4月号 『汗水垂らしてなんぼやろ?!』

【汗水垂らしてなんぼやろ?!】

 

みなさんこんにちは。
春。
なんだか気温差激しい毎日ですがお元気にお過ごしですか?
ぼくらはみんな元気にしております。
現在【ブロッケン】本番真っ最中(汗)

見て頂いた方はわかると思うのですが、結構エネルギー使う芝居でして(汗)
今日は一公演でしたので、なんとかこうして書いておりますが、少し眠いので、まずは書けるところまで書こうかな(汗)
ゆるくてすいません。
めっちゃ眠くなるんです、本番後って。。。

 

おそらくこちらがアップされるのは月末ですので、【ブロッケン】もおそらく千穐楽あたりですかね。
無事に閉幕できることを願いまくり。
ご来場頂いた全てのお客様に、心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
演劇の最後のピースはお客様です。
お客様との呼吸で芝居は完成します。
だから見てもらってなんぼ!見てもらえなかったら、いくら良い芝居だったとしてもそれは完成ではない!
ありがたいことに今回もたくさんのお客様にお越し頂きまして本当に嬉しい限り。
いつも応援頂き本当にありがとうございます。
そして、スタッフさんはじめこの作品に携わって頂いた全ての方々に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

 

はじまりがあれば終わりが必ずやってくる。
寂しいね。
でも儚いからこそ輝ける瞬間もあるんだ!!

 

やっぱり演劇っていいね!

そして、今月は【ブロッケン】の他にもいくつか情報公開がありました。
まずは、佐藤正和企画【青春の会】、そして自分が企画しました【朝、私は寝るよ】発表になりました。

ゴツプロ!攻めますよ。
こちら二作品、すでにチケット発売しておりますので、なにとぞよろしくお願いします。
なんか、こうして随時ご案内できる喜び。本当に嬉しいです。
これもひとえにみなさまの応援あってです。ほんとうにいつもありがとうございます。

そして今月はなんといっても【ブロッケン】。
ゴツプロ!の、そして主宰塚原大助の新しい挑戦。
いやー、大変だったけど、楽しいです。

 

劇団とは違うプロデュース作品の難しさと楽しさ。
みんなそれぞれ歩んできた道が違うわけで、その人達が集って芝居やるわけだから、そこはなかなか一筋縄ではいかないわけです。
作家、演出家、演者…みんな趣味嗜好が違うわけで、それを束ねていくってなかなかです。
でも、だからこその面白さも生まれてくるのです。

 

この稽古場の進み具合は本当に面白かった。
だんだんと人がなりふり構わず、鎧を脱いでいく様が本当に美しかった。
そして、それを脱がせていった演出、西沢栄治さんの手腕が素晴らしい。
西沢さんは去年のゴツプロ!本公演【十二人の怒れる男】でお世話になった演出家さんです。
今回二回目でしたが、やっぱり心から信頼できる演出家です。
あんなに気長に役者からでてくるもの待つ演出家は出会ったことがないです。
ひとつひとつ丁寧に、じっくりと言葉を紡いでひとつのストーリーにする。
素晴らしい。

 

いやー今回も楽しかったです。

 

実は本番10日前に自分が熱を出してしまい、コロナもありますし、一旦稽古が止まってしまったのです。
自分もコロナだったら!と、眠れない夜を過ごしました、
結果コロナもインフルエンザも陰性だったのですが、大事な時期に稽古を3日も休んでしまい、皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。

 

まだまだコロナ…怖かったです。

 

そんな中、みんなにフォローして頂き、稽古をなんとか終えて、いざ小屋入り。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

ゴツプロ!メンバー全員集合。
嬉しかった。
まさに劇団力を感じた瞬間でした。
もうひとつ言うと、劇中で流れる『Believe』という合唱曲をゴツプロ!演劇部のみんなと有志一同で吹き込んでくれたのです。

嬉しいね。
そして、演劇部リーダーの林彬が今回演出助手で付いてくれて、たくさんの働きをしてくれました。

『ブロッケン』のこのネオン管、実は林彬のお手製です。
いやー感謝しかないです。

 

舞台監督で浜谷さんが付いてくれて影からたくさんのエネルギーをくれました。
みんなの想いで出来上がった作品です。

 

ここで劇中写真をちょっと。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

まわし姿の大助はなかなか必見ですよ。
大助も体張ってよう頑張った。
手前味噌ですが、この男、やっぱりすごい。
今回もそのすさまじいパワーを遺憾なく発揮しましたね。

 

素敵な座組が出来上がりました。

顔合わせ…

ちょっとよそよそしかったぼくらが、稽古を重ね。

距離感がぐっと縮まり…

最後はこんなんです。
でも、これが芝居なんですよ。
魂奮わせて、ガチでぶつかったらこうなるよ。
芝居だけじゃなく、日常も同じですよね。
ちゃんと付き合うのは面倒くさいけど、ちゃんと付き合わないとわからないことだらけだし、絶対わかり合うことなどないと思う。
そんなことに気づかせてくれる芝居になったと思います。

 

弁当もうまかったな(笑)
みなさまから差し入れ頂き、感謝感謝です。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

そして、今月は【ブロッケン】の他にもいくつか情報公開がありました。
まずは、佐藤正和企画【青春の会】、そして自分が企画しました【朝、私は寝るよ】発表になりました。

ゴツプロ!攻めますよ。
こちら二作品、すでにチケット発売しておりますので、なにとぞよろしくお願いします。
なんか、こうして随時ご案内できる喜び。本当に嬉しいです。
これもひとえにみなさまの応援あってです。ほんとうにいつもありがとうございます。

そして今月はなんといっても【ブロッケン】。
ゴツプロ!の、そして主宰塚原大助の新しい挑戦。
いやー、大変だったけど、楽しいです。

 

劇団とは違うプロデュース作品の難しさと楽しさ。
みんなそれぞれ歩んできた道が違うわけで、その人達が集って芝居やるわけだから、そこはなかなか一筋縄ではいかないわけです。
作家、演出家、演者…みんな趣味嗜好が違うわけで、それを束ねていくってなかなかです。
でも、だからこその面白さも生まれてくるのです。

 

この稽古場の進み具合は本当に面白かった。
だんだんと人がなりふり構わず、鎧を脱いでいく様が本当に美しかった。
そして、それを脱がせていった演出、西沢栄治さんの手腕が素晴らしい。
西沢さんは去年のゴツプロ!本公演【十二人の怒れる男】でお世話になった演出家さんです。
今回二回目でしたが、やっぱり心から信頼できる演出家です。
あんなに気長に役者からでてくるもの待つ演出家は出会ったことがないです。
ひとつひとつ丁寧に、じっくりと言葉を紡いでひとつのストーリーにする。
素晴らしい。

 

いやー今回も楽しかったです。

 

実は本番10日前に自分が熱を出してしまい、コロナもありますし、一旦稽古が止まってしまったのです。
自分もコロナだったら!と、眠れない夜を過ごしました、
結果コロナもインフルエンザも陰性だったのですが、大事な時期に稽古を3日も休んでしまい、皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。

 

まだまだコロナ…怖かったです。

 

そんな中、みんなにフォローして頂き、稽古をなんとか終えて、いざ小屋入り。

ゴツプロ!メンバー全員集合。
嬉しかった。
まさに劇団力を感じた瞬間でした。
もうひとつ言うと、劇中で流れる『Believe』という合唱曲をゴツプロ!演劇部のみんなと有志一同で吹き込んでくれたのです。

嬉しいね。
そして、演劇部リーダーの林彬が今回演出助手で付いてくれて、たくさんの働きをしてくれました。

『ブロッケン』のこのネオン管、実は林彬のお手製です。
いやー感謝しかないです。

 

舞台監督で浜谷さんが付いてくれて影からたくさんのエネルギーをくれました。
みんなの想いで出来上がった作品です。

 

ここで劇中写真をちょっと。

まわし姿の大助はなかなか必見ですよ。
大助も体張ってよう頑張った。
手前味噌ですが、この男、やっぱりすごい。
今回もそのすさまじいパワーを遺憾なく発揮しましたね。

 

素敵な座組が出来上がりました。

顔合わせ…

ちょっとよそよそしかったぼくらが、稽古を重ね。

距離感がぐっと縮まり…

最後はこんなんです。
でも、これが芝居なんですよ。
魂奮わせて、ガチでぶつかったらこうなるよ。
芝居だけじゃなく、日常も同じですよね。
ちゃんと付き合うのは面倒くさいけど、ちゃんと付き合わないとわからないことだらけだし、絶対わかり合うことなどないと思う。
そんなことに気づかせてくれる芝居になったと思います。

 

弁当もうまかったな(笑)
みなさまから差し入れ頂き、感謝感謝です。

愛して、愛されて、人間臭いことが一番わかりやすくていいと思う。
そんなことに気付かされるお芝居でした。
今年はまだまだゴツプロ!公演続きますから、皆様引き続き応援のほどよろしくお願い致します。

 

ふた開けてみたら…
気負いなくやってみたら…
楽しいことを追求したら…
直感で生きてみたら…

 

なんか思いもよらない結果が待っていることもあるかも知れない?!

 

最幸の時間でした。
皆様のおかげです。
いつもありがとうございます。

 

これからも全力で走っていきます。
引き続きよろしくお願いします。

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

3月号 『はじまりあって、おわりくる。』

【はじまりあって、おわりくる。】

みなさんこんにちは。
もう一ヶ月経ちました。
早いわー(汗)
怖いわー(汗)
なるだけ時間に追われないように生きていきたいものです。
桜も満開、すっかり季節は【春】みなさんお元気にお過ごしですか?
ぼくらゴツプロ!は元気に生きております。
今月も盛りだくさんな一ヶ月でした。

まずは、なんと言っても演劇部!第二回公演です。

いやー、部長の浜谷さんがSNSでも書いていましたが、今年もたくさんありました。
そんな中でなんとか無事に閉幕できたことは本当に良かった。
劇場にお越し頂いたすべてのお客様、そしてこの公演を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
見て頂いた方はなんとなくおわかりかと思いますが、実は今回脚本は演劇部の久保嗣が担当していました。
頑張って、頑張って書き上げようと、もがき苦しんだのですが、最終で上げることができず、演出だけをお願いしていた高橋広大氏が、久保嗣の想いと、発想を受け継ぎ見事書き上げ本番まで持っていってくれました。
当然稽古時間も短くなり、初舞台のメンバーもいる中、それはそれは不安だったと思います。
なんせ、昨年はこれでもかっていうほど稽古した一期生もおりますし、余計に不安も募ったことでしょう。
その中で、それぞれがそれぞれにできることを分担しながら、稽古して、作り上げた本番。
これは本当に素晴らしかった。

