですから、食べ過ぎるわけです(汗)そして太る(笑)
それくらい美味しいのです。
いつも本当にありがとうございます。

 

皆様からの愛情をいっぱい頂き、いよいよ、
ゴツプロ!第九回公演【無頼の女房】東京公演開幕!
ここで、見れなかった皆様のために劇中写真をば!

まさに戦争の傷跡残る昭和23年。
どうですか?このセットに衣裳に、この雰囲気。
ゴツプロ!のまた新たな1ページがここに開かれました。
中島淳彦作品に必死に食らいつきました。
初日に頂いたあたたかい拍手。
これまでのいろいろなモノが一瞬で報われるとき。
なんともいえない幸福感でした。

 

初日には中島さんの奥様にもご観劇頂きました。
奥様は中島さんの写真を持ってきてくださり。
公演中、お預かりさせてもらいました。

二日目からロビーにしっかりと中島さん!
どんな想いで見てくださったのかな?
「そこ、全然違うんだよな。」なんて声が今にも聞こえてきそう。
でも、ロビーの中島さんは僕らに更なるパワーをくれました。
一日一日が尊い。
生きていることは奇跡で、素晴らしいことだ。
日々舞台に立ちながらそんなことを実感していました。

 

あっという間に過ぎていく時間。
はじまったら一瞬です。
だからこそ、【今】を大事にするしかない。
これは舞台も人生も同じですね。

 

公演中にもたくさんの応援、声援、嬉しい感想など。
本当にありがたかった。

毎年頂戴している、『はなゆき』さんからの愛情たっぷりお弁当もほんと最高。

 

また、今回はじめてご一緒したスタッフさんもたくさんいたんだけど、みなさんプロフェッショル。色々なところで感動していました。

演出部さんが作ってくれた袖周り。
写真のような小道具置き場が上手と下手に用意され、僕らが座って集中できる場所もしっかり作られています。
そして、観劇された方はわかると思いますが、劇中に鍋が登場し、蓋を開けると湯気がふわっとたつシーンがあるのです。
お客さん数人にあれはドライアイスかなにかですか?
と、質問されたこともありました。
実はあれ…

直前までグツグツと煮ているのです。
こういう細かいところまで徹底された裏周り。
そのお陰でぼくらはありがたいことに芝居に集中できる最高の環境を頂きました。

 

アフタートークも楽しかった。

南アルプスこどもの村中学校、『劇団カメレオン』のみんなも来てくれた。

コロナ禍にはじまったぼくらの交流。
開演前に質問コーナーを設けたり、舞台のバックステージツアーをやったり、受け付けや誘導のお手伝い(職業体験)をしてもらったり…
彼らのまっすぐでピュアな瞳をみると心が洗われます。
今回も坂口安吾の『堕落論』をみんな読んで、予習して見に来てくれた。
客席から漏れる彼らの笑い声や息遣いがなんとも素直な反応でぼくらにもしっかり伝わった。
彼らの中で将来俳優を目指す人が出てくるかどうかは別として、演劇を通して少しでも心が豊かになってくれれば嬉しいなと想う。

 

そういう意味では、自分の息子も小学三年生だが、去年からゴツプロ!を観劇している。
今年は自ら二回見たいと言い出し、二回の観劇。
彼なりの解釈で彼なりの意見を自分に言ってくる。
そこに間違いや嘘やおべんちゃらはない。
こうして人は己の感性を磨いていくのだと想う。
演劇には少なからずそうした力があると信じている。

たくさんの愛を頂いた東京公演。
無事に閉幕。

 

舞台は一瞬の祭り。
千穐楽が終わればすぐにセットもバラし、なにも残らず無にかえる。
儚い!…だからこそ尊い。

 

夢のような二週間を皆様、ありがとうございました。
たくさんのご来場メンバー一同、心より感謝申し上げます。

 

今年も本多劇場の板の上は最高で最幸でした。

で、普通だったらここで終わりなのですが、今年は久しぶりの地方公演がございます。
地方公演ってホントにボーナスみたいな時間です。
楽日の翌日にはセットを一時保管するべく、倉庫に荷下ろし。

おじさんたち老体に鞭打って頑張りました。

 

そして、10日後、思い出し稽古をして…
この前降ろした荷物の積み込み(笑)

おじさんたちは舞台のためなら汗かきべそかき必死になります(笑)

 

そして、向かうは九州。
行きは九州コンビの自分とアビさんこと佐藤正和氏がトラック移動。
東京〜大分間1200キロの旅です。

大雨のスタートでしたが、九州に近づくにつれ青空が。
さすがの九州コンビ(笑)

 

そして、本日仕込み。

素敵な劇場です。

舞台をまた一から作れる。
嬉しいな。
そして、明日、初の大分公演の幕が開きます!