去年も口が酸っぱくなるほど言って、伝えてきた「お客様にお金を頂いて、時間を頂いて、見せる!楽しんで頂くために、なにができる?なにをする?」
これが舞台をやる上で、板に立つ上で一番大事だと思います。
さらには演劇部の核!演劇のワークショップではなく、演劇を一本作るということ。
稽古中も芝居の稽古だけをやればいいわけじゃない。
集客を考え宣伝活動し、衣装を集め、小道具を探し、モノを作る…

芝居の質を高めるのは当たり前で、それ以外の時間を使って他の作業も必死に取り組みました。
そして、新たな試みである、開演前の生CM!
協賛を頂いたお店の生CMを自分たちで脚本を書いて、演出して、いろんな準備をしてやる。
本編だけでも大変なのに。よーやったよ。
そして、その内の一本には我々ゴツプロ!メンバーも出演。
三者三様の演技でした(笑)

袖で控えているときに、相手役の山下ひかりがめちゃくちゃ緊張していて、こっちの声が届いてないんじゃないかって思うくらい。
でも、その緊張感がなんだかよくてね。
我々も一生懸命やらせてもらいました。

主宰の塚原大助は、先月から台湾に撮影に行っておりまして…

(こちら、かなり刺激的な撮影だったみたいです。まだ撮影は終わってないとのことで、情報公開などまた動きがありましたらこちらも書かせてもらいます。)

で、話を戻すと、塚原はこの公演がはじまったあとに帰国しました。
そこから公演日の午前中を利用して稽古し本番に挑みました。
演劇部!むちゃさせるわ(笑)

自分たちで企画したものを自分たちの手で作り上げお客様にお見せする。
素晴らしい経験になったと思います。
本番中にはまさかの照明トラブルも起こり、芝居が止まるハプニングも。
そんなこと、長年やってきた自分ですら経験したことないですもん。
もうね、これ以上ないくらいの経験だったと思います。
でも、浜谷部長を筆頭に一丸となり踏ん張った演劇部!

素敵だったよ。尊い時間だったよ。みんなよくやったよ。
これから先、彼らがどの道へ行くのかわからないけど、仮に演劇の道ではなかったとしても、この体験はきっと糧になると信じています。
そして一期一会です。
彼らとはこれからも繋がっていければと思います。
いやはや、毎年いろんなことがあり、僕らもいろんなことを考えさせられ、刺激をもらっています。
そしてそんな中、ゴツプロ!演劇部の第三期募集もはじまりました。

新たな出会いを楽しみに、ご応募お待ちしております。

そして、そして、今月20日。
いよいよ【ブロッケン】稽古始まりました!

ゴツプロ!の、塚原大助の、新たな挑戦です。
脚本、面白いです。難しいけど、可能性を秘めている作品だと思います。
ゴツプロ!本公演とはまるっきりテイストも雰囲気も変わると思います。
まず、女性二人出ているし、6人しか出演者いないし!
稽古場での雰囲気から違う。
いやーでも、今回の出演者の皆様、面白いですよ。癖強いっす(笑)いい意味で。
演出は【十二人の怒れる男】でお世話になった西沢栄治さん。
普段は古典をメインで演出されているので、今回のような現代作家の現代劇はあまり経験がないそう。
なんだけど、そんなこと微塵も感じさせない、その手腕!
役者を一切否定することなく、こうしてください!と指示することなく、いつの間にか導かれている感じ。
なんだか懐かしくて素敵。
それぞれバックボーンが違う役者たちが寄り集まって、どういう化学反応が起こるのか?!
起こせるのか?!
まだはじまったばかりだけど、楽しみでしかない!
稽古に遊びに来てくれた作家の深井邦彦さんは、「演劇の異種格闘技戦ですね。」と、言っておりました。

その異種格闘技戦が異種じゃなくなった時、ワクワクしませんか?
そんな【ブロッケン】は4月21日(金)〜30日(日)まで新宿シアタートップスで上演。
現在、チケット絶賛発売中ですのでよろしくお願い致します。

そして、以前からこちらでも書いております。
南アルプスの小中学校の卒業公演に我々数名でお邪魔してきました。

大の大人がサービスエリアでソフトクリームを頬張っております。
ていうか、サービスエリアといえばソフトクリームです(笑)
あ、これはどっちでもいい話ですが…
卒業公演は名作【月光の夏】戦時中の特攻隊を描いた作品です。
若い彼らが真っ直ぐに演じている姿に心が動かされました。
演劇の持つ力を感じました。
純粋に演劇っていいなあと。
技術とか、誰が出演しているとか、舞台美術にお金がかかっているとか…より大事なもの。
そこを追いかけていきたい。
全てはお客様に喜んで頂くために。
今回も中学生の俳優陣からたくさんのモノを頂きました。

青臭いこと言いますと…演劇っていいもんです(笑)

そもそものはじまりがなかったら…
大変な壁が目の前になかったら…
全てがうまくいっていたら…
仲間がそこにいなかったら…

 

泣けるほどに切なく、泣けるほどに感動することなんてできなかったかも知れない?!

 

ぼくらも一本一本を大切に、泣けるほど真面目に作品作りに没頭したいと思います。
まずは【ブロッケン】。
そして、明日は8月、ゴツプロ!第八回公演のビジュアル撮影です。
次から次に新たなことが押し寄せてきますが、大変だとは思わず、お客様の笑顔を思い浮かべて、楽しんでやっていきたいと思います!

 

劇場で皆様にお会いできる日を心待ちにして…

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

2月号 『種まきと収穫!』

【種まきと収穫!】

みなさんこんにちは。
2023年もはや二ヶ月が終わろうとしています。
こわっ(汗)
そして、2月の早いこと早いこと。
あっという間に月末。
皆様お元気にお過ごしですか?
自分はというと、自分以外の家族がインフルエンザにかかる中、なぜか自分だけかからず元気に過ごしております。
コロナもインフルもまだまだ流行っていますから、みなさんもお気をつけくださいね。
元気じゃないと何をしても楽しくないですから!

さて、そんな2月はゴツプロ!的にはゆったりした月でした。
三年前までは毎年台湾公演を行なっていた2月が恋しいです。
早くまた行きたいな。
自分も先月の公演終わりから、少しゆっくりした時間でした。
それまでの三ヶ月がノンストップで走り抜けましたので、いろんな意味でクールダウンできて、身体も休めることができ、とても有意義な期間でした。
そして、また次の企画へ向けての一歩も踏み出し、みなさんに報告できる日を楽しみにしています。

その前に来月はいよいよ、演劇部の公演です。

ゴツプロ!演劇部第二回公演【世界虚仮(セカイコケ)】
3月15日(水)〜21日(火・祝)下北沢 小劇場楽園。

ちょうど一年前は演劇部第一回公演【チクリ、冬が胸をさす。】をやっていました。

もはや懐かしい思い出。
みんなで一つのモノを追いかけた尊い日々です。
そんな彼らが一年の月日を経て、また下北に帰ってきます。
昨年よりパワーアップして!!
現在絶賛稽古中。今回は演劇部の久保嗣が脚本を担当しています。
かなり執筆も苦労しているみたい。
わかるよ!
執筆の…産みの苦しみは誰よりもわかる!
でも苦しんで、苦しんで、悩んで、書けなくて、空白の時間をたくさん使って、そこから生まれたものはきっと宝石みたいなものだから、今回のこの作品もきっと俳優の魂が注入され、素敵な作品になると信じている。
何より力強い仲間達が周りにいるのだから!
彼らが自分たちで制作し、宣伝し、また新たらしい企画も考えて迎える本番。
どうか皆様、応援のほどよろしくお願い致します。
自分もこれから稽古場見学に行って、またレポートしたいと思います。
まずは来月の本番、ゴツプロ!メンバーも劇場にお手伝いに行くと思いますので、劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
メンバーを見かけたらぜひお声掛けください!

3月…
演劇部の公演中に、【ブロッケン】の稽古もスタートします。

ゴツプロ!大忙しです(汗)

こちらも絶賛チケット発売中ですので、よろしくお願いします。
先日、美術の打ち合わせをしましたが、これまた出るわ出るわ奇抜なアイデア(笑)
めちゃくちゃ面白かったし、勉強になった。
作家、演出家、美術家、プロデューサー、舞台監督、役者…それぞれの目線でのアイデア合戦。
できること、できないこと…実に面白い。
まず、作家と演出が同時に美術打ち合わせにいることが僕的には新鮮でした。
大体は作、演出が一緒か、出来ている脚本をもとに舞台化することが多いから、こうしてまだ脚本が上がっていない状態から、作家のイメージ、それを具現化する演出家のイメージをぶつけ合うことはなかなかないのです。
ぶつかることで生まれる新しい案があり、それは執筆にも活かされてゆく。
とても有意義な時間でした!
これは面白くなりますよ。
ご期待ください。

そして、2月はゴツプロ!初の出来事(たぶん)。

メンバー全員で【日生劇場】にミュージカルを観劇しにいきました!!
珍しいから自撮りしました。僕たち、仲が良いんです(笑)
これまた素敵なご縁を頂きました。
このご縁がさらに繋がり広がっていくことを願うばかりです。

タイトルにも書きましたが、【種まきと収穫!】
事を成すには一朝一夕では無理です。
そこにはタネをしっかりとまいて、そこに水をやり、大事に育み、収穫する。
時には枯れてしまったり、天災が起こったりするけど、めげずにそれを繰り返す。
一つのことが成る前に、次のタネをまく。
今のゴツプロ!があるのはまさにそこに尽きます。
しっかりまいて大事に育ててきた。
よく周りの人たちに「ゴツプロ!は勢いあっていいねぇ!」って言われますが、勢いをつけるためにたくさんの時間をかけ、そこにたくさんの想いをかけてきました。

今月から来月にかけ、主宰の塚原大助は台湾にいます。
台湾ドラマが決定し、その撮影に行っています。
こんなことを5年前に想像したメンバーはきっと誰もいなかった。
でも、台湾での活動を通して、こうしたご縁に恵まれました。
そして、ただの撮影に終わらず、撮影が休みの日には移動を重ね、大学で東京の演劇文化についてのワークショップなどを行なっています。

これは一つの収穫であり、新しいタネまきです
台湾という地でまた新しいことが生まれる。
こんな素敵なことはありません。
これもひとえに、応援してくださる皆さんのおかげです。

たくさんの方々に背中を押して頂き、力とアイデアをもらい、こうしてまた繋がっていく。
僕らが歩んだ道のりは間違いではなかった。

とき同じくして、台湾からは僕らの仲間が来日。

台湾公演の際、いつも美術(大道具)を担当してくれているユアンは、台湾で会社を立ち上げ、工房と小劇場を作りました。
さらに、小劇場をもっと増やしたいと今回は本多劇場の見学に来たのです。
これもまたユアンの収穫であり、タネまき。
台湾では台湾でまた新しい動きが活発化して面白いことになっている。
ゴツプロ!の次回台湾公演はワクワクしかない!!