 

今年もたくさんのご縁が重なって…
あたたかい拍手につつまれて…
九州の地で舞台ができて…
まだまだ無頼〜のときを生きていられる…

 

まだまだ旅の途中、これから僕らの知らない事が起こってしまうかも知れない?!

 

とにかく大分、大牟田とラストまで必死に走り抜けたいと思います。
皆様、劇場でお会いしましょう。

 

まずは明日!楽しみだ。

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

5月号 『寝ても覚めても稽古の日々。』

【寝ても覚めても稽古の日々。】

 

みなさんこんにちは。
なんだか寒暖差も激しい毎日、お元気にお過ごしですか?
僕らゴツプロ!は絶賛稽古中です。
いよいよ本番まで一週間を切りました。
早いですね。
この前顔合わせだった気がするけど…

(2024年5月2日(木)顔合わせ&読み合わせ。)

 

 

ていうか、この前ビジュアル撮影だった気がするけど…

(2024年1月7日(日)ビジュアル撮影)

 

 

月日は流れるね(汗)
稽古も残り数回です。

 

今月はじめまずは顔合わせ。
毎度緊張しますね。何度やっても慣れません。
お初の共演者の方もいましたし、演出の青山さんも演出家としてご一緒するのは初めてだったので。
でも、やっぱり最初の本読みは痺れる。
活字で読んでいたものに、初めて命が吹き込まれ一気に立ち上がっていく様はなんとも壮観です。
そこから今回は一週間ほどがっつり本読みをやりました。
本読みをじっくりやる演出家さんもいれば、いきなり立ち稽古にはいる演出家さんもいます。
青山さんは前者で、本読みをしっかりやることで、ストーリーの流れ、自分のセリフが誰にかかっていて、どういう意味合いを持っているのか?がはっきりと見えてくる。
これは立ち稽古に入ったときにものすごく助けになります。

 

今回、『劇団道学先生』の座付き作家であった中島淳彦作品をやることになったきっかけについては前月号でも書きましたが、もう少し掘り下げます。
当時、今から20年近く前ですかね、メンバーの44北川氏が自ら演劇ユニットを立ち上げプロデュース公演をやっていました。
そのユニットで、ぼくらメンバーはほぼほぼ出逢っています。
そして、そのきっかけとなった作品が、中島さんの『フツーの生活』戦中・戦後3部作です。
この作品は44さんがそれまで面識もなかった中島さんに懇願して描き下ろしてもらった作品です。
2003年 戦後の宮崎でのフツーの生活
2004年 沖縄戦線最後のガマでのフツーの生活。
2005年 原爆投下前10日間の長崎のフツーの生活。
初演は自分客席から見ておりまして。
ここに出演していたのが、主宰の塚原大助と佐藤正和。
とにかく羨ましかったのを覚えています。
もちろん悲しみがつきまとう作品なのですが、それでも笑いがあり、人が人を想い、滑稽でバカバカしくて、泣けてくる。そんな作品でした。

 

その想いは消えることなく。
2010年、ついにこの三部作が再演となり、自分と浜谷康幸が参加となります。

その頃の僕ら二人(笑)若い。
自分は当時忘れもしない、34歳で15歳の少年役をやらせてもらいました(汗)
無理がある!って…そこはご愛嬌で(笑)
そしてその頃のうちのリーダーが…

尖っていますね。危ないです。近づくと危険です(笑)
44さんも若い。
この頃に僕らは中島さん作品で苦楽を共にしました。
本当に懐かしい。
ちなみにこの作品は、今回演出の青山さんもご出演されています。
こちらの作品は中島さんが演出もされました。

結局この一本しかご一緒できなかったけど、未だ鮮明にその姿は残っています。
お茶目でどこか掴みどころがなくて、お酒が好きで、お芝居が大好きで、子供のような素敵なおとなでした。
あくまで当時の僕の印象です。
できることなら、またご一緒させてもらいたかった。

 

でも、作家のすてきなところ。
作品は後世に残る。
命を吹き込んだ、自分の子供のような脚本はまた蘇る。
そして、今回…

当時の舞台美術を担当してくれた田中敏恵さんが舞台美術を担当してくださる。
いろんな縁が縁を結び、今回遂にゴツプロ!で中島作品に挑む。

 