おじさんだけの劇団【ゴツプロ!】恥ずかしげも無くまだまだ夢をみて、夢を追いかけたい。

しっかりとタネをまいてなかったら…
適当に水をやっていたら…
天災にめげていたら…
収穫時期を誤っていたら…

収穫することも、新しい種をまくこともできなかったかも知れない?!

まだまだ芽が出ていないタネもあります。
これからまこうとしているタネもあります。
一つずつじっくり育て、紡いでいきたい。
そのためにも、しっかりと地に足をつけ、これからも歩んでいきます。

さ、3月はどんな芽がでるかな?!

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

1月号 『2023年もご贔屓に!』

【2023年もご贔屓に!】

みなさんこんにちは。
寒中お見舞い申し上げます。
そしてかなり遅くなってしまいましたが、2023年明けましたね。
早いですね。明けたと思ったらもう一ヶ月経っちゃって(汗)
本年もゴツプロ!並びにこちらの【月刊ゴツプロ】応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
また【52BUDDY!】こちらではメンバーが頑張って作っている毎月配信の動画、【会員版 月刊ゴツプロ!】そして、公演の先行販売、公演時の限定グッツプレゼントなど多数の特典がついてきます。この機会にぜひ、BUDDY!となって頂き、我々と共に、いろいろなものを共有して頂けましたら幸いです。
この【月刊ゴツプロ!】も7年目に突入。
ゴツプロ!としては、旗揚げ公演が2016年1月22日初日だったので、今月22日で丸7年。8年目に突入します。
これも一重に応援してくださる皆様のおかげです。
この場をお借りしメンバー一同、心よりお礼申し上げます。
いつもありがとうございます。

7年前、ここからはじまった我々ゴツプロ!
今年は第8回公演。
さて、どんな作品が待っているのか?!
僕らも楽しみ。

今年もたくさんの企画を練っております。
ご期待ください。

さて、そんな2023年1月。
まずは自分とメンバーの浜谷康幸が出演しました。

Nana Produce Vol.19【いごっそうと夜のオシノビ】にご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。
短編2本、70分という新しい試み。
いかがでしたでしょうか?
やっている本人は、いやー楽しかった!です(笑)
そしてお客様の笑い声と拍手にたくさんの力をもらいました。
舞台ってやっぱりいいなあと思いました。
先月出演した舞台が完走できなかったので、無事に終わってまずはホッとしました。
このご時世、無事に幕が開き、無事に終わることが当たり前ではない。
だからこそ、生のエンターテイメントがより尊いものになっている気がします。
というより、なってくれればいいと思います。

初めましての方も多かったのですが、みんな芝居大好きで稽古に入るとすぐに距離感が縮まり、ああでもない、こうでもないと、気づけば毎日稽古があっという間に終わっていました。
脚本の横山拓也さんは、一昨年の12月に【青春の会】で演出させてもらった「仮面夫婦の鑑」と同じ作家さんです。

両方見たって方はなんとなく世界観が似ているなと感じた方もいるかも知れませんが、まあ、面白い。
人間の滑稽な様をこれでもかってほど、可笑しく、愛おしく描き出す。
そして、大小の劇場問わずあっちこっちから引っ張りだこの演出家、寺十吾さん。
自分は初めてやらせてもらったのですが、いやー面白かった。
発想も拘りも、稽古方法も全てが勉強になった。
これはまた自分の血となり肉となりました。
やはり、初めて対する演出家、演者…色々面白い。
もっともっとたくさんの面白い人と出逢いたくなる。
そう思える素敵なカンパニー、素敵な作品でした。
感謝。
とても幸先良い2023年の幕開けとなりました。

ゴツプロ!としては、佐藤正和氏主宰ユニット【青春の会】が次回公演「熱海殺人事件」の大々的なオーディションを開催しました。

なんとこちら150名以上のご応募を頂きました。
応募頂いた皆様、本当にありがとうございました。
そこから泣く泣く30名を選ばせてもらい、1月18日に都内スタジオにて行われたオーディションはそれはそれは素晴らしい時間となったみたいです。
自分は本番前の最終稽古にて行けなかったのですが、とても刺激ある一日になったみたいです。
30名全員の相手役を担った佐藤正和は「めっちゃ疲れた。」と言っておりました。
僕らもずっと選ばれてきた身ですし、今もそうです。
決して、うまいとか下手とか、容姿がいいとか悪いとか、そんなことではなく、タイミング、その時にハマる役柄、いろいろなことが噛み合って選ばれる。
これは仕方ないことだけど、このオーディションでの出会いはきっとこれから先に続いていく出逢いです!
ご縁があれば必ずまたチャンスがくる。
たくさんの出逢いはまた新しい発想を生む。
この刺激、この1日が我々にとっても、オーディションを受けてくれたみなさんにとっても忘れられない素敵な1日になっていけばいいなあと切に願います。
そして、書類も含め、少しでも興味を持ってくれて応募してくれた皆様に、ぜひ公演を見て欲しい。
自分がやるはずだった役をやっている誰かに嫉妬してほしい。
それが、きっと作る側のモチベーションにもなると思う。
嫉妬するくらい面白いものを作り上げる。
そのために努力を惜しまない。
これはすごく大事なことです。
そんな【熱海殺人事件】は6月25日(火)〜30日(日)まで新宿はシアタートップスにて上演予定です。

そして今年はゴツプロ!企画が目白押し。
まず3月!

ゴツプロ!演劇部第二回公演【世界虚仮(セカイコケ)】
3月15日(水)〜21日(火・祝)下北沢 小劇場楽園で上演。
いやー早いね、旗揚げから一年です。
昨年の今頃は稽古に明け暮れておりました。
あれから一年、今年は演劇部のメンバーが自分たちで率先して、制作し、メンバーが脚本を担当し、チラシを作り宣伝して、頑張っております。
こちらもぜひ応援してください。
彼らの純粋な想い、純粋な演技は今しか見れないと思います。
チケットも絶賛販売中でございます。

そして、そして4月は、ゴツプロ!主宰 塚原大助の新しい企画、その名も【ブロッケン】始動。
こちらのビジュアルと詳細が遂に発表となりました。
ジャン!!!!

顔圧半端なし!!!
いかがですかこちら??
今回も拘り抜いたビジュアルです。
昨年12月に撮影したのですが、初めましての方ばかりで、緊張感もあったのですが、撮影始まったら一気に距離が近づき、いい感じのグルーブ感ができていました。
プロデューサーの大助も、かなりホッとしたようです。
そして、自信に変わったと言っていました。
これ、一応言っておきますと、合成ではありません。ちゃんと集まって撮っています。
これがね、みんなかなり体に負担のかかる体勢でして、終わった後はあちこち痛かったです(笑)

証拠じゃありませんが、デザイナー、脚本家にまで協力してもらってアングルを決めている様子です。

今回もいつもと同じく最強コンビ、写真 マッハ!デザイン 柏さん。
この二人のセンスに間違いなし。

楽しい撮影でした。

最後はプロデューサーチェックです!!

こちらの公演は4月21日(金)〜30日(日)まで。
本多劇場グループ 新宿シアタートップスにて上演。
よろしくお願いします。

そして、そして、夏の終わりにゴツプロ!第8回公演が控えています。
今年も攻めまくりの一年となりそうです。

それぞれがそれぞれに動いてなかったら…
コロナ禍で種撒いてなかったら…
2022年をフルに走ってなかったら…
明るい希望を常に抱いてなかったら…

2023年こんなに明るい希望が待ってなかったかも知れない?!

とにかく僕らは皆様に応援頂き、背中を押して頂くことで前を向いて走って行けます。
みなさんに喜んでもらえるよう、楽しんで頂けるよう、メンバー一同全力で今年も駆け抜けます。
2023年もゴツプロ!にご期待ください。
そして、本年も何卒よろしくお願いいたします。

常に上を向いて…舞い上がる!!

 

2023年に、つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

12月号 『2022年もありがとうございました!』

【2022年もありがとうございました!】

みなさんこんにちは。
2022年も暮れていきますね。
今年も一年ゴツプロ!並びにこちらの「月刊ゴツプロ!」ご愛顧頂きましてありがとうございました。
このコラムを書き始めて6回目の年を越します。
早いですね。
全部を読み返していないので、もしかしたら同じネタを書いていないかちと心配ではありますが、そこはご愛嬌ということで(汗)
いやー2022年も怒涛の一年でした。
コロナ禍に突入して3年ですかね。
すでにコロナじゃなかった頃が懐かしい。
今年も演劇界ではたくさんの中止があり、本当に悔しい思いをしました。
1日も早く何の気兼ねもなくマスクを外して稽古し、終演後にロビーでお客様にご挨拶したいものです。
でも信じて頑張っていくしかないですね!
みなさん、どうかもうしばらくのご辛抱を。

さてそんな2022年の終わりに。
まずは今月ワタクシ泉知束が出演しました、劇団男魂(メンソウル)第22回公演【親父の記憶】にご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。

残念なことに千穐楽の公演は中止になってしまい、この日にご予約頂いていた皆様本当にすいませんでした。
心よりお詫び申し上げます。

赤坂レッドシアターにて雨を降らしたこちらの公演。
自分も雨降しは初めての体験。
いやーそれは壮観でした。
やっていて気持ちよかった。
劇団ってやっぱりカラーがあって面白い。
また演劇の深さを知り、新たな出逢いがあり、とっても有意義な時間でした。

ありがとうございました。

そして、ゴツプロ!としては色々と動きのある一ヶ月でした。
まずは先月の終わり、佐藤正和氏企画の【父と暮せば】。
こちらが山梨県の南アルプス子供の村小学校・中学校の体育館で公演されました。

小学校1年生から中学3年生まで観劇。
自分は稽古中で行けなかったのですが、同行したメンバーからはそれはそれは素晴らしい公演だったと聞きました。
当然小学校の低学年の子達は途中で飽きてくるし、体育館だけに照明も効かない、音響効果も普段よりは活きない中、演者のパワーと伝えたい気持ちいっちょでやり切る。
まさに演劇の原点。
そして、子供達と演劇で繋がった瞬間。
さらにはこちらの作品が【戦争】【原爆】を語っていること。
この悲惨な過去はきっと子供達の心に響いたはず。
今も世界では戦争が行われていて、多くの子どもたちが犠牲になっている。
我々は何ができるのか?
そんな中、この公演はきっと未来に繋がる。
そう信じている。
素敵な学校で、尊い時間だったと思います。

そして、ゴツプロ!としては色々と動きのある一ヶ月でした。
まずは先月の終わり、佐藤正和氏企画の【父と暮せば】。
こちらが山梨県の南アルプス子供の村小学校・中学校の体育館で公演されました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

小学校1年生から中学3年生まで観劇。
自分は稽古中で行けなかったのですが、同行したメンバーからはそれはそれは素晴らしい公演だったと聞きました。
当然小学校の低学年の子達は途中で飽きてくるし、体育館だけに照明も効かない、音響効果も普段よりは活きない中、演者のパワーと伝えたい気持ちいっちょでやり切る。
まさに演劇の原点。
そして、子供達と演劇で繋がった瞬間。
さらにはこちらの作品が【戦争】【原爆】を語っていること。
この悲惨な過去はきっと子供達の心に響いたはず。
今も世界では戦争が行われていて、多くの子どもたちが犠牲になっている。
我々は何ができるのか?
そんな中、この公演はきっと未来に繋がる。
そう信じている。
素敵な学校で、尊い時間だったと思います。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

そして今月のはじめ。
ゴツプロ!メンバー約3年ぶりに海を渡り台湾へ!
これまた自分だけ稽古で行けず(泣)
なので、こちらもみんなからの情報を元に書かせてもらいます。
正直俺も行きたかったよ(泣)

12月だよ。
見てよこの空。
そりゃこんな写真ばっかり送られてきたら、行きたかったよ!!!
今回の旅の目的はもちろん、今後の話。
我々ゴツプロ!はまた台湾公演実現のために動いていきます。
出会いが出逢いを生んで生まれたご縁。
そして、そこから絆を紡いだ仲間たち。
みんなが待っている。
今回の旅では新たに劇場視察や、現在の台湾の現状を確認したり、向こうのメンバーとのミーティングなど、かなり密な旅になったようです。
ここで、自分が嫉妬するほど良い写真を数枚!

写真を見ると行きたくなるー。
みなさん、もう少しお待ちくださいね。
また台湾公演、何としても実現したいと思います。
俺も早く行きたいよ!!

そして今月のはじめ。
ゴツプロ!メンバー約3年ぶりに海を渡り台湾へ!
これまた自分だけ稽古で行けず(泣)
なので、こちらもみんなからの情報を元に書かせてもらいます。
正直俺も行きたかったよ(泣)

12月だよ。
見てよこの空。
そりゃこんな写真ばっかり送られてきたら、行きたかったよ!!!
今回の旅の目的はもちろん、今後の話。
我々ゴツプロ!はまた台湾公演実現のために動いていきます。
出会いが出逢いを生んで生まれたご縁。
そして、そこから絆を紡いだ仲間たち。
みんなが待っている。
今回の旅では新たに劇場視察や、現在の台湾の現状を確認したり、向こうのメンバーとのミーティングなど、かなり密な旅になったようです。
ここで、自分が嫉妬するほど良い写真を数枚!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

写真を見ると行きたくなるー。
みなさん、もう少しお待ちくださいね。
また台湾公演、何としても実現したいと思います。
俺も早く行きたいよ!!

そんなこんなでゴツプロ!的にとても実りある2022年の締めくくりになっています。

ちゃんと集合して来年からの悪巧みもしていますからね(笑)

怒涛の2022年が終わる。
みなさんにとってどんな一年でしたか?

ゴツプロ!は今年もみなさんに愛され、応援して頂きなんとか無事に年を越せそうです。
演劇部の公演から始まった2022年。

もう随分昔な感じがします。
演劇部の一生懸命な姿にゴツプロ!メンバーもたくさんの勇気をもらいました。
そして、演劇の初心を思い出しました。
そんな演劇部は第二期メンバーも加入し、来年の公演に向けすでに動き出しています。
こちらもぜひ応援頂ければ幸いです。

そして、5月!
本公演【十二人の怒れる男】
去年、公演途中で中止になり、みんなで涙した日から一年。
一年分の想いを持って舞台に立たせてもらいました。
本多劇場初のセンター舞台。
僕らが共演したかった大先輩たちをゲストにお呼びし、また新たなゴツプロ!の1ページとなりました。
本当に毎日が充実していて、勉強になって、楽しくて、演劇やってきて、続けてきてよかったと思える時間でした。

本当に最幸だった。
そして…

千穐楽、四方からのスタンディングオベーション。
忘れられない光景。
涙が止まらなかった。
今、写真見返しただけで泣けてくる。
去年、無観客の中での芝居、誰もいない客席に向かってのカーテンコール。
寂しさと悲しさと虚しさと…何のために芝居をしているのかわからなくなった。
そして、この日…あの日の答えと、置いてきたものが一気に戻ってきた。
またしても僕らの宝物ができた瞬間でした。
心から嬉しかった!

7月…浜谷さんが立ち上げたその名も【BOND52】ゴツプロ!と違う団体をBOND(繋げる)企画。
一発目は【小松台東】さんとのコラボ。
これがまた素晴らしい公演だった。
演劇愛の詰まった、何とも言えない素敵な空間でした。
次のコラボも待ち遠しい。
また新たなゴツプロ!の風となった。

そして8月終わりから9月。
佐藤氏企画「青春の会」第二回公演【父と暮せば】の全国ツアー。
2020年以来となる大阪公演も敢行。
自分もお手伝いに行かせてもらったけど、久々の大阪はやっぱり熱かった。
そして何より嬉しかったのが、演劇部の公演を見た方や、初めて本公演を見た方が声をかけてくださったこと。
「大阪公演、待っていました。」と。
これは本当に嬉しかった。

去年の12月、「今年はあまり舞台でお目にかかれなかったので、来年はもっとみなさんに舞台でお会いできるように頑張ります。」と書いていました。
それが叶えられた2022年。

そして、来年はまた新たな企画。

【ブロッケン】が立ち上がります。
これまた楽しみな企画。
もっと、もっとゴツプロ!をそしてゴツプロ!メンバーを劇場で見てもらえるよう、まだまだ攻め続けます。
どうか来年もご期待ください。

そんなこんなでゴツプロ!的にとても実りある2022年の締めくくりになっています。

ちゃんと集合して来年からの悪巧みもしていますからね(笑)

怒涛の2022年が終わる。
みなさんにとってどんな一年でしたか?

ゴツプロ!は今年もみなさんに愛され、応援して頂きなんとか無事に年を越せそうです。
演劇部の公演から始まった2022年。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

もう随分昔な感じがします。
演劇部の一生懸命な姿にゴツプロ!メンバーもたくさんの勇気をもらいました。
そして、演劇の初心を思い出しました。
そんな演劇部は第二期メンバーも加入し、来年の公演に向けすでに動き出しています。
こちらもぜひ応援頂ければ幸いです。

そして、5月!
本公演【十二人の怒れる男】
去年、公演途中で中止になり、みんなで涙した日から一年。
一年分の想いを持って舞台に立たせてもらいました。
本多劇場初のセンター舞台。
僕らが共演したかった大先輩たちをゲストにお呼びし、また新たなゴツプロ!の1ページとなりました。
本当に毎日が充実していて、勉強になって、楽しくて、演劇やってきて、続けてきてよかったと思える時間でした。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

本当に最幸だった。
そして…

千穐楽、四方からのスタンディングオベーション。
忘れられない光景。
涙が止まらなかった。
今、写真見返しただけで泣けてくる。
去年、無観客の中での芝居、誰もいない客席に向かってのカーテンコール。
寂しさと悲しさと虚しさと…何のために芝居をしているのかわからなくなった。
そして、この日…あの日の答えと、置いてきたものが一気に戻ってきた。
またしても僕らの宝物ができた瞬間でした。
心から嬉しかった!

7月…浜谷さんが立ち上げたその名も【BOND52】ゴツプロ!と違う団体をBOND(繋げる)企画。
一発目は【小松台東】さんとのコラボ。
これがまた素晴らしい公演だった。
演劇愛の詰まった、何とも言えない素敵な空間でした。
次のコラボも待ち遠しい。
また新たなゴツプロ!の風となった。

そして8月終わりから9月。
佐藤氏企画「青春の会」第二回公演【父と暮せば】の全国ツアー。
2020年以来となる大阪公演も敢行。
自分もお手伝いに行かせてもらったけど、久々の大阪はやっぱり熱かった。
そして何より嬉しかったのが、演劇部の公演を見た方や、初めて本公演を見た方が声をかけてくださったこと。
「大阪公演、待っていました。」と。
これは本当に嬉しかった。

去年の12月、「今年はあまり舞台でお目にかかれなかったので、来年はもっとみなさんに舞台でお会いできるように頑張ります。」と書いていました。
それが叶えられた2022年。

そして、来年はまた新たな企画。

【ブロッケン】が立ち上がります。
これまた楽しみな企画。
もっと、もっとゴツプロ!をそしてゴツプロ!メンバーを劇場で見てもらえるよう、まだまだ攻め続けます。
どうか来年もご期待ください。

2023年は良い年になる気がする。
というか、良いに決まっている。

自分的には今年は『演出』にがっつり触れた一年でした。
作・演出も含めると年間4本の演出をやらせてもらいました。
これまた全然想像していなかった展開。
でもやって良かった。やれて良かった。
そこから見えたもの、来年やりたいことなど明確になりました。
今年一年の動きがまたこれからの指針につながれば良いな。
そんな一年。
総じて悔いなし。

今年もみなさんの応援がなかったら…
信じて前に進んでなかったら…
楽しんで演劇をやってなかったら…
後先構わず突進してなかったら…
<p style=”font-size: 18px;”><strong>2022年もこんな気持ちよく終われなかったかも知れない?!</strong></p>
この一年も応援頂き誠にありがとうございました。
皆様の応援のお陰で、僕らは舞台に立てております。
この場をお借りして、メンバー、スタッフ一同、2022年も本当にありがとうございました。
来年も更にギアを上げて、エンタメ業界を盛り上げていきたいと思います。
どうか、来年も変わらぬ応援のほど何卒よろしくお願いします。

2023年もどこかの劇場で皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

年明け一発目は、浜谷さんと自分が出演します。

Nana Produce Vol. 19【いごっそうと夜のオシノビ】
新年初のご観劇に是非!!
年始からフルスロットルでいかせてもらいます!