そして、実際やってみて、その作品の偉大さに驚愕する。
あのときの自分が読んでいた作品の奥行き…なんと浅かったのか?!
いやはや。
すごい脚本だし、すごい作家だ。
中島さんは一番忙しかった頃にこの『無頼の女房』を書き上げた。
当時年間で7,8本の戯曲を書いていたらしい。
同じ物書きとして信じられない。
懐深く、思慮深く、簡単に吐けるセリフなんてひとつもない。
当然だが。

 

そして、道学先生という劇団をともに作ってきた青山勝さん。

青さんはとても中島さんをリスペクトしている。と、僕は感じている。
だから、セリフの一言一言に拘る。
テニヲハに拘る。
セリフを絶対に変えない。全てをお客サンに聞かせたいと言う。
なんと、素敵なことだろう。

 

そこで僕らは戦う。
戦いボロボロになる。
これまでのゴツプロ!とは少し毛色の違う作風。
そして、今までとは違う演出の持ち味。
必死に食らいつく。
その先にきっと見えてくるなにかがあると信じて。

そしてたまには馬鹿笑いするのだ。

それが芝居だ!!

 

稽古場は戦場だ。
そんな言葉を思い出す。

残りの稽古でどれだけ戦えるか?!
稽古場に忘れものをしないように。
そんなことを思いながら、今この文章を書いている。

 

今回は無頼派と言われた作家の話。
他人事ではない。
身を削り、命を削り、その一言を生み出した文豪たち。
それを支えた家族と仲間。
現在の全てが簡略化された世の中で、この面倒くさい人たちがどう映るのか?
決して捨てたものじゃないはずだ!
面倒なことにときに人は救われるのだ。

 

熱いと言われようが、古いと言われようが、変わらない普遍的なモノ。
人間の成長なんて昔から大して進化はないのだから…

 

きっと令和の『今』みるべき作品なんじゃないかと想う。
中島淳彦が作家として作家を描き、後世に残したこの作品がまた本多劇場にて産声をあげる。
見届けて頂きたい。

【寝ても覚めても稽古の日々。】

 

みなさんこんにちは。
なんだか寒暖差も激しい毎日、お元気にお過ごしですか?
僕らゴツプロ!は絶賛稽古中です。
いよいよ本番まで一週間を切りました。
早いですね。
この前顔合わせだった気がするけど…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

(2024年5月2日(木)顔合わせ&読み合わせ。)

 

 

ていうか、この前ビジュアル撮影だった気がするけど…

(2024年1月7日(日)ビジュアル撮影)

 

 

月日は流れるね(汗)
稽古も残り数回です。

 

今月はじめまずは顔合わせ。
毎度緊張しますね。何度やっても慣れません。
お初の共演者の方もいましたし、演出の青山さんも演出家としてご一緒するのは初めてだったので。
でも、やっぱり最初の本読みは痺れる。
活字で読んでいたものに、初めて命が吹き込まれ一気に立ち上がっていく様はなんとも壮観です。
そこから今回は一週間ほどがっつり本読みをやりました。
本読みをじっくりやる演出家さんもいれば、いきなり立ち稽古にはいる演出家さんもいます。
青山さんは前者で、本読みをしっかりやることで、ストーリーの流れ、自分のセリフが誰にかかっていて、どういう意味合いを持っているのか?がはっきりと見えてくる。
これは立ち稽古に入ったときにものすごく助けになります。

 

今回、『劇団道学先生』の座付き作家であった中島淳彦作品をやることになったきっかけについては前月号でも書きましたが、もう少し掘り下げます。
当時、今から20年近く前ですかね、メンバーの44北川氏が自ら演劇ユニットを立ち上げプロデュース公演をやっていました。
そのユニットで、ぼくらメンバーはほぼほぼ出逢っています。
そして、そのきっかけとなった作品が、中島さんの『フツーの生活』戦中・戦後3部作です。
この作品は44さんがそれまで面識もなかった中島さんに懇願して描き下ろしてもらった作品です。
2003年 戦後の宮崎でのフツーの生活
2004年 沖縄戦線最後のガマでのフツーの生活。
2005年 原爆投下前10日間の長崎のフツーの生活。
初演は自分客席から見ておりまして。
ここに出演していたのが、主宰の塚原大助と佐藤正和。
とにかく羨ましかったのを覚えています。
もちろん悲しみがつきまとう作品なのですが、それでも笑いがあり、人が人を想い、滑稽でバカバカしくて、泣けてくる。そんな作品でした。

 