皆様にとって2023年も素晴らしい一年となりますよう祈念いたします。
今年も【月刊ゴツプロ!】を読んで頂きありがとうございました。

さあ、2023年も笑顔あふれる一年に…

良いお年をお迎えください。
これにて『月刊ゴツプロ!』2022年、完。

 

2023年に、つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

11月号 『2022年ラストスパート!』

【2022年ラストスパート!】

みなさんこんにちは。
急に寒くなってきた今日この頃お元気にお過ごしですか?
またコロナも増えてきて、さらにはインフルエンザもちらほら出てきて、えらいこっちゃです。
気をつけていきましょうね!
さてさて、11月も終わってしまいます。
2022年も残すところあと一ヶ月。
ラストスパートです!
そんな11月。

佐藤正和氏の韓国戯曲朗読まつりからはじまり、浜谷康幸氏演出の『実は素晴らしい家族ということを知ってほしい』、ワタクシ泉知束が演出しました『セーブ・ザ・ダディ〜VIVID CONTACT事件簿〜』、最後に佐藤氏が代役を務めた『やらなそうな3人』にご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。
このご時世、劇場まで足を運んで頂けるだけで感無量でございます。
さらに、渡邊聡氏はテレビ『THE突破ファイル』出演、こちらもご覧くださった皆様ありがとうございました。
まさに怒涛の11月。
これを書いている11月29日は、佐藤氏の二人芝居『父と暮せば』を山梨県の中学校の体育館で上演します。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

佐藤正和氏の韓国戯曲朗読まつりからはじまり、浜谷康幸氏演出の『実は素晴らしい家族ということを知ってほしい』、ワタクシ泉知束が演出しました『セーブ・ザ・ダディ〜VIVID CONTACT事件簿〜』、最後に佐藤氏が代役を務めた『やらなそうな3人』にご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。
このご時世、劇場まで足を運んで頂けるだけで感無償でございます。
さらに、渡邊聡氏はテレビ『THE突破ファイル』出演、こちらもご覧くださった皆様ありがとうございました。
まさに怒涛の11月。
これを書いている11月29日は、佐藤氏の二人芝居『父と暮せば』を山梨県の中学校の体育館で上演します。

こちらは来月号でまた詳しく書きたいと思っていますが、メンバーの主宰塚原大助と聡さんもサポートメンバーとして同行しています。
これからの日本を担う若者に『父と暮せば』を見せたいという想いいっちょからはじまったこの企画。
今の学生たちがこの物語に触れた時に何を感じ、何を想うのか?
本当に楽しみです。
【戦争】というものが風化されないように…
生の戦争体験を聞いてきた最後の世代である我々がこれからの人たちに伝えていく。
これもまた演劇ならではの醍醐味だと思います。

さらに今月は色々と発表もありました。
まずは…演劇部!

第二回公演の詳細が発表になりました。
ワクワクしますね。
一回目の公演は自分が作、演出をやらせてもらいました。
それも踏まえ、二期生も入ってきて、みんなで話し合い決めた今作。
二期メンバーの久保嗣が脚本を担当し、外部から演出家として高橋広大氏を召集。
自分たちの手で責任を持って公演を打っていく。
こんなに誇らしいことはない。
彼らの成長が楽しみだし、我々も共に成長できたらと思います。
一緒に頑張ろう!演劇部

さらに今月は主宰の塚原大助からも重大発表。
ゴツプロ!新企画、その名も【ブロッケン】。

第一回公演の情報が解禁となりました。

塚原大助のコメント抜粋!
「新たに《ブロッケン》という企画を立ち上げ、2023年4月に新宿シアタートップスにて上演をする運びとなりました。
ゴツプロ!を立ち上げ早くも8年目。合同会社となり7年目。その中でアビさんが《青春の会》を立ち上げ、浜谷さんが《ゴツプロ!演劇部》と《BOND52》を立ち上げてくれました。知束は演出家としても活躍し始め、聡さんは《smile up works》にてずっとアクティングコーチとしての価値を生み出し続けてくれて、44さんは起業家としてアプリの開発などで外から援護射撃を撃ち続けてくれている。
メンバーそれぞれが立ち上がりだしたそんな中で塚原大助個人、一役者として、新たな挑戦がしたいという思いが沸々と湧き上がってきました。
新たに誰と出会い何を創っていくのか。団体ではなく個として。
そんな思いを《ブロッケン》という言葉と共に打ち出していければと思います。
破壊。壊す。切り拓く。新たに。出会い。可能性。未来。
そんな思いが詰まっています。
今は不安7割、楽しみ3割。
考えてみればこの20年、団体を、劇団を中心に考えてきた。そこで育てて頂いた。
機は熟した。的な。時は今だ!的な。
新宿シアタートップスにて、深井邦彦という新たな才能と、そしてかなり刺激的な役者が揃いました。
それを十二人の怒れる男に引き続き、西沢栄治さんに演出を手掛けて頂きます。ブロッケンするには最強の布陣かなと。
皆様、引き続き応援のほど何卒宜しくお願い致します。」

また新たな一歩です。
こちらには自分も出演させてもらいます。
どんどん壊し、創造し、可能性を広げていきたい!
やるっきゃないです!

大助のコメントにもありましたが、今年は自分、演出を多くやらせてもらいました。
演劇部の作、演出からはじまり、3月、6月、11月。
なんなら役者業より演出業の方が多いくらいの勢いです(汗)
そして、今年もたくさん学ばせてもらいました。
座組をまとめ、作品を解釈して役者を導いていく難しさと責任、そしてプレッシャー。
でも、演出がハマった時の爽快感もあって、今年は本当に色々な体験をさせてもらった一年だったと思います。

中野の劇場がひしめく中で稽古をしていますと、隣の劇場では浜谷さんが演出舞台の本番をやっていました。

お願いしている照明さんは、隣の劇場で仕込みを終えた後にこちらの稽古場に足を運びます。
目の前の劇場ではこちらの美術家さんが仕込み、バラしをやっていて…
稽古最終日は全劇場と僕らの稽古場バラしが一緒になり、みんなが助け合って搬出しました。
演劇部のみんなも手伝いに来てくれていて、みんなで雨の中搬出しました。
この光景が、なんだかとっても美しかった。
演劇を愛するたくさんの人たちが一緒になって演劇を盛り上げている感じがすごく心地よかった。
そして、小さな世界だけど、ここまで続けてきて、今こうしてここに立っていられることがとても誇らしかった。
そんな雨の搬出(笑)

で、このご時世無事に迎えた初日。

祝公演!
そう、公演をできるのは祝い事なんですよ。
このコロナ禍により、余計にしみるこの言葉。

毎回毎回が新しい。
毎回毎回が儚い。
だから、その瞬間が光り輝く。
今回の演出舞台も、短い稽古期間、今までやったことのないジャンル、歌手、お笑いの方、2.5次元の舞台で活躍されている役者さん、そして小劇場で活躍されている役者さん…まさに演劇の異種格闘技戦。
毎日が手探りでした。
今まで培ってきたものを全部出し切り、新しい何かを模索する日々でした。
そこから見つかったものも少なくない。
新たなことにチャレンジすることがいかに大事か!
そしていかに自分を成長させてくれるか!
改めて感じることができる作品でした。

何事も学びしかないですね。
新たな出会いもまた宝となりました。
そして、公演が跳ねた次の日に新しい現場に突入しました。
それが来月12月公演です。

勢いそのままに突っ走ります。

演出も演じるも、まだまだ知りたい。
もっとたくさんの演出家さんと出会いたい。
もっと新しい表現を探りたい。目指したい。
一つ一つを無駄にせず、今はただただ吸収したいと思います。
そんな来月公演、男魂【親父の記憶】もぜひご期待ください。

目の前のことを一生懸命やってなかったら…
新しいことにチャレンジしていなかったら…
これでいいか!って少しでも思っていたら…
自分で自分の価値を決めてしまったら…

きっと感じられなかった感動と、新しい自分に出会うことがなかったかも知れない?!

まだまだゴツプロ!は新しい自分、そして新しいゴツプロ!を模索し続けます。
これからも応援のほど何卒よろしくお願いします。

さ、2022年!残り一ヶ月!気合い入れていくよー!!

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

10月号 『秋の夜長にコツコツと。』

【秋の夜長にコツコツと。】

みなさんこんにちは。
お元気ですか?
この前まで汗ばんでいましたが、急に冬の訪れ。
おい!!秋はどこいっちゃったのー???
いやはや。
そして、一ヶ月はあっという間。怖いくらいにあっという間。
10月も終わるといよいよ今年もあと二ヶ月ですねぇ。
2022年ラストスパート!張り切っていきましょう!

さて、そんな10月はゴツプロ!メンバー久々の大集合からスタートです。
なんと全員が集まるのは5月本公演【12人の怒れる男】以来となりました。
え?そんなに経つのって感じではありますが。
あれから半年近く経っているんですね。
メンバーそれぞれは会っているので、お久しぶり!みたいにはならないのですが、やっぱり全員揃うと沸き立ちます(笑)
おじさんなのに、女子高生みたいに(汗)

近況報告も兼ねて、来年の話や、これからのゴツプロ!についてのミーティング。
以前は月に一度、集まりの時間を設けていたのですが、最近はそれぞれ忙しく、こうして特別な時間を設けて集まっております。
自分が知らないみんなの動きを聞いて、ワクワクしたり、楽しみになったり…
いいんです!この時間が。

そして、ゴツプロ!の一番の強みがここにあると思う。
団体に依存するのではなく、それぞれがそれぞれの道を模索しながら日々必死に動いているということ。
メンバー全員、それぞれの道を応援しながら、切磋琢磨しながら、どこかでそれを融合できないかと考えている。
集まれば面白い案が出るし、新しい発想が生まれてくる。
この集まりもワクワクの集合体でした(笑)
もちろん会議後は久々にみんなで食事を。
同じ釜の飯を食う。これも大事!

(44北川氏が写っていなくてすいません。たまたまです(汗))

いやー。皆さんに報告したいことが山ほどあるー!でも、それはおいおいということで(笑)
楽しみに待っていてください。
次なる目標と、挑戦と、指針!少しずつ具現化していきたいと思います。

目標達成のための【今】でありたい。
だから今できることを一生懸命にやる。
その日々の積み重ねがやがて大きな柱になると信じて。
進みます!!

しかし、みんな色々なことやってるわ。
自分も最近はバタバタとしていまして、時間との勝負みたいな。
どううまく時間を使うか?これ大事!
でもそんな忙しい中でも、息抜きは必要ですね。
仕事ではあったのですが、素敵な風景を見たり、美味しい空気を吸ったりすることは、やっぱり気分転換になります。

いやー。皆さんに報告したいことが山ほどあるー!でも、それはおいおいということで(笑)
楽しみに待っていてください。
次なる目標と、挑戦と、指針!少しずつ具現化していきたいと思います。

目標達成のための【今】でありたい。
だから今できることを一生懸命にやる。
その日々の積み重ねがやがて大きな柱になると信じて。
進みます!!

しかし、みんな色々なことやってるわ。
自分も最近はバタバタとしていまして、時間との勝負みたいな。
どううまく時間を使うか?これ大事!
でもそんな忙しい中でも、息抜きは必要ですね。
仕事ではあったのですが、素敵な風景を見たり、美味しい空気を吸ったりすることは、やっぱり気分転換になります。

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全てをエネルギーに変えて、頑張るのみ!

そして来月は、メンバーの舞台公演が続きます。

まずは…
メンバーの佐藤正和が朗読劇に挑戦します。

韓国戯曲 朗読まつり。
個人的には韓国戯曲に惹かれております(笑)

【地上最後の冗談】演出は【父と暮せば】でもお世話になった、劇団道学先生の青山勝さん。
日程は11月7日(月)と8日(火)の二日間、下北沢OFFOFFシアターにて。

自分、別コーナーで韓国映画を語っておるんですが、韓国は演劇も盛んでして。
映画スターも元々は舞台出身の方も多いのです。
大学路(テハンノ)という学生の街があって、下北沢くらいの広さの街に小劇場が100以上あると言われていて、世界で一番劇場が多い街となっています。
自分も何度も行きましたが、あらゆるところに劇場やチケットセンターがあって、その日お客が薄い芝居は、叩き売りのようにチケットをディスカウントしている光景が斬新でした。

活気があって、オシャレな雑貨屋やカフェも多いので、渡韓の際はぜひ!

おっと、すいません脱線しておりました。
コーナーを間違うところでした(笑)
本題に戻ります。

全てをエネルギーに変えて、頑張るのみ!

そして来月は、メンバーの舞台公演が続きます。

まずは…
メンバーの佐藤正和が朗読劇に挑戦します。

韓国戯曲 朗読まつり。
個人的には韓国戯曲に惹かれております(笑)

【地上最後の冗談】演出は【父と暮せば】でもお世話になった、劇団道学先生の青山勝さん。
日程は11月7日(月)と8日(火)の二日間、下北沢OFFOFFシアターにて。

自分、別コーナーで韓国映画を語っておるんですが、韓国は演劇も盛んでして。
映画スターも元々は舞台出身の方も多いのです。
大学路(テハンノ)という学生の街があって、下北沢くらいの広さの街に小劇場が100以上あると言われていて、世界で一番劇場が多い街となっています。
自分も何度も行きましたが、あらゆるところに劇場やチケットセンターがあって、その日お客が薄い芝居は、叩き売りのようにチケットをディスカウントしている光景が斬新でした。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

活気があって、オシャレな雑貨屋やカフェも多いので、渡韓の際はぜひ!

おっと、すいません脱線しておりました。
コーナーを間違うところでした(笑)
本題に戻ります。

佐藤氏の翌日からは…
浜谷康幸演出舞台 NanaProduceVol.18【実は素晴らしい家族ということを知ってほしい】
東京マハロの矢島弘一氏の脚本で、11月9日(水)〜13日(日)まで、中野はテアトルBONBONにて。
東京マハロといえば、浜谷さんも自分も渡邊聡さんも出演させて頂いた劇団で、色々と縁が深い団体さんです。
こちらの作品も以前に拝見しましたが、矢島さんらしい作品になっています。
この作品を浜谷さんがどう味付けするのか?!乞うご期待。

そして最後は、その翌週!私、泉知束演出舞台
WATARoom 【セーブ・ザ・ダディ〜VIVID CONTACT事件簿】
こちらは11月16日(水)〜20日(日)まで、恵比寿エコー劇場で上演いたします。

ただいま絶賛準備中です。

思い返せば昨年12月【仮面夫婦の鑑】から実に一年間で5本も演出することに。
まさかここまで演出が続くとは。
そのうち一本は脚本も自分で書いたけど、あとの4本は他の方が書いた脚本を演出だけするというもの。
前にも書いたけどこれがなかなか難しく、悪戦苦闘の毎日。
今回はキャスティングや、本の打ち合わせから入ったので、また色々と勉強させてもらってます。
演出家だけでやられている方は本当にすごいと思う日々です。
それこそ今年の【12人の怒れる男】でお世話になった西沢栄治さんとかまさに!
本の解釈にしても、修正や脚色にしても、自分の好みに合わせることはいくらでもできるけど、それってなんか違う気がする。
作家の本当の意図を読み解いていく面白さが演出の醍醐味かなあとか。
まだまだ若輩者ですがそんなことを思いながら、ただいま準備しています。
とにかくお客様に楽しんで頂くために、それだけを考えて創作する。
もちろん人の好き嫌いはあると思うけど、できるだけその「好み」に逃げず、たくさんの方に面白いと思ってもらえるような作品を創りたい。

モノづくりしている時が一番幸せなんだから!!

そして、先月号でも少し書きましたが、再来月12月には出演舞台も決定しました。
年の瀬のお忙しい時期ではありますが、ぜひ見て頂きたい。
今年の締め舞台にぜひ!!

こちらの劇団、実は我々ゴツプロ!と似ています。
そう、男性ばかりの劇団なんです。
しかも、九州人率高し。
座長も自分と同じ熊本の方で、これまた同郷の後輩 高山陽平も所属している劇団。
無骨で男くさくて、情けなくて、愛らしい、そんな人情劇を毎回やられている劇団さんです。
以前から一度ご一緒させてもらいたかった団体さんなのでこちらも今からワクワクしています。

手元に真新しい台本が二冊。
嬉しいけど、頭は大パニックです(笑)
ま、この幸せを噛み締めて頑張りたいと思います。
たくさんの団体さんや、劇作家さん、演出家さんと出会って、まだ知らない演劇スキルをどんどん上げていきたいと強く思っています。
それがまたホームで生きてくると思うし。

まさに今できることを一生懸命に!!
来月もどこかの劇場でみなさまに会えますことを心より願っております。

ひとりではできなかったら…
目の前が真っ暗で見えなくなったら…
秋の風に寂しさを感じたら…
めっちゃ暇になったら…

ゴツ基地!で会おう!次なるエネルギーの源になるかも知れない?!

そんな秋の夜長に書きました。
今年も残り二ヶ月。
2022年も最高だったと言えるように、気張りましょ!!

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

9月号 『熱い夏の終わりに。』

【熱い夏の終わりに。】

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
9月も終わりますね。
終わってしまったら今年も残すところわずか三ヶ月。
早いですね。
そして、朝晩は急に涼しくなりました。でも昼間は暑い(笑)
自分の子供の頃って9月の中旬はかなり涼しかったイメージですが、この20年くらいですっかり気温も上昇した感じがします。
それでも9月、季節は【秋】です。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…
何をするにしても気持ちいい季節。
みなさんもエンジョイしていますか?

自分はなぜか秋って季節はバタバタと忙しくなり、あたふたしつつも、いろんな秋を楽しもうと思っています。
まずはやっぱり食欲の秋ですかね(笑)
食べ物も美味しい。そして箸が止まらない。そして、そして…体重増加。
今日くらいいいか!この出張終わったらダイエットしよう!などなど、自分を甘やかすとえらいことになりますからね。
そこはメリハリつけて頑張りたいものです。

そして、なんといっても【芸術の秋】です。
今月は佐藤正和企画 青春の会【父と暮せば】、そして浜谷康幸出演の【まるは食堂】と、メンバー二人の芝居が公演されました。
どちらの公演も久しぶりに地方公演もできました。
ご来場頂きました全てのお客様、本当にありがとうございました。
そして、携わって頂きましたスタッフさんはじめ多くの方々、また応援して頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

まずは青春の会。
まさに佐藤正和の青春でした。
先月号も取り上げましたこちらの公演。
東京公演を皮切りに広島、大阪、大牟田公演と無事閉幕することが出来ました。
佐藤氏に感想など聞いてお伝えしたかったのですが、如何せんバタバタしており、まだ会話出来てないので、勝手に自分の感想をば。
どうぞご了承くださいませ。
まずは東京公演。口コミが広がり日を追うごとに客席も埋まり、楽日近くにはほぼ満席。
演劇業界の方々からも嬉しい感想を連日頂きました。
自分も初日、中日、楽日など数回観劇しましたが、その度に新たな発見、そして芝居がより深くなっていく過程が見れました。

東京、下北沢の【シアター711】ではじまり、あっという間の東京公演。
千秋楽はまさかの自分の誕生日!と思っていたら、これまたまさかの出演・中薗菜々子さんも同じ誕生日という偶然。

父と暮せば、中薗菜々子さんにあやかって自分のケーキまで。
出演はしてないとはいえ、劇場で迎える誕生日は格別でした。
SNSなどでもたくさんのお祝いコメントやメッセージ、ありがとうございました。

東京公演が終わるとすぐに広島公演。
今回メンバーとしては、ゴツプロ!主宰 塚原大助がツアーに同行しました。

トラックの二人旅。これまた青春です。
おじさんたちは歳に関係なく、いつまでも青春を謳歌しているのです(笑)

広島公演。
見てない方、この作品を知らない方のためにストーリーを少し。
この物語は原爆投下三年後の広島が舞台、心に傷を負いながらも必死に、何も望まず慎ましく生きる娘の元に、恋をさせようと父親が幽霊となり現れ、生活をともにするという二人芝居。
もちろん原爆の爪痕が色濃く、時に無惨に生々しく描かれています。

そして、今回佐藤氏の相手役をつとめてくれた中薗菜々子さんは広島出身の女優さん。
いわば広島公演は彼女の凱旋でもあります。

願わくばこの【父と暮せば】広島公演を見たかった。
演じた佐藤氏、同行した大助の話を聞く限り、やっぱり特別な公演だったそうです。
言うなれば、家族、親族、先祖…原爆というものが、より近くにあった方々が多くいらっしゃる広島。
その中での公演、もちろん緊張もあったと思うし、特別な何かがあっただろうと推測します。
一回限りの特別な公演となりました。

割れんばかりの拍手が会場を包んだそうです。
素晴らしい!!

広島公演。
見てない方、この作品を知らない方のためにストーリーを少し。
この物語は原爆投下三年後の広島が舞台、心に傷を負いながらも必死に、何も望まず慎ましく生きる娘の元に、恋をさせようと父親が幽霊となり現れ、生活をともにするという二人芝居。
もちろん原爆の爪痕が色濃く、時に無惨に生々しく描かれています。

そして、今回佐藤氏の相手役をつとめてくれた中薗菜々子さんは広島出身の女優さん。
いわば広島公演は彼女の凱旋でもあります。

願わくばこの【父と暮せば】広島公演を見たかった。
演じた佐藤氏、同行した大助の話を聞く限り、やっぱり特別な公演だったそうです。
言うなれば、家族、親族、先祖…原爆というものが、より近くにあった方々が多くいらっしゃる広島。
その中での公演、もちろん緊張もあったと思うし、特別な何かがあっただろうと推測します。
一回限りの特別な公演となりました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

割れんばかりの拍手が会場を包んだそうです。
素晴らしい!!

そして、ゴツプロ!メンバーが初めて知ったこと。
主宰塚原大助、まさかの裏をやる!!!

えーやれたの(笑)
はい。次回からはよろしくお願いします!!

そして、ゴツプロ!メンバーが初めて知ったこと。
主宰塚原大助、まさかの裏をやる!!!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

えーやれたの(笑)
はい。次回からはよろしくお願いします!!