その想いは消えることなく。
2010年、ついにこの三部作が再演となり、自分と浜谷康幸が参加となります。

その頃の僕ら二人(笑)若い。
自分は当時忘れもしない、34歳で15歳の少年役をやらせてもらいました(汗)
無理がある!って…そこはご愛嬌で(笑)
そしてその頃のうちのリーダーが…

尖っていますね。危ないです。近づくと危険です(笑)
44さんも若い。
この頃に僕らは中島さん作品で苦楽を共にしました。
本当に懐かしい。
ちなみにこの作品は、今回演出の青山さんもご出演されています。
こちらの作品は中島さんが演出もされました。

結局この一本しかご一緒できなかったけど、未だ鮮明にその姿は残っています。
お茶目でどこか掴みどころがなくて、お酒が好きで、お芝居が大好きで、子供のような素敵なおとなでした。
あくまで当時の僕の印象です。
できることなら、またご一緒させてもらいたかった。

 

でも、作家のすてきなところ。
作品は後世に残る。
命を吹き込んだ、自分の子供のような脚本はまた蘇る。
そして、今回…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

当時の舞台美術を担当してくれた田中敏恵さんが舞台美術を担当してくださる。
いろんな縁が縁を結び、今回遂にゴツプロ!で中島作品に挑む。

 

そして、実際やってみて、その作品の偉大さに驚愕する。
あのときの自分が読んでいた作品の奥行き…なんと浅かったのか?!
いやはや。
すごい脚本だし、すごい作家だ。
中島さんは一番忙しかった頃にこの『無頼の女房』を書き上げた。
当時年間で7,8本の戯曲を書いていたらしい。
同じ物書きとして信じられない。
懐深く、思慮深く、簡単に吐けるセリフなんてひとつもない。
当然だが。

 

そして、道学先生という劇団をともに作ってきた青山勝さん。

青さんはとても中島さんをリスペクトしている。と、僕は感じている。
だから、セリフの一言一言に拘る。
テニヲハに拘る。
セリフを絶対に変えない。全てをお客サンに聞かせたいと言う。
なんと、素敵なことだろう。

 

そこで僕らは戦う。
戦いボロボロになる。
これまでのゴツプロ!とは少し毛色の違う作風。
そして、今までとは違う演出の持ち味。
必死に食らいつく。
その先にきっと見えてくるなにかがあると信じて。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

そしてたまには馬鹿笑いするのだ。

それが芝居だ!!

 

稽古場は戦場だ。
そんな言葉を思い出す。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

残りの稽古でどれだけ戦えるか?!
稽古場に忘れものをしないように。
そんなことを思いながら、今この文章を書いている。

 

今回は無頼派と言われた作家の話。
他人事ではない。
身を削り、命を削り、その一言を生み出した文豪たち。
それを支えた家族と仲間。
現在の全てが簡略化された世の中で、この面倒くさい人たちがどう映るのか?
決して捨てたものじゃないはずだ!
面倒なことにときに人は救われるのだ。

 

熱いと言われようが、古いと言われようが、変わらない普遍的なモノ。
人間の成長なんて昔から大して進化はないのだから…

 

きっと令和の『今』みるべき作品なんじゃないかと想う。
中島淳彦が作家として作家を描き、後世に残したこの作品がまた本多劇場にて産声をあげる。
見届けて頂きたい。

それぞれの歴史がなかったら…
あのときの熱き想いがなかったら…
悔しさも後悔もしてこなかったら…
時代が回り回ってこなかったら…

 

ぼくらがこの作品を選ぶこともなかったかも知れない?!

 

今回も初日にはmake me meさんから素敵なお花が提供されます。

今回のお花は【テッセン】
「今回の舞台は、作家の坂口安吾とその妻を描いた話、
ということで、相談し、本を読み、考えて、テッセン を提案した。
ものすごく破茶滅茶に生き、散った人。
でも多くの人に愛され助けられたのは、きっと、美しい人だったから。
綺麗な生き方ではなかっただろうが、それも美しさだと。
そしてまた、それを演じる面々も実際、とても破茶滅茶な美しい人。
だから、「精神の美」「心の美しさ」を花言葉に持つテッセンが合うのではないかと。
蔓が絡みつく厄介さも、合うなあなんて。」

 

こういう想いで毎回お花を選んでくれています。
劇場で芝居をみて、帰りにお花をもらって帰路に着く。
この日だけは少し特別な時間と空間で癒やされませんか?

 

演劇がすごい!なんて思いません。
でも、少しばかりの非日常体験はきっと明日の活力になると信じています。
いよいよ幕が上がります。
準備万端にして、本多劇場でお待ちしております。
どうぞ、ごゆっくりとお楽しみください。

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。