そして次に訪れたのは大阪。
こちらにはワタクシ泉知束も参戦させてもらいました。

2020年第5回公演【狭間の轍】まで公演していたこの大阪。
やっと帰ってきました。
大阪、ゴツプロ!後援会の皆様とも久しぶりにお会いすることが出来て嬉しかった。
そして今回も、いつも大阪でとても美味しい手作り弁当を差し入れして頂く佳典さんから…

「よしのり満腹弁当」届きました。
大阪きたー!!ってなった(笑)
朝の2時に起きて作って下さった愛情たっぷりのお弁当。
心より感謝です。

今回も大阪は熱く、あたたかく、たくさんの勇気をもらい…楽しかった。
また本公演でも必ずこの大阪に帰ってきたいと強く思いました。
大阪の皆さん、いつもありがとうございます。
また会える日を楽しみにしています。

そして次に訪れたのは大阪。
こちらにはワタクシ泉知束も参戦させてもらいました。

2020年第5回公演【狭間の轍】まで公演していたこの大阪。
やっと帰ってきました。
大阪、ゴツプロ!後援会の皆様とも久しぶりにお会いすることが出来て嬉しかった。
そして今回も、いつも大阪でとても美味しい手作り弁当を差し入れして頂く佳典さんから…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

「よしのり満腹弁当」届きました。
大阪きたー!!ってなった(笑)
朝の2時に起きて作って下さった愛情たっぷりのお弁当。
心より感謝です。

今回も大阪は熱く、あたたかく、たくさんの勇気をもらい…楽しかった。
また本公演でも必ずこの大阪に帰ってきたいと強く思いました。
大阪の皆さん、いつもありがとうございます。
また会える日を楽しみにしています。

そして舞台は最終地の福岡県大牟田へ!
佐藤(アビさん)の生まれ故郷に遂に凱旋!

一発勝負。
客席は500。

痺れます。
なんとこの客席がほぼ埋まったのです。
いやー素晴らしい。
カーテンコールの動画を送ってもらったんだけど、アビさん泣いてないけど、俺号泣(笑)
それくらい熱を感じ、なんかめっちゃカッコ良かった。
メンバーとして誇らしかったな。

500名のキャパになっても変わらないこの小さいセットで。

魂燃やし、そこで生きて…お客様に届ける。
まさに芝居の原点を見られた作品でした。

素敵な座組みだった。

皆様、本当にお疲れ様でした。

アビさんが起こしたこの動きは今後のゴツプロ!に絶対に活かされていくと思います!

そして舞台は最終地の福岡県大牟田へ!
佐藤(アビさん)の生まれ故郷に遂に凱旋!

一発勝負。
客席は500。

痺れます。
なんとこの客席がほぼ埋まったのです。
いやー素晴らしい。
カーテンコールの動画を送ってもらったんだけど、アビさん泣いてないけど、俺号泣(笑)
それくらい熱を感じ、なんかめっちゃカッコ良かった。
メンバーとして誇らしかったな。

500名のキャパになっても変わらないこの小さいセットで。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

魂燃やし、そこで生きて…お客様に届ける。
まさに芝居の原点を見られた作品でした。

素敵な座組みだった。

皆様、本当にお疲れ様でした。

アビさんが起こしたこの動きは今後のゴツプロ!に絶対に活かされていくと思います!

そして、濱谷さんが出演した【まるは食堂】も素敵な公演でした。

こちらも名古屋公演も行われ、大盛況だったとのこと。
嬉しいですね。
我が浜谷さん!!!

こんな役。こんな役やらせたら天下一品でしょ!
この役のためにまた体を絞ったようで…名古屋飯も我慢したみたいですよ(笑)
まさに役者魂。
頭が下がります。

個人的には、ゴツプロ!で常連の関口アナンと、そのお母様、竹下景子さんの共演がなんとも微笑ましかったです。
ラストの二人は人生において、忘れられない瞬間だったんじゃないかと、勝手に想像が膨らみました。

それにしても竹下景子さんは化け物ですね。
滑舌良く喋って、俊敏に動いて、カーテンコールでは誰よりも笑っていて。
素敵でした。
役者を続けていく以上、まさにお手本だと思いました。

アビさん、浜谷さんが駆け抜けた9月。
濃密な一ヶ月でした。
自分的にはあっという間の一ヶ月。

でも、少しでも皆様にエンターテイメントをお届けできたら良いなと思っております。
ゴツプロ!もまた新たな動き含め、みなさんがワクワクすることをやっていきます。

それぞれの動きがなかったら…
新しい目標がなかったら…
客席からの熱をもらえなかったら…
それを目の当たりにしていなかったら…

ゴツプロ!の次なる展開は思い付かなかったかも知れない?!

だからこそ一回一回を大切に紡いでいけたらと思います。
今後のゴツプロ!にご期待ください。
そして私ごとですが、12月に舞台出演も決まりました。

11月は自分と浜谷さんの演出舞台も控えています。
皆様、変わらず応援を何卒よろしくお願いします!

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

8月号 『佐藤正和の挑戦がはじまる!』

【佐藤正和の挑戦がはじまる!】

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
自分はすっかりコロナも抜けて、完全復活です。
朝晩はだいぶ気温も下がり過ごしやすくなってきましたね。
少しずつ秋の気配を感じます。
自分的には甲子園が終わると、夏が終わるなって感じます。
みなさんもありますか?
何かを感じ夏の終わりを悟る瞬間。
少しだけ寂しい気持ちを感じる夏の終わり…

そんな夏の終わりに、メンバーの佐藤正和は青春真っ只中。
いよいよはじまる 青春の会 【父と暮せば】

たった二人で全国四ヶ所での公演。

先月はメンバー浜谷康幸の挑戦。
BOND52【山笑う】、そして今月から青春の会【父と暮せば】です。
まさにゴツプロ!の夏!!!
メンバーとしても嬉しい限り。
去年8月の『月刊ゴツプロ!』を読み返したんですが、去年の今頃は【あっちにいく前に。】の執筆や準備をしていました。

早いですね。
あれから一年です。
去年は夏らしいことを何もできず、我慢して、パソコンと向き合う日々でした。
それが、中止になった時のあの感覚。いまだに忘れられません。
昨年は本公演含め、2本も悔しい思いをした我々ですが、今年はありがたいことにこれまでなんとか無事に公演を行うことができています。
しかし、いまだに状況は変わらず、周りでも多くの中止を耳にし、心が痛みます。
そんな中での佐藤正和の挑戦。
なんとか無事に完走することを願うばかり!!

ちょっと前に稽古場にも陣中お見舞いに行ってきました。
まだご観劇をお悩みの方もいらっしゃると思うので、自分が感じた感想を少し。

井上ひさし作 名作【父と暮せば】
こちら、実は映画しか見たことなく、今回初めて通し稽古で見させてもらいました。
まずなんと言っても脚本が素晴らしい。
ユーモアもありながら、残酷さもあり、心に響きまくります。
登場人物は父と娘の二人。
戦争、原爆の悲惨さを伝えながらも、親子の普遍的愛情を描いた作品。
いやー、やっぱりすごい本だわ。
そして演者の力が試される本です。
今回「劇団道学先生」主宰の青山勝氏が演出を担当。
青山さんらしい繊細で芯をくった見事な演出が冴え渡っておりました。

そこに役者二人が必死に食らい付いてました。
なんせ、二人芝居でずっと出ずっぱりの1時間20分ですから。
休む隙がありません。
そして、心が休まる瞬間のない脚本。
誰かをずっと想い続ける脚本。
これは疲れるわ。
いやはや、稽古場にピーンと張り詰めた空気が流れていました。
こりゃすごいわ。
この見学時、稽古終了の一週間以上前ですから。

ここにセットが立ち上がり、照明が当たり、音が入り、そして最後にお客様の熱が加わったら、楽しみでしかない。

そして先日、劇場仕込みのお手伝いに行ってきました。

ちらほらメンバーの顔も見えますね。
僕らいいおっさんがわちゃわちゃ騒いでおります。
はじめの2時間ほど(笑)

お察しの通り、すぐに疲れてしまいます(汗)
それでも僕らいいおっさんは劇場が大好き。

新の劇場にセットが立ち、照明が吊るされ、音が鳴る。
ワクワクしかありません。
今回も美術はいつもゴツプロ!本公演でもお世話になっている田中敏恵さん。
素敵なセットが立ちましたよ。

そして主演の二人は良いお顔。
さてさて本日初日。幸先よくビシッと決めてください。
そして、広島、大阪、大牟田付近にお住まいの皆様、ぜひ劇場に。
他のゴツプロ!メンバーにも会えるかも知れませんよ!!

いやーしかし、ここからはじまる全国四カ所のツアー。
ワクワクはもちろんですが、佐藤正和の覚悟といろんな想いが入り混じっているんではないでしょうか?
まずね、劇場入りしてからの雰囲気!以前自分が演出をさせてもらった【仮面夫婦の鑑】とは明らかに違いますから。
もちろん作風も全然違うから当たり前ですが、当然大変さの度合いで言ってもこれまでにない規模だと思います。
何度も地方に足を運び、宣伝活動や準備などを行い、満を持しての東京初日。

佐藤正和(通称アビさん)が今、どんな想いを抱えているのか?!
生まれ故郷の大牟田凱旋公演。
自分のことになってしまうのですが、自分も一度だけ地元熊本で凱旋公演をやらせてもらいました。
もう10年前ですかね。
ここでも何度か触れたことがあると思いますが…
36歳の時でした。
熊本で育った18年、そして上京して18年、ちょうど半分半分になった36歳の時に行った公演でした。

東京、大阪、そして熊本の三カ所ツアー。
自身プロデュース初の地方。そして熊本。
忘れられない公演です。
アビさん、大牟田でどんな想いを感じるのかな?

僕ら地方出身者にとって、地元公演はやはり特別なものがあります。
田舎で、「あいつ東京行ってなんしよっとかね?」「生きとるとかね?」
そんな方々に、「僕、こんなことをやってます。」それを披露できる数少ない機会。
この時期、自分的にも色々と考える時期だったんだと思います。
後悔のない役者人生にしたいと思った時に、絶対地元でやりたいって思いがありました。
まずはそれを達成して次を見つけよう!
もしかしたらこれで燃え尽きてしまうかもしれない。
それはそれでよし!そんな想いを抱えて必死に走りました。
大変なことも、知らないこともたくさんありました。

生きていく中で、役者人生の中でターニングポイントだったと後に思う時期がいくつかある中で、この公演はまさにその一つです。
東京公演を終えて、大阪へ移動し、たくさんの出会いと感動をもらって、いざ最後の地。
熊本。
市内のホテルに宿泊していたのですが、劇場までの道のりが小学校の頃に通っていた道でして。

熊本城を眺めながらいろんなことが蘇りなんとも言えない気持ちになったのを覚えています。
早朝にこの道を歩くことなんておそらく小学校以来。
自分のルーツを感じながら、いろんな人の顔が浮かびました。
そして、なんといってもたくさんの地元の方々が手伝ってくれました。
事前の準備、集客、当日のお弁当、仕込みにバラしまで。
同級生に先輩、後輩、仕事仲間から家族、親戚まで総出で。
これは嬉しかった。
たくさんの方が楽屋見舞いにご挨拶に来てくれるのですが、皆さんご祝儀をくださるんです。
そして口々に「公演おめでとう!」と言ってくれるんです。
東京では毎日たくさんのお芝居が公演されていて、僕らも公演を打つことがどこか当たり前になっていた時に、皆さんから頂いたこの、おめでとう!という言葉がたくさんの気づきになりました。
芝居を打つ=当たり前ではなく、尊いものなんだってこと。
自分が18年続けてきたことを初めてお披露目できた瞬間。
初日から泣いてしまいました。
あの鳴り止まない拍手に心から感謝しました。
そんな地元公演。
アビさんに全部終わったら色々聞いてみたい。
でも、結構照れ屋だからはぐらかされるかな(笑)

ちなみにこの「風ながるる」公演。
ゴツプロ!メンバーの浜谷康幸さんにも出演してもらっています。
10年前の浜谷さん!

そしてこっちが10年前の自分。

金髪って(笑)
どうですか?二人若いですかね?

いやー懐かしい。

震災前の熊本城。
精一杯走り抜けた36歳。

今月は手前話ばかりですいません。
アビさんのツアーを前に色々なことを思い出してしまい。
今回地元大牟田で凱旋公演する佐藤正和氏に心よりエールを送ります!!
頑張れーアビさん!!!

田舎があったからこそ…
いくつもの山を越えてきたからこそ…
たくさんのターニングポイントで迷ったからこそ…
いまこの時の環境があったからこそ…

言葉では言い表せない、ご褒美のような体験ができるのかも知れない?!

さあ、そんな青春体験!
皆様、もう一度言わせてください。
応援のほど何卒よろしくお願い致します。

そして、最後に!先日情報解禁になりましたので、こちらでも。
私、泉知束 11月に演出をやらせていただきます。

今年4本目の演出です。
まさか今年こんなに演出することになるとは。
でも、お話頂けることは本当に嬉しいです!
いろんなジャンルの方々が大集合。
どんな作品になるのか?!乞うご期待です。
ゴツプロ!テイストとは真逆の作品になると思いますが、一生懸命に創作したいと思います。
こちらも応援して頂けましたら幸いです。

9月も盛り上がっていきましょうねー!!

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

7月号 『山笑う!閉幕…そして新章スタート。』

【山笑う!閉幕…そして新章スタート。】

みなさんこんにちは。
毎日暑いですね。
そして、コロナも恐ろしいほど増えてますね(泣)
お元気にお過ごしですか?
7月も終わります。夏休みシーズン、みなさん楽しんでいますか?
そんな私と言いますと…
やってしまいました。そうです。流行りの…増加傾向にある例の…
コロナになってしまいました(汗)
いやー、人一倍気をつけてはいたのですが、どこで?誰から?そんなことを考えても時間の無駄。
どこかでもらってきたんです。
ほんとお恥ずかしい。
自分は絶対ならない!なんてどっかで思っていた自分が滑稽すぎる。
夜中何度も目が覚め、なんか調子悪いなって思っていたら、朝方急に倦怠感が…
まさか?!と思い抗原検査をしたら【陽性】反応が。
そこからは、発熱、激しい頭痛、全身の痛みと倦怠感などなど、病院に行っても、これという特効薬もありませんから、漢方と炎症を和らげるお薬とロキソニンをもらい、帰宅。
そこから自宅療養が始まりました。
まだなってない方のために…とにかくロキソニンが効きます。
熱、頭痛、体全体の痛み、喉の痛み、全部に効きます。
これは感染する前に用意があるといいかも。
自分がどれくらいの症状に当たるのかも全くわかりませんが、結構しんどかったですよ。
ま、そもそも重度、軽度って本人次第ってとこもあるような気もします。
コロナで一般的に言われている症状(味覚障害と嗅覚障害)以外のものはほぼ一通りきました。
しかも、徐々にきました(汗)
頭痛治ってきたかなと思ったら喉の痛みがやってくるみたいな。
そんなこんなで現在も自宅療養中でございます。
みなさんも本当に気をつけてくださいね。
もちろん気をつけているとは思いますが。

でも、これが舞台本番中とかじゃなくて本当に良かった!と思う自分もいます。
正直、我慢してできるレベルではないですし、これは無理だなと心底思いました。
そして、何より人にうつしてしまうことが一番怖い。
自分も感染してみて、その前数日に会った人々の顔が一番に出てきました。
みんなに連絡して、事情を説明しました。
そこから数日間は人にうつしてないことを願うばかり。
今の所、周りは大丈夫とのことで、少しだけホッとしています。

先月、今月と演劇界も暗いニュースばかりです。
公演の中止や延期。
ニュースを見聞きする度に心が痛くなります。
自分がなってみて余計に現実味を帯びてきた【コロナ】。
うまく付き合っていくしかないんでしょうけど、演劇は特にリスクが大きいです。
少し落ち着いたと思ったらまた増えての繰り返し。
いつになったら、何の心配もなく公演出来て、お客様も何の気兼ねなく見に行けるようになるんですかね。
そんなことを切に考え、願う毎日です。

そんな中、ゴツプロ!としましては、去る7月17日(日)に、
BOND52【山笑う】無事に閉幕することが出来ました。

ご来場頂いた全てのお客様、そしてご尽力頂きましたスタッフさんはじめ多くの皆々様、本当にありがとうございました。
このご時世、無事に閉幕できることは奇跡以外の何者でもありません。
ゴツプロ!メンバーの浜谷さんが発起人となり始まったこの企画。
劇団 小松台東さんに多大なるご協力を頂き、素敵な客演のメンバーにご出演頂き、とても素晴らしい公演となりました。
自分は出演しておりませんので、はっきり言って嫉妬でしかございません(笑)
でも嫉妬させてくれるほど良かったのです。
稽古場にも一度お邪魔させてもらったのですが、何ともいえない空気感と緊張感が漂っていました。
一切の妥協がない稽古がそこにありました。
見ていて清々しい。
絶対的に本来舞台の稽古場はこうあるべきだ!!そう思える素敵な空間でした。

女性のキャストさんもいますし、演出家も変われば空気感も変わる。
ゴツプロ!とはまるっきり違う空気感でのメンバーたちも新鮮でした。
個人的には自分こういうお芝居大好きです。
やるとなると、ごまかしも効かないし、めちゃくちゃ怖いけど、静かな中に【動】がいっぱい詰まっている。
語りたくても語れない。
笑いたくても笑えない。
生きていくと知らないうちに余計なものもたくさん抱えてしまう。
それが時に重くなったり、時に邪魔になったり。
まさにそんな人生を写す鏡のような作品。
2時間一幕の一本勝負。
いやーやる方も見る方も痺れまくりの時間です。
ついでに聡さんの足も痺れてないか心配になった次第です(笑)
見た方はわかると思いますが、聡さんは客入れの開演30分前から舞台上で芝居をしています。
そこから時間になると自然とはじまっていくんです。
これもとても好きな演出でした。

小松台東の作・演出家 松本哲也さんからは今回いろんな刺激を受けました。出てないけど(笑)
初日の開演前集合で、松本さんは仰いました。
このお芝居よりもっと悲惨で、悲しい想いをしている方々が見にくるかも知れません。
本当に大事な方を亡くされた方もいるかも知れません。
ですから、皆さんはこの2時間だけは役としてしっかりとその人生を背負って舞台に立ってください。
生きてください!

まさに、そうだと思います。
虚構の世界で生きているけど、しっかり覚悟を持って人前に立つ。
それは俳優としての責任だと思います。
まさに松本さんが言われた言葉の通り、舞台上、生きた人々が2時間の人生を過ごしていました。
手前味噌ですいません。
本当に素敵な舞台でした。
見てない方もいらっしゃると思うので、舞台写真を数枚掲載させて頂きます。

どっからどう見ても通夜の親族控室です(笑)
良い舞台は写真で見ても空気感がいい。

自分もお手伝い出来て光栄でした。
お客様にもご挨拶できて嬉しいひと時。
お声かけ頂いたお客様、ありがとうございました。

演劇部の林彬も演出部でお手伝いしました。
きっとこれからの演劇部にも生かされることだと思います。
なんとも素敵な座組みでの公演。
第二回も今から楽しみです。

ちなみに千穐楽前日は主宰の塚原大助の46回目のお誕生日。
しかも共演の野々村のんさんと同じ誕生日。

本番中に誕生日を迎えるって格別ですよね。
のんさんからは「ゴツプロ!のファンの方々にくれぐれもお礼をお伝えください。」とのコメントも頂きました。
ありがたいことです!
たくさんの想いの詰まった【山笑う】!

千穐楽終演後の楽屋。
この浜谷さんの涙が全てを語っております。
本当に企画から制作、そして演者として大変なことがたくさんあったと思います。
浜谷さん、本当にお疲れ様でした!!

そしてそして、これまた浜谷さんが部長を務めるゴツプロ!演劇部。
遂に第二シーズンの開幕です。
山笑う!終わって、休む間もなく第二期のオーディションが行われました。
浜谷さんと色々打ち合わせもして、台本も用意して、自分もガッツリ関わる予定だったオーディション!だったのですが…
はい。ご存じのようにコロナにて叶わずです(泣)
不甲斐ない。
ということで今回も十数名のご応募を頂きまして、二日間に渡るオーディションを開催しました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

映像で拝見しましたが、これまた面白い。
人と人が出会う=不思議とワクワクする。
いろんなものがその先に広がるような気がしてくる。
このオーディションを経て、また新たな出会いがあり、一期生と共に新章がスタートします。
どうぞこちらもご期待ください。

さらに来月はいよいよ佐藤正和氏プロデュースの『青春の会 第二回公演』
「父と暮せば」の稽古がスタートします。

東京、広島、大阪、大牟田のツアー。
ぜひお近くの皆様、応援のほど何卒よろしくお願いいたします。

どこかでいつもゴツプロ!を(笑)
皆様に多くお会いできますよう、みんな頑張って参ります。

皆様の応援がなかったら…
繋がりを大事にしていなかったら…
コロナに負けず動いてなかったら…
信じる道を歩いてこなかったら…

素敵でワクワクする出逢いなどなかったかも知れない?!

出逢いを大切に、ご縁を大事に、皆様への感謝を忘れずにこれからもゴツプロ!は進んでいきます。
今後ともご贔屓に!

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。